【巡回相談の歴史】
■ 病院設立〜昭和61年以前
患者さんの依頼に応じて沖永良部島・与論島への往診を行ってはいたが、定期的な巡回は行っていなかった。
■ 昭和61年
沖永良部にて精神科病院誘致の機運が高まり、代議士への窮状嘆願、署名運動、慈愛会理事長への直接訴状にまで発展。慈愛会・徳之島病院・家族・保健所とで意見調整を行うも、医師不足の為に診療所設立も不可能な状態であった。
■ 昭和62年
地域よりの強い要望に対応する為、当院院長が沖永良部島に訪問滞在し諸相談を受ける形で定期的な無料巡回相談がスタート。又、知名町にサテライトとして当院が患者サロン「喜生の家」を開設。
■ 昭和62年〜平成4年
医師数の減少や委託業務の増加に伴い巡回相談の実施が厳しい状況に陥る事が多々あったが、医師の犠牲的ともいえる貢献により、なんとか巡回相談を継続して行う。しかし、平成4年には医師不足が深刻化。やむなく巡回相談の頻度を減らすこととなった。
■ 平成5年
家屋の都合により、6年3ヵ月続いた沖永良部島の患者サロン「喜生の家」が閉鎖。以後の巡回相談は知名町の好意により、同町の保健センターで行うこととなる。
■ 平成6年
現院長の末満医師の就任を機に、地域より強い要望のあった与論島への巡回相談を開始。
■ 平成21年
沖永良部島の精神科医院が閉院し、巡回相談の重要性が高まり初診患者も急激に増加。これに応える形で、医師だけでなく外来スタッフも巡回に加わり、一部患者に対して巡回「診療」の形をとる。これにより、処方や血液検査の実施も可能となる。
知名町「ふれあいサロン もーりよ」開設
■ 平成22年
和泊町「ふれあいサロン はっぴぃ」開設
患者家族会「喜生の会」、町保健福祉課が主となり運営を行い、当院巡回相談のバックアップも行う。
■ 〜平成23年
多くの医師の貢献により、沖永良部島、与論島への巡回相談を継続して行う。
現在、沖永良部島だけでも1回の巡回相談で約60名が来所。来所されない方への往診も実施している。
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