物忘れ・認知症


 認知症は手遅れになる前に。


高齢化社会を迎えている現在、認知症は増加しています。

仕事一筋だったまじめな方ほどなりやすいと言われており、

定年後の発症が多いとされています。日本の統計では、50歳代では5%と

少ないのですが、60歳代になると12%、つまり10人に1人と増え、

70歳代 30%、80歳代 50%、90歳代 75%し、100歳以上で97%に達します。

70〜80歳代の方の2〜3人に1人が認知症ということです。

この10年で認知症の治療は進歩しました。認知症になっても生活の質を

落とさず、幸せな老後を送れる治療が可能となりつつあります。

当院はアルツハイマー型をはじめとするすべての認知症に対応します。

認知症の周辺症状(怒りっぽくなる、同じことを何度も聞くなど)

に対しても的確な薬物治療を行います。   

脳外科専門医の認知症診察には利点があります。

認知症と類似した症状を呈する脳外科の病気が多々あるからです。

脳腫瘍、パーキンソン病、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症などです。

これらは、いわゆるアルツハイマー型認知症と治療がまったく異なります。

脳外科専門医の力が発揮できるところです。

また、ヤコブ病(ヒト狂牛病)でも認知症がおきます。

これは脳波でわかります。


物忘れのときは、一度、CT・脳波検査を

受けてみることをおすすめします。


また、認知症と紛らわしいものに甲状腺機能低下症、ビタミンB欠乏症、

高アンモニア血症などがあります。

当院ではこれらも合わせて検査・治療を行っております。


認知症は早期発見・治療が重要です。

アルツハイマー型認知症は本人に自覚がなく、

ご家族が、おかしいと思って連れてこられることがほとんどです。

進行してしまった認知症は治療が大変です。

物忘れは是非一度お早めにおいでください。

診察・検査料金&診察・検査の手順




頭部CT、脳波、各種血液検査を常時行っております。 CT室 ←クリック






いまむら脳神経クリニック

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