鹿児島にも最強寒波到来 先日は、鹿児島も雪景色。
 
去年植えた1年生。 雪の中じーつと耐えてました。 大丈夫かな‥
実は、お茶の木には耐寒性が有り、雪には強いのです。
 
お茶の木にとって最大の敵は、暖かくなり柔らかい芽を出した後の『霜』です。
1年かけて育て、やっと出た可愛い茶の芽を、やられては堪りません。
3月、遅霜との闘いが始まります。
数十年に一度の大型で 非常に強い台風 14号。 被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 
台風が通り過ぎたあと、茶畑・工場・倉庫など被害がないかを点検。 何より心配していたのは、今年3月に植えた 幼木一年生。
 
猛烈な風、マルチも剥がれて大変な事になっていないかな、大丈夫かな‥ と恐る恐る見に行くと  強い!
しっかり踏ん張ってくれていました。
ちょっとだけ剥がれたマルチ
ですが、茶の 幼木一年生は
立派に踏ん張っていました。
絶対倒れるなよ~
と根元に土の重しを!
重しの土は飛ばされたけど
茶の 幼木は大丈夫!
良く頑張ったね~!!
3月に入り、お茶植えの時期になりました。 今年の苗は、例年と違うポット苗。
何とも可愛らしいお茶の苗です。 品種は『さえみどり』
 
お茶畑は、成園になると立派ですが、最初はこんなに かわいい一年生です。
早期米 金峰コシヒカリの田植えも終わり、金峰町の田圃は、植えられた苗が、キラキラしています。
 
金峰茶の収穫もそろそろです。
茶畑を覗いて見ると・・ 黒いシートが被っています。 これは、旨味・色を載せるため、茶摘みの約一週間~10日位前に被せる被覆作業です。
 
黒いシートが被っている茶畑を見かけたら、もうすぐ美味しい新茶が出来る!
そう、思って楽しみにしてくださいね~
春間近、3月に入ると植 苗の時期になります。 毎年ではないのですが、今年も白川の大地に『さえみどり』と云う品種の苗を、沢山の人の手で植えて頂きました。
 
丁度、菜の花が咲く、風の冷たさが残る頃、お茶の一年生が勢揃いです。 3 月はまだ遅霜もあり、寒の戻りも有ります。  お茶の管理は、いよいよ、防霜など茶摘み前のピリピリした緊張感に包まれます。
スタートライン、そろそろ準備です!
H27年、だだっ広い地に『さえみどり』と云うお茶を植えたのを覚えていますか?
見てください! 3年で、こんなに大きく育ちました!
 
いよいよ収穫デビューです。 新芽がニョキニョキと、早く摘んでと待っています。
生命の偉大な力強さを感じますね。
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