冬は春を生み出すちから

さだまさし『美しき日本の面影』より



くりすますの奇跡

春に一番遠い気のする12月。
けれど

よ〜く目を凝らしてみると、ちゃ〜んと
寒い冬に咲くシクラメンの花びらの中にも春は隠れているのかも?!

(12月7日)



かわいいシクラメンの蕾たちのおしゃべりを描いていたら
花びらに雪が舞ってくれました!もしかしたら今年は
ホワイトクリスマス?
(12月14日)

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初春を寿ぐ




新しい年いちばんに花を点ける梅の花のかわいらしさ柔らかさを
表現したかったのですが、描いているうちにその力強さに圧倒されてしまって。
梅は直線の力だと気付ました。上へ上へ伸びようとする命の躍動を
ほんの少しでもお伝えできたなら
これほどしあわせなことはありません。

(1月12日)



水仙の咲く様はなんだか雪が結晶を結んでいるような気がしませんか?
けれどかわいい黄色のそのくちびるは大声で春を呼んでいます!
(1月18日)



春を待ちわびる心に

シャン 

  シャン

    シャン

遙か遠くから微かに

春を運ぶソリの音が聴こえる


ちゅーりっぷを描いていたら、ふと
シャン シャン シャンと春の足音が聴こえたような
ほんとうに聴こえたようなそんな気がしました。

(1月21日)



昨日買って来た鉢植えのサイネリア(?)描こうと思い今朝は画用紙に
向かったのですが(ごめんなさいこれは写真です^^;)。あら秋桜にも似てるわ!
さくら草にも、とつらつらと考えていたらいつのまにか桜を描いていました。




まだ一度も描けずにいた遠く遙かな桜。
いざ、描こうとして桜の花びらには色が無いと気付き愕然としました。
だからこれほどに深く私たち日本人の心に棲み、愛され続けているのでしょう。
色の無いゆえ、自分の心をどのようにでも桜(はな)の中に投影できますね。
満開の桜の木の下ではとうてい普通の精神状態ではおれないという理由も
肯けます。これは私の桜処女作としてどうぞ笑ってお許しくださいね。
いつかほんとうに桜の咲くさまを表現してみたいという夢ひとつ生まれました。
それだけでも今朝の私は、自分をよしとすることにします。
(1月25日)




梅の花咲いたら

ほら

春はもうすぐそこに!

(1月31日)





蛇足ですが、ここのところお天気が悪く光の加減がむつかしく
陽が射した時を見計らって写し直したのですが?あんまり代わり映えしませんね(^^;)
ちなみに娘はこの絵を一番気に入ってくれて自分の携帯に写メってくれました(^−^)V
注:一番下が描き終えてすぐに写した写真です。
やっぱり新鮮な気持ちが現れているのか一番良いような気がするから
なんだか不思議です。デジカメは何枚も同じものを撮ることが多いのですが
やはり最初に撮ったものが一番良いという確率が高い気がします。(2月2日)



ヘンゼルとグレーテルみたく歩きながら径にルビーの小石を落として
目じるしを点けてゆきました。(2月3日)

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さあ、もう春だよ!!

一緒に散歩にでかけよう

そ〜っと手を繋いでね



(2月22日)



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