トピックス　

2015年3月5日　あさりの養殖試験が好調！






　
　重富海岸で実施しているあさりの養殖試験でモニタリング調査を行いました。
　棲み場となる着底基質を入れた網袋内に，地場で生まれたあさりの浮遊幼生を
　採苗し，引き続き，網袋内で出荷サイズ（ 殻長約30mm以上）に達するまで育
　てています。
　平成25年11月に設置した網袋内には，最大で1袋に３０８個体（平均2２7個体）
　を採苗，最大で殻長44mmに成長したあさりを確認することができました。
　養殖試験は順調に推移しており，当振興局管内では着業化に向けて，漁業者の
　期待，意欲が高まっています。


　モニタリング調査の様子










　網袋内のあさり
　※左：へい死個体　右：生残個体












　殻長44㎜に成長した個体













　殻長頻度分布で発生時期を推定（H25.6設置分）
2014年10月11日　あさりの試験養殖と藻場干潟の再生活動がMBCテレビで紹介！


　
　重富海水浴場北側の浜辺で進めている「網袋式天然採苗」によるあさり貝
　の試験養殖と害貝の除去の取り組みがMBCテレビで紹介されました。
　取材当日は緊張しましたが、今までの活動を紹介していただき感激です。


　MBCテレビ　ホームページから　

　「ふるさとかごしま」　2014年10月11日放送
　「海，川の恵みを大切に！～水産業・漁村のいろんな役割」


　※左の写真は取材の模様です。
2014年6月19日　あさりの試験養殖が南日本新聞社に！
　錦海支所で進めている「網袋式天然採苗」によるあさり貝の試験養殖の
　取り組みが南日本新聞社に取り上げれられました。
　今までのあさり貝の養殖は自然の砂浜にあさりの親貝を放流して成長や
　繁殖は自然に任せていましたが、食害（エイやチヌなど）や浜の環境等
　の条件により思うような成果が出ていませんでした。
　そこで昨年から当組合では同方式を取り入れ、海岸線のいたるところで
　調査や試験を行っています。
　目標としては姶良産の天然あさりの養殖事業を考えています。
2014年6月16日　あさりの試食会が行われました
　錦海支所で「網袋式天然採苗」により試験養殖したあさりの経過報告と試食会を
　行いました。
　当日は笹山姶良市長をはじめ同市農林水産課、姶良伊佐地域振興局の方々にご参加
　いただきました。
　大きく育ったあさりはお汁にして皆さんに試食して頂きました。
　参加者からは今後を期待するお言葉を頂きました。