「おおきな木」

シェル・シルヴァスタイン作






私はこの絵本に出逢ってなんだか涙が止まらなくなってしまいました。

「愛とは第一に与えることであって、受けることではない。」

と、エーリッヒ・フロムは言ったそうです。
自然はまさに愛そのものだと、日々植物たちと向き合っていて
実感することばかりです。
彼らの無償の愛に対して私たち人間は一体どんなひどい仕打ちをしてしまった
のでしょう。ナチスの大量虐殺となんら変わりないのでは?

今、声にならない彼らの、地球の悲鳴が聞こえてくる
そんな気がしませんか?


PS:ここを訪れてくださった皆さん、もしも機会がおありでしたら
一度このご本を手にとっていただけたならこんなにうれしいことはありません。






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