日記(10月)    戻る    トップへ

31日(金)  来週の水曜日「人権集会」がある。(2時間計画である)
 それに向けて、本校では次の二つのことをすることになった。

  1 人権標語を書く。
  2 「人権ポスター」をかく。

 以下に3・4年生の子どもたちに書かせた「人権標語」を掲載する。
 ちなみに、「人権標語」を書かせるまで、私は次のようなステップを踏んでいった。(道徳の時間を使って)

 1 「人権」を大事にしていない(抹殺する)事例が載っている絵本の読み聞   かせをする。
     「わたしの妹」(いじめがもとで最後には死んでしまう妹の話)

 2 「人権を大事することの大切さ」を訴える本の読み聞かせをする。
     「メイク・ア・ウィッシュ」関連の本

 3 「『人権』とは、どんなことか」を簡単に説明する。

   説明  世の中にはいろんな人がいます。
        自分の周りにはたくさんの人・友だち・知り合いがいます。
        みんな同じ人間として、「大切にする」「大事に思う」、それが「人権      を大切にする」ということです。
        「みんな平等だ」「みんな同じだ」「そのように大切に思う心」その心      を「人権の心」って言うんだ。
       「人権の心」は、自分も周りも、とにかく世界中のみんなを幸せにし       てくれる心なんだ。

 4 「人権を大切にすることを訴える」標語を書くよう子どもたちに言い、書か   せる。
   
   説明 「人権を大切にすることを訴える」人権標語を書きます。
       「人権を大切にする」とは、「相手を大事に思う」とか「相手を大切に       する」とか「いじめをなくす」とか「相手を思いやる」とか言うことです。
       (黒板に板書した)
   指示 このようなことを訴える標語を書きます。

   説明 先生がいくつか例を示します。
   指示 これを参考にして書いてきなさい。(即興で考えたものである)

   (板書)
    ・ その一言が 相手をきずつけていることに あなたは 気づいていま      せんか?
    ・ みんな同じ人間じゃないか 仲良くしよう
    ・ 相手を思いやる心が みんなを幸せにする

   この後、下書き用紙を配った。いらなくなった紙の裏紙を使った。
   

   指示 この下書き用紙に、「人権標語」を三つ以上書きなさい。
   指示 その中で自分の1番気にいったものが決まったら、先生に見せにき      ます。

   この後、子どもたちはどんどん自分の書いた標語を持ってくる。
   それを、「人権標語の紙」に鉛筆でまず書かせ、誤字脱字を確認し、最後   はフェルトペンでなぞるよう言った。
   以下が子どんもたちの作品である。

 (3年生)
  ・ 人に「やさしいことば」を使おう!!
  ・ 友だちいじめて どこが楽しいの?
  ・ いじめのない学校をめざそう!!
  ・ みんな助け合って 生きていこう。
  ・ いじめをしないで ぜったいに!
 (4年生)
  ・ 「あそぼうよ。」その一言で 友だちだ。
  ・ 友だちのいいところを たくさん見つけよう。
  ・ いじめをなくそう 友だちを大切に。
  ・ 友だちを思いやる気持ちを大切に
 
 この「人権標語」の後、「人権ポスター」を書かせた。
 人権ポスターには、上に書いた呼びかけを言葉を書いてから絵を書かせた。
 この実践は、明日以降の日記で。

 
30日()  「教育相談」に備えて子どもたちの毎年アンケートを取っていることを以前書いた。
 集約した残りのものを以下に掲載する。(21日(火)の続きである。)
              
 4 自分のクラスは、どんなクラスですか。また、どんなところがい  いと思いますか。二つ以上書きなさい。

  ・ 明るいクラス
  ・ 笑顔のクラス
  ・ ガヤガヤクラス
  ・ 楽しいクラス
  ・ 仲良しのクラス
  ・ いじめのないクラス
  ・ 元気でおもしろいクラス
  ・ 笑顔のいいクラス
  ・ 頭のいいクラス
  ・ 楽しくて、ほとんどケンカのないクラス
  ・ 歌とかも大きい声で歌うクラス
  ・ にぎやかなクラス
  ・ みんなやさしいクラス
  ・  

 5 徳田先生は、どんな先生ですか。思いつくことを書きなさい。
   理由まで書きなさい。

  ・ すごい先生(空手もできるし、英語もできるし、パソコンもで   きるから)
  ・ やさしくていい先生(やさしい顔をしているから)
  ・ 楽しい先生(笑わせたりするから)
  ・ まじめな先生(まじめな顔だから)
  ・ ギターが上手な先生
  ・ リコーダーが上手な先生
  ・ 図工が上手な先生
  ・ 空手の上手な先生(みんなに教えてくれたりするから)
  ・ 元気な先生(大きな声で言ってくれ聞きやすいから)
  ・ おもしろい先生(間違ったら、「あ、ごめんなさい。」と言う   から)
  ・ デッカイ先生(おなかが大きいから)

 6 徳田先生の授業はどうですか。どんな授業ですか。思いつくこと  をできるだけ長く書きなさい。

  ・ 楽しい。(英語を総合の時間にしたり、パソコンを使った授業   をしたりする          から。)
  ・ おもしろいく、明るい授業(国語の読み方で、変な読み方をす   るときがあるし、社会でもものまねをすから)
  ・ とても楽しい。(おもしろいところがいっぱいあるから。)
  ・ 楽しい。おもしろい。明るい。(みんな笑顔だから。先生の読   み方が楽しいから)
  ・ かんたんで、分かりやすい。
  ・ 分かりやすい授業
  ・ いろいろなときにパソコンを使った授業をする。
  ・ 楽しい。おもしろい。(徳田先生の顔が楽しい。)

 7 仲のよい友だちは誰ですか。その名前を書きなさい。
   その中でも特に仲のいい友だちは○でかこみなさい。

    (略)

 8 学校・学級は楽しいですか。次の中からえらんで○をしなさい。
   そして、そう考えて理由も書きなさい。

    とても楽しい    6人
    楽しい       3人
    ふつう       0人
    少し楽しくない   0人
    あまり楽しくない  0人

    理由

     ・ みんなやさしいから。
     ・ たくさんの友達と遊べるから。
     ・ いじめがないから。
     ・ みんな遊んでくれるし、やさしいから。
     ・ おもしろいから。いい友達がいっぱいいるから。
     ・ 5・6年生の女の子が遊んでくれるから楽しい。
     ・ おもしろい遊びをするから。
     ・ 

 9 今、こまっていることやいやなこと、なやんでいることはありま  せんか。
    ある人は、それを書きなさい。

    なし 全員
29日(水)  本日の日記と一緒に、書いてなかった「19日(日)〜21日(火)」の日記も書き、更新した。
 お読みいただければ幸いである。
 ちなみに、20日・21日の日記は、「教育相談」に関するものである。
 「教育相談」の日に備えて、子どもたちにとったアンケートのことが書かれている。誰でもそのまま使えるアンケートである。

 さて、本日の日記である。


4年物語文教材「一つの花」の授業。
 私はこれまで次のような発問・指示をして、授業を進めてきた。

(3の場面)

 発問 戦争に行くお父さんを見送りに行く日、お母さんはかばんの中に何々を
    入れて行ったのでしょう。
 指示 @これ、Aこれ・・・と書いていきなさい。
 指示 書き終わったら、なぜそれを持っていったのか理由を考えておきなさい

  @ 包帯
  A お薬
  B 配給のきっぷ
  C 大事なお米で作ったおにぎり

 発問 この中で、お母さんは、おにぎりを誰のために用意したのでしょう。
 指示 ノートに誰と、書きなさい。
     ただし、2人以上だったら、誰と誰というふうに書きなさい。

* この発問は意見が分かれる。
   ちなみに、私のクラスでは次のように分かれた。

   1 ゆみ子
   2 お父さん
   3 ゆみ子とお父さん
   4 ゆみ子とお父さんとお母さん(家族全員)


* これを確定するには、文章を入念に読まざるを得ない。そして、証拠になり そうな文章や言葉にしっかりとした意味づけをしていかないといけない。
  今度サークルで模擬授業をやってみようと思う。
  
 
 説明 ゆみ子がまた「1つだけちょうだい」とおにぎりをほしがったとき、お父さ    んは次のように言っています。

     「みんなおやりよ、母さん。おにぎりをーーー。」

 説明 「おにぎりを」の後はダッシュになっています。
 発問 「おにぎりを」のあとにもし言葉が続くとしたら、、お父さんはそこで何を    思っているでしょう。
 指示 思いついた人は起立しなさい。

  ・ ゆみ子の泣く顔を見たくないんだ。
  ・ ゆみ子がほしがっているからあげなよ。
  ・ 自分の分はいいから・・・

 発問 このようなことを言うお父さんを、どんなお父さんだと感じますか。
 指示 「こんなお父さん」と自分の考えを書いて、その横に理由まで書きなさ     い。

* 子どもたちの発表の後、「私の考え」を告げた。

 説明 先生は、このお父さんを「娘思いのお父さん」だと感じました。
     
     お父さんは、もう戦争に行ってしまうんです。
     もしかしたら、2度と生きて帰れないかもしれないんです。
     戦争というと、本当に大変です。自分が生きるか死ぬかの世界ですか    ら。
     そんな大変な中、最後の最後まで娘のゆみ子の考えている。
     そして、お母さんが、「戦争に行くお父さんのために」と、用意してあった
    おにぎりも「みんなおやりよ、母さん」と、自分の分はいいから「ゆみ子に    やりなよ」と言っている。
      だから、先生は、このお父さんは、本当に娘思いのお父さんだと感じ     ました。

 説明 さて、この他にも「娘思いだ」と分かるところがあります。
 発問 それは、どこでしょう。
 指示 線を引きなさい。

 指示 線を引いたら、そう言える理由を考えておきましょう。

 
 まだまだ続くので明日の日記に回す。

 
28日(火)  昨日の続きである。
 本校職員から指摘されたことに対し、私は次のようなスタンスで指導案検討の日まで臨んでいた。

  1 英会話の授業が全国的に導入される日が近い。
    それに、小学校からの英会話の授業は是非とも必要である。
     
  2 これからの子どもたちのことを考えると、「英会話能力を身に   付けさせる」小学校の英会話の授業は必要だし、できるだけ早く   始めた方がよい。

  3 しかし、「英会話能力を身に付けさせる」授業(小学校)とい   うものは、一部を除いて、ほとんどの学校で取り組まれていない   のが現状である。(全校体制で)
    つまり、英会話授業に対する情報の蓄積や実践の蓄積が「普通   の学校」ではないのが現状である。
     
  4 このような現状で、いきなり「英会話の授業」を始めるのは困   難である。

  5 そこで、今回、私がその叩き台となる研究授業や指導計画や情   報を提供をし、大いに議論してもらおう。

  6 最終的には、皆田小の職員が取り組んでいけるような形にまで   作り上げられたら、これにこしたことはない。
    私が「問題提起した」意味がある。(そのための努力は惜しま   ない)

  7 ところで、「問題提起する」にしろ、「情報提供する」にしろ   普段からやっていないと、提案することは、机上の空論になって   しまう可能性がある。(つまり、「実践をくぐらせた問題提起」   をしないといけない)

  8 だから、「提案する者・問題提起する者・指導計画を作り上げ   ていく者」は、指導計画にはなくとも(あるいはその時数を超え   て)、試行的・実験的に普段から実践し、実践の蓄積・情報の蓄   積をしていくのは至極当然である。

  9 そして、本番(研究授業の日、提案する日)、「実践をくぐら   せた問題提起を」するのである。
    机上の空論」「やったことのない問題提起」「研究授業にだけ   単に備えた提起」ではないのである。担任が実際に普段から子ど   も相手にやっている実践をくぐらせた問題提起なのである。

 10 これは、いい情報提供・素材提供になるであろう。


  以上である。

 
27日(月)  11月10日(月)に英会話の研究授業を行う。
  本日、その指導案検討があった。
  参加者は次の通り。
  
  校長、教頭、養護教諭、1・2年担任、5・6年担任、私

 私は研修係なので、説明しながら司会もした。

 次のような指摘があった。(文責は私にあります)

 ・ 「総合の計画」では英語活動関係は4時間計画なのに、どうして15時間
  も指導計画を立てているのか。
   これははっきり言ってよくない。

 ・ 先生の立てた計画は、はっきり言ってレベルが高すぎる。
   中学生レベルだ。
   研究指定校や1〜6年まできっちりと系統づけられ計画が立てられている
  学校だったらともかく。

 ・ 先生は、朝の会とかで英語の歌ばっかり歌わせている。隣からよく聞こえ
  てくる。
   日本の歌や、今で言うと秋の感じさせる歌とか、校歌とかも歌わせたらい
  いのに・・・。

 ・ 隣から「It's a  何々」とか言わせている子どもたちの声がくよ聞こえてくる。
  まるで訓練みたいだ。

 ・ 本校の子どもたちの実態からして、英語よりも日本語のコミュニケイション
  能力、自分をはっきり表現する力に時間を当てる方が大事だ。
   英語はこれから教科になって、大事になってくるだろうが、それはまだ先
  の話だ。
   英語よりも、まず、本校の児童につける力としては「日本語で自分の考え
  をしっかり表現できる力」こそ必要だ。
   今の本校の児童を見れば、それは明らかだ。あのような状態ではいけな
  い。
   総合的な学習の時間では、英語に時間を当てるよりは、そのような力を
  つける時間に当てたほうがよい。当てるべきだ。

 ・ 英会話の授業に11時間以上あてるのは、多すぎる。もっと少なくすべきだ

   英語は、現段階では「総合的な学習の時間」の中で行われるものなので、
  そこでつける力の1番は「生きる力」である。
   英語は「やらないといけないもの」ではない。
   現段階の「総合的な学習の時間」の中で行われる英会話は、「英語は楽し
  いものだ」と思わせればいいのであって、「英会話ができるようになる」という
  ところまでは要求していない。
   だから、「英会話ができるようにならなくても」構わない。
   
   私たちは、学習指導要領に書かれていることに準じて、教育活動や授業   を行うべきだ。

 ・ 現段階で、本校の児童に「英会話を身に付けさせる」の必要性はあまりな  い。
   それより、自分の考えをはっきり言える表現力の育成こそまずやらなけれ  ばならない。
   英語でコミュニケイションをするにしても、まず日本語ではっきり考えを言   える状態をつくる、そのような力をつけるのが先決である。

   つまり、子どもたちの実態から言って、「どのような力をつけないといけない
  のか」「どのような力をまずつける必要があるのか」という点にたって考えて  いかないといけない。
   その点から、現段階で本校の児童に「英会話を習得させる」必要性はあま  りない。

 ・ 基本的に先生だけ英会話の授業を多くしている。その英会話の授業を受  けた子どもたちは来年どうなるのか。伸びた分、来年をどうなってしまうのか。
  そういう系統性を考えないといけない。
  今そのような系統性や計画がないまま、先生一人だけ英会話の授業をやっ てしまっている。

 
26日(日)  本日、明日ある指導案検討の指導案を作成した。

 いろいろトラブルもあり、指導案を作り上げたのは、夜の1時30分であった。
 今日1日次のような日程で指導案作成に当たった。

  8:00〜 9:00(1時間)
 15:00〜18:00(3時間)
 20:00〜25:30(5時30分)

 ところで、私がやる研究授業は「英会話の授業」である。つまり、「小学校英会話の授業」である。
 「今、なぜ英会話学習を行う必要があるのか」それを私は、「3 単元について
で」次のように述べた。

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(1)「英会話学習を行う」必要性と意義

   21世紀は,人・物そして情報が軽がると国境を超えて行き交う「グローバ ル化時代」である。
   国際化が急速に進展し,国際的な協力がなければ何もできないという状  態も加速化している。
   このような時代に生きる子どもたちにとって必要となってくるのが,次のも  のである。

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   @ 国語,算数の力(読み・書き・計算,表現力)
   A ネットリテラシー
   B コミュニケーション能力としての英会話
 --------------------------------------------------------------

   この中で,「コミュニケーション能力としての英会話」は,母国語の異なる国 同士・人同士をつ なぐ「国際的共通語」として,21世紀を生きていく子どもた ちには欠くことのできないものである。
   
   平成15年3月31日,文部科学省は「『英語が使える日本人』育成のため の行動計画の策定について」という文書を出した。その中で,英会話を次の  ように述べている。

----------------------------------------------------------------
    経済・社会等のグローバル化が進展する中,子ども達が21世紀を生
  き抜くためには,国際的共通語となっている「英語」のコミュニケイション能   力を身に付けることが必要である。
----------------------------------------------------------------

  「英語のコミュニケイション能力を身に付けること」がなぜ不可欠かを,同  文書は次のように述べている。
----------------------------------------------------------------
   1 英語は,母国語の異なる人々の間をつなぐ国際的共通語として最も
    中心的な役割を果たしており,子どもたちが21世紀を生き抜くために
    は,国際的共通語としての英語のコミュ二ケイション能力を身に付ける
    ことは不可欠である。
   2 「英語のコミュニケイション能力を身に付けること」は,我が国が世界
    とつながり,世界から理解,信頼され,国際的なプレゼンス(存在)を高     め,一層発展していくためにも極めて重要な課題である。
   3 現状では,日本人の多くが英語力が十分でないために,外国人との
    交流において制限を受けたり,適切な評価が得られないといった事態
   も生じている。
 ---------------------------------------------------------------    
 そして,同文書は「英会話教育」について次のように締めくくっている。
 
----------------------------------------------------------------
    「英語の使える日本人」の育成は,子どもたちの将来のためにも,我が    国の一層の発展のためにも非常に重要な課題です。
    しかし,この課題の解決は,小・中・高等学校・大学等の国公私立学校    関係者が,地方公共団体関係者をはじめとする英語教育に関わるあらゆ   る関係者が,それぞれの立場でこの目標を認識し,それぞれに改善に取    り組むことを通じて実現されるものであります。(以下略)

                               平成15年 3月31日
                                文部科学大臣 森山 敦子
----------------------------------------------------------------

 「英語のコミュニケイション能力を身に付けさせること」は,21世紀を生き抜いていく子どもたちにとって大変重要なことであり,今後多くの関係機関で取り組んでいかなければならない大きな教育課題である。

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25日(土)  本日、丸1日野口先生のイベントに参加した。
 次のような日程だった。

  2:30  徳田起床(目が覚めてしまった・・・)
        その後、松崎さんのホームページの英語の実践
       をプリントアウト

  4:40  自宅発(途中で波戸さんを乗せる)
  5:00  伊集院駅着(松崎さん、山崎さん、山西さんたちと
       合流)
  5:35  伊集院発
  8:10  イベント会場着  
  9:15〜16:15 野口先生イベント

 16:45〜17:25 野口先生と一緒に温泉に入る
 17:30〜20:10 懇親会(参加者約20名)
 20:30  懇親会会場発(山崎さんの車)
 23:25  自宅着

 イベントの日程は次の通り。

野口先生の国語と心の教育とっておき講座

 
  主催: キャロット・素敵な人間教師とともに
  後援: 日本教育開発西日本支社


 8:50      受付受付
 9:15〜10:00  第1 講座地元教師による地元小学生の授業1(TT)
 10:15〜10:00  第2講座野口先生による小学5年生の授業2
        第3 講座素敵な人間教師の為の講座1
 11:15〜12:00  赤星先生による「リブドラッグフリー」ってなに?
 12:00〜13:10  昼食&アトラクション
 13:10〜14:10  第4 講座野口先生による実践講座
 14:25〜16:00  第5 講座素敵な人間教師の為の講座2                 「教師の哲学」
          Q&A
 16:00 16:10   閉会

 会場: 合志町総合センター“ヴィーブル”(合志町役場内施設)

 
 
圧巻は、野口先生の「われは草なり」の授業。
 授業終了後、「私にはあのような授業の組み立て方は到底思いつかない。今まで見た授業の中で1番よかった・・・。」などの感想を持つ。
「やはり、野口先生は名人だ。いや巨人だ。」という感想を持った。

 

 本日、懇親会にも参加したが、もう一つ「特典」があった。
 それは、「野口先生と一緒に温泉に入ったこと」。
 いい記念になった。

 本日のイベントのことは明日以降の日記に詳しく書きたい。
 
 なお、今回から「イベント  先達との交流」のコーナーのとこ
ろに、イベントの様子や野口先生たち先達の模擬授業の記録や「学び」などを書いていきたい。

 
24日(金)  私は、旅行やイベントに出かけるとき、「日程など詳しい計画を立てて」から行くのが好きである。
 今回、明日のイベント行きに向けて次のような計画を立てた。

  
     5:00 伊集院駅集合
        YJ号・・・M H Y
        YK号・・・Y 徳田
    5:15 伊集院インター
     5:30 鹿児島インター
     8:15 熊本インター
     8:30 会場着(合志町総合センター“ヴィーブル”)


  これをメーリングで流して、熊本行きの動きを確認した。

 
23日(木)  「徳田先生は、男か女か」の証拠を見つける・発表する、についての昨日に日記の続き。
 子どもたちからは次のような意見が出た。

  ・ 徳田先生は、男がはくようなズボンをはいている。
  ・ 徳田先生は、髭がこい。
  ・ 徳田先生は、男の人の声だ。
  ・ 徳田先生は、体が大きいし、ガッチリしている。
  ・ 徳田先生はズボンをぬぐと、○○○がある。
  ・ 徳田先生は、筋肉もりもりだ。
  ・ 徳田先生は、男の顔をしている。
  等々。

 けっこう盛り上がった。
 他に次のような問題も面白い。

   徳田先生は、若いか。おじさんか。
  
 「証拠をたくさん上げられる」この練習のための問いはまだまだあるだろう。

 
22日(水)  どの授業でも「証拠付き意見」が言えるのは大事である。
 国語の時間、次のようなことを言って、「証拠付き意見を言う」練習をさせた。

  説明 発表するときは、「証拠付きの意見」が言えるようになると    いいんだよ
     その練習をしてみましょう。
  発問 徳田先生は、男でしょうか。女でしょうか。
  指示 男だと思う人?(全員挙手)女だと思う人?(挙手なし)
  指示 では、「徳田先生が男だ」という証拠をたくさん見つけなさ    い。
      友達と相談していいです。
  助言 一つ目これ、二つ目これ・・・と指を折って数えるといいで    すね。

 途中次のように言った。

 助言 証拠はね、一つや二つではなく、たくさん見つけられば見つけ   るほどいいですよ。
    一つ見つけたら50点、二つ見つけたら80点、三つ見つけた   ら100点、四つだったら200点、五つ以上だったたら100   0点です。


 子どもたちは、指折り数えながら盛んに証拠探し、証拠になることを声に出しながら言っている。
 1分後、指名なし発表。
 次のように言ってから発表させる。

 指示 「徳田先生は男だと思います。理由は、・・・・・だからです   。」という言い方で言いなさい。

 どのような意見が出たか明日の日記に回す。           

 
21日(火)   昨日掲載したアンケートの集約結果の一部を示す。(3年5人、4年4人)
  これを、「学級だより」にて紹介していく予定である。


 1 好きな教科ベスト3を書きなさい。その横に理由まで書きなさい。

  1位 体育(4人)、算数(2人)、図工(2人)、総合(1人)
  2位 体育(3人)、国語(2人)、図工(2人)算数(1人)、理科(1人)
  3位 図工(3人)、算数(2人)、音楽(2人)、理科(1人)、総合(1人)
  
 2 学校で何をするのが好きですか。三つ以上書きなさい。(略)

 3 3(4)年生になって、「よくなったこと」「のびたと思うこと」「上手になったこ  と」を三つ以上書きなさい。(学習・生活、友だちとのこと、心や行動)

  M子 ・ あいさつが前よりよくなった。
      ・ 言葉づかいがよくなった。
      ・ 係活動をがんばるようになった。

  Y子  ・ 漢字がよくなった。
      ・ 筆算が上手になった。
      ・ あいさつがよくなった。
  
  S子 ・ 1学期は図書室にこもっていたけど、元気に遊ぶようになった。
      ・ 国語の教科書はスラスラ読めるようになった。
     ・ テストの点数がよくなった。

  SI子 ・音楽発表会でひくピアノが少しずつできるようになった。
     ・ あいさつがよくなった。
     ・ 教科がだんだん分かってきた。

  A子 ・ 漢字がよくなった。
     ・ 筆算ができるようになった。
     ・ あいさつがよくなった。


* まだあるが、ここから以降は後日・・・・・。

 4 自分のクラスは、どんなクラスですか。また、どんなところがいいと思いま   すか。二つ以上書きなさい。
 

 5 徳田先生は、どんな先生ですか。思いつくことを書きなさい。
   理由まで書きなさい。

 6 徳田先生の授業はどうですか。どんな授業ですか。思いつくことをできる   だけ長く書きなさい。


 7 仲のよい友だちは誰ですか。その名前を書きなさい。
   その中でも特に仲のいい友だちは○でかこみなさい。

    (略)

 8 学校・学級は楽しいですか。次の中からえらんで○をしなさい。
   そして、そう考えて理由も書きなさい。

 9  今、こまっていることやいやなこと、なやんでいることはありませんか。
    ある人は、それを書きなさい。

 
 これを親に示しながら、学校の生活のことやクラスのこと、本人のことなどを話すのである。

 
20日(月)  今月28日から「教育相談」が始まる。
 私は、「教育相談」に備えて、毎年次のようなアンケートを子どもたちに書かせている。


 1好きな教科ベスト3を書きなさい。その横に理由まで書きなさい。

 2 学校で何をするのが好きですか。三つ以上書きなさい。

 3 3(4)年生になって、「よくなったこと」「のびたと思うこと  」「上手になったこと」を三つ以上書きなさい。(学習・生活、友  だちとのこと、心や行動)

 4 自分のクラスは、どんなクラスですか。また、どんなところがい  いと思いますか。二つ以上書きなさい。 

 5 徳田先生は、どんな先生ですか。思いつくことを書きなさい。
   理由まで書きなさい。

 6 徳田先生の授業はどうですか。どんな授業ですか。思いつくこと  をできるだけ長く書きなさい。

 7 仲のよい友だちは誰ですか。その名前を書きなさい。
   その中でも特に仲のいい友だちは○でかこみなさい。

 8 学校・学級は楽しいですか。次の中からえらんで○をしなさい。
   そして、そう考えて理由も書きなさい。

 とても楽しい 楽しい ふつう 少し楽しくない あまり楽しくない

    理由

 9 今、こまっていることやいやなこと、なやんでいることはありま  せんか。
   ある人は、それを書きなさい。


 
 これを親に示しながら、学校の生活のことやクラスのこと、本人のことなどを話すのである。                  

 
19日(日)  昨夜、一昨夜と、2連チャンで伊集院で飲む。
 その影響か、町民体育大会で、脇腹を痛めてしまう。
  
 「重量運搬」という25キロの米俵をかついで走る「100m×4人」
 のリレーに私は校区の選手として出た。
  私はアンカー。3番目の選手から、米俵を肩に受け取った瞬間にアク シデントは起こった。
  左背筋から脇腹にかけて筋肉を痛めてしまったのである。
 「肉離れを起こしたか、筋を痛めたか」と、瞬間思った。
  しかし、アンカーである。最後まで走り、ゴールしないといけない  左脇腹をかばいながら、全力走はできなかったが、自分の持てる力
 を出して、一生懸命走った。
  もちろん、25キロの米俵をかついだ状態で100メートルを走っ たのである。
  3位でバトン(米俵)をもらい、どうにか3位のままゴールすること ができた。
  リレーが終わってすぐ、救護係のところに行き、シップをはっても らった。
 
  
   痛みは、その後ひかず、昼食後家に帰り、横になって安静にした。
   体を動かすのもやっとだった。 

 
18日(土) 「教育サークル・モア」学習会
 
 
次の日程で行った。

  13:30〜16:55 学習会
  17:30〜25:00 懇親会&教育談義

 場所は、伊集院町「ゆすいん」。
 M氏、U氏、HT氏、K氏、HG氏の
5人が出席。8本の模擬授業&レポート検討を行った。 
 人数は少なかったが、その分中身の濃い学習会となった。

  HH
   速さ,時間,きょり(道のり)の各々を求める公式を定着させるための模擬  授業。
   「はじき」という言葉で覚させるところがなかなか面白かった。
   
   また、英会話教材のパソコンソフトも紹介してもらった。
   「これは、いい!」と思った。
   授業初心者にもすぐできる授業法を提示してもらった。
   HH氏は、このような情報・教材を入手するのに、本当に長けている。
   さすがだと普段から思っている。

  YT
   「一つの花」の最終場面を扱った模擬授業。
   発問は次の三つ。

   「お父さんは、今どうしているのですか」
   「お父さんは、死んだのですか。それともどこかでか生きているのですか」
   「ゆみ子はお母さんと二人暮しです。今幸せですか。」
  
   上の問いで意見が分かれる。どれが本当なのかを文章を検討させる中で 読み深めていく授業作りを行った。
   上の問いを確定するには、入念に文章読まざるを得ない。また、読んだ文  章の意味づけをしっかりとしないといけない。
   それをねらった模擬授業。
   そして、もう一つあるが、それついては後日詳細したい。

  YU
  「一つ」という言葉から「一つの花」のテーマにせまる模擬授業。
   端的で無駄のない発問・指示、余計なものを省いたすっきりした授業の組  み立てはさすが。
  YU氏のどの模擬授業でも、このことは変わりない。
  大いに学んでいきたいと思っている。
  ある人は、YU氏は「百戦錬磨のYU氏」と形容した。
  熊本の方だったかな・・・。
  

 YH
   詩「くんぽんわん」(谷川俊太郎・作)を扱った模擬授業。
  この模擬授業は、いつか公開される。
  この授業は、野口芳宏氏の有名な「うとてとこ」の構想追試の授業
   本日最高の90点の評定が得られた。

  YU氏は確実に腕を上げている。
  飲み会でもその話をした。
  YU氏はいつも「いいネタ」「おもしろいネタ」を見つけてくる。見習いたい。
  もう一本は最近話題のS氏作成の学習教材使用授業。初めての学習体験もした。

  HK
  「割合」の模擬授業。定価に消費税5%を加えたときの代金の求めるところを扱った。線分図と図を扱って理解させるテンポとリズムの心地よい授業だった。
  もう一本は「難解な詩」の解読授業。
  HK氏の語りは抜群である。無駄のない、明晰な語り口で授業を進めていく  私自身も大いに大いに学びたい。

 

本日の模擬授業検討は、終了後に点数をつけるシステムで行った。
 ただし、点数を言う者はなぜその点数なのか根拠も示さなければならない。
 これがけっこう面白かった。

 次回もこの方法で模擬授業の検討会を行いたい。


 
 

 
17日(金)                  陸上記録会練習(放課後)
 
16日(木)  町道徳教育研究会(駒水)    
 

 
15日(水)                  陸上記録会練習(放課後)
 
14日(火)  4年社会「山ろくに広がる用水」(東京書籍)の単元での実践。   地元単元「野井倉台地の開発」を終えてから行ったもの。
  
 この教科書の単元は、野井倉台地と同様、「あたりの川は水が少な」く、「よく水不足にな」り、「お米などの作物もとれず、くらしは苦し」い地域を取り扱ったもの。
 この単元の主人公である「坂本養川(ようせん)」は、いわば野井倉台地の「野井甚兵衛さん」のような存在。
 「水を引きたいという村人たちのねがいをじつげんするため」、養川は立ち上がったのである。

 次のような組み立てで授業を行った。

 説明 教科書の74ページです。
 指示 学習問題の文を指差しましょう。
 指示 お隣さんと確認。
 指示 一緒に読みましょう。サン、ハイ。

      養川や村人たちは、どんな願いをもって用水を
    開く計画を立てたのでしょう。

 指示 では、教科書を先生が読みます。(P74のみ)
     みなさんは、目で追ってみましょう。

 説明 74ページに縦に二つ絵があります。
 指示 上の絵の方を指差しなさい。
 指示 お隣さんと確認。

 指示 この絵の題を指さしなさい。
 指示 一緒に読んでみましょう。

      水のない田で立ちすくむ

 説明 この絵を見て、「気づいたこと」「分かったこと」「思ったこと」を発表して
    もらいます。
 指示 三つ以上、言えるようになりなさい。
     時間は1分です。

 子どもたちは、指折り数えながら、「気づいたこと」「分かったこと」「思った
こと」を、声に出しながら言っている。

 その後、列指名で発表させた。
 出た意見は次の通り。

  ・ 田んぼがカラカラになっている。
  ・ 田んぼの土が割れている。
  ・ 稲が枯れてしまっている・
  ・ 男の人が枯れた稲を手にとって、困っているようだ。
  ・ 頭に面白いものをまいている。
  
 発問 この絵に登場している二人は、この場所で今、何とを言っているでしょ    う。また、どんなことを思っているでしょう。
 指示 近くの人と相談しなさい。
     3個以上です。

 出た意見は、明日の日記に回す。
 「野井倉台地の開発」の学習が生きているらしく、いろいろな意見が活発な意見が飛びかった。

 このとき、私は次のような指示をしてから発表させた。

 指示 この二人が、まるでその場で言っているような・思っているような言い方
    で言いなさい。
 説明 例えば、先生がやってみましょう。このようにです。

 私が大げさに演技してみせた。

 
13日(月)  昨日は、PTAの稲の「脱穀」だったが、小雨で稲がぬれているため中止となった。
 夜は、「皆田小父親セミナー」の会員(皆田小PTA父親の集まり)の懇親会。「皆田西公民館」で夜の7時から10時半まで飲んだ。人数は8人。

 ところで、ホームページを今年8月4日に開設して以来、ずうっと日記を書き続けている。
 今月で3ヶ月目に入った。「どこまで続くか」とも思ったりしたが、今のところ続いている。
 1日1日書くときもあるが、3日・4日分を1日でまとめて書くときもある。書き方はいろいろである。でもここまで続けることができた。
 これも、この「日記」を読んでくださる方がいらっしゃるからこそである。
 今後も続けていきたい。

 このホームページで日記を書く利点を以下に考えてみた。

  1 そのときそのときの記録ができる。
  2 自分の「精神史」を綴れる。
  3 文章修業になる。
  4 この日記は「各月の行事計画表」も兼ねている。
    その月の予定を一覧しながら、記録ができる。
  5 読んでくださる方とのコミュニケイション(主に「情報提供」   として)になる。
  6 実践や自分の考えや発想、有益な情報などを蓄積することがで   きる。 


 「日記を書くこと」は、一石二鳥どころか「三鳥」「四鳥」「五鳥」「六鳥」といったところである。

 
12日(日)  昨日は以下のイベントに参加した。

 英語セミナーイン鹿児島  
 
  講座1    11:00〜11:30  平田 淳氏
   「超初心者向け,英会話授業の基礎の基礎」 
  模擬授業1 11:30〜12:10 
       「5分バーツのネタ! ネタ!! ネタ!!! 」
    ○吉野真人氏,吉元輝幸氏,浦崎なるみ氏,黒田武士氏,向本孝明氏
  模擬授業2 13:10〜13:40
    「TOSS教材のユースウェア」
    ○小倉 郁美氏,木佐貫あかね氏,藤井智美氏,鬼塚英明氏
  講座2 13:50〜14:05  有村春彦氏
   「英会話の授業はユニットで作る」
  講座3 14:05〜14:20  有村紅穂子氏
   「あなたにも簡単に英会話の授業ができる」
  模擬授業3 14:20〜14:50
   「インターネットを使った英会話の授業」
    ○上山留美氏,竹下真己氏,猿渡 功氏,戸高 究氏
  講座4 15:00〜15:30  平田 淳氏
   「これがTOSS英会話の授業だ!」
  Q&A 15:30〜16:00

 このセミナーに対し、私は次のようなお礼のメールを出した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「英会話初心者セミナー」の関係の皆様方、昨日はいろいろと
   ありがとうございました。
    事務局の方、模擬授業者の方は当日までいろいろとご苦労だ
   ったことだと思います。本当にお疲れ様でした。
     また、講師の新牧先生、平田先生は遠方よりおいでいただき
   本当にありがとうございました。
     多くのことを「学ばせて」いただきました。

     関係者の皆様、あのような「貴重で」「有益な」研修会の場を提
    供していただき、本当にありがとうございました。

     私自身のことですが、「TOSS英会話指導キット」は2、3年
    前に購入し(個人用で)、それ以来様々な場で使い続けてきて
    おります。
     今の学校に転勤してからは、2年連続「学校の備品」としても購入
    してきております。
     また、「インターネットランド」のトップページはもちろんのこと、
    「英会話関係の各サイト」は、子どもたちがいつでも使えるように、
    学校のパソコン全部に「お気に入り」で入れてあります。(以前の
    学校でも同じようにしました。)
 
     それ以外に、以下のような場で「TOSS英会話」関係の教材や
    インターネットサイトを使用し、紹介をしてきました。(アンケートに
   も書きましたが・・・)
 
     1 普段の授業
     2 授業参観・日曜参観
     3 校内研究授業
     4 「教育委員会学校訪問」時の授業
     5 職員研修での職員相手の模擬授業及び紹介
     6 「インターネットランドホームページ集」の紹介
     7 「教育事務所学校訪問」時の授業
     8 「校長研修会」時の授業
     9 「教頭研修会」時の授業
    10 「日置支部教育研究集会」(組合主催)時の模擬授業と、
       「TOSS英会話指導キット」の紹介
       (「総合的な学習の時間」分科会、約80名の方相手に)
    11 朝の会・帰りの会時の5分間
    12 「コミュニケタイム」時の10分間
    13 学習会の模擬授業
    14 ALTとの合同授業 
    15 合宿時の模擬授業

     自宅でも、息子や娘が喜んで「ナンバータッチゲーム」や「カラー
    タッチゲーム」、「メモリーゲーム」や「パンツマン」などのゲームを
    やっております。(「お気に入り」に入れてあり、いつでも使えるよう
    にしています。)

     以上のように、昨年度、今年度だけ見ても「TOSS英会話関係の
    教材」にこれだけお世話になってきました。

     今後、「TOSS英会話」がさらに発展していくことを心より祈って
    おります。
     そして、何より「小学校英会話」が充実し、多くの子どもたちが
    「英語を話せるようになる」「英会話が好きになる」ことを願ってやみ
    ません。

     最後に、関係者の皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  このセミナーは、懇親会まで参加した。
  その後、同じサークル仲間と2次会から合流。場所は「白木屋」。
  私を含めて7名だった。
  3次会はカラオケ。
  歌って、語って、盛り上がって、楽しい晩を過ごすことができた。
  「小学校英会話」についても存分に語ることができ、本当に充実した夜であった。MAT式の第一人者であるS氏、M氏に感謝である。
11日(土)  「メッセージ集」、子どもたちからのものである。
  
 ・ 1年間どうもありがとうございました。
   また5年生になっても徳田先生の組になりたいな。
 
   先生におこられても、先生が大好きです。

  ・  いつも、ぼくたちに勉強を教えてくれて、ありがとうございました。
     ぼくたちが5年生になっても、徳田先生だったらいいです。
 
  ・ 先生のおかげで台上前転ができるようになった。
    先生の授業全部が楽しかった。
    ラインサッカーというのが分かった。

  ・ 今までどうもありがとうございました。
    先生と楽しかったのは、勉強が楽しかったです。
    本当にありがとうございました。

  ・ 先生、いつもありがとうございました。
    「奄美の子」の返事も、ていねに書いてくれていましたね。見るたびに、う   れしくなりました。
    私はもうすぐほかの学校にうつるけど、先生のことは、ぜったいにわすれ   ません。
    
    《四コマ漫画》  * 実際には絵がかいてある(註・・・徳田)

     1 私がとびばこをとべなくて、
      男子がわらったとき、   「アハハハ。」
   
     2 そのとき、先生はすごくおこりました。

     3 わたしはびっくりしました。
       今まで 
       こんなにおこったのを見なかったから

     4 それが1番の「思い出」です。

  ・ 「奄美の子」の日記でよかったところをほめてくれて、とってもうれしかっ    たです。
    じゅぎょう中、わからない問題があると、徳田先生が教えてくれたり、た    めになるお話をいっぱい教えてくれて、とても勉強になりました。

  ・ 先生、この1年間ありがとうございました。
    図工では、工夫やいろんなことを教えてくれたり、国語では書く力や読む
   力をみにつけてくれたり、体育ではできるまであきらめずにちょうせんさせ
   てくれたり、先生、水泳のときに教えてくれたり、ありがとうございました。
    私はとってもうれしかったです。
    前までぜんぜん泳げなかった自分が先生に教えてもらったり、友だちに
   手伝ってもらったりして、すぐに泳げるようになりました。
    私は前までぜんぜん泳げなくて、すいえいなんて楽しくなかったのに、泳   げるようになったら、すごく楽しくなりました。
    夏休みも学校のプールに行って友だちとれんしゅうしたりしました。
    徳田先生、1年間どうもありがとうございました。
 
  ・ 4年2組はもうすぐ終わりです。
    先生には、すごくかんしゃです。
    また、5年生になっても徳田先生になってほしいです。

  ・ 4年生になって、さか上がりができるようになった。
    先生、ありがとうございます。
    1年間ありがとうごじました。
10日(金)   昨日の「メッセージ集」の続き。

 ・ 1年間、子供がお世話になり、ありがとうございました。
   先生にたくさ〜んほめてもらって、楽しく学校生活が送れたみた  いです!
   私としてはクラスに協力できなかったなあと反省してます。
   先生のように、子供のいいところをほめるよう、のばしてあげる  ように心がけたいと思います。
   本当にご苦労様でした。 

 ・ 1年間お世話になりました。
   4年生になって、自分から宿題をすませるようになりました。
   今までの3年間はやさしい先生方で甘えていたところが多かった  のですが、この1年間でずいぶんしっかりしてきたような気がしま  す。
   本当にありがとうございました。
   また、縁がありましたら、よろしくお願いします。

 ・ 徳田先生、1年間お世話になりました。
   学校でお疲れでしょうに、「学級だより」の発刊で、クラスの様  子や子どもたちの成長がわかり、娘も「一生の宝物」になると思い  ます。
   本当に、ありがとうございました。 

 ・ 1年間、お世話になりました。
   先生の子供たちに対する熱意は、子供を通して、よく伝わってき  ました。
   娘は体育を苦手としていて、心配していたのですが、先生のご指  導のおかげで頑張ることができました。
   奄美でのいろいろな体験・知識をこれからも役立てられるよう、  本人も頑張ることでしょう。
   本当に、1年間ありがとうございました。  

 
 明日の日記では、子どもたちのメッセージをのせたい。
 ところで、上に書いた保護者からメッセージは、「メッセージ集」を手元に置きながら打ち込んでいったものである。
 打ち込んでいくと、当時の保護者と子どもたちの「息づかい」や「心持ち」などが体感できる。
「体感」することで、当時の保護者の「心配り」に対して、改めて感謝の念を持ちたいと思ったのだ。

 私は5日(日)の日の日記に次のように書いた。

  本当に「いいクラス」だった。
  いい子どもたちばかりだった。
  あれからもう6年がたつのだ。 

 これを以下のように訂正する。

  本当に「いいクラス」だった。
  いい子どもたちばかりであった。
  そして、保護者の方にも恵まれた。
  あれからもう6年がたつのだ。

 私の偽ざる気持である。      
 9日(木)  メールをもらった教え子の「担任時代」を懐かしく思い、担任を離れる際にもらった子どもたちと保護者からの「メッセージ集」を取り出してみた。
 当時、保護者から次のような言葉をいただいていた。(6年前である。私が31歳の頃。)


 ・1年間ありがとうございました。
  本当に、徳田先生は、先生という職業が好きで、情熱を持ってやっ ているのを感じる事ができて、親としてもうれしい限りでした。
  本人も少しは、積極的になれた様で安心しました。
  夏休み、鹿児島行き往復ともごいっしょでしたね。
  主人が、是非1回は飲みながら・・・なんて言っていましたが、な かなか実現しませんでした。
  できたら、5年生でも担任になって頂けたらと思います。

 ・ 授業参観や娘の話、頻繁に書かれる「学級だより」等から、「こ  れまでの先生とどこか違う」という印象がありました。
   自己表現が苦手な娘は、最初はとまどいもあったと思います。
   今までは「わかってる、わかってる」「いいよ、いいよ」と自分  の不安や心配ごとを秘めている返事でしたが、3学期になると、「  わからないところがあるから教えて」とか、「この答えはなんでま  ちがってるの」とか、「逆上がりはどうしたらできるようになるの  」「跳び箱上での前転・・・」等、よく話してくれるようになりま  した。親自身も気づかされる事の多い1年だっだように思います。
   はずかしがりやな○○をこれからもよろしくお願いします。
   1年間、ありがとうございました。

 ・ 1年間、ありがとうございました。
   5年生になっても、また徳田先生に・・・と期待しています。

 ・ 1年が“アッ”という間に過ぎてしまいました。
   徳田先生になって娘も少しは成長したように感じます。
   内気だった娘が明るくなりました。
   5年生も先生であったらと親子して願ってます。
   1年間いろいろとお世話になり、ありがとうございました。

 ・「学級だより」で、子どもたちの様子を知ることができ、とても
  楽しみでした。
   1年間お世話になりました。
   機会があったら、来年もお願いします。

 ・ 7年目にして、初めての男の先生に出逢い、そして、自分を理解  してくれる先生、良いアドバイスをしてくれる徳田先生で、親子と  もとても充実した1年でした。
   「持ち上がってくれたら」と願っております。
   これからもいろいろとアドバイスをお願いします。
   先生が道徳の時間に取り上げてくださった障害を持っていらっし  ゃる方々のお話は、とても心に残っているようです。
   本当にありがとうございました。 

 ・ 学校と家庭、特に遊びに充実していたようで、とても楽しく過ご  すことができました。
   でも、学習面で先生がほめて下さるものですから、日記が苦にな  らないらしく。得意げに書いていたように思います。
   私自身も、徳田先生の“自信をつけさせる学習のやり方”に感謝  しています。
   本当にお世話になり、ありがとうございました。

 ・ 先生、1年間お世話になりました・
   娘は、この1年間で計算や文章問題がすご〜くできるようになり  ました。
   ありがとうございました。 

 ・ 徳田先生、1年間お世話になり、ありがとうございました。
   毎日の日記でいつの間にか文章力がついて大変驚きました。
   楽しい学級で、友達もたくさんでき、毎日楽しそうに学校に通う
  姿を見て安心できました。
   これも先生の心配りのおかげだと感謝しております。
   今後もよろしくお願いします。

 ・ 文章を書く事がとても苦手な子でしたが、この1年間で上手にな  れた事を親としてとても感謝しています。
   1年間、本当にありがとうございました。
   
 ・ 1年間御指導ありがとうございました。
   人を思いやるやさしい気持ちを持つことができるような工夫を施  す授業や体験学習から学び取ったことは、きっと息子にとって心に  残ることでしょう。
   また、日記や作文のうまさに感動します。
   良いクラスと先生の力で1年間休むことなく楽しい4年生を過ご  すことができました。
   感謝しお礼を申し上げます。


* 明日の日記に続く。                  
 8日(水)  昨日の日記で、教え子からメールをもらったことを書いた。
 今日は、それに対する私の返信を以下に書く。


 
○○○○さん、こんにちは。
  徳田です。(旧奄美小4年2組担任)
  いつもメールをありがとう。
 
  (途中略)
 
  ところで、○○さんは、もう中学3年生になるんですね。
  早いですね。
  来年は高校生ですね。
  高校受験に向けて忙しくなる学年ですね。
 
  体育祭の様子を教えてくれた、ありがとう。
  「選手代表宣誓」の役目だったとは・・・・大役ですね。
  ○○さんのことだから、きっとその役目がきたのでしょう。
  「女子のマスゲームの進行&指導」・・・マスゲームの「指導役」とはすごい。
 ○○さんの活躍ぶりが目に浮かぶようです。
 
  私のところの運動会は、昨日ありました。
  終了後、打ち上げ(慰労会&飲み会)もありました。
 
  話は変わって、昨年から転勤となり、次のところに学校が変わりました。
 
  日置郡東市来町立皆田(かいだ)小学校
 
  鹿児島市からは串木野・川内方面に車で40分ぐらい行ったところにあり
 ます。
  この学校は完全複式の学校で、現在3・4年生の担任をしています。
  3年生5人、4年生4人、計9人の子どもの担任をしています。
 
  私のいる東市来町は伊集院町のとなりの町で、伊集院町と言えば、かつて
 同じ4年2組だった○○○○さんがまだいるんじゃないかと思います。
 
  さらに話は変わって、今年の8月に自分のホームページをつくることができま
 した。以下にホームページアドレスを書きますので、よかったら見てください。
  クリックしたら見ることができます。
 
 
  おすすめなのは「日記コーナー」です。8月5日以来ずうっと書き続けています。
 
  もう一つ、今年の5月に本を出版することができました。
  教育出版会社では日本で1番大手の「明治図書」から出すことができました。
  次の本です。
 
    「確かな『国語力』をつける応用・発展教材」(明治図書)
 
  奄美時代○○さんたちと一緒にやった授業なども一部のっています。
 
  来春には2冊目の本も出る予定です。
 
  もし興味があれば、以下のところをクリックしてみてください。
  詳しい紹介がなされています。
 
 
  少々長くなってしまいました。
  最近朝夕気温が下がってきました。
  どうぞ体には気をつけて。
    
 7日(火)  昨夜、奄美大島名瀬市の奄美小時代の教え子よりメールをもらう。私が奄美小に赴任してすぐの教え子。そのときは彼女は4年生だった。

 私が4年担任を終えるとすぐに、彼女は親の転勤の関係で、鹿児島へと引っ越していった。だから、彼女と同じ奄美小で過ごした期間はたった1年間だけだった。 

 
 担任を離れてもう6年がたつというのに、時々彼女からはメールをもらう。本当にありがたい。
 その彼女ももう中学3年生。

 メールの始まりは「
DEAR 徳田先生」。
  終わりは、「FROM 旧奄美小4-2○○○○」。

 本文には、運動会の様子や自分が果たした役目などを紹介してくれていた。
 今回のメールは、もらったこと自体もうれしいが、最後の「旧奄美小4−2○○○○」は、さらにうれしかった。
 私が担任をしていたときの「4年2組」というクラス名を6年たっても、彼女が記憶の中に刻んでいてくれていたのである。
 
 本当に「いいクラス」だった。
 いい子どもたちばかりだった。
 あれからもう6年がたつのだ。               
 6日(月)  本日、振り替え休日。
 1月31日の「有田和正・野口芳宏イン鹿児島」に向け、案内状を作成。波戸氏と検討した結果、今回のイベントのテーマは「補充教材」でいこうとうことで確認。
 なお、模擬授業者はH氏、Y氏、T氏に決定。
 H氏には国語、Y氏には社会で模擬授業していただくようお願いした。
 もう一人のT氏にはメールでお願いをする予定。国語・社会・総合・道徳の中から選んでいただこうかと考えている。

 昨年度のイベントは、鹿児島大学にて150名近い人数を集めることができた。今回は150名以上を目標としたい。
5日(日)  秋季大運動会

 本日、秋季大運動会。
 8時30分開会。15時00分閉会であった。
 終了後は、校長宅でPTAの方も交えての打ち上げ。その後、各公民館(各集落)の打ち上げに回る。
 学校種目としては、私は以下のものを担当した。

  1 No.1  「3・4年生短距離走」
  2 No.25 「みんなでチャレンジ」(一輪車・竹馬・縄跳びの発表)
  3 No.32 「紅白リレー」
 
 運営としては、「召集・編成」の担当をした。

 また、校区種目としては次のものの選手として出場した。(皆田東集落)

  1 重量運搬・・・25キロの米俵をかついで4人1組でリレーをする。
             トラックを一周する。(140m)

  2 総力リレー・・・30代の部で出場。
          
  3 こけけゴルフ・・・グランドゴルフと似ている。リレー形式で行う。
  
  4 玉入れ

 運動会終了後、校長宅にて慰労会。庭で焼肉を食べながら慰労会をする。
 PTAや校区の方も交えて、40人程度。
 その後、皆田西集落の慰労会へ。
 その次は、皆田東集落の慰労会。その次は大平集落の慰労会に向かった。
 帰宅したのは、9時半過ぎ。
 よく食べ、よく飲んだ。
 4日(土)  「もうすぐ運動会だ」の日記の続き。

 「もうす運動会だ」 Y子

 今日で運動会まであと3日となりました。
 練習ができるのは、あと2日になってしまいました。
 わたし自身が心配なのは、短きょり走です。「エール交換」の次のプログラム2番が「3年生の短きょり走」だからです。そして、あまりにもきんちょうするからです。
 「チャレンジ9月号」で走りがはやくなる方法があったので、あとはその本のいう通りにするだけです。
 でも、とても楽しいです。

 「もうすぐ運動会だ!!」   S子

 もう10月だ。もう運動会がはじまってもいいころだ。
 もうすぐ運動会だから、「リレー」や「つな引き」「玉いれ」をがんばろうとはりきっている。
 本番にむけて「竹うま」のれんしゅうもしていて、とってもとってもきたいしている。
 勝つかどうかわからないけど、勝ってみせます。

 「もうすぐ運動会だ」    A子

 今日、運動会のれんしゅうがありました。
 わたしは、「もうすぐ運動会だなあ。」と思いました。
 「ドキドキするなあ。」と、みんなは言っていました。
 「気合いを入れて、がんばるぞ!!」と、力いっぱいはをくいしばってがんばっていました。
 早く運動会がきてほしいです。
 みんなとなかよく楽しくしたいです。

 
 ちなみに、今週号に掲載したものは、3年生全員のもの。(ただ今、
3年5名、4年4名、計9名の複式学級の担任をしている。)
 4日後に控えている「運動会」に対しての「今の心境」を書かせよう意図したもの。
「もうすぐ運動会だ」のように、題自体がテーマ性を持っている日記は子どもたちも書きやすいようだ。
 テーマ性を持っているが故に、書く事柄が限定され、その結果詳しい記述となり、具体的な日記内容が書けるようである。
 つまり、題自体が子どもたちが書く日記の「内容」を「引っ張り出してくれる」ようである。(言い換えれば、題自体が、子どもたちの持っている「内部情報」や「生活経験」を「引っ張り出し」、テーマ性のある具体的な日記が書けるようにするようである。)

「『テーマ性のある題』で日記や作文を書くように指示し、具体的で  テーマ性のある日記や作文を書けるようにする」
 
 是非取り組んでいきたいテーマである。

 まずは、

 「テーマ性があり、書く思考を促す題には、どういうものがあるか」  
これを考えてみたい。
 その後、題を内容ごとに分類していったら、さらに面白くなるだろう。
 ちなみに、過去私が子どもたちに与えてきた題は、次のようにタイムリーなものが多かった。

 1 もうすぐ運動会だ
 2 運動会で楽しみなこと
 3 う〜、寒いっ!!
 4 暑いっ!!
 5 2学期が始まった
 6 4年生はこんなクラスだ
 7 学習発表会をこうがんばる
 

 今こう書いてきながらも、日記指導に対する構想と仮説(「こうしたら、このような結果や効果が得られるだろう」という仮説)がふつふつと思い浮かんできた。
3日(金)  あさって日曜日は学校の秋季大運動会。
 今日の5・6校時
はその会場づくり。
  
 終了後、子どもたちに「学級だより」を配る。
 「学級だより」に掲載したは、子どもたちの日記。
 「もうすぐ運動会だ」と題で書くように指示したもの。
 以下に掲載する。

 
  「もうすぐ運動会だ」  3年 M子

 今日は10月の1日で、運動会まであと4日になりました。
 運動会では、力を出し切きってがんばりたいと思います。
 行進もきれいにならんでやるようにしたいです。
 全校ダンスも、元気いっぱいでニコニコしてやるようにしたいです。
 紅白リレーでは、みんなで力を合わせて、1番になりたいです。


 「もうすぐ運動会だ」  3年 S子

 運動会まで3日になりました。
 わたしはドキドキしています。
 母も父も、おばあちゃんもおばちゃんも見に来ます。
 おばあちゃんは、楽しみだそうです。
 
 「おじいちゃん、天国で見ててね。」

 
 残りは、明日の日記に回す。
高齢者との交流
 2日(木)  今日は本当に暑かった。
 今週・先週の中で1番の暑さだった。
 汗をたっぷりとかいたおかげで、脇が「股ずれ」ならぬ「脇ずれ」なる症状を起こしてしまった。

 帰宅後妻にベビーパウダーをつけてもらう。おむつかぶれをする赤ん坊に、ベビーパウダーをつけてもうらうのと同じである。
 妻は、私の脇の下を見るや「わあ〜、赤くなっている〜。」と言いながら、パウダーをつけていった。
 お蔭様で、しばらくして「脇ずれ」の痛みをすっかりひいた。
運動会関係
 1日(水)  今日から10月に突入。今年度の半分は過ぎたことになる。
 「今の子どもたちを受け持ってもう半分が過ぎるのか」などと思う。
 
 10月はいろいろと行事にある月である。
 5日(日)は学校の秋季大運動会。19日(日)は町民体育大会がある。
 それ以外に、11日(
土)は「英会話初心者セミナーIN鹿児島」。25日(土)は熊本で野口先生関係のイベントに参加する予定。
 これ以外に、18日(土)は「教育サークル・モア」の学習会。25日(土)はU氏主催の学習会がある。
 10月の週末は、4週連続埋まることになる。

 ところで、私の学校の運動会は校区と合同。
 私は、その関係の種目に三つ選手として出る予定。校区の種目は「皆田東」
集落の選手として出場する。
 ちなみに、私が校区の種目で出るものは次の通り。

  1 重量運搬・・・25キロの米俵をかついで4人1組でリレーをする。
             トラックを一人半周する。(70〜100m)

  2 総力リレー・・・30代の部で出場。
          
  3 こけけゴルフ・・・グランドゴルフと似ている。リレー形式で行う。
町道徳教育研究会・計画・準備