日記(11月)    戻る    トップへ

30日()  休み
29日(土)  休み
 

 
28日(金)  避難訓練(火災)
 

 
27日(木)
 

 
26日(水)
 

 
25日(火)
 

 
24日(月)  振り替え休日
 

 
23日(日)  祝日(勤労感謝の日)
 

 
22日(土)  休み  県PTA委嘱研究公開
 

 
21日(金)         教育相談
 

 
20日(木)  学習発表会
 

 
19日(水)
 

 
18日(火)
 

 
16日(日)  休み
 

 
15日(土)  本日夜はミニDFT。
 普段は土曜日の午後からだが、今回は夜限定のミニバージョンとなった。
 11月22・23日あるイベントの最終打ち合わせとして設定された。
 模擬授業とレポート検討もOKなので、私はイベントで行う2本の模擬授業と1本
の講座の案を持っていく予定。
 ちなみに、今この日記を書いているのは朝の6時5分。
 今日1日ずうっとこのイベント準備に当てたいと思う。

 イベントの講座では私は次のテーマを与えられている。

   野口芳宏先生を学び生かす

 ちなみに、講座の宣伝文句は次の通り。

  徳田の講座

 タイトル  向上的変容を促す「授業の組み立て方」    
  
 概要 「向上的変容を連続的に保障する授業」
      野口芳宏氏は、授業の理想像をこのように言います。
      日々「伸びた」「力がついた」「分かった」「できるようになった」と実感
    できる授業を保障してあげられれば、どんなすばらしいことでしょう。
      実は、学ぶ子どもたちも指導する教師もこれを目指して日々学習を
    し、授業をやっているのではないでしょう。野口氏から学んだ「向上的
    変容を促す授業の組み立て方」の一端をご紹介します。


 この関係で昨夜から次のものを読み返している。

   「鍛える国語教室」第4号〜21号(教育雑誌)
   「野口芳宏著作集」
14日(金) 昨日の続きの続き。
 今日は「述語作りクイズ」の紹介。

 「主語当てクイズ」の後、次のように言う。

  説明 次は、「述語作りクイズ」をします。
  指示 「徳田は、なんとかなんとかな先生だ。」あるいは「徳田先生は、なんとかな      んとかだ。」という文を三つ以上作ります。
      ただし、最後は「・・・だ」で終わらなくてもいいです。
  
  子どもたちは考えを書き始める。
  しばらくして、次の指示。

  指示 三つ書けた人は、先生に持ってきます。

  ノート確認後、教師の方で選んで一つだけ板書するように言う。
  7分後、黒板は「徳田先生は、なんとかなんとな先生だ。」の文で終わる。
  全員板書した後、その文の発表を理由付きでさせる。
  子どもたちからは次の意見が出た。

   ・ 徳田先生は、でかい先生だ。
   ・ 徳田先生は、空手の上手な先生だ。
   ・ 徳田先生は、あせっかきだ。
   ・ 徳田先生は、ギターの上手な先生だ。
   ・ 徳田先生は、おもしろい先生だ。
   ・ 徳田先生は、びみょうな先生だ。等

  授業ではこれだけだったが、ちなみに次のようなものでやるのもおもしろい。

   「犬は、・・・・・・・な動物だ」「犬は、・・・・・・だ」
   「ねこは、・・・・・な動物だ」「ねこは、・・・・だ」

  また、「主語当てクイズ」では、子どもたちに作らせ、みんなの前でさせてみるのも
 おもしろい。「教室にあるモノ」「頭に思い浮かべたもの」と変化させて行わせる。
  けっこう盛り上がる。
  そのとき、目線を送らせながらさせたり、させなかったりすると、また変化があっておもしろい。
  

 
13日(木) 昨日の「主語当てクイズ」の続き。
 
 
 説明 今度は、教室にあるものではありません。
    先生が心の中で思っているモノを当てます。
    さて、何でしょうねえ。
  
  発問 「(先生は、)こわい、こわい。何がこわい?」

  指示 思い浮かんだ人起立!

  子どもたちは様々な意見を言う。
   
   幽霊、へび、地震・・・・・

  そのたびに、私は「いや、違う!」と言っていく。すると、「自分が当て てやろう」と、また盛んに手を挙げる。
  そして、十何人か目の最後の子が当てる。


   「先生、奥さんでしょ。」

  私は「正解!」と告げた。
  でも、その後言った。

   「これ、冗談だからね。
    先生の奥さんにあったら、『先生が奥さんのこと、「こわい」と言ってたよ。』なん
    て言わないでね。」

 この当てた子どもは、この日の日記に「私の授業」について次のように書いてきた。

     「徳田先生の授業は、こんなだ」   3年 S子

    徳田先生は、わたしたちにいろいろな授業を教えてくれ
   ます。まちがえたときも、しっかりと教えてlくれます。
    徳田先生のじゅぎょうではわらったりします。
    たとえば、こんなことがありました。
    国語の時間に、先生は
    「こわい、こわい。何がこわい?」
   と言いました。私は、
    「おくさん。」
   と言いました。すると、先生は
    「当たり〜。」
   と言って、笑わしてくれました。
    徳田先生のじゅぎょうは、とても楽しいです。
    国語や算数のじゅぎょうを元気にできるので、まんぞく
   です。じゅぎょうはたいせつです。
 

 
12日(水)  昨日紹介した「くわしくする言葉」の実践の続きである。
 この単元で大切な言葉・用語は、「主語」「述語」「修飾語」である。 
 これをできるだけ印象深く・記憶に残るように、そして楽しめるように次のよう実践を以前からやっている。

 1 「主語」当てクイズ
 2 「述語」作りクイズ
 3 「超長〜い」文作り

 例えば、1の「主語」当てクイズは次のようになる。

 説明 主語当てクイズをします。

 こう言って、教室にある「あるモノ」を見ながら、次のように言う。

 発問 「赤い、赤い、何が赤い?」

 1番目のクイズでは、誰でも当てられそうなものから言う。
 正解は、子どもたちの帽子である。

 次に少し意見が分かれそうなものを言う。

 発問 「四角い、四角い、何が四角い?」

 このときも、教室にあるモノに視線を送りながら言う。しかし視線を先にはいくつか「四角いもの」がある。
 子どもたちから意見を出させた後、答えを告げる。
 子どもたちは教師の答えに一喜一憂し、盛り上がる。

 その次は、さらに意見が分かれそうなものを言う。
 このようにして、五つ程度同様に行う。

 そして、次に違う言い方をする。

 説明 今度は、教室にあるものではありません。
    先生が心の中で思っているモノを当てます。
    さて、何でしょうねえ。
 
 この続きは明日の日記で。

 
11日(火)3年国語で「くわしくする言葉」という言語事項単元がある。
 主語・述語に加えて、ここでは「修飾語」を習う。

 「修飾語」は、上の題名通り「文の意味をくわしくする言葉」である。
 「誰が、何した」という主語・述語だけの文に、この修飾語が加わることで、より特定された詳しい意味の文が出来上がる。

 いろいろやったが、例えば次のような作業させた。

 説明 「徳田先生は、先生です」。これに言葉を付け加えて、もっと詳しい文にします。
 指示 例えば、「徳田先生は、・・・・・な先生です」「徳田先生は、・・・する先生です」「徳田先生は・・・・だった先生です」という書き方で、三つ以上書きなさい。


 説明 「徳田先生は、食べました」に言葉をたくさん付け加えてできる
    だけ長〜い文を作ります。
 指示 @・・・・・。A・・・・・・。B・・・・。と三つ以上書きなさい・
 指示 文が出来上がったら、文の最後に( )して何文字と書きなさい。
 助言 30文字以上を目標にがんばってみましょう。
10日(月)  本日、私の研究授業。以前も書いたとおり、「英会話の授業」
 後日詳細する。(ただ今まとめている最中である。)
 






















9日(日)  今日1日いろいろとあった日だった。
 妻が家庭教育学級の研修旅行のため丸1日家を空けた。
 そのため、1日のほとんどは4歳になる娘のおもり。
 2時からは中1の娘の町内駅伝の試走のため、妻と小5の娘を除いた残りの家族全員で試走場所へと向かう。
 

 娘が走る距離は1キロ弱。試走する場所を確認後、試走した。
 試走が終わったのは、午後4時過ぎ。
 その後、串木野へと向かう。
 以前から欲しかった「ピコピコハンマー」と「時間がきたらバーンと音がなるボーリングの玉のような形のおもちゃ」を買うため。
 英会話の授業で使おうと思って買いに行ったのである。
 串木野店を何軒か回ったが、なかった。
 その後、伊集院まで車を走らせ、何軒か回り、「ピコピコハンマー」はあったが、「バーンと音が鳴るもの」は結局なかった。
 今度の休むにでも買いに行こうと思っている。

 その後、そのまま選挙会場へと向かう。
 時間は5時50分。ぎりぎり間に合った。
 8日(土) 今日は、「教育サークル・モア」の学習会。
 学習会は、今月から第2土曜日となる。
 以下の通りで実施した。

  1 場所 伊集院町中央公民館
  2 日程 
    13:15〜13:30 日程確認、談笑
    13:30〜16:55 学習会
    16:55〜17:00 片付け

    17:30〜21:00 1次会(「かっちゃん」)
    21:05〜10:55 2次会(「アバウト」)

 参加は、M氏、U氏、HT氏、YN氏、YZ氏、HG夫妻、そして私の8人。
 いつも通り、模擬授業&その検討という形で進んでいった。
 それぞれ行った模擬授業は次の通り。

  徳田・・4年社会「昔のくらし」
  HT氏・・6年算数「小数のかけ算」文章問題
  U 氏・・4年道徳「学級で起こった問題を授業化する」
  MZ氏・・英会話「仲間作りを意識した英会話の授業(イベント模擬授業」
  HG氏・・道徳「コンプレックス」
  徳田・・道徳「本当の強さとは」
  MZ氏・・理科「テストのさせ方」
  U 氏・・4年道徳「生徒指導上の問題を授業化する」

 前回と同様、模擬授業の時間は15分。授業検討は各5分。
 授業検討は「100点満点の何点の授業だったかを言い、その点数をつけた根拠を言う」という形で進めた。

 
 
 7日(金)  県教育研究集会で種子島よりHE氏が上鹿。
 西駅近くの「西屋」で、HE氏、U氏、それとHE氏の同僚の方2人を交えて飲む。
 私以外は、6時過ぎからその居酒屋でやり始めていた。
 私は、1時間遅れの7時30分前から参加した。
 実は、6時9分東市来駅発の列車に乗り遅れ、6時48分発の列車に乗ったためだった。
 乗り遅れた時間はというと、何と「たった1秒」。
 あと1秒早かったら、6時9分のものに乗れていた。

 そのときの様子はこうだ。

 私が駅に到着したと同時に、列車も駅に到着した。
 私はあわてて向こう側のプラットホームまで駆け上がる。歩道橋を急いで駆け上がっていった。
 まだ列車は出発しない。「間に合うか」と思いながら、さらに急いだ。
 列車まであと2メートルというところで、発車の笛が鳴った

 そして、列車のすぐ近くまで来た瞬間、列車は動き始めた。
 窓から顔を出している、目の前の車掌さんに私は言う。

 「乗れないですか?」

  車掌さん、
 「すみません。もう動き始めたので・・・・」

 こうして、私はたった1秒遅れで列車に乗り遅れた。
 人生で始めての経験。

 その後、駅周辺で40分程本を読んで時間をつぶした。

 しかし、西駅到着後、おいしく酒が飲めた。
 2次会は、HE氏、U氏と3人で「庄屋」という居酒屋に行く。
 ここがなかなか料理もドリンクもよかった。
 全国チェーンの居酒屋でありがちなインスタントぽい感じではないのだ。「なかなかこだわっているなあ」と思わせる料理ばかりだった。
 そんな中、HE氏、U氏と三人で11時前までイベントの話、教育の話、授業の話で盛り上がる。

 11時9分のJRに乗り、帰着したのは11時30分頃。
 今日、西駅まで出向いて本当によかった。
 
 6日(木)  明日ある「高齢者との交流会」の準備にあたる。
 結局18人の高齢者の方が参加されるとのこと。
 体育館に行き、必要な道具の準備と場所作りを行った。

 子どもが司会・進行しながら会を進めるのは、今回が初めて 事前にシナリオを作って子どもたちには早い段階で持たせていたで、あとはリハーサルをするだけだった。
 教頭の手伝いもいただきながら、準備・リハーサルまで終えることができた。
 教頭先生には感謝である。


 準備・リハーサル以外でも、様々な面でお世話になった。
 その点も深く感謝。
5日(水)  「高齢者との交流会」のシナリオその2である。

(2) 「ここに集まれ!」
 
 全員座ってください。
 次に、「ここに集まれ!」をします。
 タンバリンを次のようにたたきます。(ゆっくり3回たた)
 今、何回たたきましたか。(「3回」)
 3回だったら、3人が集まります。
 4回だったら、4人が集まります。
 
 集まったらその場に座ります。

 児童のみなさんは、おじいちゃんやおばあちゃんが必ず一人は入るようにがんばってみましょう。

【次のような手順でやっていく】
 1 まず「その場にすわってください。」と言って、すわら  せる。
 2 タンバリンをゆっくりたたく。(例 トン、トン、トン  、トン。)・
 3 途中、「集まったところは座ってください」と言う。
 4「2回目です。」と言って、またタンバリンをゆっくりた  たく。
 5「3回目です。」と言って、またタンバリンをたたく。

 * 4〜6回ていどやる。

 全員その場に座ってください。(すわってください)
 次に「ボーリング・リレー」をします。
 カラーコーンのところに1班から6班まで1列に並んでください。
 舞台の方から1、2、3班というふうにならびます。

 ならんだところは、すわってください。

 では、ルールを説明します。(だれか一人出てもらう)
 ここからボールを投げて、ビールビンに当てます。
 当てるまで何回もします。
 当たったら、ボールを取って次の人にバトンタッチします。
 チーム全員が終わったら、終了です。
 ボーリングをリレー形式でやるゲームです。

 では、始めます。よ〜い、始め!


* 場所を校庭にかえる。(天気が悪い場合は、体育館で)

 次は「グランドボール」です。
 ルールを説明します。(だれか一人に出てもらう)
 ここからボールを打ち、ここ(ゴール)のわっかの中に入るようにします。 入るまで何回もボールを打ちます。
 入ったら、ボールを取って、次の人にバトンタッチです。
 チーム全員が終わったら、終了です。
 ゲートボールをリレー形式でやるゲームです。

 では、始めます。よ〜い、始め! 


 次に、おじいちゃん・おばあちゃんたちの肩たたきや肩もみをしましょう。
 おじいちゃん・おばあちゃんたちは、いすのところまでおいでください。

 (おじいちゃん・おばあちゃんたちがいすにすわる)

 児童のみなさんは、自分のチームのおじいちゃん・おばあちゃんのところに行って肩もみ・肩たたきをしましょう。
 一人ずつ交代交代でやりましょう。 
 やさしく声をかけながら、やさしくしましょう。

 では、全員もどってください。

 次に、「おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼント」です。
 1・2年生から順に渡してください。


 次に、「ふかしいも」を食べます。
 では、各チームごと食べる準備をしてください。
 準備ができたチームから「いただきます」を言って食べてください。

     (ふかしいもを食べる)

 では、それぞれ片づけを始めてください。

 最後です。「お礼の言葉」。6年生お願いします。

 では以上で、「おじいちゃん・おばあちゃんたち」との交流会を終わります。
 拍手で終わりましょう。

 おじいちゃん・おばあちゃんたち、今日はおいでいただきありがとうございました。
 以上で全部を終わります。
 4日(火)  今週金曜日に「高齢者との交流会」がある。
 全校児童32名と校区の高齢者の方12〜20名の交流会である。
 担当は「総合的な学習の時間」の係である私である。
 当日の司会・進行は、6年生の児童会のメンバーが行う。
 
 私は現在3・4年担任のため、児童会のメンバーと入念な話し合いの時間や打ち合わせの時間はなかなか持てない。
 それに放課後は「教育相談」がずうっと入っている。
 そこで、「交流会のシナリオ」を作成することにした。

 本日司会・進行役の子どもたち3人にそのシナリオを渡し、目を通すように言っておいた。
 以下がそのシナリオである。昨日作成したものである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


1 開会

 
全員前をむいてください。
 これから「おじいちゃん・おばあちゃんたちとの交流会」を始めます。

2  おじいちゃん・おばあちゃんの入場

 今から、おじいちゃん・おばあちゃんたちが入場します。
 大きな拍手でむかえましょう。

    (おじいちゃん・おばあちゃんの入場)
    (おじいちゃん・おばあちゃんたち席につく)

3 歓迎の歌

 「歓迎の歌」、1年生から4年生までお願いします。

    (歓迎の歌)

4 はじめの言葉

 「はじめの言葉」、1年生お願いします。

    (1年生、「はじめの言葉」を言う。)

5 校長先生のお話

 次に、「校長先生のお話」です。校長先生お願いします。

    (校長先生が話をする)
6 自己紹介

 次に、「おじいちゃん・おばあちゃんたち」の自己紹介です。
 「お名前」「集落名」それと「何か一言」あれば、お願いします。
 こちらの方(司会者の近くの方)から順にお願いします。

 次に、「児童のみなさん」の自己紹介です。
 起立して、学年・名前・集落名を言ってください。
 上の学年から順にお願いします。
 まず、1班どうぞ。
 次、2班どうぞ。
 次、3班どうぞ。
 次、4班どうぞ。
 次、5班どうぞ。
 次、6班どうぞ。

7 ゲーム

 次にゲームをします。
 黒板を見てください。
 これから、「ミニゲーム」と「ボーリング」「ゲートボール」をします。

(1) じゃんけん列車

 「じゃんけん列車」をします。
 ルールを説明します。
 (だれか2人を前に出す)
 じゃんけんをします。(「最初はグー、じゃんけんポン」)
 負けた方は、このように勝った方の後ろに回って肩に手をおきます。
 そして、この状態で次の相手を探し、またじゃんけんをします。
 これをずっと繰り返します。

 ただし、わざと相手から逃げるようなことをしたら反則です。すぐに相手を見つけてじゃんけんをしてください。

 では、全員立ってください。ようい、始め!

※ 最後の2組になったら、全員を座らせる。
※ 先頭だけ立たせてじゃいけんさせる。
  そのとき、全員で「最初はグー、じゃんけんポン」を言うように指示  する。
  じゃんけんをやって先に3回勝った方が勝ち。

※ 「じゃんけん列車」は2回する。

授業の計画・準備
3日(月)  この数日、「英会話関係」のことをよく考えている。
 
 昨夜は坂元先生のホームページを全部プリントアウトした。
 坂元先生は、宮崎県都城市で児童英会話教室の塾を経営・指導されている方である。MAT式英会話指導のプロであり、「すごい」方である。
 日頃から多くのことを学ばせていただいている。
 昨年8月には、MAT式英会話指導法を考案された仲田利律子氏をお呼びして鹿児島市で2日間セミナーも行っていただいた。
 
 坂元先生のホームページは次の通りである。必見である。

   http://www8.plala.or.jp/eigogo/

 1か月前にもプリントアウトしたが、昨夜はその残りをプリントアウトした。「News Letter」のところである。
 私は、その坂元先生が会長である「児童英語研究会」というところで多くのことを学ばせていただいている。
 
 この研究会の事務局は、小学校教師の松崎孝志氏である。
 松崎氏も、このMAT式英会話指導法について「ただ者ではない」。その指導力・実践力は「さすが」としか言いようがない。
 松崎氏もホームページを開設している。以下の通りである。
必見である。

   http://www3.synapse.ne.jp/matsu-t/


 私は、このように日頃から「優れた実践家」「一流の教育関係者」とつながりを持てて、本当に幸せである。
 本当に「恵まれた環境」で勉強をさせていただいている。
 「恵まれた環境で勉強をさせていただいている分」、それ子どもたちに還元するのが「私の使命(ちょっと大げさかな?)」だと思っている。
 つまり、いくら学んで「インプット」しても、それを身に付け発揮していく・実践していく「アウトプット」の部分がなければ「教育実践者」ではない、と思うのである。
   
 2日(日)  「ジエイタイ」(児童英語研究会)について

  昨日、「ジエイタイ」に参加した。場所は、鹿児島市「青年会館」。
  時間は、13時〜17時。
  参加者は、M氏、HG夫妻、 Y氏、 N 氏、私の6人。
  
  定例会への参加は初めて。
  私が入っている「ホウカゴメーリング」で、このときのことを次のように書いた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 徳田です。
 昨日、初めて「ジエイタイ」の例会に参加しました。(国分であった坂元先生の講座&授業を除いて)
 
 昨日は、私にとって「公園デビュー」ではなく、「ジエイタイ・デビュー」の日となりました。

 私が用意してきた「英会話の模擬授業」に多くの時間をいただき、かつ多くの時間を割いて「いろいろとご意見いただいたこと」に感謝致します。ありがとうございました。

 法則化サークルを始めてからおよそ10年、これまで数多くの模擬授業をやってきましたが、「英会話の模擬授業」は今回が初めてでした。
 そういう意味では、昨日は「英会話模擬授業デビュー」の日でもありました。

 今回やった模擬授業は、11月10日(月)の校内の研究授業でやるものです。
 45分間のプラン全部を丸々45分使ってさせていただきました。
 事前にやることができ、課題やら本時のプランに足りないところやらがはっきりしました。
 そして、それらのことについて、貴重なアドバイスをいただくことができたのが、何よりありがたかったです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 1日(土)   「人権ポスター」のことを書こうと思ったが、あさって以降に回す。
  今日書くのは、「環境標語」を書かせたときの取り組みである。
 
 昨日「人権標語」の取り組みを紹介しているうちに、3年前の奄美小での取り組みを思い出した。
 昨日紹介したのは、このときの取り組みがベースになっている。

 このときの取り組みを私は当時「学級だより」に載せていた。
 以下に紹介する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
奄美小5年4組                 2000年 5月27日(火)
  学級だより      No16          発行者  徳田 洋広


(前号から今号の前半4分の1にかけて、子どもたちの環境標語が紹 介してある)

◇ 以上、お読みになってどうお感じになったでしょう。
   私は、「どの標語もすばらしい」と思いました。目のつけどころ、そ  の表現の仕方が素晴らしいのです。
   どの標語も、子どもたち自身が「自分の頭」と「自分の発想」で書  いた標語なのです。私は一つも手を加えていません。
◇ さて、以上の標語を、私は突然書かせたのではありません。次の ようなやりとりをした後に書かせたのです。

 説明 今から、「環境を守るための標語」を書いてもらいます。
 指示 そこで先生が今からある話をしますので、よく聞きなさい。

 説明 今、私たちの地球が危なくっています。
     もしかしたら、200年後には地球そのものが死んでしまって、    地球上の生き物がいなくなってしまう・・・。
     そんなことを言う研究者もいます。
     それは、地球上のいろんなものが壊れたり、汚れてきたりして
    いるからなんです。
 
 指示 そこで質問です。全員起立。
 問い さて、地球上の何が壊れてきているんでしょう。何が汚れてき    ているんでしょう。。
     また、何が原因で汚れたり、壊れてきたりしているんでしょう。
 指示 二つ思い浮かんだ人は、座りなさい。


 こう言って、地球上に見られる「環境破壊」「環境を汚染している例」
を挙げさせました。
 次のようなものが出ました。


  ◇ 自然、水、森、ごみ、空気、動物、植物、川、土、緑、海・・・・

 
 続けて言いました。

 説明 ここに書かれているものがこれ以上「汚れたり」「壊れたり」す     ると、地球は本当に死んでしまうかもしれませんね。
 指示 そこで、そうならないための「呼びかけの言葉」「訴える言葉」
    を書いてもらいます。
 助言 もし、自分が訴えないと「地球が死んでしまう・ダメになってし     まう」と思って書きなさい。

 このように言って二つ例を示しました。

  1 これ以上ごみを捨て続けると やがてごみを仕返しをしてくる。
  2 「私たちをこれ以上いじめないで」と、森の小鳥たちがそう言っ    ている。
 
 この後、子どもたちは「環境標語」を書き始めます。
 以下に紹介しましょう。


 ・ このままごみをすて続けている 百年後の地球を
                               思い浮かべてみて
 ・ 一つのごみ あなたがすてた ごみでしょう?
 ・ ごみを捨てれば あなたも死んでしまう  森も、地球も、動物も
   死ぬのを悲しんでいるよ
 ・ 木を切るな 木でも命はあるんだよ
   小鳥や虫や動物や植物は 自然の力がないと 生きていけない

(これ以降は、後日)
高齢者との交流会・計画・準備