Q01 | 松陽高校にはどんな特色がありますか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A01 | 松陽高校には主に四つの特色があります。 1 多様な学科及びコース制による教育課程の編成 普通科のほかに,音楽科・美術科が設置されています。 普通科では2年進級の段階で,文系,理系に分かれ,一般的な文科,理科コースのほかに,文系の中で,優れた資質をもつ生徒の個性を伸ばすため,体育コース,書道コース,英語コースを設けています。 音楽科,美術科では,音楽・美術に深い興味と適性を持つ生徒の芸術的能力を伸ばし,感性豊かな人間を育成するため,1年から専門科目を履修しています。 2 推薦入学制度の実施 普通科でのコース推薦(体育コース・書道コース・英語コース)と一般(前記コース以外)及び音楽科,美術科においては,適性のある者の入学を促進するため,推薦入学者選抜を実施します。 3 県総合教育センターの研究提携校 県下高校で唯一,県総合教育センターと提携して,教育実践及び教育上の諸課題の解決に資する研究開発を行っています。 現在,『学ぶ意欲を喚起し,学力向上を目指す学習指導〜個に応じた指導を通して〜』のテーマで研究・実践を行っており,平成18年度は12月14日(木)に研究公開を実施します。 4 広大な敷地とすばらしい自然環境 すばらしい施設設備と自然環境に関しては,そのすべてが教育メデイアであるとの観点にたち,形態・機能両面にわたって斬新なものが設置してあります。特に,個性化推進のための教育や生徒が交流する場としてのコモンスペースを確保してあり,教師と生徒が一体となって勉学に励むことができます。 |
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Q02 | 高校の説明で「数学T」は3単位というように「単位」という言葉がよく使われますが,「単位」の意味を説明してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A02 | 「単位」というのは,高校での学習量を測る基準です。 例えば,1コマ50分の「数学I」の授業が,第1学年で35コマ(50分×35コマ=29時間10分)行われるときその学習量を1単位といいます。 つまり,「数学I」が3単位というのは,1週間に「数学I」の授業が3回(50分×3)あると考えればよいわけです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Q03 | 松陽高校の普通科の「コース」について教えてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A03 | 生徒一人一人の個性の伸長を図るため,2年次から一般的な文科コース,理科コースの ほかに,体育コース,書道コース,英語コースを設けてあります。
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Q04 | 「体育コース」で学習することを具体的に説明してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A04 | 普通科の「体育コース」は,体育・スポーツの能力に優れ,興味・関心を持っている生徒に, スポーツの高度な運動技能を習得させるとともに,体育・スポーツの振興発展に寄与できる人間を育成することを目指しています。 この体育コースについては,下表のように学びます。 (1) 体育理論 …体育の原理,運動技能の構造と練習法,体育トレーニングの実践理論等専門的な知識を習得します。 |
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Q05 | 「書道コース」で学習することを具体的に説明してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A05 | 普通科の「書道コース」は書道にすぐれた感性と資質を持つ生徒に,より高度な芸術的技能を身につけさせ,日本の伝統文化の振興に寄与する人材の育成を目指しています。 この書道コースについては,下表のように学習します。
(1) 「書道概論」… 書とは何か,書の美は…芸術としての書道の意義を学び,書道に関する基本事項や書の歴史,変遷等を学習することによって表現と鑑賞の基礎となる力を養い ます。 (2) 漢字の書」… 楷書,行書,草書,隷書,篆書の書体の専門的な学習を通して,創造的・個性 的な表現と鑑賞の仕方を学びます。 (3) 「仮名の書」… 日本伝統的小字の仮名,大字の仮名の専門的な学習を通して,創造的・個性的な表現と鑑賞の仕方を学びます。 (4) 「漢字仮名交じりの書」…漢字と仮名をどう調和させたらよいかという専門的な学習を通して,創造的・個性的な表現と鑑賞の仕方を学びます。 (5) 「実用の書」…年賀状や手紙の書き方など,実生活に役立つ表現の仕方について学びます。 ☆ 卒業時は,芸術系,文学部,教育学部方面の大学・学部・学科への進学はもちろん,芸術系以外の大学・学部へも進学できます。 |
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Q06 | 「英語コース」で学習することを具体的に説明してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A06 | 普通科の「英語コース」は,国際理解を深め,言語活動の能力を高めることを目指しています。 英語コースについては,次表のように学習します。
次に,英語の専門科目について説明します。 (1) 「異文化理解」(3年で週2時間履修) 英語を通して,外国の事情や異文化について理解を深めるとともに,異なる文化をもつ人々と積極的にコミュニケーションを図るための能力や態度の基礎を養います。 (2) 「生活英語」(2年で週2時間履修) 日常生活に役立つ英語の基礎的な知識を習得し,それを活用する能力を育てます。 (3) 「時事英語」(3年で週2時間履修) 新聞,放送,情報通信ネットワークなどに用いられる英語を理解するとともに,それを活用する基礎的な能力を養います。 (4) 「コンピュータ・LL演習」(2年で週1時間,3年で週1時間履修) コンピュータやLLなどを利用することにより,理解力や表現力を高めながら,英語の総合的な運用能力の向上を図ります。 外国語学科系,国際関係学科系など英語を重視する大学・学部・学科への進学希望者に有利です。2年次,夏休みの語学研修で5名のALTを交えたサマーセミナーを実施します。また英検2級合格を目標にします。 |
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Q07 | 「音楽科」で学習する専門科目を具体的に説明してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A07 | 音楽科は音楽に関する専門的な学習を通して,創造的な表現に必要な知識や技術を習得させるとともに,音楽に対する豊かな感性と音楽文化の発展に寄与する態度を育てることを目指しています。音楽科の専門科目は,必修科目<音楽理論,音楽史,ソルフェージュ,専攻科目(声楽,ピアノ,管弦・打楽器,作曲)>と,選択科目<合唱,合奏,副専攻(ピアノ・声楽)>に分かれており,音楽を愛好しつつさらに専門性を伸ばすカリキュラムになっています。 下表のような科目について,学習します。
音楽科の学習 (1)音楽理論 音楽に関する基礎的な知識及び法則を習得するとともに,具体的・実践的な学習を通し,楽典的な理解力を高め,さらに音楽的な思考力と表現能力を身につけます。 (2)音楽史 西洋音楽史,日本音楽史の関連を図りつつ音楽の歴史を考察し,音楽の文化的な意義を理解し個々の演奏表現に生かします。また,音楽が社会とどのように関わってきたのかをとらえ,音楽の歴史的変遷などについても複眼的に学習していきます。 (3)演奏法 音楽に関する知識・技能に基づき,創造的な表現方法を習得するとともに,総合的・客観的に視野の拡大を図るため,広範な資料に基づき幅広く多角的に音楽にアプローチし,個々の演奏表現に生かす方法を学びます。 (4)ソルフェージュ 聴音・視唱・視奏の相互の関連を図り,音楽を構成する諸要素をとらえ,音楽性豊かな表現をするための基礎的な能力を養います。また,習熟度別の小グループによる授業を通し,学習効果のさらなる向上を図ります。 (5)主専攻 声楽・器楽(ピアノ・管弦楽器・打楽器),作曲の中から実技検査で受検した専攻について,基礎力や演奏に関する知識及び技術の習得を目指します。個に応じた指導を3年間継続して受けることで,さらに音楽性豊かな表現能力を身につけることを目標にしています。 (6)副専攻 ピアノ専攻者は声楽を,声楽・管弦楽器・打楽器・作曲専攻者はピアノを履修します。個人または,グループレッスンを受けることで,個々の演奏技術の向上を図ります。 (7)重奏・独唱・重唱 声楽・ピアノ・作曲専攻者は重唱を,管弦楽器・打楽器専攻者は重奏を履修します。音楽活動の基礎となるアンサンブル活動に参加することによって,音楽を通して協調性を養います。 |
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Q08 | 「美術科」で学習する専門科目を具体的に説明してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A08 | 美術科は,美術に関する専門的な学習を通して,美的体験を豊かにし,創造的な表現と鑑賞の能力を高め,美術文化の発展に寄与する能力と態度を養うことを目指しています。美術科の専門科目は必修科目と選択科目に分かれ,選択科目の中には専攻科目もあります。1〜2年次の間に多分野の学習を通して視野を広げ,自分の適性・興味を考えながら段階的に専攻分野を絞っていけるようにカリキュラムが編成されています。 (1) 美術史 2・3年次に1単位ずつ学習します。2年次は西洋美術史を,3年次は日本美術史を中心として扱います。美術の変遷や歴史的背景などによる表現様式の違い,民族,風土の違いによる作品の傾向,作者の意図による作風やこれからの美術の動向について作品の鑑賞や文化的知識を通して理解を深めます。 (2) 素 描 主に木炭・鉛筆等を使い,石膏像・静物・人物などを表現しながら,線・面・明暗の調子・動き・質感等の基本的な造形要素を理解し,的確な観察力を養うとともに,基本的な形体の把握力と創造的な表現力,鑑賞の能力を高めます。 (3) 構 成 1年次には1年間を3期に分け色彩や図法への体系的理解,絵画の構図や材料・用具への理解,彫刻の基礎を通して立体的な形体把握を図り,美的秩序を意図した平面構成・立体構成の能力を高めます。同時に鑑賞能力も高めます。 3年次には進路に応じた選択課題演習によりそれぞれの能力を高めます。 (4) 絵 画 〈油絵〉 材料や用具の持つ特性やその歴史的背景,光と色彩の関係にも理解を深め,密度の高い表現の工夫をします。 〈日本画〉 伝統的材料や用具の持つ特性と独特な色彩効果や絵画空間について理解を深め,密度の高い表現の工夫をします。 (5) 彫 刻 彫造や塑造,その他の彫刻の制作を通して,造形要素について理解し,これらを総合的・効果的に組み立てることにより,意図するものを明確に表現します。また,立体表現のための各種の材料や用具の使用方法を理解します。 (6) ビジュアルデザイン グラフィックデザイン,エディトリアルデザイン及び立体では,パッケージやブックデザイン等の計画と表示について理解します。 (7) クラフトデザイン(木工芸・陶芸) 工芸のデザインと制作分野を扱い,その学習を通してクラフトデザインについて理解を深め,その計画と制作の能力を養います。 (8) 映像メディア表現 〈コンピュータ造形〉コンピュータを利用してデザイン制作をするための基本的な各装置の取扱いについての知識を身につけ,応用することができる能力を養成します。 〈映 像〉 写真・ビデオ等による表現活動を通して,映像による伝達効果や造形美術としての意義を理解し,表現と鑑賞の能力を高めます。 |
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Q09 | 音楽科・美術科及び普通科に体育・英語・書道コース制を有する松陽高校は,音楽・美術・体育・英語・書道関係以外の一般の大学・学部への進学において,他の普通科高校に比べて不利な点はありませんか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A09 | 本校においては,音楽科・美術科や体育・書道・英語コースだけでなく,他の普通科高校の文系,理系にあたる文科コース,理科コースも設けてあります。したがって,一般の大学・学部への進学希望者は,他の普通科高校と同じような教育課程を履修できるので不利な点は全くありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Q10 | 体育・書道・英語コースは大学入試センター試験,国公立大二次試験に対応できますか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A10 | 体育・書道・英語コ−スの履修する教科・科目の大部分は,一般の国公立大学文系学部・学科を目指す文科コースとほぼ同じです。専門教科(2年で3単位,3年で5単位)の時数は,大学入試センター試験に対応できる範囲でしぼり,それぞれの専門を深く学習させることによって生み出したものです。したがって,大学入試センター試験に対応できるようにしてあります。 体育系の大学・学部へ進学する場合は,これらの大学・学部の二次試験が実技中心であることを考えると,このコースで実技の力をつけておくことは,非常に有利となります。 英語コースも,大学入試センター試験に対応できるように工夫してある上に,語学に関する幅広い能力が身につくようにしてあるので,入試だけでなく大学進学後も学問研究の基礎となるでしょう。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Q11 | 音楽科・美術科は,大学入試センター試験,国公立大二次試験に対応できますか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A11 | 音楽科・美術科では専門科目を1年から3年間で25単位履修し,専門科目の充実を図ります。従ってその分だけ普通教科の科目が減ることになりますが,受験する大学に応じて教育課程を選択できるように工夫してあります。例えば,5教科型,3教科型で大学・短大への進学を目指す人には,その進路に適した教育課程を選択できるようにしてあります。また,大学の選択次第(例えば美術系大学の油絵科や実技を重んじる芸術系大学)では専門教科や実技面を本校で強化することにより入試に有利になります。更に,国公立大学において実技等を重視する推薦入試が増えつつあることを考えると時代の要請に応じた教育課程編成といえます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Q12 | 卒業生の合格した主な大学等を教えてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Q13 | 音楽科,美術科を出たら将来どんな職業につけますか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A13 | 本校音楽科,美術科の卒業後については,音楽や美術の素養や技能を更に伸ばすために,音楽・美術関係の大学や短大,その他の上級学校へ進学することを想定して教育課程を編成してあります。本県は音楽関係では,松山芳乃里,片野坂栄子,池田直樹,久保陽子等,美術関係では,黒田清輝,藤島武二,東郷青児,海老原喜之助,吉井淳二等の著名な人たちを輩出しています。本校からもそういう人たちに続く卒業生が出ることを期待しております。これまでの音楽コース・ 美術コースの卒業生が活躍している仕事の分野及びこれから予想される分野について次に列挙し ます。 【音楽】 1 これまでの主な就職先 小学校教諭,中学校音楽教諭,高等学校音楽教諭,音楽教室講師,オーケストラ団員,演奏家等 2 その他今後予想される職業 声楽家,舞台監督,音楽プロデュ−サ−,指揮者,音楽療法師,リペア技師,レコード会社,音楽ライター,コンピュータソフト制作,ゲーム音楽,調律師,スタジオミュージシャン,ミュージカル団員等 【美術】 1 これまでの主な就職先 中学校美術教諭,高等学校美術教諭,舞台美術制作,出版社,印刷会社,デザイン会社,建設会社,放送局,デパート,織物会社,呉服会社,ソフト会社等 2 その他今後予想される職業 美術修復士,学芸員,舞台美術家,照明家,建築家,カラ−コ−ディネ−タ, インテリアコ−ディネ−タ−, コピ−ライタ−,イベントプロデューサ−,写真家,陶芸家,工芸家,染色家,屋外広告士等 |
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Q14 | 松陽高校は,一学年何学級何名の募集人員ですか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A14 | 平成19年度の募集定員は次のとおりです。 普通科6学級240人,音楽科1学級40人,美術科1学級40人。 |
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Q15 | 松陽高校の推薦入学制度について教えてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A15 | まず,趣旨・推薦入学者数及び出願資格について説明します。 1.趣旨 本校は,新しい高校教育の創造を目指して研究・実践を行い,さらに教育研究開発を進めています。その一つとして,優れた資質を持つ生徒の個性を伸ばすことをねらいとして,音楽科,美術科を設置し,普通科は文科,理科,体育,英語,書道の5つのコースに分かれています。このうち,実技を伴う音楽科,美術科及び普通科において,コース推薦(体育・書道・英語コース)と一般推薦(前記コース以外)について,適性を有する者の入学を促進するため,推薦入学者選抜を実施しています。 2.推薦入学者数 来年度の推薦入学者数は,音楽科26人(65%),美術科26人(65%)以内, 普通科のコース推薦(体育・書道・英語コース合わせて)として普通科定員の48人(20%)以内,一般推薦については24人 (10%)以内を予定しています。 3.出願資格 平成19年3月に本県中学校を卒業する見込みの者で,本校の普通科のコース推薦(体育・書道・英語)及び一般推薦(前記コース以外)あるいは音楽科,美術科を志願するにあたっては次の各項に該当し,在学する中学校の校長が推薦する者とします。 ア 当該学科・コースを志願する動機や理由が適切であり,入学する意志が確実であると認められる者。 イ 当該学科・コースに対する適性及び興味・関心を持っている者。 ウ 当該学科・コースの教育を受けるにふさわしい学業成績である者。 エ 普通科のコース推薦の志願においては, 志願するコース(体育コース・書道コース・英語コース)を 2・3年次に選択する意志がある者。体育コース志願者については,運動技能検査で選択した種目に入学後も継続して取り組む意志があることが必要です。 オ 普通科の一般推薦においては,生徒会活動,スポーツ活動,文化活動,奉仕活動等の中のいずれかにお いて優れた資質や実績を有する者又は特定の教科において優れた能力を有する者。 カ 音楽科の志願者においては,選抜の際に選択した専攻に入学後も継続して取り組む意志がある者。 3学科とも,中学校毎の推薦人数枠,評定や受賞歴の有無, 内容等に関する基準は特に設けていません。 出願期間,実技検査内容及び選抜の方法等については,11月または12月以降に各中学校に連絡します。本校の推薦入学に関することで不明の点がありましたら,本校に直接問い合わせてください。 |
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Q16 | 松陽高校には普通科,音楽科,美術科がありますが,それぞれ何学区に入りますか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A16 | (1) 松陽高校普通科としての学区はこれまでどおり鹿児島学区となります。もちろん,その他の地域からも受検できますが,定員の10%以内となります。 (2) 音楽科,美術科の学区は県全域ですので,県内どの地域からも受けられます。 |
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Q17 | 普通科はいちき串木野市,日置市などの中学生も受検できますか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A17 | (1) 普通科は鹿児島学区に入るので,平成16年11月1日以降も旧松元町,旧郡山町に住所がある生徒(松元中,郡山中)はこれまでどおり,鹿児島学区又は日置学区を志願することができます。 (2) 日置市やいちき串木野市に住所のある生徒は,下記により入学を志願することができます。 ア 「学区外高等学校入学志願許可」又は「高等学校入学志願学区指定」を受けた生徒 イ 「10%以内学区外入学」の制度によって入学を志願する生徒 |
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Q18 | 松陽高校の所在地と通学方法について教えてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A18 | 〒899-2702 鹿児島市福山町573番地 電話 099-278-3986 FAX 099-278-1838 JR利用が一番便利です。鹿児島本線上伊集院駅で下車します。各駅から上伊集院駅までの乗車時間は,次のとおりです。
鹿児島中央駅 10分 鹿児島駅 16分 南鹿児島駅 15分 谷山駅 20分 なお,日豊本線,指宿枕崎線からすぐ鹿児島中央駅で接続します。上伊集院駅から徒歩で,10分〜13分で学校に着きます。 |
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Q19 | 朝の列車の発車時刻と帰りの列車及びスクールバスについて説明してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A19 | こちらをご覧下さい(PDF)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Q20 | 運動部に入り,部活動をしようと思いますが,帰りの列車は大丈夫でしょうか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A20 | 部活動に参加する生徒の下校する時刻は,19時です。したがって部活動をしている生徒も帰りの列車には十分間にあいます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Q21 | 通学定期旅客運賃について教えてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Q22 | 通学バスについて教えてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A22 | 鹿児島交通及び南国交通がそれぞれ2路線の通学バスを運行しています。
1 鹿児島交通 2 南国交通 停留所,時刻表及び運賃についてはQ20およびQ22を参照してください。また,その他の詳細については,各バス会社に問い合わせてください。 ・鹿児島交通 山形屋バスセンター切符発売所 (222-0128) |
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Q23 | 単車による通学は,許可になりますか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A23 | 単車通学は,原則として許可しません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Q24 | 下宿等の紹介について,説明してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A24 | 下宿等を必要とする生徒に対しては、本校職員で係を編成し,下宿等の紹介,下宿生の生活指導,実情把握等を行っています。一般的な下宿等の紹介はできると思いますが,音楽科や美術科の特殊性からレッスン室が欲しいなど,個々の条件にかなったものとなると対応しかねることもあります。現在,下宿生は本校周辺を中心に,42名が下宿生活を送っています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Q25 | 校地面積について,教えてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Q26 | 運動施設には,どんな施設が備えられていますか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A26 | 陸上競技場,野球場,サッカー・ラクビー場,テニスコート,体育館,プール,武道場,弓道場,クラブハウス, 科学的トレーニング室等が完備していますので,部活動も一斉に行うことができます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Q27 | 部活動について,現在活動している部名等を教えてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A27 | 現在,28(同好会を含む)の部で712人(全校生徒の約75%)が活躍しています。
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Q28 | 音楽科・美術科及び体育・書道コースの主な活動と実績等について教えてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A28 | 【文化系】 書道部 サイエンスクラブ 【体育系】 |