北薩地区の滝
 北薩地区として,大口市,菱刈町,阿久根市,出水市,長島町をエリアとしているます。
 一部、宮之城の千尋の滝もこっちにいれました。
 この地区は,鹿児島県の米どころであり,川内川が蛇行し多くの支流が合流する広々とした水田が広がる。しかし,
北部には九州山地が連なり,発見されていない滝も無数にあるだろう。

 また、鶴田ダムから曽木の滝までの川内川流域は、うっそうとした未開の原生林でその森はあたかも奄美の森の中を
思い出させる。


◆カウント
滝かな?クラス
滝だね〜クラス
見所あり滝クラス
エクセレントor苦労した滝クラス
スペシャルorとても苦労した滝クラス

◇奥十曽渓谷◇
白蛇の滝 
河 川 名 十曽川支流
推定落差 7m+20m
場所など 大口市奥十曽渓谷
撮影日 2006.10/7
 奥十曽渓谷で見れる最初の滝。2〜3段に分かれて落ちる。
行者の滝 
河 川 名 十曽川支流
推定落差 6m+15m
場所など 大口市奥十曽渓谷
撮影日 2006.10/7
 奥十曽渓谷で2番目に見られる滝。2段に分かれて落ちる。
 道路からは木々が邪魔なので、少し降りてみた。
 もし、滝行で修行するなら1段目だろう。



■手前の滝
冷水の滝 
河 川 名 十曽川支流
推定落差 8m
場所など 大口市奥十曽渓谷
撮影日 2006.10/7
 「行者の滝」よりさらに川沿いに進むとバンガローなどがある広間にでる。車などをそこに止めて,右の沢沿いに進むとある。
 下の写真はその手前にある小滝。
おしどりの滝 
河 川 名 十曽川支流
推定落差 6m
場所など 大口市奥十曽渓谷
撮影日 2006.10/7
 奥十曽渓谷の最も奥にある滝。
牛尾の滝 (仮称)
河 川 名 牛尾川
推定落差 20m
場所など 大口市牛尾
撮影日 2007.3/11
 牛尾川のほぼ源流に近い地点。牛尾川を遡り,2つに分かれた左側の沢にある。2万5千分の一地図に表記されるが水量はとても少ない。接近するためには15分ほど沢を遡る必要がある。
 木々の影がまばらで写真撮影の露出に苦労する。ちなみに滝の脇を抜け山の頂上へ出る道があるはずだが,まったく分からなかった。
 位置的には、この尾根を登り切り、反対側に降りると奥十曽渓谷にあたる。
牛尾の滑り滝 (仮称)
河 川 名 牛尾川
推定落差 5m
場所など 大口市牛尾
撮影日 2007.3/11
 「牛尾川01」より下流にある。滑滝。
清滝 (仮称)
河 川 名 笹野川支流
推定落差 20m
場所など 大口市元古屋
撮影日 2006.10/7
 大口市から国道267号線を人吉市方面に走り,トンネルの左側の旧道に入りすぐの所にある。
 文献等にこの滝の名前は出てこないが,この滝のすぐ手前にある橋の欄干に「清滝橋」とある。
久呂橋の滝 (仮称)
河 川 名 笹野川
推定落差 5m
場所など 大口市元古屋
撮影日 2006.10/7
 「清滝橋の滝」よりつづら折りの国道を登っていくと「久呂橋」の所にある。




元古屋の滝 (仮称)
河 川 名 水之手川
推定落差 30m
場所など 大口市元古屋
撮影日 2007.3/11、2007.11/25
 国道267号線の崖沿いの道を登り切ったところにある。川の名前は,はっきり確認はしていない。
 地図には載っているが通常は分からない位置にある。上の写真は命綱を付けて上から撮った物。
 下の2枚は,上の写真の後日に撮った物。
 国道267号線の久七トンネルのすぐ上にある山道(地図上には記されているが廃道に近く,入り口はわかりにくい)から40分ほど歩き,川の分岐地点から沢に入り,10分程登ると見ることができる。
 道がある割には苦労する。
間根ケ平の滝 (仮称)
河 川 名 水之手川支流
推定落差 30m
場所など 大口市元古屋
撮影日 2007.11/25
 「元古屋の滝(仮称)」に下から近づこうとして,間違えて発見した滝。久七トンネルすぐ上に管理用の林道があり,その林道沿いの沢を登り切ると発見できる。
 写真ではわかりにくいが3段に分かれており,その見えない1段目の落差が一番大きい。
 地形的にさらにその上にも段差の存在を感じる。
竹の瀬戸
河 川 名 平出水川
推定落差 4m
場所など 大口市鳥巣
撮影日 2007.3/11
 永禄12年,島津軍と菱刈軍の古戦場。この淵の上にニセの橋を造り,それに騙された菱刈軍の騎馬が多数この淵に落ちて溺死したとある。
 その後,5月6日に白馬に乗った若武者が淵に飛び込む姿が見えるようになり,これを見た者は必ず死ぬとの言い伝えが残る。
 ただし,養老先生によれば「最終的には今まで死ななかった人間はいない」
厳丈寺の滝
河 川 名 白木川
推定落差 7m
場所など 伊佐市萩谷
撮影日 2011.6/4
 2万5千分の一の記されています。見落としていましたが、「地学切手」さんのHPを見て気づきました。
 滝の周辺部の藪が茂り、下流の淵も深く、藪こぎを嫌がったら接近することができませんでした。
 遠目で見る限り、すてきな滝なのでいずれ覚悟を決めて近づこうと思います。

■最上部

■滑りはじめ

■自然の排水路を滑り降りるように

■曲がっても下り

■更に下流に向かって下り

■林の中を角度を深め

■最期にどーんと落ちる
羽月の滝(仮称)
河 川 名 白木川
推定落差 4m(最期の段)
場所など 伊佐市萩谷
撮影日 2011.6/4
 「厳丈寺の滝」への突入口を探して周辺をウロウロして偶然見つけました。
 「厳丈寺の滝」の滝の直ぐ下流にある「上の馬場橋」から下流を見ると、「あれっ落ちていないか?」と気になり、橋の脇から川床に降り下ると、巨大な一枚岩?を削るように滑り降りていく。これを広義の滝とカウントすると結構な長さの滝になる。
 最終的に直瀑に近い角度で滝壺に落ちる。
 結構、個性的な感じ。













■梅雨中(曽木の滝アフリカンバージョン)
曽木の滝
河 川 名 川内川
推定落差 15m
場所など 大口市宮人
撮影日 2007.3/11、2007.11/25,
2009.1/31、2010.6/26
 「竜門滝」と同じく鹿児島県内で最も有名な滝の一つ。滝幅が210mもあり「東洋のナイアガラ」を自称する。滝の周辺は観光化され紅葉の時期はきれい。滝のすぐ上流に橋があり,この橋のために日本滝百選に漏れたと聞く。そのため,この橋を下流に移すための工事中である。
 豊臣秀吉の島津侵攻の際、この地を治めていた勇猛な新納忠元が、上層部の降伏に納得いかず、この滝で、秀吉との謁見の時に突き落とそうと画策したが、隙がなかったため失敗したと郷土史に記される。

写真、追加しました。

■対岸から撮影


■上の滑り
宮人川の滝 (仮称)
河 川 名 宮人川
推定落差 15m
場所など 大口市宮人
撮影日 2006.10/7 2008.12/20
 曽木の滝のすぐ下流に合流する。写真は川内川対岸の多目的広場から撮る。
 対岸からの写真を撮った後、写真に見える「下の木場橋」より近づくと、そこは「あったらし村(方言でもったいない村)」との名前で公園を整備中であった。


川岩瀬橋の段(仮称)
河 川 名 宮人川
推定落差 1m+1m
場所など 伊佐市川岩瀬
撮影日 2011.6/4
 県道48号線の羽月西小の脇から国道447号線に抜ける道路にかかる「川岩瀬橋」の直ぐ下流にある小滝。



上部滑り
塩木川の滝 (仮称)
河 川 名 塩木川
推定落差 3m
場所など 大口市針持
撮影日 2008.12/30
 曽木の滝公園の対岸にある深川橋の下にある。
 大鶴湖の水位が下がった時期だったらもっと落差があるかもしれない。
 発見は、近くをとおり偶然見つける。夏、秋も近くを通過していたけど葉が茂っていたためか、見つけれてない。
渕切川の滝 (仮称)
河 川 名 渕切川
推定落差 2m
場所など 大口市針持
撮影日 2010.5/5
 「塩木川の滝(仮称)」より、約1qほど下流方面に進むと「渕切橋」があり、その下に見える。
 以前、「塩木川の滝(仮称)」を見つけたとき、この沢もチェックしたつもりだったけど大鶴湖の水位が下がったのか、葉が少ないのか気がつくことができた。
 こうなってくると、大鶴湖に入る沢はすべてあやしい。
大鶴湖の滝 (その二 仮称)
河 川 名
推定落差 3m+2m
場所など 大口市針持
撮影日 2010.5/5
 「渕切川の滝(仮称)」より、約300qほど下流方面の橋の下に見える。
 川の名前は分からない。
 水量は乏しいが、落差はある。上段はコンクリートで固められており、下段が自然岩で2段に分かれている。
板木野川の滝 (仮称)
河 川 名 板木野川
推定落差 20m(多段)
場所など 大口市西ノ山
撮影日 2010.5/5
 「大鶴湖の滝(その二仮称)」より、約500qほど下流方面の「板木野橋」の下に見える。
 よくよく見てみると、なかなかの落差。
 是非、下から見てみたいモノだけど傾斜がきつく降りれる場所が見あたらない。
 撮影ポイントも結構、怖い。


土佐谷川の滝 (仮称)
河 川 名 土佐谷川
推定落差 4m+4m+4m
場所など 大口市西ノ山
撮影日 2010.5/5
 「板木野川の滝(仮称)」より、約1.6qほど下流方面の橋の下に見える。
 3段に分かれており、水量もある。
 真上からでは、なかなか落差が分からず、何とか下まで降りようかなーと覗いていたら、後から耳元をスズメバチが通過していった。

 今日の所はこのぐらいにしといたろ。


大鶴湖の滝 (その三仮称)
河 川 名
推定落差
場所など 大口市針持
撮影日 2010.5/5
 「土佐谷川の滝(仮称)」より、約3.5qほど下流方面の道路の山手側に小滝が落ちている所がある。その対岸に見える。
 2万5千分の一の地図には、河川標記がしてあるが、名前は分からない。

■左岸 材木処理場?下

■右岸

■右岸

■鴬越谷橋の下

■山神谷橋の下
大鶴湖水没滝群(仮称)
河 川 名 川内川支流
推定落差
場所など 伊佐市、さつま町
撮影日 2011.6/4
 なにげに大鶴湖に行ってみると渇水状態で、普段は水没している滝がいくつか出現していた。
 まだあったけど、気になるのだけ撮ってみた。
馬渡段 (仮称)
河 川 名 辺母木川
推定落差 0.5m
場所など 大口市馬渡
撮影日 2008.12/20
 2万5千分の一の地図を見ると、大口市の大鶴湖に流れ込む辺母木川に2つの滝マークがある。そのうち上流のマークにあったのがコレ。
 滝とは言えず、他にあるのかなぁ?
 上流にかかる「もたい橋」から軽自動車が横をスリながらギリ通れそうな道を1q弱ぐらい、そこから川に沿って林の中を5分ほど下ると行き着く。
馬渡小滝 (仮称)
河 川 名 辺母木川支流?
推定落差 7m
場所など 大口市馬渡
撮影日 2008.12/20
 「馬渡大滝(仮)」のすぐ下流に合流する支流の滝。確証はないが、ひょっとしたらこの川は旧曽木の滝発電所の用水路かもしれない。
 「馬渡段(仮)」よりケモノ道をさらに15分ほど下る。
馬渡大滝 (仮称)
河 川 名 辺母木川
推定落差 10m
場所など 大口市馬渡
撮影日 2008.12/20
 「馬渡段(仮)」を見たときは、「今夜もやけ酒だ」と思ったが、この滝を見つけたとき、すべてが報われた気がした。やや小鹿野滝に雰囲気が似る。
 「馬渡段(仮)」より10分ほど下流にケモノ道を下るが、下から見るためにはさらに下流に下る必要がある。
 この辺りは非常に山が深く、奄美の山中にも似ており、しっかりとしたルートをとらないと割と迷いやすいと思う。
下村の滝
河 川 名 辺母木川
推定落差 6m
場所など 伊佐市馬渡
撮影日 2011.6/4
 「地学切手」さんのHPで存在を知る。橋のすぐ脇に道らしきものがあるが藪っぽい。今の時期、藪はイヤだなと思い、冬にしようかと立ち去りかけると数十m先に看板まで付けた遊歩道が整備されていた。その道を歩くと労せず滝壺まで到達できた。当日は天気が良く、日の当たる部分とあたらない部分で露出の差が激しく、うまく撮れなかった。
 すぐ横の馬渡川には「やぼん滝」があるとのことで靴を濡らしながら遡るも手前の大岩で挫折してしまった。クモの巣だらけだったのです。
 こんな趣味を持っているくせに「濡れたくない、虫嫌い、藪嫌い」とヘタレな私です。
大鶴湖の滝 (仮称)
河 川 名
推定落差 15m
場所など 大口市福川
撮影日 2008.9/27
 曽木の滝から鶴田ダムまで川内川の南側を走る県道404号線の株谷橋より対岸に見ることができる。昨年、曽木の滝に来たときは、この道は通行止めだったが、今回はダムまで行くことができた。(そこから先は知らない)
 川の名前は解らない。

■全景

■一段目?

■二段目
福川の滝 (仮称)
河 川 名 福川?
推定落差 30m(全体)
場所など 大口市福川
撮影日 2008.9/27
 株谷橋より、下流に100mほど進み、木々の間から対岸に見ることができる。
 一段目と二段目の滝壺に大きな岩が積み重なっている。
 地図上で対岸の地名が福川であり、本当の川の名前は未確認。対岸は、山谷深く、奄美の林道を思い起こす。


湯之尾の滝
河 川 名 川内川
推定落差 5m
場所など 菱刈町湯之尾
撮影日 2007.5/3
 川内川に堰を作った時にバイバスしてできた人工の滝。周辺は公園として整備され,5月の鯉のぼりは定番となっている。当時の町長がガラッパ(カッパ)が大好きで公園内には「ガラッパ大王」の像が建つ。やがてガラッパ大王には佐賀県より「みずえちゃん」が嫁入りし,現在では子宝にも恵まれる。
白川川の滝(仮称) 
河 川 名 白川川
推定落差 5m
場所など 菱刈町永池
撮影日 2008.7/12
 県道53号線から栗野へ抜ける新しくできた道の橋のうえから見える。
 木々の間から見える。正式名称は不明。


ほんの段 
河 川 名 白川川
推定落差 20m
場所など 菱刈町野池
撮影日 2008.7/12
 県道53号線を野池で東に曲がり野池橋から落ち口を見ることができる。
 菱刈町の郷土史によると「天王寺の滝」と記される。

 すぐ近くに住む人に聞くと「正式な名前は知らない、ほんの段と呼んでいる」と教えてもらった。地元の人が呼ぶ名が本当の名前だと思う。
 昔は、そうめん流しをつくる計画もあったそうだ。


日の丸の滝 
河 川 名 芋田川
推定落差 16m
場所など 菱刈町南浦
撮影日 2008.7/20
 県道53号線を小川添から楠原へ向かう町道の芋田川にかかる扇橋より200mぐらい下流にある。
 「日の丸」とはおそらく、この周辺の地名による物と思われる。
 終戦直後までは滝を利用して水車が回され、精米に利用されていたそうだが、今はその面影は全くない。


小平滝 
河 川 名 山田川
推定落差 5m
場所など 菱刈町菱刈金山
撮影日 2008.7/20
 菱刈町の菱刈金山の脇を通り抜け、山田川をたどり、山道に入り400mぐらいのところで林道の下に見ることができる。
 滝壺まで降りることができるが、浮き石の多くコケが生えた岩場の崖なので注意を要する。
 名前の由来は地名に由来するらしい。

 すぐ、上には小滝が見られ(写真下)、この上流にも滝があると思われるが川に並行して走る林道からは確認ができず、沢を遡上するしかない。

■滝の落ち口


■落ち口から滝壺を覗く


ますごの滝 
河 川 名 塩鶴川
推定落差 20m
場所など 出水市上大川内
撮影日 2008.5/3
 「日本の滝4000」に鹿児島県で唯一,難易度5と紹介される滝。遡上口の橋を見つけるも悩みつつ,近くにいたおばさんに滝のことを聞くと「私は行ったことはないけど,ここからかなりあるよ。上流の上場の方から行った方が近いんじゃない?」との助言を貰い,上流の林道脇からそれらしき杉林を下っていくと発見する。
 落ち口から覗くとまさに断崖絶壁!岩の上には多量の落ち葉が積もり,高所恐怖症じゃなくてもかなり怖かった。
馬流の滝 (仮称)
河 川 名 馬流川
推定落差 3m
場所など 出水市馬流
撮影日 2008.5/3
 轟脇の滝を探して見つけた小滝。馬流集落のはずれぐらいにある。
 実際には轟脇の滝とは沢違いだと帰ってから気付く。


矢筈岳の滝 (仮称)
河 川 名 平良川
推定落差 8m(全段)
場所など 出水市矢筈岳登山道
撮影日 2009.12/29
 「新分県登山ガイト:鹿児島の山」に載っている滝。
 三号線の前田地区から宇都野々へ伸びる広域農道の下鯖辺りの「やまびこ」という焼き肉屋のある十字路から山に向かって川沿いを登っていく。
 林道の途中に「矢筈岳登山道」の標識があり、そこから約20分ぐらい登山道を登ったところの水場標識の下にある。
 ここまでたどり着くまでに、沢沿いの道であるが基本涸れているため不安であったが、かろうじて滝には表面水が流れていた。
 下の写真は林道入り口近くの砂防ダムのすぐ上にある落差2m弱の小滝。







轟脇の滝
河 川 名 轟脇川
推定落差 20m
場所など 出水市馬流
撮影日 2009.12/29
 場所については、地図と「日本滝名鑑4000」から割り出していた。
 ただ、アクセスが分からず後回しにしていた滝。
 「地学切手」さんのHPを参考に挑戦してみた。滝名鑑では上流からのアクセスを記してあるが、おそらく地学切手さんのアクセスが楽かもしれない。
 到達するまでに汗をかいたので、冬でもすがすがしい滝だった。
 滝にキセキレイと思われる鳥が居たので望遠レンズに変えているスキに居なくなっていた。悔しいので上部と下部を望遠で撮ってみた。



■下流の淵(カッパがいそう)
轟滝 
河 川 名 坂元川
推定落差 5m
場所など 出水市上大川内
撮影日 2008.5/3
 国道447号から上場高原に曲がったところにある食品工場の直ぐ裏手にある橋から見える。
 死亡事故があったらしく,注意を喚起する張り紙があった。
 ひょっとしたら、本当にいるのかもしれない。
 カッパが。
白木川内温泉滝 (仮称)
河 川 名 白木川内川支流
推定落差 2m
場所など 出水市白木川内温泉
撮影日 2008.12/20
 本当は、ある文献による別の2つの滝を目指していたが、その滝がどうしても見つからない。どうしようもなくうろつき見つけた小滝。
鮎川の滝 (仮称)
河 川 名 米ノ津川支流
推定落差 10m
場所など 出水市上大川内鮎川
撮影日 2008.5/3
 国道447号の鮎川橋にある民家の裏手にある。
 水量はとても少ない。
流合の滝 (仮称)
河 川 名 流合川支流
推定落差 4m
場所など 出水市武本
撮影日 2008.5/3
 国道328号線から「流れ庵」の看板から流合川の脇の道をたどり,流れ庵に入る手前にある。
紫尾の滝 
河 川 名 定之段川支流
推定落差 3m
場所など 出水市武本
撮影日 2008.5/3
 国道328号沿いに「カントリーパーク(だったと思う)」の休憩所がありそのすぐ近くに危険渓流を示す看板に定之段川とあり,そこから5分ぐらいさかのぼるとある。
 通常のロードマップにも記されているが水量は乏しく,また特別に遊歩道も設置されていない。
 昔は修験者の修行の場とも地元の書籍に記されていた。

■一の滝


■1.5の滝(仮称)


■二の滝


■千尋滝


■全景

千尋滝 
河 川 名 熊八重川
推定落差 78m
場所など さつま町宮之城登尾
撮影日 2008.5/3
  国道328号からも見ることのできる落差の大きい滝。すぐ近くの登山口まで車で近づくことができる。
 1.5の滝は管理小屋のある駐車場の奥にあり,一の滝と二の滝の間にあるから勝手に1.5の滝と呼んだ。
 撮影当日は遅い山桜がまだどこかで散りきっておらず,花びらが1〜2枚ほど舞っており美しかった。



おとんぼの滝 
河 川 名 横ケ倉川
推定落差 15m+7m
場所など 阿久根市横ケ倉
撮影日 2008.7/12 2012.4/8
 2段併せて15mくらいの滝。
 その昔、この近辺に住むおばあさんが、孫にせがまれて滝の上にあるうんべを取ろうとして滝壺に落ちてなくなったことからこの名がついたと言われる。
 「んぼ」はおばあさんの意味として「おと」はなんだろう?(おばあさんの名前?落ちたの意味?)
 実物の滝は、もう少し迫力がある。

 2012再び訪れると、アレッもう一段ある!崖の途中に生える木に足をかけカメラを構えるも、おばあさんが落ちたことが名前の由来になっただけあって、かーなーり怖い。ついでになぜが川薩地区に入れていたこの滝を北薩に分類し直しました。
横ケ倉の滝 その一(仮称)
河 川 名 横ケ倉川
推定落差 2m
場所など 阿久根市横ケ倉
撮影日 2012.4/8
 「おとんぼの滝」の上流に位置する。発見は偶然。
 「おとんぼの滝」の上流を東郷方面に伸びる林道沿いに「横ケ倉渓谷」の立て札を見つけ、川沿いに遡ると直ぐこの小滝にあたる。落差はないものの二条に落ちる悪くない滝。


かけばしの滝 
河 川 名 横ケ倉川
推定落差 5m
場所など 阿久根市横ケ倉
撮影日 2012.4/8
 「横ケ倉の滝(その一)(仮称)」より少し上流に位置する。近くに「かけばしの滝」との案内板が抜けて落ちていたのでこの滝の名前だと思われる。
 発見は偶然。上記の滝を発見後、もっと無いかと欲をかいたら見つけました。
 4条に複雑に落ちる滝の趣は、1〜2枚のアングルでは収まらない。



■正面より
横ケ倉の滝 その二(仮称)
河 川 名 横ケ倉川
推定落差 3m
場所など 阿久根市横ケ倉
撮影日 2012.4/8
 「かけばしの滝」の更に上流に位置する。更に欲をかいて見つける。まだ、上流にもある気がするが、準備が足りず、ここで引き返す。
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