日記(9月)    戻る    トップへ
 
   

 

 
30()
 
 「ローマ字」指導の続き。

 「か行」〜「わ行」までを教科書にのっている「ローマ字表」にて
読ませる。次の指示。

 指示 「か行」を読みます。ローマ字だけを見て読みます。
     サン、ハイ。
 指示 もう1回、サン、ハイ。

 このようにして「わ行」までいく。
 その後、次の指示。
 
 説明 ノートに「ローマ字表」がのっています。ノートの後ろのペ    ージです。
 指示 「あ行」から「わ行」「ん」まで読み方を書きます。
     ローマ字の上に書きます。
 
 指示 次。「か行」から「た行」までのローマ字をなぞりなさい。

* 「4年国語ノート」には、なぞることのできる「ローマ字表」が  のっている。それを使用。

 説明 「か行」には、全て同じローマ字が使われています。
 発問 それは何でしょう。
 指示 その文字を○で囲みなさい。

* 同様に「さ行」「た行」も行う。

* その後、「わ行」「ん」のローマ字までなぞらせ、同様の指示 を行う。
* そして、それぞれの行に使われているローマ字を確認。○  で囲むように言う。
  その後、なぜそれぞれの行に「a i u e o」がついているの かを問い、その後説明する。

* その後「か行」から「わ行」「ん」までのローマ字を読む練習。
   黒板にはそれぞれの行のローマ字とその読み方が書かれ ている。その書かれているローマ字を見ながら読む練習。
   「か行」から「わ行」「ん」まで一通り読んでいく。
   その後、一つの行の読み方だけし、「ん」まで読ませる。
   次は、二つ目の行の読み方だけを消し読ませる。
   その次は三つ目の行、その次は四つ目の行というふうに、
 一回りするごとに各行の読み方を消していく。
  最終的に全ての行の読み方を消される。

  全員で読んだあと、一人一人を指名し、読ませる。
  全員読むことができた。
29日(月)
 
 今日から国語で「ローマ字」の学習に入った。
 国語学習とは別に、4年生以降、「ローマ字入力でパソコンのキーボードが打てるようになる」ことが必要なので、念入りに指導をしていった。

 ローマ字ではまず「読める」という状態をつくりたい。
 そこで、教科書にある「ローマ字表」のページを開かせ、次の
発問・指示。

 発問 ローマ字では「あ・い・う・え・お」はどう書くでしょう。
 指示 表から見つけて指差しなさい。

 指示 お隣さんと確認。

 指示 ローマ字だけ見て、読んでみましょう。サン、ハイ。
 指示 もう1回、サン、ハイ。

 指示 黒板を見なさい。(「a i u e o」と板書。)
 説明 これを見た瞬間、読めないといけません。
     読む練習をしましょう。

 このあと、手をかえ品をかえ、ローマ字の「a i u e o」を読む練習を行っていった。
 その後、「か行」「さ行」「た行」の読み方へ。

 この続きは次回。
28日(日)  10月二つのイベントに参加する予定。
 
 一つ目は、10月11日(土)の「英会話初心者セミナーイン鹿児島」。
 2年前まで奄美の地で同じ「サークル仲間だった」有村春彦・紅穂子氏が企画したイベント。
 TOSS英会話の第一人者である平田氏をお呼びしてのイベント。
 私はこの情報をキャッチした時点で「参加する予定」を立てた。
そして、知り合い関係・同僚関係にこの情報を流した。
 セミナーも楽しみだが、夜の懇親会も楽しみ。大いに飲み語らいたい。かつて奄美で一緒だったメンバーと語れるのがこの上ない楽しみである。

 二つ目は、10月25日(土)の野口先生関係のイベント。場所は熊本県。
 以前からお世話になっている小柳さん・西本さんが主催するイベントなので、伺いたいと思っている次第。
27日(土)  本日、6時過ぎに起床。
 起きてすぐから、学習会の準備を始める。
 今までパソコンに保存してあった「地雷」関係の資料をどんどんプリントアウトしていく。
 これにけっこう時間がとられた。
 その後、パワーポイントで「授業づくり」を行う。
 ハードディスクDに保存してあった50本以上の写真付き資料の中からめぼしいものを選択し、コピーして、パワーポイントに貼り付けていった。

 おおよそ次のような時間帯であった。

  6:20〜 8:30  プリンアウト&ファイリング&教材構想
 10:30〜12:30  授業づくりの構想&教材づくり

 さて、午後からの学習会は以下の通り。  

  1 「日航ジャンボ機墜落」事故の教訓に学ぶ授業
  2 小学校4年社会科「郷土の開発」第1時の授業。
  3 「地雷」の授業
  4 道徳「コンプレックス」 
  5 道徳「星野仙一さんの生き方に学ぶ」
  6 小学校3年保健の授業
  7 英会話授業プラン
  8 詩の授業
  9 小学校5年「割合」の授業
 
 午後1時40分開始。午後4時55分終了。
 終了後、伊集院の「みかづき」にて懇親会。U氏、HT氏、HG夫妻、Y氏、そして私の6人。学習会の模擬授業やイベントの話題で盛り上がる。
 2次会はいつもの「大関」。U氏、HG夫妻、そして私の4人。
 最後はラーメンにてしめる。
26日(金)
 
 昨日の日記の続きである。
 「目からウロコが落ちる本」(PHP文庫)P33からの続きである。

  
  1 爬虫類の行動は「攻撃行動」「縄張り争い」「いやがらせ」   「おどし」「かっぱらい」「儀式行動」などである。なんのこと    はない暴力団の行為である。
    そして、人類の歴史は戦争の歴史であることもうなづける
    さらに、自分何の理由もないのに、これらの衝動にかられ   ることも理解できるはずである。

  2 次の哺乳類の行動は、「愛情の行為」「性行為」「母性本    能」「微妙な情緒」「激しい感情」「集団行動」「暴行」などで    ある。
    一部分の文化人やマスコミ関係者は、自分は進んだ人間
   のつもりで、性の解放だの、ヘアーも見せるべきであるなど   と主張しているが、これは進歩どころか哺乳類脳が発達し   ている証である。

  3 万物の霊長と自らを誇りに思っている人間の脳の働きは
   「知覚機能」「判断機能」「行動の抑制と遂行」「熟考」「言語   活動」「知性の行動」「未来の予測」などである。

   どうだろうか、霊長類脳の働きが鈍っていると思わないだろ  うか?(途中略)
   一生無事安穏に過ごそうとするならば、自分の頭の仲に爬  虫類と哺乳類を飼っていて、油断するといつあばれだすかわ  からないと思ったらどうだろうか。
   私たち人間が誕生するときは、受精すると母親の胎内の海  水と同じ塩分濃度の羊水の中で、十月十日(とつきとうか)、  生命を受けて人間にいたる数億年の歴史をたどって人間と   して生まれてくる。
   ところが脳の方となると、爬虫類脳、哺乳類脳、霊長類脳   がうまく連絡をとりあわないままに生まれてくる。
   しかも体の法は約2兆の細胞が成長するにつれて、約50   兆までふえていくが、脳の方は約140億の細胞がまったく変  わらず、一生ながいつきあいが始まる。

 
 以上である。
 この本の以上の箇所を読んですぐに、「授業に使えるネタだ」と思った。是非とも「授業作り」をしたい内容である。
 上に紹介した情報は著者によると、「アメリカの国立精神衛生研究所のポール・マクリーン博士」によるものである。
 是非この原典に当たりたいと思った。
 原典に当たることができなくとも、インターネット等を通じて、
この関係の情報を是非得たいと思った。
 
 ところで、この日記を書き終わってすぐ、次の文庫本を思い出し、書棚から取り出し、今机の上に置いた。

     「脳の革命」(永田勝太郎、PHP文庫)

 この本でも「脳の三層」のことが説明されている。
 読み比べてみたい。
    
25日(木)
 
 PHP文庫の本で、次の本も最近読んでいる。

  「目からウロコが落ちる本」(笠巻勝利)

 私の場合、読書の仕方は、「浮気主義」というか「うつろい主義」というか、一つの本だけをずうっと読んでいく、というやり方ではない。
「いくつもの本を同時進行で読んでいく」いう読書の仕方をしている。今現在、6〜8冊の本を同時進行で読んでいる。
 そのうちの一つが上の本だ。
 文庫版は値段も500、600円と手ごろなので、最近よく買う。

 ところで、上の本で面白かったところは、次のところだ。。


  C 頭の中に爬虫類が住んでいる。

    アメリカの国立精神衛生研究所のポール・マクリーン博士   は、人間の脳は三層になっているという。

   ○ 最も深い部分は、「Rー複合体」でRは英語の「reptires」    で爬虫類のことを意味しており、爬虫類脳である。
   ○ つぎの層は哺乳類脳である。いまから、さかのぼること    1億5000万年ぐらい前に、人間が爬虫類から進化して     哺乳類の時代に発達してできた脳である。
   ○ いちばん外側の脳が霊長類である。哺乳類から霊長類    に進化するにともなってできた脳である。

   人間の進化が早すぎたために、爬虫類脳ー哺乳類脳ー霊  長類脳の間の連絡がうまくいっていないという。それではいっ  たいどうなるのだろうか。
   私たち人間は、状況によっては爬虫類の行動を起こしたり  哺乳類の行動をとったり、時には霊長類の行動をすることに
  なる。
                    上記著作 P32・33より引用

  (続く)
24日(水)
 
 PHP文庫の次の本を読み返している。

  「なぜか『仕事がうまく人』
の習慣」(ケリー・グリーソン著)

 HTさんが管理している「モアメーリング」で以前紹介したことの
ある本だ。
 上記著作は言う。

 1 働きすぎと感じながら、その一方でむだな時間を過ごして   いると感じるのはなぜだろう?答えは単純そのもの。大部分  の人たちが、職業については正式な教育は受けていながら、  そのほとんどー特にビジネスマンーは、能率よく効果的に仕  事をする方法を教わっていないからだ。
   それでは、仕事を進める上で、最も効果の高い方法は何だ  ろう。
   その答えは本書に書いてある。本書を読んだ結果、あなた  は労働時間を減らすことができ、やるべきことをもっと楽にこ  なせるようになるだ。

 2 仕事の量と質を向上させるために、各個人が仕事をどう進  めればよいか。
   ビジネスマンの世界では、そもそもこのような視点がないた
  め、改革に積極的に取り組んでいる企業でさえ、品質と生産  性の連鎖の環(わ)が部分的に欠落している。(途中略)
   しかも、この失われた環は、現代の職場で働くビジネスマン  たちにとって、絶えずフラストレーションを生む原因となって   いる。
   生産性の連鎖における失われた環を補うのが、能率向上   プログラムである。仕事が多すぎると嘆く、すべての人の役   にたつはずだ。

 3 このプログラムで学ぶのは、以下のようなことである。

  ・ 仕事をうまく管理する方法
  ・ 仕事を簡単にする方法
  ・ 時間を節約する方法
  ・ 自分にとっていちばん重要なことを決める方法
  ・ 自分にとって重要なことを達成する方法

   能率向上プログラム(PEP)とは、仕事を進めるための、そ   して個人の生産性を大きく伸ばすための、これまでにないや  りかただ。

 4 この手引書は、ビジネス・テクノロジー協会(IBT)で働く百   人あまりのトレーナーがマンツーマンで教える方法そのまま   に書かれている。顧客に仕事上のよい習慣をつけさせること  に成功したトレーナーたちの経験をわかりやすくまとめてある  。能率を上げることができた30万人分の情報が詰まってい   るとも言える。
                        本書「序章」より抜粋

 上記の1〜4は、私が特に「!」と思ったところを抜粋したものだ。
 「仕事下手(べた)」な私にとって、上記のことは、以前からずうっと「欲しかった情報」だ。
 
  1 「仕事を進めるための、そして個人の生産性を大きく伸ば   すためのやり方」を知り、身に付ける。
  2 「仕事の量と質を向上させる仕事の進め方」を知り、習慣   化させる。 

 これが私の今現在の「仕事」に対するテーマであり、なかなか果たすことのできない事柄である。
23日(火)
 
 昨日の話。

 S氏に午後6時過ぎに連絡を取り、MZ氏のお祝いの「飲み会」に行きたいとの話をする。
 午後7時3分湯之元駅発のJRに乗る。
 午後7時30分ジャストで西駅着。MZ氏とS氏が中央郵便局前まで車で迎えに来てくれる。
 その後、MZ氏のご実家で10時頃まで、おいしい手料理をいただきながら、飲み語らう。刺身、ニガウリの炒め物、魚の煮付け、皿うどんなどたくさんたくさんごちそうになった。
 その後、3人で天文館に繰り出す。場所は、カクテルのお店。
 明日は休みだし、まだまだ語りたかったが、終電の時間もあったので、私だけ11時20分頃退席する。
 11時45分の終電には、余裕を持って乗れた。

 その後、MZ氏とS氏は、どのような話をしたのだろう。
 土曜日にある学習会のときにでも聞きたい。

 とにかく、22日の晩は、MZ氏の子どもさんの誕生で「祝杯」をあげることができてよかった。 
22日(月)   以下は昨夜の話。

           昨夜、町内の湯之元で飲んだ。

           浪人時代以来の親友のMS氏と連絡を取り合って、1次会の終          わりから飲み会に参加したのである。
           M氏は東市来中の教諭。体育祭の打ち上げで飲んでいた。普          段なかなか「飲む」機会が持てないので、2次会からどうかと私          が持ちかけた次第。
           娘の担任の先生も来ている。いろいろお世話になっている。そ          のこともあって話を持ちかけたのである。
           12時前帰着。その後、メールを開く。すると、同じサークルの             MZ氏に双子の誕生の朗報をきく。
            S氏より、そのお祝いの「飲み会」の開くとの連絡。
            明日伺おうと思っている。
21日(日)  東市来中学校体育祭(中1の娘)

 本日、中1の娘の運動会。
 1日のほとんどを中学校の校庭で過ごす。
 集落のテントを2はりはるため、7時20分に中学校校庭に行く。
 その後いったん家に戻り、朝食をとってから8時30分すぎに中学校へ行く。
 
 8時35分開会。閉会は4時前。
 片付けを終え、自宅に着いたのは、5時過ぎ。
 8時頃まではくもりがちの天気で涼しかったが、時間がたつにつれ快晴となり
それに合わせて気温も上昇し、暑いさなかの運動会となった。
20日(土)  TBS系列で「世界不思議発見」という番組がある。
 その番組の今日の放送はなかなか興味深かいものだった。言い換ええれば、
国際理解教育や道徳教育で教材化できる内容の番組であった。
 「日本がトルコという国といかに結びつきがあったか」これを紹介する番組だったのである。
 番組を見ながら、「しまった!」と思った。ビデオに録画でもしておきたいぐらいの内容だったからである。
 この番組の内容と教材化については後日詳述したい。
19日(金)


 
 あいさつ当番(朝)・縄跳び・竹馬・一輪車(朝)
授業参観・学級
PTA

 今日は、いろいろあった日だった。
 
 まず、一つ目。PTAの保護者としての「あいさつ・交通当番」の日だった。
 普段よりも30分早く自宅を出、7時30分から8時過ぎまでの間、正門前で保護者としての立場で子どもたちを向かえ、「あいさつ当番」をした。
 
 二つ目。本日の朝の活動(8:20〜8:40)は運動会の全体練習で、今日は私が担当の日だった。今年から初めて行う「みんなでチャレンジ〜縄跳び・竹馬・一輪車〜」の練習であった。
 全校児童32名が、縄跳び・竹馬・一輪車のどちらか好きな方・得意な方を選択し、それを発表するという形式のもの。
 「各種目ごと、どのように編成する」「集合場所での隊形はどうする」「入場はどうする」、「発表形態はどうする」、「発表内容はどうする」「どのように発表させる」これらのことがゼロの状態で昨年度までの実績がないので、係である私が全てを案出しないといけなかった。
 本日、「集合場所での編成」「入場前の隊形づくり」「入退場の仕方」「発表形態づくり」を行い、一通り通した。時間にして15分。
 一つ目で述べた「あいさつ当番」終了後の8時5分から10分の5分間を使って場作りを行い、全体練習に望んだ次第。(だから、今日の朝は普段よりも慌しかった。)
 
 三つ目。本日、授業参観・学級PTAの日。
 授業は「音楽」の授業をやった。
 教師生活15年目、保護者を目の前にして初めて「音楽」の授業参観をやった。
 リコーダーの練習・合奏が中心。後半は英語の歌も3曲聞いてもらった。

 四つ目。学級PTAがあった。
 3時15分から開始し、3時35分に終了。残暑の残る中でのPTA。
 皆田小の学級PTAはほとんどの方が参加してくれ、いつもありがたい。
 
 五つ目。いろいろ事情があって、「学級だより(週報)」の来週分を作り上げていなかった。昼休みの20分を使って作り上げる。分量はA4の2枚。
 「2週間分の行事予定&来週の時間割・学習内容」「お年寄りのことを考える授業の紹介&子どもたちの日記」を20分という時間の中で、どうにか作り上げることができた。
 そして、六つ目。PTA資料作成。昼休みの残り10分間を使って作り上げた。
 
18日(木)  昨日の日記で、明治図書の「国語教育」の担当の方から「ありがたい返信」をいただいたことを紹介した。
 これを受けて私は次のような返信を出した。

   鹿児島県の徳田洋広です。
   ○○さんより、以下の文面のメールをいただき、大変うれしく思いました。

   >  ところで、「教材・授業開発研究所」代表の有田和正先生は、徳田先生     のお顔写真の勇姿、ご存知なんでしょうか。
   >  とても素敵な姿で、うらやむばかりです。実は、子どものころからやりた     かったのですが、身体が弱くて果たせなかったんです。ということで、大歓    迎のお顔写真でし>た。

   有田先生は、「私が空手をやっているということ」は、多分ご存じないと思い  ます。
   そういことを話題にする機会がこれまでなかったからです。

   余計な話かもしれませんが、私が空手を始めたのは大学2年からです。
   それまでは、ずうっと野球をやっていて、甲子園に行くことが夢でした。(到   底果たすことのできない夢でしたが・・・・)
   それが浪人時代以来の友人の影響で「空手」を始めることになりました。言  いえれば、球技系でやってき男が突然「武道の世界」に足を踏み入れること   になったのです。
 
   私がやっている空手は、「極真カラテ」と言います。
   大学4年の3月に念願の黒帯を取り、鹿児島県支部の指導員となりました。
   それ以来、行く先々の道場運営や道場生の指導に当たるようになりました。
 
   極真カラテを始めてから17年、黒帯(指導員)になってからは15年たちま  す。
 
   多賀井さんのメールを拝見し、本当にうれしかったので、「つまらぬこと」を   書いてしまいました。
   これからもよろしくお願いいたします。
17日(水)  明治図書の月刊教育雑誌「国語教育」12月号の原稿を先週末担当の方にお送りした。
 すると、担当の方からありがたい返信のメールをいただいた。
 お忙しいというのに、このような内容のメールをいただき、本当にうれしく、あり
がたかった。
 以下に、掲載する。
 
   拝復
    上記玉稿をメッセージと共に頂戴しました。ありがとうございます。
    これからも何かとご面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。
    ところで、「教材・授業開発研究所」代表の有田和正先生は、徳田先生の   お顔写真 の勇姿、ご存知なんでしょうか。
  とても素敵な姿で、うらやむばかりです。実は、子どものころからやりたかっ   たの ですが、身体が弱くて果たせなかったんです。ということで、大歓迎の  お顔写真でし た。
   取り急ぎお礼まで。 
16日(火)
 
 昨夜、「阪神タイガース」が優勝した。
 私は巨人が好きだが、それでも「18年ぶりの阪神優勝」はうれしい。
 いわゆる「社会現象」となりつつある「阪神優勝」に
祝杯を上げたい。
 しかし、大阪の道頓堀はすごかった。たくさんの人がおしかけ、「すごい」状況だった。
 あるテレビ局のレポーターは言った。「ワールド・カップでも、ここまではなかった。」と。
 私は、小・中・高校と8年間、野球をやっていた。だから、「野球」に対する思い入れは少しはある。高校の3年間は「甲子園に行くこと」が夢であったのだ。
 だから、プロ野球は中継で見ることはなくとも、「試合結果はどうなったか」ということだけは、気になるのである。
 これは、「野球をやって育った」ということが働いているのであろう。

 ところで、私は大学に入ってからは「極真カラテ」を始め、「武道の世界」に足を踏み入れることになった。
 大学4年のときに念願の黒帯をとり、鹿児島県支部の指導員となった。
 それ以来、行く先々の指導員として「道場生の指導」「道場運営」に携わるようになった。
 極真カラテを始めて19年、指導員になってからは16年がたつ。
 以上のようなことがあって、今現在、野球よりも格闘技、もっと言うと「極真カラテ」の占める割合が私の中では随分と大きいのである。

 とは言っても、プロ野球の「阪神優勝」はやはりうれしい。
 年末のテレビ番組では、きっとこの「阪神優勝」は十大ニュースとして挙げられるであろう。
15日(月)  7時前に起床。
 午前中のほとんどを読書をして過ごす。PHP文庫の「ある本」をほとんど読み終える。
 ところで、今日は3連休の最終日。やはり、3連休はありがたい。
 いろんなことができる。例えば次のこと。

 1 気にあった「知り合い」と飲み会をしていろいろと語れる。
 2 家族とどこかに出かけることができる。
 3 自分の思うことができる。例えば次のこと。
 (1)教師修業(情報収集、教材研究、授業づくり、その他)
 (2)ホームページづくり
 (3)読書(教育書、ビジネス書、その他)
 (4)その他(ドライブ、映画鑑賞など)

 体調が悪くない限り、私の生活のほとんどは、3の(1)〜(3)に当てられている。
14日(日)
















 
 8時30分に目が覚め、床から起きたが、昨夜の「飲み疲れ」で体がだるい。
 午前中は横になりながら、読書を中心に1日を過ごす。

 ところで、11月22・23日は、鹿児島県民交流センターでU氏、Y氏主催のイベントがある。私は、模擬授業者、講座の講師として二つか三つを受け持つ予定。
 今のところ、次のことをしようと思っている。

  1 国際ボランティア(例:「地雷」の授業)
  2 高齢者福祉ボランティア

 1については、「地雷」関係の資料や情報を1週間前から集め始め、パソコンのハードディスクに保存し始めている。
 実践関係を15本、情報・資料関係を50本程とりあえず保存した。
 
TOSSランド、Googleなどを中心に情報を集めていった。
 写真資料やデータ、エピソードなどが豊富に収められている。それをこの後、どのように教材化し、構成して授業作りをするかである。
13日(土)
















 
 今日はS氏・M氏主催による「ジエイタイ」(児童英語研究会)の日。
 参加する予定だったが、都合が悪くなり、参加できず。

 夜は以前から約束していたHT氏との飲み会。伊集院在住のU氏、HG氏に声
をかけ、4人での飲み会となった。
 話はいつものように、教育の話、授業の話、イベントの話ばかり。
 教育の話を酒の肴にして飲めるからこそ、このメンバーとの飲み会は楽しい。
 
 午後6時にいつもの洋風居酒屋「アバウト」で、
U氏、HT氏、私三人で開始。
 HG氏は11時前に2次会「大関」で合流。鹿児島で飲み会があったが、2次
からかけつけてくれた。
 午前1時前に解散。
 いつものように、代行で帰着。
 
12日(金)






















 
 鹿児島市の市民文化ホールで、ものまねの「コロッケ」のコンサートがあった。 
 
6時前に会場に到着。
 当初2000円割引の「2000円」の席を購入する予定だったが、係の方の話を聞くうちに、プラス2000円の1階の指定席を購入することに決めた。ということで、
4000円でチケットを購入。
 これが正解だった。2000円の席は、2階席のずっと後ろの方。4000円の席は1階の後ろの方ながらも、真ん中のとっても見やすい席。コロッケの顔は大きくは見え
なかったが、角度よし、音響よしのバッチリの席で見るこ
とができた、
 昨晩連絡のあった
HG夫妻と三人でコロッケのコンサートを2時間ほど見入った。
 圧巻だったのは、「ロボットによる五木ひろし」のものまね。すごかった。隣の
HG氏は「すげえ〜!」を連発していた。
 生で見るロボットのものまねは、テレビで見る以上に迫力があった。
 おそらく「ものまね界」では、コロッケしかできない芸当だろう。コンサートからの帰り道、私が「あれは、もう芸術だよね。」と
HG夫妻に話すと、「そうですね〜。」とうなづいていた。
 後半の解説をしてからの「ものまねオンパレード」もよかった。
 またこの話は、メンバーと飲み会があるときに詳しく話そうと思う。
 とにかく、コンサートの余韻を残しながら、
HG夫妻の車で会場を後にした。
11日(木)



























 
 昨日、町の作文審査会があり、私のクラスの男の子の作文が運よく「特選」となった。(来週か再来週あたり群の審査会がある。)
4月15日に本人が書いてきた日記を作文用紙に清書さ
せただけのもの。10パーセントほどしか修正しなかったので、ほとんど手間はかからなかった。
 作文の内容は、「酒井式で初めて絵を描いたときのこと」をかいたもの。以前メーリングでも紹介したことがあった。
 以下に再録する。

  「図 工」  4年  Y

 4年生で初めてする図工。
 何をするのか楽しみで、朝からワクワク、ドキドキしていた。
 まず、先生が言った。
「絵は、かたつむりの動く速さでかくのがいいんだ。」
 初めて聞いた。
 そう言えば、そうだ。かたつむりの速さだとふつうの速さよりもきれいにかける。
 じっさいにやってみたら、本当にきれいにかけた。ぼくは、先生を感心した。
 まず電信柱の線をかいた。
「きれいにかけた。」
と思わず言ってしまった。
・ ・・・・・・・(途中略)・・・・・・・・・・・・・・
「絵って楽しいものだな」と感心してしまった。
 2学期も絵をかく時間がある。
 「かたつむりの線」のかき方で、1学期よりも、もっと
くふうして本物らしい絵を書きたい。
 
10()





































































 
「お年寄りのことを考える」授業の子どもの意見を以下に記す。

 発問 「お年寄り」と聞いて、どういうことが頭に思い浮かびますか。

・ 腰が曲がっている。
・ 手足が不自由
・体が弱い 等

* 「老化」に関わるものが多かった。全部で15個程度の意見が出された。
   子どもたちの発表後、「歳をとり、体が弱くなっていくこと・衰えていくことを『老化』と言います。」と言って、「老化」という言葉を教えた。

 
説明 さて、お年寄りの方は「年をとる」ことで、「一人暮らしになる」ことで、いろんな悩みが出てきます。また、いやなこともあります。
発問 それは、どういうことでしょう。

・ 自分の子どもたちが近くにいないこと
・ 昔のように体を思うとおりに動かせないこと
・ 生活で不便なことが多いこと
・ 話し相手がいないこと
・ 自分一人では出かけることができない
・ 若くないこと
・その他

* 実に様々な「悩み」が出された。全部で25個以上。(3・4年生9名の数。)
発表後に私の方から「次のような悩みがあるそうです」と言って紹介した。

・ 体が弱くなっていくこと(体が老化していくこと)
・ 老化のために、生活に不自由すること・生活上不便なことがあること
・ 話し相手がいないこと・遊び相手がいないこと
・ 自分を理解してくれる人がいないこと
・ 周りとうまくいかないこと
・ 「役立たず扱い」をされること
・ やがて死ぬこと
・ 知り合いが死んでいくことからくる不安
・ 自分が活躍する場がないこと

説明 さて、そんなお年寄りの方にも願いがあります。
   「こんなだったらいいなあ」とか「こういうことしたいなあ」とかいう願いがあるのです。
 発問 それは、どういうことでしょう。

・ 自分の子どもが近くにいてれたら。
・ 昔のような美貌が欲しい。
・ 遊び相手が欲しい。
・ 昔のように思いっきり体を動かしたい。
・ 一人で自由に出かけたい。
・ 話し相手や遊び相手が欲しい。
・ 自由に体を動かしたい。
・ その他

* これも様々な「願い」が出された。全部で25個以上。
発表後に私の方から「次のような『願い』があるそうです」と言って紹介した。

・ 体がもっと元気で、健康でありたい。
・ 話し相手や自分を理解してくれる人が欲しい。
・ 自分の子どもが近くにいて欲しい。
・ 生きがいが欲しい。
・ 自由に行動できるようになりたい。
・ 自分が活躍できる場が欲しい。人に役立つことをしたい。
・ 子どもと遊びたい。

以上である。
ところで、昨年、一昨年と、「高齢者福祉」に関わる教材開発・授業作り・情
報収集を行った。
そのときの情報はまだ20分の1程しかホームページに入れ込んでいない。
 教材開発をするのに役立つと思うので、少しずつ入れ込んでいきたい。
9日(火)























































































 
 皆田小学校では、毎年この時期、一人暮らしのお年寄りの方へハガキを出している。9月15日(月)の「敬老の日」に向けた取り組みである。
 町の社会福祉協議会から依頼され毎年行っている。

 「一人暮らしのおじいちゃん・おばあちゃんにハガキを
  出そう。例えば、運動会の案内とか励ます言葉とかを
  書くんですよ。」

 これを言うだけでも、子どもたちは書けるだろうが、せっかくだからと思い、「お年寄りのことを考える」授業を3時間目に行った。
 発問・指示・説明は次の通り。

 発問 「お年寄り」と聞いて、どういうことが頭に思い浮かびますか。
 指示 近くの友だちと相談していいです。三つ以上思い浮かべなさい。
 助言 五つ以上だともっといいな。

* 「老化」に関わるものが多く出された。全部で15個以上。

説明 今、一人暮らしのお年寄りが日本全国でこれぐらいいます。

    250万人近く(板書)

説明 私たちの鹿児島県の人口が185万人ぐらいですから、それよりもっと多い数のお年寄りの方が日本全国にいるのです。
説明 さて、お年寄りの方は「年をとる」ことで、「一人暮らしになる」ことで、いろんな悩みが出てきます。また、いやなこともあります。
発問 それは、どういうことでしょう。
指示 近くの人と相談して、三つ以上言えるようにしましょう。

* 実に様々な「悩み」が出された。全部で25個以上。
(3・4年生9名の数。)

説明 そんなお年寄りに向かって、ひどいことを言う人
  がいます。
  「のろい。」とか「さっさとしろ。」とか「ぼけ。」と
  かです。
説明 また、あるおばあちゃんは、こんな体験もしてい
  ます。
   もう70歳も超えて、体が弱ってますから、特に
  膝の関節が弱くなって、速く歩くことはできません。
   横断歩道を渡っているときでした。
    おばあちゃんとしては、少しでも急ごうと速く
歩いているつもりだったのですが、普通の人と比べるとやはりゆっくりです。
    そんなとき、タクシーの運転手が通りかかりました。
     そして、こんなことを言ったのです。

    「早く渡らんか。このクソババア。
     さっさとせんか。」

    それがあって以来、そのおばあちゃんは外に出る
   ことも恐くなったそうです。

 説明 また、こんなこともあったそうです。
    満員電車にそのおばあちゃんは乗っていました。
    降りようとしたときのことでした。
    思いっきり後ろから突き飛ばされ、プラットホームのコンクリートに手からついてしまいました。
     そして、その手は何と骨折です。
     ただでさえ、自由の利かない体なのに、そのおばあちゃんは骨折までしてしまいました。
     そんなこともあって、それ以来ますます外に出るのが恐くなったそうです。

 説明 さて、そんなお年寄りの方にも願いがあります。
   「こんなだったらいいなあ」とか「こういうことしたいなあ」とかいう願いがあるのです。
 発問 それは、どういうことでしょう。
 指示 近くの友だちと相談して、三つ以上言えるように
   なりなさい。

* これも、25個以上の意見が出された。

子どもの意見については、明日の日記に回す。カセットテープにでもとっておきたいぐらいのいい意見、「内容のある」意見がいっぱい出された。
最後に、「お年寄りの方がどれだけ子どもたちのことが好きか。どれだけ子どもたちとの触れ合いを楽しみにしているか」など、ある老人ホームでのエピソードを紹介して授業終えた。

この授業終了後、一人の女の子、3年生の女の子が私のところにやってきた。話しかけるや否やその女の子はその場に泣き崩れた。
隣のおじいちゃんのことを思い出して泣き崩れたのだった。
その女の子に私は声をかけたのだが、席に戻ってからもしばらく泣きじゃくっていた。
しばらくして分かったことだったのだが、隣のおじいちゃんとは、もう亡くなっていたのだった。
そのおじいちゃんのことを「思い出して」泣き崩れたのであった。
そのおじいちゃんのどんなことを思ってなのか、それは分からない。
しかし、私の授業を通して、その女の子にとって本当に身近かだったおじいちゃんのことを思い出したのは確かである。 

8月(月)





































 
 今日の「朝の活動」は、「コミュニケイションタイム」。
8時35分から45分の10分間。
 第一声、次のように言った。
 
  説明 今日は自分の宝物を発表してもらいま    す。
  
指示 自分にとって、これが1番大切だ、大    事だと思うモノを言って、理由まで発表    しなさい。
 指示 次のように言います。
  

     私の宝物は、何々です。
     理由は、こうだからです。

指示 30秒間考えなさい。

  四年生から発表させた。
 
そして、「声の大きさ」を評定することを告  げた。次のように言った。


  説明 大きな声で言えるか「10点満点」で    点数をつけます。
  助言 大きな声で言えるようにがんばりまし    ょう。

  子どもたちから出た宝物は様々。「ぬいぐる み、友だち、
 親、家族」など。理由も、子どもたちなりの「 思い入れ」があった。
  一人一人の発表後、私は点数をつける。

  「2点、3点、5点・・・・・。」

  点数をつけた後、一言コメントも言う。
 低く点数をつけた理由を次のように言う。
 
 「『もうこれ以上大きな声が出せない』と 思えば、高い点数をつけます。
  まだ大きな声を出せる力を持っている、 君たちはそんな力がまだある、と先生は思 うから、低い点数をつけるんです。」

 もう1回挑戦したい人!
 この一言で、9名中5名が立候補。
 1回目とは比較にならいほどの声の大きさとなった。

 最後に私も発表した。さて、私はどんな発表したでし
ょう。 
7日(日)






 
 6時半頃に目が覚める。
 顔を洗ってすぐ、モーニングコーヒーを入れ、それを飲みながら、メールチェックやメールの返信をする。
 その後、ホームページを開き、ただ今日記を書いている最中。これを書いているのは、午前8時35分。2杯目のコーヒーを飲み干したところだ。
 午後から家族と「川遊び」に行く予定。場所は市来町。
8月31日に行った場所。小2の息子がまた是非行きたいということで、今日行くことにした次第。
6日(土)






























 
 昨日は、U氏、M氏、HT氏と4人で伊集院で飲む。 
 最初は、
U氏と2人で始める。場所はいつもの洋風居酒屋「みかづき」。時間は6時半開始。
 11月22日にある
U氏主催のイベントのことを中心に語る。そのイベントで私は「国際ボランティア」の授業をしようと思う。ただ今、教材開発のための情報・素材を収集中。
 ところで、
U氏と私は現在同じ学年の担任。U氏から
4年理科単元「月と星」の面白い実践を紹介してもらった。総合や調べ学習へとも発展できるネタ。
 単純・明快、誰でも追試できそうで、かつ大変盛り上がりを見せそうなネタ。
 「是非ホームページなどで紹介してください。」と、その場でお願いする。
 いつも思っているのだが、
U氏も実践は、実に分かりやすく、面白い。
 授業の組み立てがすっきりしていて、その骨格がはっきりしている。なぜ、そのような組み立て・発問・指示なのかが、聞いているだけで分かる「授業内容」である。
 8時過ぎに、
M氏より電話が入る。「今から合流したい」とのこと。M氏のことだから、アクセスがあるのではないかと密かに期待していたが、予感的中。
 9時前にM氏到着。三人でまたやり始める。
 10月にある九州内でのイベントのことや、7・8月に参加した鳥栖・久留米のイベントの話で盛り上がる。
10時すぎに、場所を洋風居酒屋「アバウト」にかえる。
 すると、連絡待ちだった
HT氏が、同僚の方々8名程と楽しくやっていた。連絡ができなかったのは、現在携帯が行方不明だからとのこと。
HT氏の同僚との2次会はお開きになった11時すぎU氏、M氏、HT氏、そして私の4人が揃い、再度乾杯をする。
話は、イベント、授業、サークルなど多種多様。
話は尽きなかったが、午前1時前に解散。
どうしたことか、私は12時過ぎから眠気が襲う。途中「船をこぐ」ことが何度か。
でも、昨日は2学期始まりの飲み会ということで、いっぱい元気をもらった。
5日(金)



















 
 本日も恨めしいぐらいの「最高の天気」。教頭から聞いたが、本日の最高気温は「35度」だったらしい。
 最近、「体力の消耗」を感じる。暑さだけでこのようなことを感じるのは、過去10年間で今度が初めて。
 歳からなのか、9月のこの暑さが異常だからなのか、
そんなことも考えてしまう。

 「体力の消耗」を感じたので、今日は4時から年休をとって帰宅。帰宅後、すぐにシャワーを浴び、少しゆっくりする。しばらくして、この日記を打ち込み始めた次第。

 ところで、今日、子どもたち相手としては初めてパワーポイントを使って授業をした。パソコンの画面をプロジェクターで写しての授業だった。
 やった授業は、「荘川村のまちづくり」。この前の学習でやったものである。道徳の時間として行った。
 3・4年生相手だったので、2割ほど修正して行った。
 2学期はパワーポイント教材をばんばん作り、またインタネットのサイトを
CD-Rなどに保存し、それらを使った授業をどしどししたいと考えている。
「インターネットやコンピュータを活用した授業」これを2学期の授業づくりの重点に置きたい。 
4日(木)




































































 
 9月3日()の日記の続きである。

 9月1日の始業式終了後、32名の子どもたちの前に立った。依頼された「生徒指導の先生の話」をするためである。
 次のように話した。

  昨日の奉仕作業は、本当にみんながんばってくれました。暑いというのに、本当に一生懸命がんばってくれました。
  それから、5・6年生は、1学期の終わりごろ、毎日放課後の水泳練習をがんばりましたね。
  1学期、みんなはいろんなことをがんばってくれましたが、逆に「ここがよくなったら、もっといいのにな」「これに気をつけたら、すごくよくなるのに」というのもありました。
  そのことを先生方と話し合って、四つにまとめました。
 
  それがこの黒板に書いてあります。(と言って、移動式黒板を裏返した。)これです。
 
(黒板)

  1 あい○○
  2 こと○○
``○い
  3 あと○○○
  4 ろう○○○う

  見ていきましょう。
  一つ目、あい何とかです。4文字です。何でしょうね。
誰か?(挙手指名→「あいさつ!」)
その通り。
一つ目は「あいさつ」です。それと「返事」です。「あいさつ」と「返事」、一緒に言ってみましょう。
サン、ハイ。(「あいさつ」と「返事」!)
  名前を呼ばれたら、はっきりと「はいっ!」の返事ができないといけません。
  ちょっと練習をしてみましょう。
○○君!(はい。) もっと大きな声で!(はいっ!)
いい声だなあ。今の声がいい。
もう一人。○○君! (はいっ!) すばらしい!
今のように、名前を呼ばれたら、大きな声で返事をしましょう。

二つ目です。こと何とか何とかです。何でしょう?
(挙手指名→「ことばづかい」)正解です。
  一緒に言ってみましょう。サン、ハイ。(ことばづかい!)
  「言葉の暴力」というのがあります。悪口を言ったり、相手を傷つけるようなことをいったり、言葉でいじめたりすることです。
  言葉の「暴力」と言っても、言葉ですから、それで「体に傷がつく」ということはありません。
  しかし、「言葉による暴力」は人間の体のどこかを確実に痛めつけます。
  それは、ここです。(と言って、「頭」を指差した。)
  「脳」です。「言葉の暴力」は人間の脳を確実に傷つけるのです。それも、人間にとって1番大切な部分、息をしたりする、生きる上で1番大切な部分を傷つける、と言われています。
  脳が痛め続けられるとどうなるか。ひどい場合には、
ノイローゼになったり、病気になったりする、と言われています。
 「言葉による暴力」はいけません。
 「やさしい言葉」づかいをしましょう。

  三つ目です。・・・・・(以下略)


 このように、「大切な四つのこと」を当てさせ、途中それについての係りの「考え」や「情報」を伝えながら、話を進めていった。
 要した時間4分。
 「四つも」話をしたので、どれだけ子どもたちの頭に残っているか心配だが、会終了後、教頭や同僚から次のような返事をもらった。

 「徳田先生、いつの間に、あのような準備を・・・。」(黒板のこと)

 「グーです。とっても分かりやすかったです。」
 
3日(水)














 
 9月1日の始業式のこと。(1日の日記には書くスペースがなかったので、本日書く。)
 朝、教頭から次のお願いをされた。

「徳田先生、1学期の学校評価の反省で出された、生徒指導で今一つだった四つのこと、『あいさつ・返事』『言葉づかい』『廊下歩行』『後始末』について、始業式終了後に、生徒指導の先生の話のところで、話してくれませんか。
 『2学期このことをがんばろう』ということで話してくれませんか。」

 実は、上記に四つについては、8月27日の職員会議のときに、「このように共通実践していきましょう」と私が提案し、確認したばかり。
 それを「全体指導」ということで児童にも話してほしいとのこと。
 
 始業式が始まるまでのわずかな時間、「どう話そうか」
考えを巡らす。
 それが次のようなこと(9月4日の日記に回す)
 2日(火)








 
 この数日の暑さは半端じゃない。
 じっとしているだけでも、汗がふきだしてくる始末。
 体力も奪われてしまう。
 2学期に入り、着替えを3着常備。
 今日は外掃除の日であり、校庭で子どもたちと草取り。
日に照らされた状態で15分間ずうっと草を取るのは、なかなかこたえる。
 暑さのせいか、仕事に向かうエネルギーが出てこない。
 家に帰ってからも、「すごく疲れた〜」という状態。

 この暑さがひいて、早く秋が来てほしい。 
 1日(月)






















 
始業式  身体計測

本日から2学期開始。
午前中は以下の日程。

8:45〜 9:10 始業式
9:15〜 9:35 外掃除
9:40〜10:00 中掃除
10:15〜11:00 身体計測
11:10〜11:55 学級活動

 9名の子どもたちは、夏休み明けにもかかわらずいたって元気。休みボケのようなものは全く見られない。
 調子よく2学期が始められそう。

 午後からは、会議・研修等は何もなし。全ての時間学級事務にあてることのできる日程。
 しかし、私はパソコン室にて県
PTA研究公開の資料の作成。14時から16時までの2時間パソコン室で過ごす。
 そのとき、パソコンのハードディスクの写真画像をデジタルカメラの保存カードに保存する方法を、同僚から教えてもらう。両方のウインドウズを開き、フォルダーをドラッグしながら移すだけ。「何んだ、簡単だ。」と思った次第。
 

31日(日)







 

PTA奉仕作業・川遊び

 7:40 自宅発
 8:00 奉仕作業
10:00 終了
11:00 川遊び
14:30 終了
16:00 フリー
 










 
ALT訪問計画
総合(年間指導計画・報告)
運動会
(担当種目) 1 紅白リレー 2 縄・竹・一輪
(当日係) 召集
(前日までの係) 
授業参観・学級
PTA
高齢者との交流


 
 
 
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