11. 弥勒堂

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三国名勝図会

 三国名勝図会によると、初め正宮の山にあったが、享保9(1724)年に弥勒 院の境内に移したとされています。長さ1丈6尺の弥勒仏を安置していまし た。池があったと思われる場所から、1体の頭部が欠けた仁王像が見つかっ ています。また、憲英法印が寛保元(1741)年に再興したとされる白鷺池に あっに弁財天宮は、廃仏毀釈後、辻の交差点に移築され、馬頭観音として祭 られています。


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