ながしま造形美術展 作品紹介

第16回ながしま造形美術展
平成27年度の作品は国民文化祭鹿児島県実行委員会賞受賞をいただきました。現在は出水市の楠元病院の駐車場に展示されています。
「作品に込めた想い」
 長島の鷹巣は玉手箱のように農作物・水産物・自然環境・文化歴史など,すばらしいものが多くある地域です。そして,そのすばらしいものの一つが,子どもたちです。明るく素直な子どもは鷹巣中学校で部活動や教科の学習に一生懸命取り組んでいます。
 私たちPTA会員は,そのような子どもが地域の大人に見守られ,「ふるさとを愛し,ふるさとを大切にし,ふるさとを誇りに思う若者」に成長してほしいと願っています。この思いを親子の鷹の姿に込めました。いまはまだ幼い雛ですが,きっと私たちと共にふるさとの発展に貢献してくれることでしょう。子どもはこの町の希望です。




第15回ながしま造形美術展

 平成25年度の第15回ながしま造形美術展が開催されました。今回は優良賞を受賞しました。
今回の作品についての説明を掲載いたします。
 作品名    はばたけ若鷹
 制作者     長島町立鷹巣中学校PTA
 制作期間   九月十七日〜十月十六日
 制作延べ人数 (二百十人) 
 制作材料  
  シュロの皮(百二十枚)
  カズラ(二十六メートル)
  スギの皮(¢二百四十が十二本)
  タケの皮(百七十枚)
  ソテツの葉(百六十本)
  ススキの穂(四千本)
 

作品について
 私たちは「ふるさと再生」「未来に向けて”夢発信”」「本校PTAの原点に帰る」をキーワードに,子どもたちに,大空高く飛翔する若鷹のように,大きく,力強く育ち巣立っていってほしいという想いと同時に,「ふるさとを愛し,ふるさとを大切にし,ふるさとを誇りに思える子ども」であってほしいと願っています。地域の大人に見守られ,本当の”若鷹”に成長した子どもたちが,将来,自分たちで町(未来の町)を盛り上げてくれることを願い,この作品を製作しました。


第14回ながしま造形美術展

 平成23年度の第14回ながしま造形美術展が開催されました。今回は優秀賞を受賞しました。
今回の作品についての説明を掲載いたします。
 作品名    火の鳥(不死鳥)
 制作者     長島町立鷹巣中学校PTA
 制作期間   九月十五日〜十月二十一日
 制作延べ人数 (二百十人)
 制作材料   シュロの皮 カズラ
 ヒオウギ貝の殻(千三百六十枚)
 ソテツの葉(七百五十枚)
  ススキの穂(二万枚)

作品について
 火の鳥は空想上の生き物で、エジプトやギリシャや中国の神話に登場します。日本では手塚治虫の漫画「火の鳥」でその存在が知られています。
 火の鳥は人智を超えた存在で、百年に一度自らを火で焼いて再生することで永遠に生き続け、復活を遂げると言われています。
 今回、私たちは東北大震災で被災された皆様に哀悼の念を捧げると共に、日本の早期復興を願い、この火の鳥(不死鳥)を制作しました。


第13回ながしま造形美術展
イメージ
 右の写真は、平成21年度の第13回ながしま造形美術展において本校PTAが制作し、PTAの部最優秀賞を受賞した「神龍(シェンロン)」です。造形美術展は2年に1度開催されます。