沖縄の滝
 
 沖縄本島の滝について数年前に撮った写真を載せておきます。
 沖縄南部は,太平洋戦争で自然の原生林が壊滅的なダメージを受け,ほとんどが市街地か
サトウキビ畑か基地になっているが名護より北部はヤンバルの森として深い自然が残っています。
 沖縄の水瓶ともいうべき山には河川が多くあり,滝もたくさん見られます。

 ちなみに住所などは,市町村合併前のもので載せてあります。
■轟の滝
河 川 名 数久田川(轟川)
推定落差 28m
場所など 名護市数久田
 国道58号線を恩納村から名護方面に北上し国道329号線と合流する1qぐらい手前の数久田入り口から川を道路沿いに遡ると休憩所が整備された滝のほとりにでます。
 昔から名勝地として知られ,1804年に琉球王が納涼殿を建てたといわれています。
■名護01(仮称)
河 川 名
推定落差 15m
場所など 名護市西部
 正確な場所は覚えていないが名護市の東江小から西へ登る道の峠をすぎた辺りに道路沿いにあったと記憶する。
■ター滝(平南の滝)
河 川 名 平南川
推定落差 10m
場所など 大宜味村 津波
 国道58号線を名護から北上し,大宜味村に入った辺りにある平南川を川沿いに遡ると親水公園みたいなところにたどり着きます。そこから靴を脱ぎ浅い川をしばらくたどるとある。
 10月の後半だというのに水浴びしている人達がいた。
■アザカ滝
河 川 名 アザカ川
推定落差 15m
場所など 大宜味村 津波
 ター滝より手前で平南川に合流するアザカ川にある滝。
■親川滝
河 川 名 親川
推定落差 30m(3段)
場所など 大宜味村 道の駅おおぎみ
 非常にわかりやすい。58号線沿いの道の駅おおぎみの駐車場から見える。
■七滝
河 川 名 大川川支流
推定落差 20m
場所など 大宜味村 喜如嘉
 詳しい道筋は忘れたが,ちょっとだけわかりにくかった様な気がする。
 また,滝の麓に祠のようなものがあったような気がする。


■比地の大滝と小滝
河 川 名 比地川
推定落差 25m
場所など 国頭村 比地
 沖縄本島で最大級の滝。奥間から案内板のとおり比地川を遡るとキャンプ場のような整備された公園にあたる。そこで,自然保護の協力金を支払い入園し,完全に整備された木製の遊歩道を40分ほどアップダウンし,その終点に位置しマイナスイオンビシバシの滝だ。この滝の少し上流を有名な大国林道が縦走するが,そこからは見ることができない。
 この周辺はヤンバルの森観光の中心地といってもよい。


■竹見小滝群(仮称)
河 川 名
推定落差
場所など 国頭村 竹見
 竹見の集落から山に登る道沿いにある小さな滝の連続。
■チル川01(仮称)
河 川 名 チル川
推定落差 5m
場所など 国頭村 赤崎
 県道国頭東線を南下し,赤崎の海岸の手前の橋の直下にある小さな滝。小川はそのまま海へと流れ込む。
■八大瀧の滝(仮称)
河 川 名 奥川
推定落差 10m
場所など 国頭村 奥与那林道沿い
 奥集落から奥川を遡るように林道をたどると道沿いにある。滝の近くには八大瀧の祠がある。(と思う)名前がすごいがいわれはよく分からない。
■奥川支流01(仮称)
河 川 名 奥川支流
推定落差 5m
場所など 国頭村 奥与那林道沿い
 八大瀧より少し手前の林道沿いに奥川に流れ込む支流として落ちている。飲めた気がする。


■奥川支流02(仮称)
河 川 名 奥川支流
推定落差 8m
場所など 国頭村 奥与那林道沿い
 八大瀧より少し手前の林道沿いに奥川に流れ込む支流として落ちている。


■タナガーグムイ
河 川 名 普及川(安波川?)
推定落差 4m
場所など 国頭村 安波
 県道国頭東線沿いに標識があり,それに従い小道に入り,最終的にロープが設置してある崖道をおりるとこの沢にでる。「タナガーグムイ」とは「手長エビの池」という意味らしい。
 淵には飛び込みようのロープも木から垂らしてありプチ冒険気分も味わえる。
その他,調査中 ■東村
 夫婦滝:観光案内に載るが海岸沿いからでないと
      見られないと思われる。
 331号線沿いの滝:写真を撮っていない
■名護市
  ゲーヤー滝,ヌーファー滝:名護市東海岸沿いに
  あると思われる。

 他,大保川,那加川にも滝があるとされているが発見に至っていない。
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