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31日(水) | |
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30日(火) | |
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29日(月) | |
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28日(日) | |
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27日(土) | * 帰省するかどうか? |
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26日(金) | 学 校 |
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25日(木) | 学 校 |
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24日(水) | 終業式 |
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23日(火) | 祝日(天皇誕生日) |
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22日(月) | |
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21日(日) | 休み |
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20日(土) | 休み 学習会(?)*DFTはいつ?「ジエイタイ」との兼ね合い | 模擬授業・資料の準備 |
19日(金) | |
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18日(木) | |
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17日(水) | |
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16日(火) | |
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15日(月) | |
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14日(日) | 休み |
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13日(土) | 「教育サークル・モア」学習会 1 場所 伊集院町中央公民館 2 日程 13:15〜13:30 日程確認、談笑 13:30〜16:50 学習会 16:50〜17:00 片付け 18:00〜 忘年会 |
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12日(金) | |
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11日(木) | |
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10日(水) | |
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9日(火) | |
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8日(月) | |
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7日(日) | 昨日、「本案内」の郵送第1弾が終わった。 この郵送について、私はメーリングに次のように流した。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さて、「事務作業報告」第1弾。 昨日、「本案内」を以下の学校へ郵送しました。 以下の通りです。 1 鹿児島市全小学校 59校 2 鹿児島市全中学校 29校 3 1、2以外の県内の児童数400名以上の学校 約50校 学年1枚配布・紹介できるように、「依頼公文1枚+案内7枚」 を入れて郵送しました。 郵送代金は、「18、900円」でした。 使った封筒がA4・B5版約140枚。 案内用紙が約1000枚。 依頼公文が約140枚でした。 ◇ さて、今年も次のような計算をしてみます。 「イベント案内」を各学校長・研修主任に郵送したが、 最大何人の教職員がそれを見ることになるのか。 イベント参加者を見積もるためのものです。 昨日郵送したところの教職員数は次の通りです。 1 鹿児島市の小学校の教員 1572人 2 鹿児島市の中学校の国語・社会の教員 263人 3 400名以上の児童数の小学校の教員 1250人 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 合 計 3085人 ご覧の通りで、最大で「3085人」の教員の目に「イベント案 内」が止まることになります。 この中で、何パーセントの方が来ていただけるのでしょうか。 各パーセントごと計算してみました。 10パーセント 約310人 7パーセント 約215人 5パーセント 約160人 3パーセント 約93人 2パーセント 約62人 これにあと次の人数が加わってきます。 1 鹿児島支部(奄美のメンバーも含む)(紹介済み) 2 hou-kagoメンバー(紹介済み) 3 県及び各地区小社研メンバー(郵送予定) 4 前回、前々回イベント参加者(郵送予定) 5 大島地区教職員(一部郵送予定) 6 友人・知人・知り合い(紹介、郵送予定) また、次のところに「イベント案内」を掲載し、イベント情報が流れま す。 1 教育雑誌の「全国教育イベント情報」の欄(「授業研究21」など) 2 蔵満さんのメールマガジン 3 モラルメーリング 4 Kyousitu.com 5 SIEメーリング 6 明治図書ホームページイベント情報 7 小柳さん関係の「日本教育開発西日本支社」のホームページ 8 その他のメーリング・メールマガジン また、次のところでイベンを紹介してきました。 1 10月25日「野口芳宏イン熊本」で90部配布 2 7月26・27日「野口芳宏イン佐賀&久留米」で口頭で紹介 (参加者延べ200名) 3 8月23日「有田和正IN久留米」で口頭で紹介 (参加者約70名) 4 10月18日「野口芳宏イン宮崎」で口頭で紹介 (Sさんのご好意でしていただいた 参加者約180名) 5 11月22・23日「道徳教育&授業改革セミナーイン鹿児島」 で口頭で紹介(参加者延べ90名) 4 1月24日「道徳教育セミナーIN熊本」で紹介予定 (熊本のMさんに依頼して) 情報を流す範囲が増えれば増えるほど、イベント案内を目にする人 が多くなればなるほど、参加者は増えていきます。 以上の紹介・連絡ルートで最低でも5000人の人の目に「イベント 案内」が止まることになるでしょう。 このうち何人の方に来ていただけるか楽しみです。 ちなみに、徳田個人は今年の目標を「170名以上」においています。 |
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6日(土) | 「ジエイタイ」訓練会 1 場所 鹿児島市・青年会館 2 日程 13:30〜17:00 訓練会 18:00〜20:20 懇親会(近くのカラオケボックス) 3 参加者 S氏、M氏、HG夫妻、私、もう一人女性の方 私は「TOSSランドの英会話サイト」とベネッセの「英会話ソフト」をいくつか紹介した。紹介後、どのように評価するか意見を伺った。 出た意見は次の通り。 (1)いろいろと活用できるソフトである。 活用の仕方によって授業の幅は広がり、授業に変化が出てく る。 (2)しかし、その活用の効果は、それを使う教師の力量や指導力 次第である。 (2)ネイティブが発音しているのがいい。 (3)アクティビティーやゲームのやり方をキャラクターが実際に やって見せてくれるので、教師の説明は少なくて済む。 (4)英会話指導の初心者にとっては、ありがたい教材である。 私から後は次のような内容であった。 1「CAN」の導入の模擬授業(HG氏、M氏) 2「3人称」の導入の仕方(M氏) He(She) has a 〜 What does he(she) have? 3「CAN」の導入と「What can you do?」の導入の仕方(S氏) 4 3を一人一人模擬授業やっていき、S氏から指導していただく 2〜4は本当にためになった。 2は、MATメソッドの考案者・仲田利律子氏がセミナーで行ったものにM氏が少しオリジナルを加えたもの。 「こうやって3人称の導入が出来ていくんだな」と思い、大変学べ た。手作りのセンテンスカードを使い方も大変勉強になった。 またテキストを使ったアクティビティも面白く、ためになった。 3・4はS氏直伝の模擬授業&レッスンである。 その後各自やってみる。足りなかったところをその場で伝授していただける。「ここは、こうした方がよい。こうするんだよ。じゃあ、もう1度やってみて。」 私、HG夫、HG妻の順でやっていった。 会終了、私はジエイタイの事務局であるM氏に語った。 「いろんなセミナーに10回参加する以上にためになり、勉強にな りますねえ。 それも手取り足取り、少人数でまさに直伝で、直接S先生から伝 授していただける。 私たちは本当に、恵まれた環境の中で学ばせていただいています ね。本当にありがたいです。 有田先生、野口先生、そしてS先生と、本当に一線級の先生たち と出会い、こうして直接学ばせていただけるなんて、本当にあり がたい環境にいます。」 |
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5日(金) 1月31日(土)に私たちの研究会が主催するイベントがある。 以下に「案内」を掲載する。 〜「基礎・基本をキッチリつける『補充学習』の展開と,『授業力アップ』の秘 訣」〜 「授業の名人・有田和正・野口芳宏IN鹿児島」のご案内 「 基礎・基本」を確実に身に付けさせる授業づくりと,それを成し遂げる教師としての力量が大きく求められています。 今回このことにスポットを当て,「基礎・基本をキッチリつる『補充学習』の展開と,『授業力アップ』の秘訣」というテーマでイベントを企画しました。 今回も,教育界では第一人者である有田和正氏と野口芳宏氏を講師としてお招きし,上 記テーマで模擬授業や講座をしていただきます。 是非,一線級の両先生の「生の模擬授業」「生の講座」を体験されてください。 明日の実践に役立つ「有益な情報」と「多くの勇気」が得られることを確信いたします。 1 主 催 「教材・授業開発研究所」鹿児島支部 2 後 援 鹿児島県小学校教育研究会社会科部会 3 日 時 2004年 1月31日(土) 9:25〜17:00(受付開始9:00〜) 4 場 所 鹿児島大学工学部「稲盛会館」(鹿児島県鹿児島市郡元町1ー2 1ー40) 5 講 師 有田和正氏(教材・授業開発研究所代表,元愛知教育大学教授) 野口芳宏氏(鍛える国語教室研究会主宰,日本教育技術学会名誉会長) 6 参加費 5000円(ただし,1月21日(水)までの「3名以上の複数申し込み」 は一人4000円と割引なります。) 7 日 程 9:00 受付開始 9:25 事務連絡,教材・授業開発研究所代表あいさつ 9:30 │ 講座1 有田和正氏「基礎・基本をキッチリつける社会の補充学習はこうする」 10:30 10:40 講座2 野口芳宏氏「基礎・基本をキッチリつける国語の補充学習はこうする」 11:40 昼食・休憩 12:45 地元教師による模擬授業&名人によるコメント(各15分,各5分) @国語の模擬授業と野口氏のコメント A社会の模擬授業と有田氏のコメント B総合(道徳)の模擬授業と両先生のコメント 13:45 13:55 講座3 有田和正氏「名人・有田氏が授業力アップの秘訣を伝授」 14:55 15:05 講座4 野口芳宏氏「名人・野口氏が授業力アップの秘訣を伝授」 16:05 有田和正氏のQ&A 16:30 野口芳宏氏のQ&A 16:55 事務連絡 17:00 「教材・授業開発研究所」鹿児島支部として、5回目を数えるイベントである。 昨年は150名近い参加者が得られ、大盛会であった。 今年は、とりあえず目標を「170名以上」に置く。 |
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4日(木) | 1月31日にあるイベントの案内を各学校に近々郵送する予定である。 そのための依頼公文を毎年作っている。 12月1日に仕上げ、印刷を完了した。A4で200枚である。 以下がその「依頼公文」である。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 平成15年 12月吉日 学校長 研修担当者 様 「教材・授業開発研究所」鹿児島支部 代 表 波戸 裕幸 事務局 徳田 洋広 「『〜基礎・基本をキッチリつける「補充学習」の展開と「授業力アップ」の秘訣〜 授業の名人・有田和正・野口芳宏IN鹿児島』のご案内」の配布と紹介について(お願い) 来る1月31日(土),著名な二先生をお招きし「〜基礎・基本をキッチリつける『補充学習』の展開と『授業力アップ』の秘訣〜授業の名人・有田和正・野口芳宏IN鹿児島」という研修会を企画しました。 日時及び詳しい内容等は,別紙の「案内」の通りです。 「基礎学力の保障」が大きく叫ばれて以来,「基礎・基本」を確実に身に付けさせる授業づくりと,それを成し遂げる教師としての力量が大きく求められています。 今回このことにスポットを当て,「基礎・基本をキッチリつける『補充学習』の展開と『授業力アップ』の秘訣」というテーマでイベントを企画しました。 今回も,教育界では第一人者であり,「授業の名人」である有田和正氏と野口芳宏氏を講師としてお招きし,丸一日たっぷりと学べる研修会を計画しました。 両先生には, 「基礎・基本をキッチリつける『補充学習』の展開と『授業力アップ』の秘訣」 というテーマで模擬授業や講座をしていただく予定です。 以上の趣旨をご理解いただき,同封した「案内」を貴校の各先生方に,学年一枚配布してご紹介いただければ大変ありがたく存じます。 よろしくお取りは計らいくださいますようお願い申し上げます。 記 1 配布・紹介文書 「〜基礎・基本をキッチリつける『補充学習』の展開と『授業力アップ』の秘訣〜授業の名人・有田和正・野口芳宏IN鹿児島」のご案内 2 配布先・配布方法 貴校各先生方 学年に1枚配布してご紹介 (追伸) 「教材・授業開発研究所」は代表が有田和正氏です。 その鹿児島支部ということで,毎年教育イベント(教育研修会)を開催しています。 県内外を問わず多くの先生方に有益で役立つ研修会の場をご提供できればと考え,毎年開催しております。 毎年ご好評いただき,今年で5回目を迎えました。 繰り返しになりますが,貴校の各先生方にご紹介いただければ,ありがたく存じます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 参加者をできるだけ多く得る。 2 有益で役立つ研修会の情報を県内の多くの学校に流す。 以上の目的で、毎年この「依頼公文」を付けて「イベント案内」を郵送している。 |
資料準備 |
3日(水) | 毎年イベントを行っている。 私たちの行っているイベントは官製の研修会とは違い、有料である。 参加費を払っていただいてイベントを開催している。 もちろん「利益を得る」のが目的ではない。 一流の講師をお呼びし、その旅費・謝礼金を得るためである。 また、イベントを開催するまでには様々な事務作業が必要である。そのための軍資金である。 以前、この参加費を払って参加するイベントのことについて、メーリングで発言したことがあった。 以下にそれを掲載する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 徳田です。 ご存じの通り、二月に大きなイベントが二つあります。 一つはMさんが事務局である「仲田利津子先生を招いての研修会」。 もう一つは、HTさんと私が事務局である「有田・野口先生を招いての研修会」です。 このような「イベントを企画する」「身銭を切って研修会に参加する」ということについて、一昨年HTさんの管理している○○メーリングで「あるやりとり」がありました。 とても大事な内容を含んでいると思いますので、イベントを控えているこの時期に○○メーリングで紹介したいと思ます。 以下は、私が○○メーリングで流した意見です。 > 先程事務連絡を流し終わり、新着メールをチェックしたら、 > ○○先生からの○○メーリングが入っていました。 > メンバーの方はもう読まれたことでしょう。 > > 「立腹こんな教師もいるらしい」 > > です。 > このメールには、とても感じ入りました。 > > 以下に引用させていただいて、私の「思い」を述べさせていただきます。 (ここからは○○さんのメールの引用) ○○先生という方は、大変元気の良い方ですが、「七千円も出して参加するのは ばかばかしい」とおっしゃっているのだそうです。「参加者は少ないでしょう」などと余計なことまで話 しているようです。こんな人もいるのかと驚いています。私は、黙っているつもりです。 (ここから私・徳田の意見) > 実際会ってみないとこの先生の真意は分からないのですが、私の勘で は、この先生 は会って話をしても「通じない」先生ではないかと思います。 > 私は、常々「情報」とは有料なものである。 と思っています。 > 教育情報を得ようと思ったら、普通、教育雑誌や教育書を買い求めてお 金を払ってその情報を得ます。また、研修会やセミナーの場合は、交通費 を払ってわざわざ出向いていって身銭を切って参加します。 > このように、「情報」とは元々有料なものです。情報を得るには、お金が かかります。口コミの情報でない限りです。 > このように、情報を得るには普通はお金がかかるものなのです。 > > これを別な面から話します。「情報」そのものの価値についてです。 > 「情報」というものは、特に有益で価値あるものであればあるほどそれを つくり上 げた人の労力がかかっています。 > もっと言うと、「時間的な」「精神的な」「経済的な」労力をかけてつくられ たのが、「情報」だと思うのです。 > これは当たり前のことですね。 > > 価値ある情報をつくり上げるには、本当に時間がかかります。 > 何時間も、何日も、何年もかけて汗水をかきながら、つくり上げられていく のが「情 報」なので > す。一流の芸術品がそうであるようにです。 > 個人が時間をかけてつくり上げたもの、それが「情報」なのです。時間的 な労力がそこには込められているのです。 > > また、精神的にも労力がかかっていますね。 > 情報を「価値あるもの」「有益なもの」にするには、悩みに悩み、試行錯誤 し、練 りに練る > という知的作業を要しますね。 > 「少しでも価値あるものにしたい。有益なものにしたい。」このような思い で、知 的労力が払われながら、「情報」はつくり上げられていきます。 > 極端な言い方をすれば、「産みの苦しみ」を味わいながらつくり上げられ ていって いるのが「 > 情報」だと思うのです。 > このように、「情報」にはそれをつくった人の精神的・知的労力が込めら れています。 > > 最後に、経済的な労力。 > 価値ある情報を作り出すには、それ以前にその人は多くのことを「学んで いる」と 思います。 > つまり、情報をインプットしている段階があると思います。 > 価値ある情報をアウトプットするために、必要な情報を頭の中にインプッ トする。 > あの立花隆は、一つのテーマを書くために、500冊程の関連図書を購 入し、読むと言います。 > 500冊分の本代とはどれぐらいになるでしょう。 > また、あれだけの名声と実績を得るまでに、立花隆はどれだけの数の本 を読み、どれだけのお金をかけてきたのでしょう。 > 私たちは、そのような膨大な労力とお金をかけてつくられてきた彼の著 書を、文庫本だと何百円、単行本だと2000、3000円程度払えば読むことができます。 > 本当にこれは安いと思います。 > このように、「情報」にはそれをつくった人の経済的な労力が込められて いるのです。 > > 以上、「情報」には、それをつくり上げた人の「時間的」「精神的(知的)」 「経済的」な労力が込められています。 > その対価が、実は、それを得るとき(読むとき)得るものが払う「お金」だ と思うのです。 > > 価値ある情報を、お金を払って得る。 > 「情報」というものは元々有料なものである。 > > このように考える私の根拠は、以上述べてきた通りです。 > > しかし、です。 > > 「出張など行く研修会や、官製の研修会は無料じゃないか。」 > > このような反論が当然考えられます。確かにその通りです。しかし、こう 考える人は、あることに > 目が向いていません。ある落とし穴に気づいていません。 > このことについては、またメールを送ります。 |
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2日(火) | 昨日の「環境の学習」の続きである。 私は、3年前に明治図書の教育雑誌「授業のネタ 教材開発」次のような論文を書いていた。(2000年 7月号) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (前半略) 私はこのデータを、次のねらいの授業で使った。 「『汚れの元』を流す行為が、生物の住めない環境をつくっている」 このことを実感させる授業 「生活排水」について考える「環境の学習」であった。 環境教育について、有田和正氏は次の三段階を主張している。 @環境を見つめる A環境に学ぶ B環境にかえす 今までの環境教育は、@Aの段階にとどまり、Bの「環境にかえす」段階が弱かったと言う。「学んだこと」を「実行に移す」部分が弱かったと言う。 総合的学習においては、まさにこのBの段階までいく学習が必要である。 つまり、「環境から学ぶ」ことによって得られたことを実行に移す学習が必要なのである。 私は有田氏の主張に賛成である。 私は、これに「生活者(当事者)として」という言葉を付け加えたい。 生活者(当事者)として、@環境を見つめ、A環境に学び、B環境にかえす(働きかける)。以上のサイクルを経て、「環境問題について問題意識・課題意識を学習者が持ち続ける」、そんな総合的学習を目指したい。 なぜか。学習者自身が当事者として環境問題をつくりあげているからである。生活者として、環境問題と深く関わっているからである。 人類の生活様式、個々の人間の生活様式がもたらした「災難」が環境問題だ。このような問題性に気づき、環境に働きかけようとする学習者を育てる必要がある。 その一端を担うのが「環境」の総合的学習である。 そのために、冒頭に示したデータは大変有効である。 |
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1日(月) | 「空きカン拾い」と言えば、多くの学校でやっているであり、何ら真新しいことではないが、今回あることを強く感じた。 それは、 自分の地域・自分の住んでいる環境を見つめ、環境について考え る・環境について問題意識を持ついい機会だ ということである。 つまり、「空きカン拾い」は教育的意義の大きい活動だと思った。 授業の名人有田氏は、環境の学習について次の3つの段階を主張している。 1 環境を見つめ 2 環境から学び 3 環境にかえす 空きカン拾いはまさにこの三つをする絶好の機会なのである。 以下に、このときのことを書いた子どもの日記を掲載する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「ボランティア活動」 3年 U子 今日、3・4校時目に「ボランティア活動」をしました。 わたしは、Aグループでした。Aグループのたんとうの先生は、○○先生でした。 わたしは、○○さんと○○君と同じでした。 わたしは、 「ようし。ひろうぞ〜。」 ともえていました。 さっそくAグループは出発しました。 わたしは、タバコのすいがらを入れるふくろを持つ係になりました。 美優さんは「空きビン」で、悠希は「もえないゴミ」と、一人一人の持っているふくろで分べつしました。 学校に帰りついて自分のふくろを見てみると、50本以上もひろっていました。 わたしは、 「何でこういうものをすてるんだ!! すてた人は自然はかいだし、すごくけしからんと すごく思いました。」 でも、(ボランティア活動は)すごく楽しかったです。 |
通知表・出席簿・会計簿・指導要録関係 |