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メタボ予防・改善

内臓脂肪は皮下脂肪と比べて、たまりやすく減りやすいという特徴があります。
メタボリックシンドロームのベースとなっている内臓脂肪は、ためる原因となっている食べ過ぎや運動不足などの不健康な生活習慣を改善することで減らせますので、今日から内臓脂肪をためない生活習慣を心掛けましょう。

<運動をしましょう>

ジョギング

内臓脂肪を減らすためには、日頃から体を動かす習慣を身につけておくことが大切です。 活発な身体活動を行うと、消費エネルギーが増えたり、身体機能が活性化したりすることにより、血糖や脂質がたくさん消費されるようになり、内臓脂肪が減少しやすくなります。 その結果、血糖値や脂質異常、高血圧が改善されて生活習慣病の予防にもなります。 また、運動によって消費エネルギーが増加し、体力が向上すると、生活習慣病にかかりにくくなります。

<食生活の改善しましょう>

食事

食べ過ぎや欠食などの乱れた食生活は、内臓脂肪をためる原因になるので、食生活の改善をしましょう。 バランスのとれた適切な量の食事を心掛けるとともに、食事をする時間や食べ方などにも注意し、1日3食規則正しく食べましょう。

<禁煙しましょう>

禁煙

「百害あって一利なし」といわれるたばこは、多くの有害物質を含み、健康にさまざまな悪影響をおよぼします。 喫煙は、がんにかかりやすくするだけでなく、動脈硬化を進行させ、脳卒中や虚血性心疾患のリスクも高めます。 メタボリックシンドロームの予防には、禁煙を実行しましょう。 たばこの害は、肺がんをはじめとして、咽頭がん、食道がん、胃がんなど多くのがんや、脳卒中、虚血性心疾患、歯周病、さらには生まれてくる子供への影響など、数え上げればきりがないほどです。 たばこの害は、吸う人はもちろん、吸わない人にもおよびます。 たばこが健康に悪いと思っていながらもやめられないのは、たばこはニコチン依存と心理的依存の2種類の依存を生むからです。 ニコチン依存は、たばこ煙に含まれているニコチンという依存性薬物への依存です。 心理的依存は、たばこを吸うことが日常生活の中に組み込まれ、習慣化した状態の依存です。

<薬は適切に使用しましょう>

薬

すでに、糖尿病や高血圧症、高脂血症になっている場合には、生活習慣の改善に加えて、薬によるコントロールが必要なこともあります。 治療で必要な薬は医師と相談の上で適切に使用しましょう。 「薬を飲めば安心」ではなく、生活習慣の改善をあわせて行うことが大切です。 現在、薬を使用している人で、症状が出なくなったり、検査値が良くなってきた場合や、薬が合わないと感じた場合なども、勝手に薬の使用を中止せずに必ず医師と相談しましょう。

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