青空に

想いを込めて

ありったけ

水木の筆で

手紙を描こう





楠のウエディングドレス?
(4月10日)




強い意志

大地を割って

突き抜ける

幸福という木の

願い一途に





優しさが

野に溶け出でて

れんげ草






逝く春に

涙拭えば

彼方から

微かな足音

君の好きな夏






楠に

花が咲いたよ

あなたへと

皐月の風よ

この花の香を



(4月27日)



これからの季節、緑は部屋の中にもこんなにやわらかな木陰を作って
くれます。これもいつかは懐かしい風景となってくれるのでしょうか?
(4月28日)



「雪の朝」ならぬ「灰の朝」です。窓の外の山茶花の葉っぱに雪のように白い
桜島の灰が!今朝は街中除灰車(^^;)?の音が鳴り響いています。
最近の桜島の活発な火山活動はなんだか不気味です。(6月4日)



デパートの渡り廊下からこんなに綺麗に小倉城を臨めました!
(6月7日)




ココロなら

あなたに逢える

今直ぐに

今直ぐ真直ぐ

ハダカのココロで



(6月8日)


今日は伯母さんのお葬式に出席するため以前旅日記でお伝えした主人の故郷
へ行って来ました。お寺でのこじんまりしたとってもあたたかい空気に溢れた
お葬式でした。お寺のすぐ向かい側は神社(^^;)、そしてお墓もすぐお隣に
あり三点セットなんでも揃っています。村の人々は誰もが皆とっても純朴で
おおらかなので、なんだか生と死の境目が曖昧なような。
こんなあったかい雰囲気だとふとやっぱりそこに伯母さんまだいらっしゃって
冗談言ってけらけら笑ってるようなそんな気がしてくるから
不思議です。お土産に採れ立てのお野菜やら
砂丘らっきょうやらいっぱいいただいてきました。



毎年贈って頂いてて新婚当初はどうやったらいいのか分からず
お風呂場いっぱいに広げて皮を剥くのに往生して
泣きそうになったこともあったけど、もう今年でもしかしたら最後かも。
美しい砂丘の白い潮の香りをしみじみと掌に、一粒ずつ丁寧に洗いました。



きれいに洗って一応塩だけで漬けてみたけれど
さてさてどうなりますことやら、漬かるのが楽しみで〜〜す(^−^)!

(6月17日)



今日は母の形見のブローチ一個だけもらってきました。姉が安売りだったからと
大量に買い込んできたもののひとつ。決して高価なものじゃないけど。
ようやく一年過ぎて母の箪笥触る勇気が出てきました。でも母の
とっても身近だったもの息遣いさえ聴こえてくるものそれはまだ
この箪笥の中にしまっておいていいでしょ?
母が少しでもまだそこに居てくれるそんな気がするもの。

(6月19日)






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