ダイキン エアコン (F36BTDS-W) の思い出
2009年8月1日
家を建てたとき、配線工事をしてもらった電気屋さんで購入したエアコンです。
R-22の冷媒から現在主流のR-410Aに切り替わった頃の商品でした。2000年製かな?→2001年製だそうです。

まず、設置は電気屋さんがやってくれましたが、R-410Aの新冷媒のエアコンは取り付けたことがなく道具が無いという事で、その電気屋さんの知り合いの空調屋さんに取り付けてもらったエアコンです。
まあ、取り付けが終わったのが2月頃で、エアコンなんて全く必要ない状態で、そのままほったらかしでした。
で、暑くなりエアコンを稼働させるとあんまり冷えません。

電気屋さんを呼ぶと、6畳位向けの製品だからこの広さでは冷えきれない(8畳くらいの台所兼居間です)、冷えてもこんな物だろう、窓が多いからだ等とメタメタに言われました...
それを選定して勧めたのはあなた(電気屋さん)なんですけど。何なんだろう。

で、室外機から結露水も出ているし、エアコンの吹き出し温度と吸気温度を比較して11℃あるから全く正常です、暑いのは気のせいです、と言い張られて仕方なく引き下がりました。
でも、どんなにがんばっても28℃以下には冷えませんでした。(外気温が30℃位で)
窓を開けた方が涼しいんじゃないか?と思い、実際開けて過ごした時もありました。

そうこうしているうちに隣の畑との境にブロック塀を作ることになり、一時的に室外機をどかさないといけなくなりましたが、すごく急に話が進んで電気屋とやりとりする暇が無く、
じゃあ自分でやっちゃえと、ネットから仕入れた知識でやってみました。ポンプダウンしたつもりでしたが、配管を外すときにプシューとすごい音...
なにぶんやったことが無かったのでそんな物だと思いブロック塀の工事が終わった後、自分でまた取り付けて動かしてみると全く冷えません。

もう顔も見たくなかったのですが、 しょうがなく電気屋を呼ぶと冷媒が抜けてるので追加します、自分は持って無いので工事した業者を呼びます、ということで、その業者に冷媒を補充してもらいました。
そのときは寒いくらいでエアコンが必要なく、動作確認しても冷えたかどうか不明でした。

で、暑くなり出した頃エアコンをつけると、生ぬるい風しかでてきません。再び電気屋とバトル?を繰り広げましたが、冷媒を補充した業者がもうやりたくない、と放棄。
結局、ダイキンのサービスの人を呼ぶことになりました。

すると、室内機からの配管のつなぎ目のナットが手で回る位緩んでいて、というか全く締めてなくて、そこから漏れているとのこと。
エアーをかんでいる可能性が高いので、一度ガスを全部抜いてから再度入れ直します。とのことで、やってもらうと漸く冷たい風が出るようになりました。

結局、電気屋さんがトルクレンチがなくて仮止めしていたのを、頼んだ空調屋さんが締めてなかった様です。

まあ、かなり費用が発生して安いエアコンなら1台買える位でしたが、その空調屋さんを頼んだ電気屋さんにも落ち度があるとのことで半々で折半しました。

それでがんがん冷えれば良かったのですが、冷え方は変わりません。

その後も電気屋でなくてダイキンのメーカーさんを2度ほど呼び出して観てもらいましたが、能力的には不足しているが正常に動作しているとのことで、
もっと能力の高いエアコンに買い換えないと解決しないな、という事になりました。

で、我慢しつつ2007年に漸く日立のエアコンと取り替えました。14畳向けの奴です。そして外したダイキンのエアコンを自分の寝室に移設しました。

で、この新しく買った日立のエアコンが実は初期不良だったのですが、それはまた別の機会に。