『金峰茶』の産地、南さつま市金峰町は薩摩半島の中程に、東は霊峰金峰山、西は日本三大砂丘のひとつ、吹上浜に囲まれた地域にあります。
気候は温暖で、自然豊かな農地に恵まれた金峰町は、お茶の産地にも適しております。
 
またこの地は、海と大地の共演が作り上げた美しい風景、古くから独自の文化を持ち、海と大地が共演する町でもあります。
古くは、海幸彦・山幸彦・ニニギノミコト等、神話の時代に繋がる史跡の地、遣唐使の発着地や高僧鑑真の漂着の地、倭寇や密貿易のいわれの地等、古くから日本の歴史に名を刻む町でもあります。
 
今や、自然体験を通じて健康づくり・交流づくりの出来る町『南さつま』は、美しい風景、諸々の施設、細やかな人情が、旅の想い出を満喫させてくれる町となっております。
 
この様な自然環境のもと、愛情に育まれて、西馬場製茶の『金峰茶』は、生産されています。




南さつま市にある霊峰金峰山は、本岳・東岳・北岳からなる標高636mの山です。 九州百名山に選定されています。
写真に写った山の形は如何でしょうか? 地元では美人が寝た横顔に見えることから「美人岳」と別名で親しまれております。
 
また、山頂からの眺望は素晴らしく、眼下の金峰平野、青松白砂に輝く吹上浜、東南の方向には薩摩富士と呼ばれる開聞岳、はたまた遠くには桜島、大隅半島の高隅山までが眺められる絶景です。 山頂近くまで車で登ることも出来ます。
 
是非、一度お越しください。 おじゃったもんせ金峰山へ!




早場米の産地金峰町は、地域の景観事業の一環として、早期水稲刈り取り後の田畑に、コスモスを植えています。
 
シーズン(11月中旬~ )になると、田園一帯に広がるコスモスは、とても綺麗で壮観な眺めとなります。
今や薩摩半島(南さつま市)のチョットした観光名所になっています。
 
中学生の長女が登下校するコスモスロード。 なんと贅沢な通学路でしょう。今は、その価値は分からないかも知れないけど、大人になったらきっと分かる筈。 素晴らしい自然に恵まれていたことを‥




空・海・砂丘・松林が織りなす自然美。
日本三大砂丘のひとつ吹上浜は、南さつま市・日置市の西海岸に面し、青松白砂の砂丘が幅2~5Km、南北47Kmにも亘る日本最長の大砂丘です。
 
どこまでも続く遠浅の海、まばゆいばかりの青松白砂の砂丘、南さつまは自然の宝庫です。
 
5~7月は、アオウミガメが産卵のために、続々とこの浜に上陸して来ます。
生き物たちにとっても吹上浜は、かけがえのない自然です。

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