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新川康枝大島支庁長インタビュー年4月21日・2024年1月29日 6:33:12

117(R4.5)鹿児島県

http://www.pref.kagoshima.jp › documents

PDF2022/06/07 — 41日付けで,大島支庁長に着任しました,新川です。離島勤務の経験はありますが,. 奄美勤務は初めてです。 これから,奄美の現状などについても ...1/29/2024 6:49:29 AM


企業情報 | 幻冬舎 (gentosha.co.jp)1/29/2024 6:47:49 AM


・龍郷町総合振興計画・素晴らしい・が全員が考えないと?優しい行政職員をお願いします?

・輝くまちつくりたつごう・輝く人々固有の自然が織りなす癒やしの町・たつごう

龍郷町民は竹田町長に説明を求めましょう?!

予算の全ての見直しを!


takita.synapse.kagoshima.jp/izumihusaho.takizawamura yuusyuuna tihou jititai#46_minnademinnnawosasaeru・56・

takita.synapse.kagoshima.jp/izumihusaho.takizawamura yuusyuuna tihou jititai#46_minnademinnnawosasaeru・34・

・市長の仕事は、極論をいえば基本的に3つだけです。その3つとは、

・1、方針(ピジョン)を決めて

・2,「予算」をシフトし・

・3,「人事」の異動(適正化)をする・

「人事」()をする

・これだけです。明石市の場合ビジョンとして「子どもを本気で応援する」と決め、「子ども予算」を倍増し、子どもを担当する職員数を3倍以上に増やしました。いつも言っていますが、これらはすべて、市長がやる気にさえなればできることです。

・私が自治体を運営する上で常に意識したのは、普遍性 効率・収益性、コスト、スピー ドです。

・まず普遍性とは、「時間的普遍性」と「空間的普遍性」に分けられます。「時間的普遍性」とは、私が市長でなくなっても施策が続いていくということ。一方の「空間的普遍性」とは、明石市でできることは明石市以外の自治体でもできる。当然、でもできるという意味です。

・35頁・1/28/2024 2:49:04 PM


 

・龍郷町総合振興計画

・輝くまちつくりたつごう・輝く人々固有の自然が織りなす癒やしの町・たつごう

第5次龍郷町総合振興計画

第5次龍郷町総合振興計画(PDF:4,631KB

各種計画|鹿児島県龍郷町 (tatsugo.lg.jp)

akiyatoutaisakukeikaku.pdf (tatsugo.lg.jp)龍郷町空き家等対策計画・

1/28/2024 9:25:46 AM


次世代育成支援計画 (tatsugo.lg.jp)9頁・第1章 癒しある新たなまちづくりにあたって

1/28/2024 1:43:52 PM


次世代育成支援計画 (tatsugo.lg.jp)24頁・荒波地区にある秋名、幾里、嘉 渡、円、安木屋場及び、龍郷、久場の集落の人口は、減少傾向にあり、過疎化の 一途を辿っています。 従って、各地域が有する地域資源など開発可能性を検討する中で、地域活性

1/28/2024 2:00:05 PM


次世代育成支援計画 (tatsugo.lg.jp)31頁・1 施策の大綱・将来像の実現をめざし、個性ある龍郷町を創出するため、施策の大綱を次のように定めます。


○ 地域資源を生かした産業を創造するまちづくり

○ 健やかで安心して暮らせる健康・福祉のまちづくり

○ 快適な生活環境でゆとりあるまちづくり

○ 豊かな心を育む教育と文化が薫るまちづくり

○ 人がふれあい個性が輝く交流・連携のまちづくり

○ 効率的な行財政運営で共に創るまちづくり・
1/28/2024 2:03:23 PM


次世代育成支援計画 (tatsugo.lg.jp)10頁・

次世代育成支援計画 (tatsugo.lg.jp)68頁・イ)障がい者の自立と社会参加の促進障がい者の社会的・経済的自立を支援するため、
国立・県営鹿児島障害者職業能力開発校など、関係機関と連携を図り、職業能力向上に努めます。
障がい者雇用促進についてハローワーク等の関係機関と連携しながら事業者の理解と協力を求め、障がい者の就業機会の拡大に努めます。
また、各種障がい者福祉施設と連携しながら福祉的就労の場の確保に努めます。
障がい者の社会参加促進と生活を豊かにするため、障がい者スポーツ・レク リエーション及び文化活動の積極的な振興に努めます。

1/28/2024 2:25:26 PM


 






次世代育成支援計画 (tatsugo.lg.jp)5、人がふれあい個性が輝く交流・連携のまちづくり

・第3章 基本計画 74 ③ 基本施策ア)

・美しい地域環境の改善、維持 各集落における道路、公園、排水設備等の計画により、一体的な整備を促進 するとともに、地区計画や建築協定等の導入を検討し、龍郷らしさを醸し出す 街並みの形成を図り、快適な生活環境の形成に努めます。

・まちの活性化のため、人やもの、情報が盛んに交流するような基盤整備を促進します。 安全かつ利便性高い商店街の形成をめざすとともに、魅力ある商店街の形成 に努めます。

・集落内の宅地化農地についても、無秩序な開発を抑制し、計画的な土地利用 を図るため、整備の促進を図っていく必要があります。

・イ) 快適な生活空間の形成龍郷町区域マスタープランに基づき整備を図るとともに、耐震改修促進計画の策定を行います。

地域名

最終変更日

区域マスタープラン

名瀬

H16614

名瀬都市計画区域(PDF:736KB

瀬戸内

H16514

瀬戸内都市計画区域(PDF:372KB

喜界

H30119

喜界都市計画区域(PDF:414KB

徳之島

H16514

徳之島都市計画区域(PDF:326KB

天城

R547

天城都市計画区域(PDF:586KB

和泊

R5121

和泊都市計画区域(PDF:349KB

知名

R547

知名都市計画区域(PDF:650KB

 1/28/2024 8:36:35 AM

・(3)道路・交通体系の整備
現状と課題 本町の道路交通網は、国道58号、県道3路線、町道139 路線にて形成されて います。 このうち、国道・県道については、計画的に整備が進められ、一部を残しほぼ整備済みの状況にありますが、町道並び生活道路の整備率については、未だ 低い水準にあります。 今後は、適切な事業により、緊急性・重要性の高い未整備路線から順に整備 を行なうとともに、安全で快適な生活空間の創造、災害に強いまちづくりを推進するため、安心して通行できる歩道の整備など、歩行空間のバリアフリー化・ 交通安全施設の整備を行い、インフラ施設の老朽化対策に努めます。 港湾施設については、貨物取扱基地港としての機能を有する龍郷港と漁船対 策港として戸口港・円港・芦徳港の計4港が整備済みとなっていますが、今後は係留施設等の利便性の向上を図ります。
・ 公共交通については、車社会の進展や過疎化の振興によって、路線バスの利用は著しく減少しています。

・しかしながら、学生や高齢者には重要な交通手段であることから、運行車両数、運行時間等の検討を行ない、利便性やサービス確保を関係機関に働きかける必要があります。

・3 快適な生活環境でゆとりあるまちづくり 75
施策の体系道路・交通体系の整備ア)広域道路網の整備 イ)地域内交通網の整備ウ)廃止代替路線バスの存続 エ)港湾施設の整備と有効活用
基本施策ア) 広域道路網の整備 広域や近隣市町を結ぶとともに、まちの骨格を形成する国道58号線及び主要地方道路名瀬竜郷線の県道の整備促進を図ります。

・国道 58 号線の補助幹線道路及び観光道路として町道浦~赤尾木線を整備し、既に整備済みの大美~赤尾木線と接続を行い太平洋東回り路線の整備を図るとともに、芦良~名瀬市街地トンネル整備については、国・県へ積極的に働きか けることで、近隣市町への広域道路の整備計画を検討します。

次世代育成支援計画 (tatsugo.lg.jp)

1/28/2024 8:10:03 AM



・南海日日新聞・2022(令和4) 46日 水曜日

・アドバイザーに印南氏・男女共同参画で助言・提言へ

・龍郷町の男女共同参画了| ドバイザーに、県大島支庁の前支庁長を務めた印南百合子氏(60)が就任した。

331日に同町役場町長室で委嘱式があり、則敏光副町長が印南氏に委嘱状を手渡した。

・印南氏は県行政で長く男女共同参画に携わり、県総 務部男女共同参画局次長も 務めた。昨年5月には、 年ぶりに開かれた龍郷町男 女共同参画推進懇話会で講話を行うなど、同町の男女共同参画の推進に関して助言してきた。

・アドバイザーの役割は町男女共同参画推進懇話会における助言や提言、研修会への参加・2・男女共同参画の視点を踏まえた町の各種事業への助言、提言町の各委員会、各審議会で実施する研修会への参加。一委嘱期間は41日から2年間。

 

・竹田泰典町長は「町として性の違いによる差をなくそうと取り組んでいる。男女共同参画に造詣の深い印南氏の助言などに期待したい」と話した。

龍郷町から男女共同参画アドバイザーの委嘱を受けた印南氏()=331(同町提供)

2024/01/27 20:05








討議資料・『選ばれるまち』・龍郷町をつくります。

・経歴・昭和26年生まれ(69

~町民と共に〜竹田泰典 やすのり

・県立大島工業高校卒業後、昭和47年に龍郷村入庁、生活環境課長、企画財政課長、総務課長、産業振興課長、税務課長等を歴任。 平成2112月町町長に就任し、平成25年に退任。

平成29年から龍郷町長・

4年間の主な取り組み】

1・公民館(避難所)のトイレ改修、空調整備・?

2安全安心対策基金創設なに?

3・エフエムたつこう難聴解消?

4R1年度解無甲子園(長崎振対馬市開催)に町内中学生チームを派遣(初出場第3)

5・全国少年少女草サッカー大会(静岡県開催)に町内小学生チームを派遣(新型コロナ感染症拡大により中止)

6・西郷菊次郎生誕160周年「菊次郎ミュージカル」の創設

7・防災無線の強靱化

8ファミサポの開始(社協へ委託)

ファミリー・サポート・センターのご案内|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

9・コロナ対策の実施(経済支援、感染防止対策)

10・出産祝い金創設

11学童保育施設の整備(公営&民営導入)!

12・子ども医療費助成の対象を高校生まで拡充

13・行政組織の再編(子ども子育て応援課、プロジェクト推進室の設置、危機管理対策監、建築技師、営農指導員の配置)

14・スピード検診の実施

15・地域振興公社の設立(耕作放棄地解消、受託作業開始)

16・児童発達支援センターの誘致

17・学校教室の空調整備

18・ふるさと納税の充実

19・荒波晶美館、移住ガイトセンターの設(郡内初の奄振チャレンジ枠事業に採択)

20・グラウンドゴルフ利用料の補助

21・庁舎整備基金創設

22・浦生活館,秋名集会場の建替え

23・番屋漁港水産業活力向上プロジェクト(製氷機等取替)

24・空き家南是例制定、空き家リフォーム補助金創設

25・省庁等関係機関を訪問するなど、粘り強い要望活動に り、R3以降も新過疎法の対象を堅持・

 

・これまでの4年間、「目配り、気配り、心配り」 を基本姿勢として、町民に開かれた町政運営を行うため、以下の4点を重視してきました。

1・駐在員会」、「民生委員・児童委員協議会」に毎月出席

集落の状況や問題点を把握するため、現場に「最も近い区長さんや民生委員・児童委員の皆さんの声を聴く。

2・「町民と語る会」の開催「聞きっぱなし」で済ませず、対応状況をまとめた冊子を集落公民館に配布。

3・「たつごうみらい会議」の創設 24 町内の事業者や高校生で構成され、持続可能なまち実現に向けた政策提言をいただく。

4・役場と議会は「車の両輪」、「民と話せ 町政運営は、議会への報告・説明・協議を行いながら進める。

「主役は町民、役場と議会は車の両輪」

竹田泰典後援会

竹田町政1期目の評価や、ご提言など、皆様方のご 意見を賜りたいと考えております。ご支援、ご協力を よろしくお願い申し上げます。

竹田泰典後援会会長・たつひつ 龍弘

 

龍郷町大勝1096-7 電話 0997-62-3456-3457

2024/01/27 18:48

 

・「選ばれるまち龍郷町」

・実現に向けた

・五箇条の基本理念

・一、生涯住み続けられるまち

・住民生活の基盤である公共インフラ(道路、港、公民館等について、災害時対応を視野に入れた整備や更新を進め、災害に強い、安全安心なまちを実現します。

・大島細や黒糖焼酎、ドラゴンフルーツ、マンゴー、タンカンなど町の特産品を積極的にPRすることで、地場産業を支援します。

・本町の情報通信基盤を活かし、ICT企業等と連携してテレ ワークの推進を図るなど、新しい働き方の創出に努めます。

・「生涯スポーツの推進や、地域包括支援を充実するなど、 健康寿命の延伸を支援し、お住まいの地域で住み続けられるまちを目指します。

・常に住民の目線に立った行政サービスを継続的に提供す るため、安定的、効率的な行財政運営を目指します。

・竜振法延長(R6)に向けた「新ビジョン策定」。

・コロナ収束後の集落活動再開を積極的に支援します。

 

・二、住んでみたくなるまち

・豊かな自然と、生活利便性の高さ、地域で子どもを見守るシマの温かさを活かし、安心安全で子育てしやすい生活環境を守ります。

・環境教育や海洋教育などを通して、持続可能な社会につ いて、独自の体験学習を実施します。

・県外の修学旅行生に郷の魅力を伝えるため、教育民泊を導入します。

・移住ガイドセンター「住もうディ!」による移住相談な ど、移住希望者への情報提供を充実します。

・キャリア教育を推進し、児童生徒の「生きる力」を育みます。

・三、誰もが暮らしやすいまち

・子どもから高齢者まで、「いきいきと過ごせる場所」を創 出するため、現在の「どっくさぁや記」と「島育ち産業館」を建替えて併設し、キッズルーム、フィットネス、入浴施設、スケボーパーク、物販などの機能を備えた複合施 設として再整備します。

・複合施設イメージ

・ドラゴンプロジェクトにて、「龍郷町運動公園整備」。森林技術総合センダー跡地利用」検討し、本庁舎整備に向けての「庁舎位置検討委員会」の立ち上げや「公共施設整備計画と財政シミュレーション」を策定します。

けんとう検討(けんとう)とは、物事をよく調べて考えること。また、それでいいかどうか物事よしあし色々な角度からしっかり考えることをいう。

・県内唯一の「共生社会ホストタウン」のまちとして、障が い者や高齢者が利用しやすい公共施設や公共インフラ整備 に努めます。

[PDF]共生社会ホストタウンについて - 首相官邸ホームページウェブ共生社会ホストタウンは、パラリンピアンの受入れを契機に、各地における共生社会の実現に向けた取組を加速し、2020 年以降につなげていくもの(2017 11月創設) 〇パラ

 

・町内の社会福祉法人、障がい者就労支援団体をはじめとす る各関係機関と連携し、「障がいがあっても暮らしやすいまち」の実現を目指します。

・男女共同参画計画に基づき、職場、家庭、地域において、 男性も女性もあらゆる分野で活躍できるまちを目指します。

・奄美自然観察の森 管理棟

・四、持続可能な観光のまち

SDGs(持続可能な開発目標)の視点から。「持続可能性」を意識した観光を推進します。

・「奄美自然観察の森」を「群国立公園ビジターセンター」として活用するなど、世界自然遺産のとして、「シマの室、世界の宝」である豊かな自然を守りなから活用していきます。

・「大島紬発祥のまち」、「大島紬の薫るまち」として。上質で長く着られるスローファッションの大島を活かした観光を進めます。

スローファッションとは?エシカルファッションとの違いとメリット・デメリットを解説 - SDGsメディア『Spaceship Earth(スペースシップ・アース)』

・八月踊り(種おろし)など、伝統文化や集落の日常を体験観光の素材として活用します。

・あらば食堂では、シマの伝統食を提供するとともに、次世代への食文化の継承を行います。

・世界自然遺産奄美トレイルを活用し、サイクルプロジェ クトを深化させます。

・アフターコロナの観光振興を図ります。

●荒波龍美館

五、チャンスのあるまち

・空港に近い立地や自然場の良さを活かし、世界自然遺産登録後の観光事業者の進出や「ワーケーション」を推進します。

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https://workcation.or.jp/workcation

ワーケーションとは、非日常の土地で仕事を行うことで、生産性や心の健康を高め、より良いワーク&ライフスタイルを実施することができる1つの手段です。その本質は、「場所を変えて豊かに暮らし働く手段」であると考えています。 もともとは、ワークとバケーションの造語ですが、日本の実情に合わせて、必ず

地域振興公社による耕作放棄地の解消、農地の貸付面積 を増やします。

農用地の利用の効率化及び高度化、畜産基盤等の整備、公の施設の管理運営、緑地等の景観維持等に関する事業を行うことにより、本県農業・農村の発展と豊かで安らぎのある県民生活の確保を図り、もって地域の振興に寄与することを目的とする。

公益財団法人 鹿児島県地域振興公社 | 農地、畜産、公園管理、フラワーパーク 土地・施設の管理業務 (kagoshima-kousya.jp)

・公社が管理するビニールハウスを業者に貸出し、園芸作物を振興します。

・「木材粉砕機」導入による料敷わらの増産と、敷料庫を新たに整備し、循環型農業の創出を図ります。

・町商工会や、よろず相談支援との連携を強化し、本町で起業する際の困りごとを解消します。

2024/01/27 19:42


 

・町民は、安全、安心を求めているのです、龍郷町の生活がどうなるかは、町長次第です、大島支庁長の講話を聞き、こういう人が、龍郷町長になるべきだと思いました。

1/29/2024 11:22:27 AM


2024(令和6) 129日 月曜日

・価値の保全 発展の鍵に

・新川支庁長が奄振法テーマに講演

・奄美市生涯学習講座「奄美の復帰70周年を学ぶ」(花井恒三講師)の第14回講座が27日、奄美市名瀬のアマホームPLAZA ( 民交流センター)であった。

・鹿児島県大島支庁の新川康一枝支庁長がゲスト講話し、今年33日に期限切れを迎える奄美群島振興開発別措置法(竜振法)の沿革と、今後の竜美の発展について語った。会場には約50人の聴講者が訪れ、耳を傾けた。

・新川氏は20224月特に大島支庁長に着任。講話では

奄美振興法の沿革につい解説。法の名称と目的が、「復興」から「振興」へと変遷していく経過を示し、14年の法改正で奄美群島振興交付金が創設されたことが転換用となったことを指摘した。

・今年の法改正・延長で見込まれる事業についても触れ、沖縄路線の運賃割引や交付率をかさ上げする事業例を紹介。「奄振はこれからも必要。奄美群島の持続的発展のために、奄振事業に加えて奄美の魅力を生かしていくことが大切」と述べた。

・具体的な奄美の魅力について、赴任中に参加した各地の集落行事の体験から独自の見解を発表。「持続的発展につなげるには群島の唯一無二の価値を保全・継承し、IUターン者や交流人口を増やして内発的発展を遂げることが大切」と提案した。

・会場から「友人たちは島に雇用がない、教育機関が少ないと言って帰ってこない。解決するにはどうしたらよいか」との質問があり、 新川氏は「島の暮らしには島の良さがある。それを生かしつつ、オンライン学習を活用したり、経済的な部分の手当てをしていくような改善は必要だ」と話した。

1/29/2024 6:20:01 AM



新川康枝大島支庁長インタビュー年4月21日・2024年1月29日 6:32:36

島、地域それぞれに個性

「魅力生かし持続的発展を」

2020年4月からは本庁で危機管理課長を務め、21年の総合政策部参事(兼地域政策課長)を経て大島支庁へ赴任。奄美群島での配属は初めてだが、担ってきた領域は離島振興や観光推進、交通政策や防災・危機管理、社会福祉施策など奄美群島にとっても重要な分野ばかり。島を訪れ共に携わってきた政策も多く、「奄美は島ごと、地域それぞれに個性や魅力がある」と語る新川康枝・新大島支庁長に、取り組みに向けた意気込みを聞いた。

 ―奄美の印象は。

離島は多様性が高いが、奄美は特に多様の象徴。(それぞれの)島の成り立ちが違うから風土も違うしそこでの暮らしも変わる。脈々と受け継ぐ伝統文化も多様で一言では語れない。人もパワーがあって、ふれあいやつながりを大切にするのも魅力の一つ。

 ―本庁での経験をどう生かす。

地域政策を始め、離島政策やエネルギー、過疎や移住対策、宇宙や関係人口など様々な分野に携わってきた。(経験を生かすためには)まずは各地の現場に自分で足を運んで見て声を聴きたい。島のよさや課題はそれぞれなので、まずは勉強し把握した上で対応したい。

 ―奄美群島振興開発特別措置法の期限も迫る。

離島振興課や市町村、広域事務組合や住民と連携しながらしっかり現状を理解し、取り組みの方向性を考えていく2年になる。延長に向けては地元、関係機関と力を合わせ、どういったことが必要か、見極めていきたい。

 ―世界自然遺産に登録された。どう活用する。

実際に金作原に行くことで、価値ある自然がわかる。保全と観光の地域利活用の両立といった面でも、今の時期は大事。観光面ではトレイルを生かした周遊型観光など、群島すべてに波及し全体で盛り上がことも大切。サトウキビや果樹など、農林水産物にも素晴らしいものもある。島外・海外にも売り込みたい。

 ―コロナ禍が長引くが対策は。

感染対策、水際対策に支庁全体で対応している状況で職員には感謝したい。(現在も)感染数は減らないが防止に資する呼び掛けは必要。(飲食店などには)第三者認証制度の取得なども引き続き呼び掛けていきたい。

 ―奄美は災害の多発地域でもある。

災害に強い防災対策は重要で、道路や河川改修などの基盤・インフラ整備は続けており、市町村単位の避難の取り組みも進んでいる。(災害時は)迅速な情報把握に努めるとともに、命を守るためには住民が危険な状況を理解していくことも大切。平時の準備なども含めて、情報発信や啓発などには力を入れたい。

 ―抱負を。

大島支庁は群島すべての県政を担う拠点。現場力という意味で、市町村がつながりを持って大きな一つの奄美群島として、多様な魅力を生かしながら持続可能な発展に資するよう目指していかなければならない。県本庁と違い、現場にも根差している。奄美のために職員、行政、住民一緒になって取り組んでいきたい。
(聞き手・青木良貴)

 

(しんかわ・やすえ)枕崎市出身。夫と息子2人の4人家族で、単身赴任。筑波大学第一学群卒。1989年に入庁後は、かごしまPR課明治維新150周年推進室長、子育て支援課長などを歴任。趣味は音楽鑑賞で、コミュニティーカレッジや三線教室などすでに三つの公民館講座に応募。「まずは奄美を学びたい!」と意欲的だ。55歳。




2024年1月27日 18:36:14・大勝集落もう一つあった・2024年1月28日 8:59:28