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さつま町の史跡・名所

史跡・名所

紫尾山

 さつま町と出水市に跨る紫尾山地の山で、標高は1,067mの北薩地域(旧薩摩国北部)最高峰。

 山頂付近の植生は周辺地域とは異なり、ブナ、アカガシ、モミなどの天然林があり、「林木遺伝資源保存林」に指定されています。

 山頂までは堀切峠(国道504号)からの林道が通じています。

轟の瀬
 曽木の滝,神子滝と川内川三轟のひとつとして数えられ,奇岩怪岩が凸凹し激流逆巻く迫力ある景観を楽しめます。

 藩政時代,川内川を利用して年貢米を舟で運べるよう,「のみ」「金づち」で巨大な岩石を切り開く大工事がされた歴史があり,昭和4年には歌人,与謝野晶子が訪れ歌を残しています。

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宗功寺公園
 慶長8年(1603年)頃にこの地の領主であった島津氏分家・宮之城家の当主であった島津忠長が菩提寺として建立した妙心寺末寺「大徳山宗功寺」(臨済宗)があった場所で、明治2年の廃仏毀釈により宗功寺は廃寺となったが、宮之城家の墓所だけは残され、跡地は墓所を鑑賞するための公園となりました。

 墓所自体は現在も宮之城家の管理下にあり、家型の特異な墓石などから鹿児島県指定史跡となっています。

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鶴田ダム
高さ117.5メートルの重力式コンクリートダム。完成している国土交通省直轄ダムとして九州最大の規模を誇っています。川内川の治水と水力発電を目的とした特定多目的ダムで、洪水調節容量を現在の1.3倍に拡張するダム再開発事業が現在行われています。ダムによって形成された人造湖は大鶴湖(おおつるこ)と命名されており、2005年(平成17年)には財団法人ダム水源地環境整備センターが選定するダム湖百選に選ばれています。

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紫尾神社
 孝元天皇の時代に「紫尾山」と号して創祀され、欽明天皇の時代に空覚上人なる僧が社殿を建立しました。

 江戸時代には薩摩藩主島津氏から尊崇され、この地域の鎮守神として社領の寄付や社殿の修復が行われました。また、寛永末年(17世紀中頃)に神託によって永野金山が発見されたことで有名になり、現在でも初詣には1万人ぐらいの人出で賑わっています。

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