メタリックナノパズル 「小惑星探査機 はやぶさ」

今回は志向を変えて、メタリックナノパズルというものを作ってみました。こちらは友人からプレゼントに頂いたもので、せっかくなので作る様子の写真を撮って、動画にしてみようと思ってつくったものです。ホームセンターやパズルコーナー、または玩具コーナーに置いていると思います。
作成過程は動画を見て頂くとして、少し動画で語っていない部分の話をしようと思います。

ステンレスという素材

いつも使っている素材としてはプラスチック、紙、木ですが今回はステンレスです。いつも使わない素材なので悪戦苦闘しました。日常生活でもこれだけ薄いステンレスの板を使うことは少ないので新鮮でした。
しかしステンレスにレーザー加工をされているこのパズル、何が凄いって繊細さですよ。
20130613_182128_raw パーツの拡大写真
20130613_221627_raw 組立途中に撮った1円玉との比較

組立

組み立ても中々特殊です。
パーツの切り出しはプラモデルと同じようにゲートで繋がっています。説明によると「捻って切ってください」という類のことが書かれていますが、そんなことをするとパーツが思い切り曲がります。自分はデザインナイフで切りましたが、もっと良い方法があるのかもしれません。
20130613_215807_raw つながっている部分がゲート
また固定はハンダ付けなどではなく、爪を穴に差し込んで折るまたは捻ることで固定します。方法と場所は説明書に書かれているので見ながらするとスムーズにできました。この作業のためにはラジオペンチが必要です。通常のペンチではなく、先が少し細くなっているペンチですね。それが無いと組み立ての難易度が上がるどころかまともに作ることができません。

ちなみに鬼畜なのは円柱などの筒です。あれはどうやってもうまくできませんでした……これは次回作る時にはもう少し調べておいた方が良さそうだと思いました。
20130615_220823_raw 何度調整したか分からないサンプラーホーン

撮影

動画中でも少し話に出しましたが、新しいレンズを使っています。このはやぶさもでしたが、レンズも誕生日プレゼントでした。ありがとうございます、とここで改めてお礼を。
作業中の写真は基本的に一発撮りなのですが、完成品は結構写真を撮りました。やはり金属ということで光沢を綺麗に見せたかったことが1つ。もう1つはレンズに慣れていなかったということです(笑
回転する動画は以前従兄姉から頂いたスワロフスキーの回転台を使い、それを1.75倍の倍速にしています。ここは少し反省点があります。いくつかのアングルで撮って、それをフェードアウトを使っていくつか繋げればカッコ良かったかなぁと。これは今後作ったものの紹介の時に試してみようと思います。

完成写真

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動画


おまけ