覚えた料理
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★エイで知った美味しい食材・料理 /

よもぎ餅(フンノモッ)

よもぎ餅 「よもぎ餅(フンノモッ)」です。
道端や田んぼに生えているヨモギを取って アク抜きをし、お餅に入れて作ります。少 し変わっているのが 写真・左下の「いもあめ」につけて食べるところです。 聞いたところによるとこの「よもぎ餅&いもあめ」はここ頴娃(えい) でしか食べられていないとのこと。春のおやつ。 よもぎ餅を食べて春の訪れをみんなで喜ぶのです。 この「よもぎ餅&いもあめ」のセットは郵便局のふるさと小包でも みかけました。みんなに食べてもらいたい一品です。 ちなみに写真のよもぎ餅は旦那ちゃんの伯母さんの手作り。 めちゃおいしかったよ〜。(H13.3月末撮影)


よもぎ餅(フンノモッ)の作り方教わりました

餅米 よもぎの葉 餅米は一晩水につけておき、翌日よく水をきっておきます。(写真・右) よもぎは茹でる時、ソーダを入れアク抜きをし、ざるに上げます。 次の日、水気をよくしぼります。 (写真・左)
餅米1キロあたりよもぎ、小ボール一杯くらい。 よもぎは3月4月中のものがベスト。5月はもう葉が堅くなりダメだと聞きました。 3月4月中に摘んでおいたものをアク抜きし冷凍してても良いそうです。 使う時は解凍してね。伯母さんにフンノモッは冷凍していないものを使うのが ベストとお聞きしました。冷凍すると少し香りや風味が落ちるそうです。 冷凍したものはよもぎ団子やよもぎクッキーなどに使うとよいですよ。

蒸し器 餅米とよもぎを一緒に蒸します。 (よもぎはちぎってガーゼ布や日本タオル、綿タオルにくるんで下さい) 蒸し上がったら布にくるんだよもぎは取り除き、餅米をつきます。 その間、蒸し上がったよもぎに塩を少し混ぜておきます。(日持ちさせる為) ある程度お餅がつけたら、よもぎを入れます。 現代は餅つき器があるからだいぶ便利ですね。お餅を蒸すのもつくのもすべて 機械がしてくれます。この時は30分くらいで出来上がりました。

家庭によって作り方も違うようです。よもぎを入れる量も違うので 各家庭でまたちがったフンノモッの味が味わえます。
フンノモッ 最後に容器にラップをひき、分けます。食べる時に切るか、まだ柔らかいうちは レンジで少し温めて食べます。 昔は手で丸めていたそうですが、現在は容器に入れ固める事が多くなったそうです。

★歴史あるフンノモッ
聞いたお話ですが、昔はこの季節になると、フンノモッを作り自分の親の所へ 持って行ったそうです。現在ではもうそういう事はしなくなったと聞きました。 地元スーパーでも売っていますし、家でも餅つき器があれば結構気軽に作れる からかな。(H13.5月撮影)


芋だんご(からいもだんご)

さねの葉 芋(からいも)は皮をむいてそぎ切りにし、蒸します。蒸し上がったら熱いうちに だんご粉・塩少々・ザラメを入れ耳たぶくらいの堅さになるまでこねます。 (こねるのは少し冷めてからでもいいと思います) だんご粉は入れすぎると堅くなるので注意。 ヒビが入らないように、丸く形を整え「さねの葉(写真・右)」で巻きます。 (ちなみに写真・右のさねの葉は旦那ちゃんのばぁちゃん家で摘んだものです。旦那に言うと 「それに昔よくおしっこ ひっかけたわ〜」と言っておりました。。 ゲッ〜(T T)っと失礼しました。。

巻く 巻きましょう このように巻きます。巻くというよりは挟むと言った感じです。
芋だんご 芋だんご 蒸し上がりはこんな感じです。葉っぱの色が変わったら出来上がり。 しかし、初心者な私は20分ほど蒸してしまいました〜。 そんなに蒸さなくても良いみたい。 この「芋だんご」、さねの葉のどくとくな香りがして非常においしかった! です。うまかどにぃ。
昔はさねの葉でおにぎりを包んでいたそうです。

らっきょ

らっきょ らっきょ 一晩塩漬けしたらっきょを翌日食べる分だけ刻み(縦に切る)、かつお節を かけて醤油を少しかけて食べます。 これはビールによく合います!(まじで!)関西ではらっきょの甘酢漬けしか食べたことが ありませんでしたが、これは絶品!一度食べたら止まりません!あぁ歯ごたえがたまらない! でも、あまり食べ過ぎると胸焼けするかな?でも、うまいんだよなぁ。 沖縄では「島らっきょ」と呼ばれています。沖縄の居酒屋で同じ物をいただき ました。

梅の醤油漬け

梅 梅 梅
梅を洗い、水気をよく拭き取ります。瓶に敷き詰めうすくち醤油をいっぱい いっぱいそそぎ込みます。出来上がりは3週間から一ヶ月ほど。漬かったらOK! これがカリカリとしてまたおいしい!
◎注意!こちらのうすくち醤油にはもうすでに味が付いております。 私が関西で使っていたうすくち醤油は主に煮物やお吸い物、おうどんのスープ などに使っていましたが(辛いお醤油です)、こちらの「うすくち」醤油は 少し独特です。 もし作る場合はこちらの「うすくち」醤油を購入して下さいね。

梅酒

梅 梅を洗い、水気をよく拭き取ります。瓶に梅・氷砂糖・梅と交互に 3分の一づつくらい入れていきリカーを200ccくらいまず入れ 梅を十分湿らすように瓶を振り、残りのリカーを入れます。 この時は梅1キロに対し、氷砂糖700g・リカー1.8リットル 入れました。出来上がりは3ヶ月後くらいかな。色が出てきたら飲み頃。


郷土料理はまだまだこれから覚えていきます。お楽しみにね!

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