鹿屋肝属地区の滝
 鹿屋市,垂水市,肝属町の範囲の滝です。
 旧内之浦町と高山町の境や鹿屋市北部の高い山々には,雨雲があたりやすく,豊富な水量と落差で滝の数は多い。

◆カウント
滝かな?クラス
滝だね〜クラス
見所あり滝クラス
エクセレントor苦労した滝クラス
スペシャルorとても苦労した滝クラス


■一番左


■真ん中


■一番右
早崎滝群 (仮称)
河 川 名
推定落差
場所など 垂水市早崎
撮影日 2008.5/6
 国道220号の危険地帯を迂回する形で新しく牛根大橋が開通しました。
 改めて,桜島側から国道220号を見ると,水量が非常に少なくなっているが4本ぐらいの滝筋を見ることができます。写真に載っていないあと一本は,大橋を通過中に見ることができます。

■上段2段


■中段なめり


■下段

宍籠滝 (?)
河 川 名 松崎川支流
推定落差 60m(全体)
場所など 垂水市牛根二川
撮影日 2008.5/6
 牛根の松崎川に地図によると滝を見ることができる。それを見るために国道220号から県道72号を登り,資材置き場の辺りから見ることができる。
 上段は,直瀑が2段で,中下段がなめり気味に落ちていく。水量は少なめだがバリエーションと落差に富んだ良い滝。
 しかし,肝心の松崎川本流の滝は見ることはできなかった。
 三国名勝図解によると宍籠山を源流とし下流は松崎川に流れ込む「宍籠滝」と紹介されており、この滝でないかと推測する。まだ確証はない。
牛根の滝 (仮称)
河 川 名 松崎川支流
推定落差 20m
場所など 垂水市牛根二川
撮影日 2008.5/6
 「宍籠滝(?)」から少し下り,松原川にかかる橋の少し手前,右手の崖に見える。
浮津の滝 (仮称)
河 川 名
推定落差 7m
場所など 垂水市牛根二川
撮影日 2008.5/6
 これも深港川にかかる2つの滝を見ようとして見つけられず,おまけで見つけた滝?(水量少なすぎ)
 国道220号の浮津から山の手に蛇行してのぼる道の途中にある。
海潟溜池の滝 (仮称)
河 川 名 鶴田川支流
推定落差 8m(2段)
場所など 垂水市海潟
撮影日 2010.7/24
 国道220号線を南下していると、左手の山手に水の流れのようなモノがチラッと見える。近づいて確かめてみると溜池の奥に細い滝が見える。
 平常時の水量はかなり少ない。この滝の下部は茂みでよく見えないけど砂防ダムになっています。
 ちなみに溜池はアオサギの巣になっており、近づくと迷惑そうに群れが四散していった。


白滝 
河 川 名 高須川(本流?支流?)
推定落差 60m
場所など 鹿屋市鳴之尾牧場裏
撮影日 2003.3/2
 鹿屋市と垂水市の境を流れる高須川(本流?支流?)の上流にある。
 鹿屋市の鳴之尾牧場の裏の遊歩道を30〜40分歩けば滝壺まで行ける。
黒滝 
河 川 名 高須川(本流?支流?)
推定落差
場所など 垂水市横岳山麓
撮影日 2003.3/2
 鳴之尾牧場に行く道路から望遠で撮影。
 滝壺まで行ける登山道があることは確認しているが,まだ近くまでは行ったことはない。
 遠目に二段に分かれていることが分かり、おそらく二段目の滝壺からは一段目は見れないだろう。
 別名「万滝」

白滝 
河 川 名 井手尻川
推定落差 25m
場所など 鹿屋市古江町
撮影日 2006.7/16
 鹿屋市から国道220号で垂水方面に走り,県道68号線を合流する交差点の先から西側に入り花岡の方へ登る道路の後から見える。


寺田滝
河 川 名 馬形川
推定落差
場所など 垂水市大浜
撮影日 2008.3/1
 国道220号線の大浜麓付近から馬形川を川沿いに遡るとある。周囲は親水公園として整備されている。滝のいわくについての案内板はあるが、滝の名前については記されていなかった。
 狭い岩が組み重なり滝本体は見えない。滝壺はやや深く水面の揺らぎも見られないが奥の方からは「シャワシャワ」と水が落ちる音が聞こえる。
 この滝には昔ガラッパ(カッパ)が住み滝壺で泳ぐ子供をおぼれさせたが,近くのお寺の住職が岩肌に梵字を彫り「この字が消えるまで悪さをしてはならない」と念を込めた。ガラッパは梵字を消そうと手でこするもますます梵字はハッキリと刻み込まれていった。それ以来、被害が無くなったとのこと。
 垂水郷土史より「寺田瀧」の名前を見つける。
新城の滝(仮称)
河 川 名 馬形川支流?
推定落差 6m
場所など 垂水市新城
撮影日 2008.3/1
 場所は,国道220号の垂水市大浜麓から鹿屋市花里町へ抜ける道路の台地に登ってすぐ左に曲がり500mほど行くと小さな橋に付く。その脇の未舗装道路を川に沿って進み、最終的には岩場を少し遡ると行き着く。
赤松滝
河 川 名 馬形川?
推定落差 25m
場所など 垂水市新城
撮影日 2008.3/1
 場所は,国道220号の垂水市大浜麓から鹿屋市花里町へ抜ける道路を登り,高塚へ向かう道路へ左折する。その道路沿いに赤松滝への案内板があり,それをたよりに進むと滝の上あたりで滝壺への山道の案内板があり300m程歩くと滝壺に出る。
 着いてみれば案内板もあって簡単だが,最初は結構迷って探した。
 地図を見ると滝の表示はないものの,とある情報によるとこの滝の上下にも滝があるらしい。
清純の滝
河 川 名 甫与志川
推定落差 20m
場所など 肝属町二股川
撮影日 2008.1/5
 県道542号線を旧高山町から上がって来ると山頂付近で丁度180℃に川が二股に分かれる。
 その北側の道を2.5キロほど進むと案内板があり,そこから遊歩道で5分ぐらい。
苫野の滝 (仮称)
河 川 名 苫野川
推定落差 1.5m
場所など 鹿屋市吾平町下名
撮影日 2008.7/6
 県道68号線の金山のバス停近く。
 ま、滝には分類されないかもしれないけど。
◇神野渓谷◇
大川の滝?
河 川 名 大川
推定落差 3m(1段目)
場所など 鹿屋市吾平町神野
撮影日 2008.7/6
  県道544号線の永野牧バス停から西に入り大川にそって約1.7q地点。
 3段の滝で下の段ほど滑り滝になっている。
 544号線の曲がり口で「大川の滝1.5q」の表示があり、たぶんこれじゃないかなと思う。

 この川の下流は、「神野」と呼ばれ、吾平山上稜もあり、神話の地です。


杖立の滝 
河 川 名 大川
推定落差 10m
場所など 鹿屋市吾平町神野
撮影日 2008.7/6
 大川の滝より数百m上流にあり看板があるため入り口がわかりやすい。
 滝壺へは少し苦労する。
 一段目は少しカーブしながら滑り落ちている。

 「鴨着く島」さんのHPを参考に探しに来たけど、この川は見応えのある滝が豊富ですごい。


一本松の滝 
河 川 名 大川
推定落差 40m
場所など 鹿屋市吾平町神野
撮影日 2008.7/6
 杖立の滝より5〜6百m上流にある。
 滑り滝で、一度流れが斜面の一点に集まり、再びそこから扇状に広がって落ちる砂時計のような流れとなっている。
 かなりワイドな雰囲気の滝だが、写真でそれを表現できない自分の腕がもどかしい。

 
特攻の滝 
河 川 名 大川
推定落差 30m
場所など 鹿屋市吾平町神野
撮影日 2008.7/6
 一本松の滝よりちょっと上流にある。
 林道から全貌が見える。
 名前の由来はまったく分からないが、ひょっとしてこの滝を滑り落ちる事が勇気の証とか・・・


おしどりの滝 
河 川 名 大川
推定落差 40m
場所など 鹿屋市吾平町神
撮影日 2008.7/6
 特攻滝より1〜2百m上流にある。
 林道からトラックロープで道が造られていた。
 「おしどり」の名のように2段、3段と連なっていた。(2段目は女性?、3段目は子供?)




大川支流滝群 
河 川 名 大川支流
推定落差
場所など 鹿屋市吾平町神
撮影日 2008.7/6
 おしどりの滝より上流の林道沿いに流れ込む支流の滝たち。




片野の滝 
河 川 名 高山川
推定落差 6m+6m
場所など 肝属町川上
撮影日 2008.4/27
 肝属町川上中学校の近くにある。
 大きな石畳の一部を削り,50m程間隔を空けて2段に落ちる。人里の中にある滝ではあるが水はとてもきれいだった。
 滝の上部から岩をくりぬき,田んぼへの取水路が設けてあった。
岩屋の滝 (仮称)
河 川 名 岩屋川
推定落差 7m
場所など 肝属町川上
撮影日 2008.4/27
 片野の滝を探していて一緒に見つけた。高山川と岩屋川の合流地点にある。
 この岩屋川の上流にも大きな滝があるらしい。(簡単には行けない)
後谷大滝 (仮称)
河 川 名 荒平川(後谷川)
推定落差 60m
場所など 肝属町黒尊岳
撮影日 2010.7/24
 県道542号線の国見の辺りから黒尊岳の中腹に岩場があり、超望遠で撮ってみると・・・「滝だ」。
 下流の沢の位置などから、おそらく「鹿児島の沢登り」で紹介される「後谷大滝」であろうと思われる。
金弦の滝
河 川 名 高山川
推定落差 15m
場所など 肝属町金弦
撮影日 2010.7/24
 「大隅照葉樹原生林の会」のHPで存在を知る。県道542号線を内之浦岸良方面に登る途中に「金弦橋」をすぎ、つづら折りの道路が再び川に近づいたところに、チェーンの張ってある旧道の入り口みたいな所から歩いて川底までおり、川の中を少しさか登るとこの滝に行き着く。「金弦」は「かなつる」と読みます。



■さらに上流に滝らしきものも見える。
原生林の滝?
河 川 名 高山川
推定落差 15m
場所など 肝属町金弦
撮影日 2010.7/24
 「大隅照葉樹原生林の会」のHPで存在を知る。「金弦の滝」よりさらに道路を登り、何となく川を見れるかなという感じの土手に登ると見ることができる。
 草木が邪魔でなかなか全貌は見えない。ただ、「大隅照葉樹原生林の会」のHPで紹介される「原生林の滝」の写真とは違う気もするが、他に見つけられなかったしなかなかの滝なので取りあえず紹介します。
 上流の二股川キャンプ場から金弦橋まで山中をあるく4時間のトレッキングコースがあるみたいだけど指定日以外は入山禁止になっているみたいです。
 ところで大隅半島のこの辺りの滝は、屋久島に非常によく似ている。地質的にも共通するのかな?




万滝
河 川 名 本城川
推定落差 50m
場所など 肝属町新富
撮影日 2008.4/27
 国見トンネルの高山側から脇にそれて県道561号線を少し登ると木の看板で万滝入り口とある。本滝へは微妙な山道を10分程度歩く必要がある。
 この滝は数年前にも訪れたことがあったのだが,手前にある滑滝(3番目の写真)をそれと勘違いしていた。今回,見ることができてその落差に感動した。
 2番目の写真は,万滝のすぐ横に流れ込む支流の小滝。


霧島神社の滝 (仮称)
河 川 名 串良川支流
推定落差 60m
場所など 鹿屋市上高隈町
撮影日 2008.4/26
 以前、国道504号線と書いていたが間違い。
 垂水から高峠を越える県道71号線を下った辺りに山側に錆びた鉄の柱が立っている沢がある。その上流にあり、川の対岸の霧島神社の辺りから全貌がよく見える。
 水量は少ないものの落差のある滝。
七ッ谷の滝
河 川 名 串良川支流
推定落差
場所など 垂水市海潟
撮影日 2008.4/26
 これも以前、国道504号線と書いていたが間違い。地元の自然散策ガイドに位置を記されており,県道71号線沿いの臭いところを歩いて見たところ発見した。滝自体は71号線の対岸に見える。
 滝の下部は見えない。
◇猿ヶ城渓谷◇
刀剣山大滝 
河 川 名 曲尾川
推定落差 150m(全段)
場所など 垂水市刀剣山
撮影日 2008.7/27
 晴れた日には、垂水市からも見ることができる。
 水量は多くないが、多数の小滝などが連なり、落差30mの大滝も含めて全段で150mにもなるという。
 写真は第2展望所からのものであり、この後さらに接近して第1展望所、第3展望所に向かった。しかし、準備不足で、再び沢筋に降りた時に雨が本降りとなり、持っていった水もなくなり、撤退を余儀なくする。
 その後、帰り道は、暑いわ、坂がきついわ、汗と雨で服はべっとりだわ、蚊とアブがいつまでもついてくるわ、敗残兵のような気分だった。
 第2展望所までのアクセスは、猿ヶ城渓谷のキャンプ場の管理木屋の近くに刀剣山への立て札があり、それに沿って遊歩道を歩き、ますが淵の辺りから山を登っていく。第6休憩所で登山道が2つに分かれるので巨木コースをたどると、巨岩の丘から大滝への標識が現れ始めるのでそれに従う。
 この第二休憩所まで1時間はアップダウンを繰り返す。  きつい


刀剣山小滝(仮称) 
河 川 名 曲尾川
推定落差 8m(下)
場所など 垂水市刀剣山
撮影日 2008.7/27
 大滝への山道の途中にある。
 下の写真の滝の方が上流にあり、滝としては見事。
 この辺りの山道は特にひどかった。
平蔵の滝 
河 川 名 本城川支流
推定落差 4m
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2006.5/5
 猿ヶ城渓谷の駐車場からさらに車道を進むとある。この滝より先の林道は崖崩れのため通行止め。
 道路の下をくぐり、本城川へ流れ込むところもまた滝である。

■一段目


■二段目
なめり滝 
河 川 名 本城川支流鉄山川
推定落差 2m
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2008.3/8
 猿ヶ城渓谷の遊歩道沿いにある。この滝の脇にある遊歩道から「平蔵の滝」から先の林道沿いまで登ることができる。



■水深4mと表示される滝壺
はじらいの滝 
河 川 名 本城川
推定落差 5m
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2006.5/5
 猿ヶ城渓谷内の遊歩道を歩くと見れる。
 滝の上部は猿の踊り場と呼ばれる大きな一枚岩の舞台がある。
 この川の岩肌は白く、水の青さをよく反射します。とにかく水がきれい。
はじらい上の滝 (仮称)
河 川 名 本城川支流
推定落差 5m 多段
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2008.3/8
 はじらいの滝から川沿いに進むと右手の支流に小滝が連続している。


しょうえんの滝?
河 川 名 本城川
推定落差 7m
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2008.3/8
 2006年,はじらいの滝から先は遊歩道がとぎれているためあきらめたが,今回川の水量がとても少ない事を幸いに川を遡ってみた。(代わりに滝の迫力に乏しい)
 上の写真のとおり両側は崖,川は深くまだ冷たい。しょうがなく崖を登ろうとすると・・・ロープがたれている・・・まさしく「くもの糸」!
 しかし,登った先は道とも呼べぬハードな山道。シダ胞子をまき散らしながら何とか滝の上部に出たが水量が少ないためか滝にも見えない状態だった。
 看板があったわけでもなくこれが「しょうえんの滝」かどうかは確証はない。
龍尾の滝
河 川 名 本城川
推定落差 5m
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2008.3/8
 「しょうえんの滝?」からさらに川を遡るとこの滝に出る。垂水市の市報によれば,「龍尾の滝」と命名された。


鉄山川滝群
河 川 名 本城川支流鉄山川
推定落差
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2008.3/8
 「なめり滝」より上流に2,3mの小滝が連続する。
二曲滝?
河 川 名 本城川
推定落差
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2008.3/8
 「平蔵の滝」の先の閉鎖された林道沿いから撮影した。「二曲滝」ではないかと思う。
道路落ちの滝 (仮称)
河 川 名 本城川支流
推定落差 15m(1段目)
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2008.3/8
 「平蔵の滝」の先の閉鎖された林道沿いに,直接落ちる滝。
 水量は乏しいが落差はある。
岩滝
河 川 名 平岳川
推定落差 10m+15m+30m
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2008.3/8
 屏風岩の付け根辺りに流れる支流。
 落差の大きい滝が多段で本城川に流れ込み,雨の日など水量が多い時にくればかなりの迫力と思われるが,雨の日にこの林道は通りたくはない。
 仙人が住んでいそうな滝である。
 名称は垂水市の市報より
三姉妹の滝
河 川 名 本城川
推定落差 2m弱
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2006.5/5
 猿ヶ城渓谷内遊歩道より撮影。
 滝筋が3条になっているところが三姉妹なのかな?

■1段目


■1段目滝壺


■2段目


■3段目を落ち口から


■4段目を落ち口から


■4段目
奥猿ヶ城の滝 (仮称)
河 川 名 本城川
推定落差 2m+2m+3m+4m
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2008.3/1
  猿ヶ城渓谷の本城川の上流にある発電所取水口の上にある四段の滝。
 平蔵の滝から先の林道の沿いにあるがフェンスが閉まっており鹿屋からの林道沿いにたどり着く。
 4段目の滝壺付近は発電用の取水口となっているため立ち入り禁止。
 水がとにかくきれい!

■1段目


■2段目落ち口


■2段目
柄岳川の滝 (仮称)
河 川 名 大箆柄岳川
推定落差 4m+8m
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2008.3/1
 猿ヶ城渓谷の本城川の上流にある発電所取水口の上にある二段の滝。
 平蔵の滝から先の林道の沿いにあるがフェンスが閉まっており鹿屋からの林道沿いにたどり着く。
 「奥猿ヶ城の滝(仮称)」のすぐ隣の沢。
 2段目の滝壺付近は発電用の取水口となっているため立ち入り禁止。
 エメラルドグリーンの滝壺が美しい!


スマン川の滝 (仮称)
河 川 名 スマン川
推定落差
場所など 垂水市猿ヶ城渓谷
撮影日 2008.3/1
 猿ヶ城林道沿いの橋から岳を撮る。左のとんがっている山が大箆柄岳。
 中央の山肌に縦に入る崖の様な筋を望遠で撮ってみると微かに水の流れのようなものが見える。

その一 チョックストーン滝

その一より下流(橋の下)を望む


その二 ナメ滝 白山橋より(平岳川)
猿ケ城林道の滝群
河 川 名 本城川支流
推定落差
場所など 垂水市猿ヶ城林道
撮影日 2008.3/1
 猿ヶ城林道沿いに見られる。

その一


その二


その三


その四


その五
高塚林道の滝群
河 川 名
推定落差
場所など 垂水市高塚林道
撮影日 2006.5/5
 高塚林道沿いに見られる。

その一


その二


その二 上から林道(下)を望む


その三
白山林道の滝群
河 川 名
推定落差
場所など 垂水市高塚林道
撮影日 2008.3/8
 白山林道沿いに見られる。

その一


その二


その三


その四
大箆柄林道の滝群
河 川 名 大箆柄川支流
推定落差
場所など 鹿屋市上高隈町
撮影日 2008.4/26
 大箆柄林道沿いに流れ込む幾多の滝。



谷田
河 川 名 串良川
推定落差 5m
場所など 鹿屋市下高隈町
撮影日 2008.4/26
 特に標識等はないが一般の道路地図にもその位置が記される。
 コセの滝みたいに岩が幾層にも削られピットホールも多数見られた。


轟ノ
河 川 名 荒瀬川
推定落差 5m 3段
場所など 肝属町轟
撮影日 2008.1/5
 国道448号線の波見交差点から荒瀬川を遡るように行くと,整備された公園があり,2,3段目(写真上)にたどり着く。
 さらに少し上流に進むと1段目があるが,すぐバックが砂防ダムとなっている。
広瀬プール (仮称)
河 川 名 広瀬川
推定落差 4m
場所など 肝属町県道561号沿い
撮影日 2008.4/27
 県道561号線と国見平林道の合流地点の橋より撮影。橋にはダイブ用のロープが掛かっている。
 すぐ上には砂防ダムがかかる。


広瀬スライダー (仮称)
河 川 名 広瀬川
推定落差 15m+10m+7m
場所など 肝属町 大文字桜橋下
撮影日 2008.4/27
 内之浦から国見トンネルへ登る橋の上から撮影。滑滝の3連。
 下の写真は,直ぐ下に合流する支流の小滝。
 いずれも滝壺まで降りることができ,天気の良い日は岩が暖かく,寝転がると非常に気持ちがいい。



別アングル
川原瀬の滝 (仮称)
河 川 名 小野川
推定落差 20m
場所など 肝属町内之浦川原瀬
撮影日 2008.11/1
 内之浦に流れる広瀬川の河口付近に流れ込む小野川の上流にある。近くを走り、水音に気がつき見つける。

一段目


枝沢の滝(水量少)


二段目
国見平林道の滝その一(仮称)
河 川 名 松生川?
推定落差 3m+5m
場所など 肝属町内之浦国見平林道
撮影日 2008.11/1
 県道561号線から国見平林道に入りしばらくすると道が2つに分かれる。山手の道に入り、林道の終点まで行くとある。この林道はかなり荒れており、とても普通車では来ることはできない。
 ここで、沢は2つに分かれる。
国見平林道の滝その二(仮称)
河 川 名 松生川?支流
推定落差 15m
場所など 肝属町内之浦国見平林道
撮影日 2008.11/1
 県道561号線から国見平林道に入りしばらくすると道が2つに分かれる。山手の道に入り、すぐの支流にある。
津房林道の滝(仮称)
河 川 名 津房川
推定落差 5m
場所など 肝属町津房林道沿い
撮影日 2008.1/5
 旧内之浦町の市街地から津房川を遡り津房林道沿いにある。
越峯林道の滝(仮称)
河 川 名 津房川支流
推定落差 20m
場所など 肝属町越峯林道沿い
撮影日 2008.1/5
 「津房川林道の滝(仮称)」より,さらに林道を西に走ると水量の乏しい滝が沿道沿いにある。
 この林道を数年前に来たときよりさらに荒れており,走行は困難であった。
佐牟田渓谷
佐牟田の滝その一(仮称) 
河 川 名 小田川
推定落差 3m
場所など 肝属町内之浦町佐牟田渓谷
撮影日 2008.7/6
 姫門林道より大谷添林道に入り、約2.5q地点にある。
 ま、このレベルは、この川にはいくらでもあるかもしれない。
佐牟田の滝その二(仮称) 
河 川 名 小田川
推定落差 10m
場所など 肝属町内之浦町佐牟田渓谷
撮影日 2008.7/6
 その一より少し下流。
 梅雨明けしたてのせいか水流が多く、かなりの轟音を周囲に響かしていた。
 その水は、砕かれかき回された落ち葉で満たされており、かなりの迫力がある。

 10年ぐらい前に走ったときは、気づきもしなかったのが不思議。
佐牟田の滝その三(仮称) 
河 川 名 小田川支流
推定落差 8m
場所など 肝属町内之浦町佐牟田渓谷
撮影日 2008.7/6
 その二より約1.5qほど下流に流れ込む支流。

 この川には、まだいくつか滝がありそうな感じだったけど時間の関係で今回はここまでとなった。
高田の滝
河 川 名 高田の沢(通称)
推定落差 50m
場所など 肝属町岸良
撮影日 2008.1/5
 岸良集落から内之浦市街地に向かう国道448号線沿いの集落のはずれにある。
 緩やかな滑り滝。
船間の滝 (仮称)
河 川 名
推定落差 8m
場所など 肝属町内之浦船間
撮影日 2008.6/1
 国道448号線の第五船間橋の脇から旧道に入り橋の奥に草木に隠れてある。
 第五船間橋からも木々の間に滝らしきものが見え隠れするが、やはりよく見えない。 
岸良大原の滝 (仮称)
河 川 名 久保田川支流
推定落差 6m
場所など 肝属町内之浦岸良
撮影日 2008.6/1
 内之浦町岸良から県道542号線を登りつづら折りの道路脇にある。
湯の谷の滝 (仮称)
河 川 名
推定落差 15m
場所など 肝属町内之浦岸良
撮影日 2008.6/1
 県道542号線の湯ノ谷温泉から荒西林道に入り九電施設のすぐ手前の道路沿いにある。
 「岸良大原の滝(仮称)」と同じ沢筋と思われる。
 幅の広い岩を2段に分かれて滑り落ちている。




荒西林道の滝 その一(仮称)
河 川 名 久保田川支流
推定落差 2m(一段目)
場所など 肝属町内之浦岸良
撮影日 2008.6/1
  県道542号線の湯ノ谷温泉から荒西林道に入り「湯の谷の滝(仮称)」より約2q進むと左手に林道支線がありその少し先の沢にある。
 写真下のように一段目は岩の間から水がわき出ている。 




荒西林道の滝 その二(仮称)
河 川 名 久保田川
推定落差
場所など 肝属町内之浦岸良
撮影日 2008.6/1
 県道542号線の湯ノ谷温泉から荒西林道に入り「荒西林道の滝その一(仮称)」よりさらに少しだけ進むと久保田川本流にチラッと見える。
 両脇は急な崖で、木が生い茂っているためにはっきりとは見えない。




荒西林道の滝 その三(仮称)
河 川 名 久保田川
推定落差 1m(四段目)
場所など 肝属町内之浦岸良
撮影日 2008.6/1
 県道542号線の湯ノ谷温泉から荒西林道に入り「荒西林道の滝その二(仮称)」より約800m進むと久保田川本流にある。
 右と左の沢に分かれ左が本流の久保田川。
 右はわかりにくいが4段の滝となっている。(写真下) 






荒西林道の滝 その四(仮称)
河 川 名 久保田川
推定落差 4m(一段目)
場所など 肝属町内之浦岸良
撮影日 2008.6/1
 県道542号線の湯ノ谷温泉から荒西林道に入り「荒西林道の滝その三(仮称)」より約700m進むと久保田川本流にある。
 滝は写真の通り約3段に分かれる。
 岩場にはコケが多く、滑りやすい。 
万久郎林道の滝 (仮称)
河 川 名 久保田川支流
推定落差 2m(一段目)
場所など 肝属町内之浦岸良
撮影日 2008.6/1
 県道542号線から万久郎林道に入り約4.5q地点の橋の右手の沢筋にある。
 
獅子目ノ滝 【修正】
河 川 名 大姶良川支流
推定落差 10m
場所など 鹿屋市獅子目町
撮影日 2008.6/1
 獅子目町から横尾岳林道に入り約2q地点にある橋の奥にある。
 たまたま近くで仕事をしていたおじさんに尋ねたところ「名前はあるんだろうけど知らない」「普段はもっと水量がある」と教えてもらった。
 「鴨着く島」さんのページより「獅子目ノ滝」の名が判明する。
横尾岳の滝 その二(仮称)
河 川 名 大姶良川支流
推定落差 15m
場所など 鹿屋市獅子目町
撮影日 2008.6/1
 「横尾岳の滝その一(仮称)」のすぐ北側の沢にある。
 水量はとてもすくないものの多段の落差は結構ある。
バクチの滝 その二(仮称)
河 川 名 馬口川
推定落差 8m
場所など 肝属町五郎ケ元
撮影日 2009.4/12
 国道448号線沿いの「バクチの滝」と船間トンネルの中間ぐらいにある。
 道路から遠目にしか見れないけど割と落差がある。


バクチの滝 (仮称)
河 川 名 馬口川
推定落差 5m(1段目?)
場所など 肝属町五郎ケ元
撮影日 2007.5/20
 国道448号線沿いの船間トンネルを抜けた少し先の五郎ケ元橋の下にある。川は内之浦船間の方へ落ちていく。
 国道からは落ち口しか見えないので少し横の崖を下ってみた。
大浦の滝 (仮称)
河 川 名
推定落差 ?(かなりの落差)
場所など 肝属町大浦
撮影日 2008.4/27
 県道74号線を横切った沢が,深い谷へ流れ落ちる滝。かなりの落差を感じるが,自然の常緑樹が生い茂り対岸から全貌を見ることはできない。




谷川の滝その一 (仮称)
河 川 名 谷川
推定落差 2m+1.5m
場所など 肝属町辺塚
撮影日 2009.3/7
 県道74号線沿いが谷川を渡った少し下流に位置する。小滝が連続する。




谷川の滝その二 (仮称)
河 川 名 谷川
推定落差 3m+1.5m
場所など 肝属町辺塚
撮影日 2009.3/7
 上記「その一」のすぐ下流に位置する。先週の雨を集めて、なかなかの水量が流れていた。
 この下流にも滝の存在を感じるが、時間が無く、止めた。
岸良の滝 (仮称)
河 川 名
推定落差 3m+3m
場所など 肝属町岸良
撮影日 2009.4/12
 内之浦辺塚から観音平林道を進むと、道が崩れて車で進めなくなる。そこから徒歩で約1時間、水量がありそうな沢を下っていく。
 「境谷滝」のような滝を期待していたが、この滝しか見つけることができなかった。
 この滝の下流で、沢が伏流し消える。
はてな大滝 (仮称)
河 川 名
推定落差
場所など 肝属町大浦
撮影日 2009.3/7
 県道78号線を「境谷滝」から北上する際に、遠くに見える。望遠レンズで撮り、拡大してみると確かに水が流れている。これが実際見れれば、落差60mは越える大滝である。
 ただし、どうも正確な位置がつかめない。
境谷出逢い滝 (仮称)
河 川 名 境谷支流
推定落差 6m
場所など 肝属町と南大隅町の境
撮影日 2009.3/7
 境谷のすぐ横の支流の滝。このすぐ下で境谷と合流する。以前、県道74号線滝群の中に入れていた滝。






境谷の滝 (仮称)
河 川 名 ? 境谷
推定落差 10m (4段目?)
場所など 肝属町と南大隅町の境
撮影日 2008.4/27
 県道74号線の肝属町と南大隅町の境にかかる橋の下流。多段で小滝が連続する。
 以前から地図で滝の存在を知ってはいたが,両岸が崖で下るのが困難であったが,今回ルートを見つけ,接近してみた。
境谷滝その三 (仮称)
河 川 名 境谷
推定落差 6m
場所など 肝属町と南大隅町の境
撮影日 2009.3/7
 上記、一番下の写真の滝。滝らしい滝なので、区別してみた。
境谷滝その二 (仮称)
河 川 名 境谷
推定落差 10m
場所など 肝属町と南大隅町の境
撮影日 2009.3/7
 下記「境谷滝」のすぐ上に位置する。滝の両岸を下るのは困難で、一度大きく尾根近くまで迂回して滝壺まで下りる。
境谷滝
河 川 名 境谷
推定落差 25m
場所など 肝属町と南大隅町の境
撮影日 2009.3/7
 肝属町と南大隅町の境界に流れる境谷にかかる2万5千分の一の地図に記される滝。
 長年、見たかったがやっと見ることができた。上記境谷の滝群の最下流に位置し最大の滝。残念ながら海に直接は落ちていない。
 とある本には「海竜の滝」と命名してあるが、内之浦町史には「境谷滝」と記される。前者のほうがかっこいいが・・・。
 この滝だけを見るのなら、尾根沿いに比較的楽に海岸までたどり着ける。(30分は崖道を下りるけど)
谷わたりの滝 (仮称)
河 川 名
推定落差 8m(多段トータル)
場所など 肝属町と南大隅町の境付近
撮影日 2009.3/7
 境谷のすぐ横に位置する沢のを少し登ったところにある。最上部には「タニワタリ」が岩肌に生えており、その先を期待させるも、これ以上登るには水に浸かる必要があり断念。
 稲尾岳東岸の海岸地帯には無数に滝が存在すると予測され、比較的アクセスのしやすい船間や辺塚から海岸を伝い「境谷滝」を含めて総なめにしてやろうと考えたことがあったが、海岸まで下りてみると、途中で岸壁になっていたり、なりよりも沢の数が多すぎる・・・






県道74号線滝群
河 川 名
推定落差
場所など 肝属町大浦
撮影日 2008.4/27
 県道74号線に掛かる4つの滝を記載。
 この他にも十数本の沢があり,傾斜からみて他にも滝が無数に存在するものと思われる。
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