行きの飛行機の窓からは絵のようにほんとうに美しい
富士山を望むことができました。
このお山はいつも黙ってそこに在り
東京の街を母のように抱きながら守っているのですね。
御茶ノ水で腹ごしらえをしてから行こうと、ラーメン屋さんに入ったのですが
上手く会場まで辿り着けるかそれだけが心配であまり喉を通らなかった。
案の定主人に教えてもらってたのを勘違いしててすごい遠回りしてしまって
帰りはタクシーにするぅ〜と主人に泣きついて電話したら「アホかおまえ！」と
いとも簡単に行ける方法を教えてくれました。（中央線が新宿まで直通で通ってる＾＾；）
けどこのアタシが東京の街をひとりで歩けるというだけですごいことだと
思うのだけれど。。。（誰も褒めてくれない、あは＾＾；）
ふっとこのあたりの風景をなんだか懐かしく想えるなんて
ほんとうに不思議な感じ。
汗だくになりながらようやく辿り着きました
東京オペラシティ！！
水辺では子供たちが戯れていました（＾−＾）
とにかくすごいです（＠＠）
コンサートホールのエントランスです。けれどまだ
開場時間まではずいぶんと間があるので人っ子一人いません。
それで意を決してこの５４階建てのオペラシティビルに
昇ってみることにしました！
まるで天までとどきそうなビル（＠。＠）！
エレベーターの表示がなんとこんな感じ！！
まるで宇宙船に乗ってるみたいな気分でした！
まるで雲の上みたいなティーラウンジの窓辺の席がひとつだけ空いていました。
どこがなになのか私にはさっぱり（＾＾；）？
それでも注文したアイスウインナー珈琲はお値段はリーズナブルだったのでホッ。
喉がカラカラに渇いててとっても美味しくって一気に飲み干しちゃった（＊＾＾＊）v
「祈り」というコンサートのタイトルにふさわしい
荘厳な面持ちのホールです。
天満敦子さんのヴァイオリンの調べはまるで水の流れるよう。
楽器とほんとうに一体になって奏でられます。
聴衆はまるで天上を漂っているかのような心持ちになれます。
２部からはなんと皇后様がお見えになられました！
鹿児島だったら何ヶ月も前から市民総出で待ちわびている出来事。
奄美で女学校を出た母など自分の絵が「天覧作品」に選ばれたと
一世紀近く前のことをまだ自慢しています（＾＾；）
やっぱ、東京ってスゴイ！！！
皇后様はそのお立場は別にしても一人の人間として
一人の女性として私は誰よりも大好きで尊敬申し上げる方です。
まさに日本の誇りですよね。
アンコールでなんと「秋桜」を聴かせていただくことができました。
さださんの奏でるギターの音色とさださんのお声と
その間を天満さんのヴァイオリンが天女の羽衣のように舞うのです。
感動で自分がどこに居るのかさえ忘れてしまいそうになりました。
天上の音楽とはまさにあの日のあの「秋桜」のことを言うのでしょう！
何にどう感謝したらいいのかもうわからないほどです。
おまけ
