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新型のインフルエンザ
ヒトの間で長い間流行しなかった新しいタイプのインフルエンザウイルスによるインフルエンザのことです。
現在、ニワトリなどにとって毒性の強い鳥インフルエンザウイルスH5N1の流行が収まらない中、遺伝子が変異してヒトからヒトに感染するタイプになる可能性が最も危惧されています。
新型ウイルスにはほとんどの人が抗体をもっていませんので、もし流行した場合、爆発的に世界中で大流行すると考えられています(パンデミック)。
かつて流行し今はヒトの間で消滅したインフルエンザウイルスが再び出現した時も、パンデミックとなり得ることが考えられています。
大規模なヒトへの感染が起こり、甚大な被害が生じた場合を想定し、可能な限りの準備を進め、できるだけその被害を少なくするという危機管理の視点がもっとも重要です。
政府でもこうした視点から対策の強化に努めており、関係各省庁が具体的な国の行動計画を平成17年12月に作成し公表しました。
また、さらにその後も対策方法を継続して検討し、重ねています。
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