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地図・地形ソフト  ・  天文・天体ソフトウェア  ・  編集用ソフトウェア  ・  オペレーティングシステム


地学ソフトウェアリンク

地図・地形ソフト

Google Earth
Google Earthです。これは,基本的にはGoogleマップに似ているのですが,「地球儀」として扱え,地形を3D表示できるので(鳥瞰したり,真横から眺めたらなどということがシュミレーションできる),非常に面白いソフトです。HP上には「教育機関での利用できます」とありますので(注:2008年3月当初現在),「授業での活用ができる」フリーの高性能地球儀利用ができるということになります。ただし!それ相応の3D描画能力のあるパソコンとある程度水準以上のブロードバンド回線がないとスムーズに動きません。が,使い方によってはインターネット接続がない環境でも「キャッシュ情報」で地形をシュミレーションすることができます。最近のバージョンでは,「天球儀」・「地震」・「天気」など複数の機能が追加されつつあります。今後,もっとも注目をあびるソフトの一つであることはまちがいないでしょう。
Googleマップ
Googleマップです。説明は不要かとおもいますが,路線図と航空写真を切り替えて表示できるところは秀逸です。鹿児島県もだいぶ高解像度の航空写真が入ってきつつあるようです。(2008年12月現在)。インストールするソフトウェアではありません。Googleが提供しているWebサービスです。本教材集の位置情報を示すのにこのGoogleマップの外部機能を利用させていただいています(※要,インターネット接続パソコン+ウェブブラウザソフト)。
カシミール 3D
デジタル地形図を利用して,普段見る事の出来ない地図を作ったり,“普段見れない場所からの風景”をシュミレーションしてしまおうというソフト。有名なソフトで,長い期間の開発を経て,素晴らしいソフトに進化しています。それなのに!!「フリーソフト」‥‥使いましょう!!Windows用ソフトです。ただし,「地形データ」は自分で探してこないといけないといけません。
 ちなみに,本の形式で「解説本」が複数出版されています。それに附属のCD-ROMには地形データが附属していますので,それを使うことを個人的にはオススメします。解説本に収録されているのは,50mメッシュ・20万分の1地形図・5万分の1地形図のデータが収録されています(注:50mメッシュと,20万分の1地形図はどの解説本にも収録されていますが,5万分の1地形図は「カシミール3D GPS応用編」に収録されているようです。)。最近では,2万5千分の1の地形図を収録された解説書も出てきているようです。‥‥鹿児島まで収録されたものはまだ出てないようですが‥‥。
SiPSE 教育用衛星画像表示システム
すごいです。「鹿児島大学教育学部」の成果として公表されているようです。ソフトウェアとデータをダウンロードすることができます。解説本「SiPSEによる3D衛星画像の作り方と読み方」を購入すると,高解像度のデータをダウンロードして使うことができます。とても,使いがいのあるソフトになっているようです。
World Wind (NASA)
NASA作成の,コンピュータ上の詳細地球儀です。私のPC環境じゃ無理らしい。ファイルサイズが180MBと飛びぬけてでかいということと(要,高速インターネット回線),英語サイトですので,それなりの努力と根性が必要になるかと思われます。
GMT
GMTは,アメリカのハワイ大学で開発された地球科学のグラフィックソフトウェアです。GMT(Generic Mapping Tools)は様々な描画ソフトウェアのパッケージになっているようで,かなりいろいろと応用がききます。出力されるファイル形式は,ps(Post Script※)形式ですので,それを扱えるソフトウェアが別途必要になります(例:)。
 ※Post Script::ポストスクリプトと呼ばれるアドビシステムズが1984年に開発・発表したページ記述言語。PostScript Level1が初期バージョン。PostScript Level2で日本語やカラー化に対応(GMTはLevel2)。1996年に公表されたPostScript 3で,PDF形式への対応。
GMT-HOWTO
GMTを日本で学習する上で,お世話になること間違いなしのサイトでしょう。清水建設和泉研究室の渡辺さんが作ってくださった,GMT英語マニュアルの日本語版も入手できます。ありがたい!!リンク関係をたどるとUNIX系OSで使えるmanファイル(日本語)も入手できます。インストールメモなんか,ありがたくって涙が出てきます。
C++Builderの小部屋(T.Kamada)
EQLISTやWAVEANAといった地学学習にぴったりのフリーソフトウェアが公開されているようです。地震の分布図作成や,地震波形の分析ができるソフトのようです。Hi-netのデータも利用可能のようです。

天文・天体ソフトウェア

4D2U 国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト
国立天文台の本拠地三鷹から送られる宇宙シュミレーション描画ソフトMitakaをダウンロードすることができます。銀河の集まりがどのような巨大な宇宙構造をしているかから,太陽系・銀河系レベルまで様々に表示できるようです。しかもフリーウェアなので,活用できるソフトだと思います。ただ,難点をいえばきれいに描画するためには,そこそこ高い描画能力を持ったハードウェアが必要なようです(私のじゃだめだった‥‥2007年現在)。
Celestia
宇宙を縦横無尽に駆け回ることができるシュミレーションソフトです。私のPC環境じゃ無理らしい。英語サイトですので,それなりの努力と根性が必要になると思われます。
太陽系模擬装置企画
太陽系のシュミレーションソフトを無償配布しています。私のPC環境では使えないのですが‥‥。よさそうです。PCを新調したら試してみようと思っています。
ステラナビゲーター
現在Ver.8(2007年5月現在)が販売になっているようです。Windows用のアプリケーションソフトですが,星空・星座をかなり正確にシュミレートすることができるソフトです。観測点を地球上に自由に設定して星空を再現できるので,直接観測が困難な天体現象を勉強するのに活用できます。

編集用ソフトウェア

PDF出力ソフト
最近,ネットでの情報はPDFでの配信が多くなってきたように感じます。んで,PDFで出力するためには“Adobe Reader(c)”が必要なわけですが‥‥。このソフトを使うと,まるで,プリントアウトする感覚で,様々な文書をPDF形式で出力する事の出来ます。それが,これです。
窓の杜(インプレス社ページ内,Win用ソフトウェア紹介サイト)
Windowsのフリーソフト・シェアウェアが満載です。かなり使い勝手のよいソフトがまとめられています。Vectorで目移りする方は、ここでフリーソフト・シェアウェアに慣れ親しんでみてはいかがですか?
Vector(ソフトウェア紹介サイト)
コンピューターのソフトウェアをオンラインで取得できるサイトです。フリーソフトもシェアウェアも膨大な量が存在します。惜しむらくは、どれが良いソフトなのかなかなか判別しづらいといったところでしょうか?
エムエディタ
非常に高機能かつ,動作の軽いテキストエディタ。良いソフトだと私は思っています。ちなみに,このページのソースはこのエディタを利用して作成されています。フリー版も最近は作られているようです。Windows用ソフトです。
Backupソフト
バックアップをするためのソフトなのですが,かなり使えます。
KNOPPIX Japanese edition(OS,Linuxのディストリビューションの一つ)
産業総合研究所がテコ入れしているLinuxのディストリビューションです。かなり日本語化が進められていて,使いがってが向上しているようです。DVDやCDでのブートも可能なので,かなり使えると思います(フリーで使えます)。
Apache OpenOffice.org日本語プロジェクト
SUN Microsystemsがオープンソース化した統合オフィスソフト。現在は,Apache OpenOfficeと呼ばれている。フリーで使用できます。Windows・Linuxなど多くの版があります。Microsoft Officeとの互換性も非常に高いです。
GIMP2を使おう
フォトレタッチと言えば「フォトショップ」が代名詞のようになっていますが,フォトショップとそん色ない機能が使えるフォトレタッチソフトがあります。Linux・Windows・Mac版それぞれ存在します(ここでは,最もとっつきやすそうなサイトを紹介)。
Adobe Photoshop
フォトレタッチと言えば「フォトショップ」が代名詞のようになっていますね。一応紹介しておきます。ただ,非常に高価なソフトなので,導入には覚悟が必要です。リンク先はAdobe社のトップページになっていますので,そこからPhotoshopの項目へ進んでください。
Inkscape 自由に描く。
Illustratorのような,ベクトル画像データを編集できるソフト,現在精力的に開発が進行中で,新しい機能が定期的に追加されている。オープンソースソフトウェア。Linux版が中心的だが,Win版,Mac版なども存在する。今後の成長が大いに期待されているソフト。SVG形式のベクトル画像を作成できるソフトとして開発が進行中とのこと(ベクトル画像の標準規格として策定が進んでいる形式)。
Adobe Illustrator
ベクトル形式の画像編集ソフトの代名詞にもなっているIllustratorです。一応,紹介はしておきます。ただ,非常に高価なソフトなので,導入には覚悟が必要です。リンク先はAdobe社のトップページになっていますので,そこからPhotoshopの項目へ進んでください。
ステレオフォトメーカー
視差が生じるような(立体視できるような)2枚の画像を基に,各種の立体視画像を作成するソフト,フリーで利用できます。多くの場面で活用ができるソフトです。

オペレーティングシステム

ubuntu Japanese Team
これもLinux系のOS(Debian系)で,近年猛烈な勢いで世界中で流行しているようです。
Vine Linux Home Page
これもLinux系のOS(Redhat(Fedora)系)です。日本語マニュアル(jmanコマンド)などが充実しているため,最初のLinuxとしては向いているかも知れません。ただし,最近ちょっと元気がなくなっているようで,今後のプロジェクトの動向が心配でもあります。