からたちは、みかんの台木として使用されています。白い花で桜と同じ頃3月末〜4月上旬に咲き花が散ってから新芽が芽吹き出します。
針とげがいっぱいあり、実は丸い丸いうぶ毛が有りまるで青いマリモみたいです。秋に黄色く色付いて落ち、中にみかんの種子みたいな物が20〜30個入り、それを綺麗に洗って畑にまいて実生として1年間育てます。
次の年に新たな畑に定植して1年、次の年に5cm位に切ります。
それに【デコポン・ポンカン・温州みかん等】ほ木を5cm位に切って接木をして1年育て、それぞれのみかんの木となるのです。
己の姿は、ほとんど人々には知られていません。でも土から養分を送り、しっかりそれぞれの木を育て秋には美味しい!みかんになるのです。