モリヤスオ一問一答

 これまでの議会議員活動の中で、思い出は?

 何かあったら「モリヤスオ」を合い言葉に活動して参りましたが、初めての仕事は、「モリさん大変です!!すぐ来て下さい!」との電話にあわててかけつけてみると、ニワトリ小屋からニワトリが逃げだしつかまえてほしいとのことでした。

●どうしたんですか?

 もちろんつかまえましたよ。このキャッチフレーズのおかげで、たくさんの町民の皆様の相談をうけることができ、それをもとに役場、市役所、県庁または総務省の方に電話をし、納得できなければ直接出向き資料や意見を求めたり、市町村合併問題では、北海道ニセコ町、長野県栄村まで視察に行ったりと大変忙しい12年間を過させて頂きました。

 とにかく町民の皆様に会い肌で感じることが私のエネルギー源です。

 また妻が長期入院をし、改めて女性のすごさを実感しました。
そのことから男女共同参画社会は台所、育児からということを学びました。これからは女性の力を生かしていける社会をつくらなければと決意しました。

 これまでの実績は?

●モリヤスオと言えば福祉ですが?

 福祉はまず同じ目線に立って体験することだと思い、電動車イスに乗り和泊から瀬名までの道のりを1時間30分かけ体験しました。

 こういった障害者や老人の方の思いを知ることが、福祉に目をむけるきっかけでした。それから私の政治姿勢は、耳で聞くよりまず「足で聞く」「同じ目線で見る」をモットーに活動することができました。

 その中で緊急通報システムや、高額医療費の払い戻しの簡素化、県内初の父子手当て制度の導入、また高齢者、身体障害者向け住宅の整備など実績を作ることができました。

 また商店街リリーちゃん力一ド事業の導入5%のプレミアが付く商品券の発行、本町ではじめての県営住宅の建設事業の導入(ホウオウ団地、和泊ハイツアダン)、農業関係では耐風ハウスの事業導入、鉄骨蓄舎建設事業の導入に向け提言をしました。

 さらに障害児をもつお母様方の要望があり、心身障害児療育旅費助成制度、県内初の出産一時金受領委任払い制度の導入等の実績を作ることができました。

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