君影草

ここ鹿児島ではすずらんの花に出逢えることはめったにありません。
写真を見ながらそれでもイメージを心いっぱいに膨らませて精一杯描いてみました。
すずらんの花が「君影草」と呼ばれるということを初めて知りました。(9月13日)


今日、生涯学習美術展の講評を送っていただきました。
もったいないほどのお褒めのお言葉をいただきました。

(評)

「作品の雰囲気が印象的です。第一印象で候補に上がりました。
形の描写よりも、感覚やイメージを表そうとする姿勢がよかったです。
絵から気持ちが伝わってきます。技法的にも、淡い色調を幅広く出し
また中央部の花の細い輪郭線が繊細さを感じさせてくれます。」

(11月16日)





曼珠沙華



最初は線香花火みたいだなって思いながら描いていたんですが、そのうち
この花の燃えるような赤色はどろどろした自分の中に渦巻く煩悩の色のようにも感じられて。
黒い土の中から祈りの手を合わせるようにしてこの世に現れる華なのだけれど。
神の化身のような、はたまたひとの一生の縮図のような
宗教的な匂いのするほんとうに、ほんとうに不思議な花です。
(9月17日)




(9月29日)



水彩画は水といかに仲良くしてゆくかだと最近ようやく
少しだけ分かってきました。水のご機嫌しだいでどんな風にでも
変化してゆきます。光は朝の光が好きです。

大好きな紫苑の花を描いてみました。
(10月6日)


『October〜リリーカサブランカ〜』



純白の花びらに赤を配することで「気が違うほど」の情熱を表現してみたかった。
(10月20日)


(こうして改めて眺めてみて葉っぱが無いのが可哀想で仕方ありません。
けど来週の火曜日以降になりそうです。愛しのカサブランカちゃん待っててね(^^;)
必ず葉っぱ入れてあげるから、そうしないと息ができない。この花は命が長いので
こういう時とても助かります(^^;)10月20日:追記)



(10月25日)



秋も冬も飛び越えてなんだか今日の秋桜は
春の秋桜(?)みたいになってしまいました(^^;)。
(10月31日)




きっとこの秋最期の秋桜となると思います。
大好きな蜻蛉が遊びに来てくれました!
(11月8日)





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