私の「新選組!」感想部屋(1〜37話)

〜多摩編〜

●第1話「黒船が来た」
         ●第2話「多摩の誇りとは」
●第3話「母は家出する」
       ●第4話「天地ひっくり返る
●5話「婚礼の日に」
          ●6話「ヒュースケン逃げろ
●7話「祝四代目襲名」
     
    ●8話「どうなる日本」
●第9話「すべてはこの手紙」
 
   ●第10話「いよいよ浪士組
●第11話「母上、行ってきます」   ●第12話「西へ!」

〜鴨編〜
●第13話「芹沢鴨、爆発」(中山道)
第14話「京へ到着」
●第15話「行くか、残るか」   
●第16話「一筆啓上つね様」
●第17話「はじまりの死」    ●第18話「初出動!壬生浪士組」
●第19話「通夜の日に
     ●第20話「鴨を酔わすな」
●第21話「どっこい事件」    ●第22話「屋根の上の鴨」
●第23話「政変、八月十八日」 ●第24話「避けては、通れぬ道」
●第25話「新選組誕生」   
 
〜風雲編〜
●第26話「局長、近藤勇」 ●第27話「直前、池田屋事件」
●第28話「そして池田屋へ」    ●第29話「長州を討て」
●第30話「永倉新八、反乱」    ●第31話「江戸へ帰る」
●第32話「山南脱走」       ●第33話「友の死」

●第34話「寺田屋大騒動」     ●第35話「さらば壬生村」
●第36話「対決見廻組!」    ●第37話「薩長同盟締結!」

〜落日編〜
 
●38話以降は、こちらをクリックして下さい。→▲▲▲



※NHK大河ドラマ「新選組!」より一部引用。
分け方は、大体です。ご了承下さい。
※最新話の感想は、HOME。
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★2004.9.19放送 第37話「薩長同盟締結!」
設定            1865年9月1日 京(勇32歳)
               1866年1月21日 伏見(勇33歳)
亡くなった人     【松原忠司】
はじめて出た人   【黒田了介(清隆)、西村兼文(西本願寺侍臣)、
              大久保一蔵(利通)、三吉慎蔵(長府)、など】
おおまかなあらすじ 
 【坂本龍馬の仲立ちにより、薩長同盟が締結した。
              一方、新選組では、松原が長州藩士の妻に刺され亡くなった。】
  歴史に残る薩長同盟、締結までのやりとり、とても分かりやすく、面白かったです。
  一方で、真面目で熱い松原さんが、殺されてしまった事件は、本当に悲しかったです。


【笑ってしまったところ】



・舌を出す平助さん。

しょっぱなから、
アップで舌を出す平助さんがうつって、びっくりしました@
何のことはない、健康診断の一幕だったのですが。
一生懸命な天然な感じが、和みます^^。





・「これを破ったのは、お前たちだな?」(by勇)

・「オレです。」(by原田)
・「誘ったのは私です。」(by沖田)
・「私もそばにおりました。」(by平助)
・「
(小声で)何でバレてんだよ?」(by原田)

・「他に誰の顔も、浮かばなかった・・・。」(by勇)


・「
(小声で)よまれてる・・・。」(by沖田)
・「
(こくん)。」(by平助)
やんちゃ3人衆〜なのは、勇も既知の事なんですね(^^;)
怒られる3人も、またかわいいです。憎めない感じです。
しかし、勇のまったくもう、とため息をついている顔には、
局長もいろいろ大変ね〜、と同情したくなりました。




・「私が借してやりたいが、
コレがいるもんで、余分な金は無いんだ。」(by永倉)
・「オレはさぁ、
コレがいないんだけど、余分な金が無いんだよぉ。」(by原田)

え〜っと、「コレ」って小指立てる仕草、びっくりしました。
昔から、使ってたのかなぁ〜?
原田さん、早く「コレ」ができるといいですネ(→私も、使ってみた。)





・「すみません。今、お湯沸かしますんで。」(byお幸)
・「あの、 すぐに失礼しますから、おかまいなく。」(by総司)
・「そういわんと、ゆっくりしてって下さい。」(byお幸)

・「いや、ホントに。 あの、これから見まわりなんで。・・・それじゃあ。」(by総司)

・「・・・すまん。」(by勇)
・「(笑)。」(byお幸)
・「ん?。」(by勇)
「・・・うち、まるで後添えみたいやなぁって。
   沖田はんは、センセの息子はんや。」(byお幸)

・「・・・たしかにそうだ。(笑)」(by勇)

そそくさと去る沖田、かわいかったです。
お幸さんも、例えがうまいなぁ。
でも勇の、沖田には、本当に道場を継いで欲しかったんだという気持ちを考えると、
切なくなりました。




「もういい。これで借りは返した。
  次は容赦なく踏み込ませて頂く。」(by勇)

・「・・・借りって?。」(by原田)

寺田屋大騒動、思い出して、ちょっとふっと笑ってしまいました。
何も知らない原田の疑問には、もちろん勇さん、答えられないですね;




・「あの〜、これ、走りにくいんですけど。」(by捨助)
明らかに龍馬の服を着させられて、オトリになってる捨さんに同情。

・「捨助に本当のこと、教えんでも大丈夫かぇ?。」(by龍馬)
心配してあげてる龍馬さん、人が良いなぁと思いました。
龍馬が「捨助」と呼んでいるのもなんか不思議な感じ。
象山先生にしても、桂にしても、捨助はみんなに覚えられてるんだなぁと思いました。
次はどこに現れるのか、楽しみになってきました。





木戸だ。」(by桂)
桂小五郎→木戸貫治と改名した桂さん。
水戸と言われ木戸と返し、桂と言われ木戸と返し。このやりとり、なかなか面白かったです^^
これで、桂と木戸は、同一人物としっかりみんなの記憶に残ると思います。
私、実は昔、桂と木戸は、別々の人物だと思っていましたから(爆)お恥ずかしいです。




・頬ずり
木戸さんと西郷さんの頬ずりなんて、想像もしてなかったので、
びっくりしました@微妙な顔の2人がおかしかったです。
三谷さん、すごい!と思いました。






【心に残ったセリフ】



・「労咳とみて、まちがいないでしょう。 次に血を吐いたら・・・
  先は、長くないと思っていい。 とにかく、養生することです。」(by良順)
・「・・・。」(by勇)
勇さんの顔が、とてもつらそうでした。




・「おやめなさい!」(by良順)
・「・・・先生?!。」(by勇)
・「よからぬ企みがありそうだというだけで、何の証もないまま、
  一国を滅ぼそうとしている。・・・
こんなことが、あっていいのですか?。
  よその藩が次は自分だと、疑心暗鬼を生ずるだけだ。
  病人とおんなじ・・・。
  1つ無理をすれば、必ず次の無理を引き起こすことになる。」(by良順)

・「・・・。」(by勇)
勇の周りには、ちゃんといろんな意見を述べてくれる人がいるんですね。
その上で、勇はあえて会津の為に働く道を選んでいくのですね。
良順の言うように、ここで、踏みとどまっていれば、人生はまた、変わったのかもと思います。




・「いいんだよ!おマエらは。」(by原田)
掛け軸を破った代金を一緒に払うと言った平助や沖田に対してのひと言。
やけにお兄さんっぽくて、かっこいい!と思いました。
でも、その後の「まけて」発言でしっかりオチをつけてくれましたが☆






・「もとは、長州の浪士のカミさんだったらしいなあ。」(by歳三)

原田たちがふざける背後で、この声がした瞬間、
バックに流れる曲が、ぴたっと止んだのが、
よけい、ひやっと冷たい空気が流れた感じがしました。
思わず「こわっ」と言ってしまいました;




・「出すとか出さねぇとかじゃねぇんだよ!
 斬った男のカミさんに入れ込んで、家に通ってるってのがいけねぇんだ!」(by歳三)




・「それだけ?・・・ほう・・・。あとはホントってことか。」(by歳三)

厳しいといえば、厳しい言葉。
でも、歳三がこれだけ言うってことは、ちゃんとそれなりの理由(裏)があるんだと思いました。
それを伝える言い方が、不器用で伝わりづらいだけで;
だから、松原が「腹を切ればいいんですね!」と早まろうとした時は、瞬時に
・「詳しいことを監察に調べさせている。沙汰を待て。」(by歳三)
と、言葉でさっと制そうとしたのではないかと。
きっと、監察の調べや、自分の勘で、どうやら怪しい、危ないというのを感じていたからこそ、
忠司への優しさで止めたのだと感じました。
でも、周りは、そうとらないですよ。だって、言い方が厳しいもの〜;




・「こんなやり方はまちがっている!
  いったい何人仲間を死なせれば、気が済むんだ!」(by永倉)

ああ、また、言われてしまいました。
永倉のきまり文句みたいになってきたなぁ。永倉さんと土方さん、見ていていつもハラハラします。




・「隊の規律を守るのが、オレの役目だ。」(by歳三)
冷たく言い放つ歳三。心を殺している、自分がシメなければという気持ちが
伝わって、痛かったです。




・「土方さんが厳しいからですよ!。」(by沖田)
・「なにが?。」(by歳三)

・「みんな避けてるじゃないですか。」(by沖田)

・「・・・気がつかなかった。
  誰かがシメていかねぇとダメなんだ。」(by歳三)


・「かわいそうだよ、忠司さん。」(by沖田)
・「かわいそうなもんか。身から出たサビだ。」(by歳三)
・「・・・。」(by沖田)

明らかに、さささっとみんなが避けているのに、
わざとらしく「気がつかなかった」と言ってみせるところは、
強気な歳三らしいな、と思ってしまいました。




・誠の旗

歳三が、1人で誠の旗を見つめている場面、妙に心に残りました。
歳三だって、総司の前では強がりはしても、きっと心中は、つらかったり不安になったりすることも
あるだろうと思います。だからこそ、あの旗を見て、
もう一度、誠のため、勇のため、心を鬼にしようと、気持ちを引き締めて、
力をもらっているようにも見えました。




・「よく分からないけど、厳しいだけじゃダメなんじゃないかなぁ。」(by沖田)
・「そんなに
トシだって、バカじゃない。そのぐらいのことは、分かってる。」(by勇)
・「いちばん損をするのは、土方さんだと思いますよ。
  どんどん1人になっている気がするし・・・。」(by沖田)

・「
そんなことはない!
  オレもいるし、お前もいるし、それに源さんだって・・・。」(by勇)
歳三のことを心配してる総司も、歳三のことを信頼している勇も、
さすが身内だなぁと思って、嬉しかったです。
勇も、そんなことはない、といいつつ、歳三のことが気になったんじゃないでしょうか。





・「オレが心配してるのは、そんなことじゃない。」(by斉藤)
どきっとしました。河合から松原が女の家に向かったと聞いて、
不吉の前ぶれみたいな言葉を発しました。 斉藤さんはほんとに勘が鋭い人だ。




・「坂本?!。」(by勇)
広沢様から渡された紙に載っていた「坂本龍馬」の字を見て驚く勇。
あの、お風呂場で言ってた、次に会う時は敵同士だと言った意味が、分かった瞬間だったろうと
思います。びっくりしただろうなぁ。





・「それでは、あんたが悪者になる。」(by斉藤)
・「願ってもない筋運びだ。」(by歳三)
女に刺されて死んだ松原と、その女を斬った斉藤の事件を、
全て、松原が土方に責められたことが原因の、無理心中とすると言った副長。
ここまで、自分を犠牲にするなんて、すごいです。





・「・・・オレが聞いた話とは、少しちがうな。・・・まぁ、いい。」(by勇)

・「・・・?」(by歳三)
・「斉藤くん。」(by勇)
・「・・・
近藤さんも、人が悪い。」(by歳三)
まず、勇がお内裏様みたいに、畳の上に座っていたので、
偉くなったなぁと驚きました。
そして、歳三が勇を「近藤さん」と呼ぶのも、珍しくて新鮮に聞こえました。
照れ隠しか?髪もまた、かき上げてましたね。
ふと、鴨がよく言っていた「近藤さんよ」という呼び方を思い出して、
懐かしくなりました。




・「お前達には、礼を言う。
  
最後まで女を救おうとした松原の思い。その松原の仇を討った斉藤の思い。
  そして、すべては自分のせいにしておさめたお前の思い・・・。

  
それぞれの思い、しかと受け止めた。」(by勇)

いつの間に、こんなに頼れる局長になったんだろうと驚きました。
貫禄がありました。
総司が土方を心配していたけれど、そんな鬼に徹する土方を救ってやれるのは、
勇なんだなぁと思いました。
同時に、隊士みんなの思いをくみ取って包んでくれるのも、勇であり、局長なんだなぁと
思いました。




・「時代は訳の分からぬ所へ進もうとしている。
  いったい誰が敵で、誰が味方なのか・・・。
 だからこそ、俺たちは今まで以上に1つにならなければならない。
 
そのために大事なのは、鉄の結束と・・・人をおもう心だ。
 これから、何が起ころうと、どんなことがあろうと・・・。」(by勇)
誰が味方で誰が敵かというのは、坂本達のことを思ってかな?と感じました。
そして、人をおもう心の大切さは、山南さんからも教えてもらったなぁと思いました。





・「こいつはワシの女房みたいなもんじゃきぃ。心配せんでえぇ。」(by龍馬)
あ〜、いつの間に(^^) 捨助さんには悪いけど;「おりょうさん、おめでとう!」





・「ほいたら、もう1ヶ条加えたら、どうぜよ?。」(by龍馬)

・「全ては、帝のためじゃきぃ。」(by龍馬)

・「
よっしゃあ!!。」(by龍馬)

・「これで、一件落着じゃきぃ。
 難しい話をまとめるがは、面白いのう。 ははは!。」(by龍馬)

龍馬のさい配で、交渉が成立していく様は、見ていてわくわくしました。
生き生きした龍馬、つまりは国を動かすのは、人と人とのつながり、なことを
見事、実行してくれました。





・「・・・戦になるか。」(by容保公)
・「そうなるやもしれません。」(by勇)

・「300年の時を経て、再び毛利、島津と相まみえる事になろうとは・・・。
 これからが、正念場だ。
頼むぞ、近藤。」(by容保公)

・「はっ。」(by勇)
流れが変わっていく、そう感じました。
いつの間にか、勇も会津公に頼りにされる存在になりました。
勇の性格からして、頼られたらどこまでも、誠実に仕えていくでしょうし、
これからを考えると、急に不安な気持ちになってしまいました。




さぁ、とうとう薩長同盟が締結しました。
三谷さんのコラムによると、38話からは、いよいよ最後の章「落日編」となるそうです。
ああ、悲劇感が増してくるのが、うっ、つらい・・・TT

最初の頃が、ほんとに懐かしくなってきました。
「山南さーん。」  (←なんか、こう叫びたい気持ちです。)


★2004.9.12放送 第36話「対決見廻組!」
設定            1865年3月26日 京(勇32歳)
おおまかなあらすじ 
 【近頃、京では新選組と見廻組がかち合い、ふてい浪士を取り逃がす事件が多かった。
                そんな中、火事が起こり、先に陣をはった新選組が指揮をとり、迅速な対応をする。】
  今回のキーワードは、捨助さんかな?
  伊東先生も、力を発揮し始めました。


【笑ったところ】




・「?!・・・見たことある。」(by沖田)

・「近藤には言わんでくれ。たのむ!!。」(by捨助)
・「捨助さんー!!」(by沖田)
・「土方にも、言うなよ!!」(by捨助)
総司のびっくりどんぐり目、けっこう好きです。
捨助の「土方にも言うなよ!」を聞いて、
江戸を出る時の、土方に騙された時を思い出して、
なんか、笑ってしまいました。本人、必死なんだけど、なんか憎めないなぁ(^^;)




・「捨助が?!」(by勇)
・「驚きましたよ!」(by沖田)

・「なんで、あいつが長州のやつらと一緒にいるんだ?」(by歳三)

・「あいつもう、とっくに多摩に帰ったのかと思ってた・・・。」(by勇)


・「近藤先生達には、どうしても負けたくなかったんじゃないでしょうか。」(by源さん)

・「だからって、また、なんで長州なんかに・・・。
 
 あいつ、尊皇でも攘夷でもねぇだろう?」(by歳三)

・「捨助は捨助で、不思議な人生、歩んでるんだなぁ・・・。」(by勇)

勇さんが妙に納得しているのが、おかしかったです。
誠衛館メンバーで捨助の話をしているのが、なんか懐かしい感じで嬉しい。




・「うちも早よ、ええ人見つけんと。」(byおまさ)

・「うーん、つらいっ!!」(by原田)

毎回、振られているような気もしますが、つい応援したくなります。
ファイト、めげるな、左之助☆





・「ねぇ、源さん。 昨日お寺の中をブラブラしてたら、
 本堂の奥に、宝物しまってある部屋を、見つけたんですよ。
 後で、行ってみましょうよ!。」(by沖田)

・「勝手にウロつかない方がいいぞー。」(by源さん)
・「なんだか面白そうなんですよ。仏像とか置いてあって。
 ね、行ってみましょうよ!。」(by沖田)

・「子供のようなマネはするな!
 日頃から、新選組1番隊長として、恥ずかしくないように・・・。」(by源さん)


・「源さんを誘ったのが、まちがいだった!」(by沖田)
説教嫌いの沖田くん?すぐ怒って向こうへ行っちゃいました。
まだ子供っぽいというか、短気というか☆憎めませんね(^^)
でも、源さんに断られたからって、次に、よりによって、あの人を誘いに行きますか?(^^;)





・「宝物?。」(by土方)

・「なんか、面白そうなものが部屋の奥にいっぱいあるんですよ。
 見に行きましょうよ!。」(by沖田)

・「・・・ねぇねぇねぇ、宝物見に行きません?!」(by沖田)
・「遊んでるヒマ、ねぇんだ。」(by歳三)

・「・・・みんな、変わっちゃったなぁ〜。」(by沖田)

変わらない沖田を嬉しく思う(^^)けれど、土方さんを誘うとは、
断られるって分かりそうなものだけれど。総司は、ひでちゃんとか仲良かった人たちが
いなくなって、ちょっと寂しいのかな、とも思ってしまいました。
そして今度は、あの子のところへ。





・「ねぇ、付き合ってくれよぉー!」(by沖田)

・「これから、伊東先生の講義があるんです。
 沖田さんも、一度いかがですか?」(by平助)


・「
ダメなんだよ。難しい話聞くと、眠くなっちゃうんだよ。
 ねぇ、珍しい仏像とかいっぱいしまってあるんだよ。
 見に行こうよー!」(by沖田)

・「・・ああ、今度!」(by平助)


・「今度、今度ってさぁ、
今度が来た試しなんて、ないじゃないかー」(by沖田)
・「
ごめんなさい!! また、誘って下さい。」(by平助)

・「もう、もうーっ。」(by沖田)

今度は平助を誘う総司。かなり、ごねてます(^^;)
天真爛漫な総司らしいなぁと苦笑してしまいました。
すぐ謝っちゃう平助も、かわいいなぁ。
で、最後に向かったのは、やはりあの人のところでした。






「いくぞぉ〜!」(by原田)
・「はい・・・。」(by沖田)
・「(バタバタ・・・)」(by平助)


・「へいすけーっ!!」(by沖田)


・「やっぱり、来ちゃいました!。」(by平助)

・「はははは!」(by沖田)


・「やっぱり、そうでなくっちゃなぁ!!
  
しんせんぐみっ!!やんちゃ3人衆〜!。」(by原田)

「だーっ!!」(by原田、沖田、平助)

変わらないのは原田さんだけなのかなと思った時に、
平助が来てくれたので、なんだかほっとして嬉しかったです。
やんちゃ3人衆だったんですか。
でも、大仏の手のひらで寝たことがあるのは、原田さんだけだろー;




・「どういて、ここに毛が生ゆちゅうかにゃ〜?。」(by龍馬)
・「なんや、そないなこと考えてはったん?!」(byお登勢)
・「きっとこの毛にも、意味があるがあじゃきぃ。」(by龍馬)
真剣に思案する男の人の顔は美しいと誉められて、そういうはぐらかし方をするのも、
龍馬らしいなぁと思いました。でも、足の指に注目する発想も、なかなか面白い。
毛といえば、龍馬の背中の毛を思い出してしまいます。




・「偉くなってみせるから〜っ!。」(by捨助)

・「偉うなったら、声かけて。」(byおりょう)

・「あーーっ!ちくしょうっ。・・・あ、マズい。」(by捨助)
肘鉄似合うなぁ、捨助さん(^^;)しかし、フラれて暴れて、
あんな大火事になるなんて、うそん、と思ってしまいました。
捨助さん、火事は大罪ですぞ; 逃げろー。






【心に残ったセリフ】



・「これはこれは、沖田くん。」(by佐々木)
新選組とかちあった時の、佐々木さんのひと言。
沖田のことも、ちゃんと覚えていたんだなぁと妙に新鮮でした。




・「佐々木様と言えば、私の記憶違いでなければ、
 あの清河八郎を討ち取られた方ではありませんか?。」(by伊東)

知識をひけらかしたのか、脅そうと思ったのか、私には今いち分からなかったのですが、
伊東の発言を聞いて、そっと笑う歳三は、彼を頼もしいと思ったのでしょうか。
そらみろ、と思ったのでしょうか。みなさん、どっちだと思いましたか。






・「拝見。」(by歳三)
短いひと言が、ついかっこいいなと思ってしまいました。



・「我らは400名近い隊士をかかえております。
  そちらは私が調べたところ、せいぜい130名・・・。」(by佐々木)

・「・・・。」(by歳三)
・「新選組は、もとはといえば、江戸のあぶれ浪士の集まりにすぎん。
 それに対して、見廻組は幕府から直々に京をお守りするよう命ぜられた
 直参の集まりです。
 本来ならば、北も南も我らが受け持っても良いくらいだ。そこを、お忘れなきよう。」(by佐々木)

また昔のように、身分差別されるような言い方をされて、
勇たちは、くやしかったでしょうね。
新選組の隊士数をサバよんでた歳三、負けず嫌いな歳三らしいと思いました。




・「やっぱりアイツは、気に喰わねぇ。」(by歳三)

・「この草案は、のむわけにはいきません。
 
局長が指摘された通り、見廻組の持ち場の方がはるかに多い上に、
 御所や二条城といった要の場所近くがすべて、見廻組の区域なのです
」(by伊東)

・「冗談じゃねぇ! 後から来たヤツに、いいようにされてたまるか!。」(by歳三)

血の気の多い歳三と対照的に、
冷静に理論立てて意見を言う伊東先生。伊東先生、めきめき頭角を現してきていますが、
歳三とはあまり、向き合って話とかしてませんね。
・「局長!ゆめゆめ受け入れてはなりませんぞ。」(by伊東)
て、局長に
向かってばかり、話しかけているような・・・?
歳三の言った「後からきたヤツに良いようにされてたまるか。」の精神は、
自分に対しても警戒されているのだと、伊東先生は感じてるのかもしれませんね。






・「新選組も、大所帯となったもんだなぁ・・・。」(by源さん)
・「本当ですね。」(by沖田)

・「ようやくココまで来たという思いもあるが、壬生浪士組を旗揚げした頃が、
  懐かしい気もする。」(by源さん)
・「最初は、13人でしたからね。」(by沖田)

・「・・・6番組長にして頂いたのは嬉しいが、
 何だか、こそばゆくて仕様がないよ。」(by源さん)
・「いいんじゃないですか。源さんは近藤さんの兄弟子なんだし。
 なんなら1番組長、代わってあげましょうか?」(by沖田)

・「勘弁してくれぇ!」(by源さん)
・「ははは!」(by沖田)
楽しそうに話す2人を見て、
昔、総司が源さんの顔に勝負に負けたからって、墨で絵を描いていたのが浮かびました。
本物の西本願寺でのロケなので、見ていて、本当にここまで頑張って大きくしたなぁと
感慨深かったです。




・「周平!がんばってるか!。」(by総司)
・「はい!。」(by周平)
心から周平を気遣って、明るく話しかけてる総司の笑顔を見て、
胸が痛くなりました。
本当は、総司こそが、近藤家の道場を継ぐべき人間なのに、
勇が継いで欲しいと望んでいた人物なのに、と。
総司の中にも、周平に近藤家のことは頼むという思いがあるのだろうなぁと
思いました。




・「面白いものだな。端からみれば盤石に見えた新選組も、
  こうして中に入ってみると、ほころびだらけだ。」(by伊東)

・「とはいえ、近藤勇という男、私から見たところでは、高い志を持った一角の人物だ。
 お前が心酔するのも、分からぬでは、ない。」(by伊東)


・「はい!
  近藤先生は、常に我々の言葉に耳を傾けてくれます。」(by平助)

・「しかし、裏を返せば、人の話を聞き過ぎる、ということも。
 それが近藤君の弱さでもある。」(by伊東)


・「・・・はい。」(by平助)
食えない人です、伊東先生。近藤先生を誉めたり下げたり。平助も辛かろう。
それにしても、伊東先生、あくまでも自分が上に立って物事を見ていて、
よほどの自信家で野心家な感じがします。





・「松っちゃんは、優しいからなぁ。」(by河合)
松原&河合コンビは、のんびりと和みますね。



・「やめとけ。旦那を斬った男に金をめぐまれる。
  かみさんの気持ちになってみろ。・・・これ以上、深入りすんな。」(by斉藤)

観察力の鋭い斉藤は、ずっと松原の行動が気にはなっていたんですね。
松原らと一緒に座って話をする斉藤さんを見て、
あれ?こんなにフレンドリーな人だったっけ?とちょっと新鮮でした。
ぼそっと、野性的カンで?、忠告してくれたんでしょうね。




・「・・・あの人は、そんなこと言うはずないから。」(by周平)
周平が、勇のことを信頼しているのが伝わって、嬉しかったです。


・「周平のことは、放っておこう。」(by勇)

・「自分で乗り越えさせるんだ。
 今、オレたちが手を差し伸べたら、あいつはますます立場を悪くする。
 大人になるための試練だ。」(by勇)
勇が、息子を見守る優しい父に見えました。
息子への愛を感じました。貫禄がだいぶついてきましたね。かっこいい。





・「ねぇ、沖田さん。」(by平助)
・「さっぱり、読めないや・・・。」(by沖田)
・「相談したいことが、あるんです」(by平助)
・「うん、いいよ。」(by沖田)
・「伊東先生のことなんですけど・・・。」(by平助)
・「伊東先生が、どうしたの?。」(by沖田)

・「あの・・・はぁ〜・・。やっぱり、まだ言えない。」(by平助)
・「なんだよ、それはぁ?」(by沖田)

・「もうちょっとしたら、相談にのって下さい。」(by平助)

悩んでる平助、早く相談したら楽になるのに。
それにしても、この2人の年下コンビは、何とも言えずかわいいな。




・「ふっかけますけどな。」(byお登勢)

・「!。」(by龍馬)

・「おかみ、おまんは、ええおなごじゃきぃ。よぉ〜っ!
(抱きしめる)。」(by龍馬)
・「なんぞ、役にたったんかいな?!」(byお登勢)

・「よっしゃ〜っ!!」(by龍馬)
まさに、龍馬の「道が開けた!」という瞬間でしょうか。
同じ言葉を聞いても、ひらめく人とひらめかない人がいると思うんですが、
さすが龍馬だなぁと思いました。





・「
お待ち下さい!! 勝手なことをされては困ります。」(by勇)

・「それじゃあ、困るんだ!。」(by歳三)


・「佐々木様! 先に到着したのは、我ら新選組です。
 遅れをとったのは、見廻組。先陣はこちらだと、潔く認めて頂きたい。」(by伊東)

勝手に動こうとした佐々木を止める勇の一声、凄みがありました。
ここは引けない、という思いが伝わりました。
同時に、歳三も勇に加勢して佐々木に詰め寄るところは、まさにケンカ即発状態。
そんな時、理論で冷静に同意を求める伊東先生は、2人と対照的で
株が上がる感じでした。





・「局長!」(by歳三)
佐々木が指示に従うと言った後、勇の背中を押すひと言。
歳三の、やってやるぜ、見てろよみたいな、生き生きした声に聞こえました。
局長の指示に対しても、即座に細かい割り振りを土方がしていく。迅速です。




・「ということですよ、局長。」(by歳三)
・「すぐに帰る支度を。」(by勇)

・「(こくん) はい。」(by歳三)
局長を全面にアピールして、誇らしげな歳三という感じがしました(^^;)
隊の体制が盤石であることを、見せつけてやったというところでしょうか。
歳三、嬉しそうでしたね。



・「それでは、方々。 ぬかりなく!」(bv勇)
・「おーっ!!」(by全員)

おおっ!と背筋がぞくっとするほど、今までで一番っていうくらい、かっこよかったです。
勇、いつの間にかこんなに頼もしい局長になっていたのか、とびっくりしました@
例年の大河の、戦に出る前の迫力ある映像と引けをとらなかったと思います。嬉しかった。




・「・・・少し、出過ぎた真似を致しました。」(by勇)
佐々木に頭を下げつつも、威厳を感じる、勇の強さを見た気がしました。




・「これにて落着ですね。」(by勇)
・「近藤さん、見事なさい配だった。」(by佐々木)

・「恐れ入ります。」(by勇)

・「・・・ひょっとすると、いざという時、最もご公儀のお役に立つのは、
 あなたたちかもしれないなぁ・・・。では。」(by佐々木)

認めるところは、認める。佐々木さんも実は、勇のことをかってるところが
面白いなと思います。いい刺激になるライバルなのではと思いました。
佐々木さんの笑顔、好きです。



・ビジネス
ふっかけた龍馬と、実は意味を分かっていて、知らぬふりで聞いていた西郷のやりとり、
おもしろかったです。




・「やるまえにすべて分かったら、人生おもしろくないきに!」(by龍馬)
・「・・・ほんのこて、おもしろか男じゃ。」(by西郷)

・「どの道、日本は大火事になるきぃ。
 ・・・どうせ火の粉をかぶるがやったら、火事のど真ん中で
 思いっきり火の粉をかぶってみたいきぃ!」(by龍馬)
ふと、山南さんの“つまるところ、この国を動かすのは、考え方や主張ではなく、
 人と人とのつながりなのでは、ないでしょうか?”
という言葉を思い出してしまいました。
龍馬の熱い言葉を聞いていたら、できないものもできそうな気がしてくる。不思議な人物だなぁと思いました。



さて、来週はいよいよ「薩長同盟」が締結されます。
そして、勇たちの運命は・・・?!
なにやら、また歳さんも法度とか持ち出して、誰かを攻めてるようですし・・・・

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★2004.9.5放送 第35話「さらば壬生村」
設定            1865年3月10日 京(勇32歳)
亡くなった人       【仙波甲太郎】
初めて出た人      【岩倉友山(具視)、中岡慎太郎など】
おおまかなあらすじ 
 【新選組は、壬生村を離れ、新しい屯所である西本願寺へ移った。】
  いつの間にか、桜の季節になっていました。春は、別れの季節でもあります。切なかったです。

【笑ったところ】




・「これで金とってたんですかぁ?マズいでしょう。」(by捨助)
うどん屋に変装していた桂さんへの捨助のひと言。確かに、汁のないうどんが、
よく売れたものだ(^^;)



・「ちくしょーっ!!あーっ、あーっ!」(by捨助)
新選組につかまりそうになって、必死で刀を振り回す捨助さん。
でも、言葉とは裏はらに、さすがに獅童さんですね、
刀のさばき方が上手で、見れて嬉しかったです☆
ちなみに、武田が捨助にやられそうになっているのに、
傍観して、助けようともしない斉藤さんが、ちょっとツボでした☆
あまり、お好きでないのかしら。



・「・・・できる!」(by斉藤)

刀が飛んで、斉藤さんの頬すれすれにささって、このひと言。
あのー、偶然だと思うよ(笑)
斉藤さんの天然さが今回も見れて、楽しかったです。




・「ねぇ、もっときれいに積んだら、もうちょっと載るんやない?」(byひで)

・「どっちみち、一回じゃ行けないんだから、いいんだよ。」(by総司)
・「ねぇ、積み直した方がいいって!。」(byひで)
・「ああ〜!(ガラガラーっ)。」(by総司)

引っ越しの準備をしているひで、総司、為三郎3人の楽しそうな様子が、
ほほえましくて、思わずくすっと笑ってしまいました。




・「あうっ!。」(by源之丞)
余計なことを言って、奥さんの雅に、何度か後ろをつねられてしまったのが、おかしかったです。
完全に尻にしかれてるんだなぁ。
でも、こういうシーンも、もう見れなくなるのかな、とちょっと寂しくもなりました。





・「ほんとは、私も加勢したいところだが、
  
トシに叱られた。・・・一軍の将とは、じっとしているものらしい。
  まったく、口うるさいやつだ。」(by勇)


・「土方先生は、ほんに近藤先生のことが、好きなんやな。
  ちょっと、妬けます・・・。」(byお幸)

・「・・・。過ごしやすいですか?ここは。」(by勇)

・「風通しのええのが、何よりです。」(byお幸)

お幸さんの前では、勇さんも気がゆるむというか、素直になれるんですね(^^)
土方くん→「トシ」になって、口うるさいとか、ちょっと毒気も吐いたりしつつ、
お幸さんに、妬けます、と言われて、照れてか?話をかえてしまうところとか、
ツボでした。
ここは、局長が、ほっとできる場所なんだなぁと感じました。




・「よりによって、永倉くんか・・・。会いたくないなぁ。」(by勇)
お幸との隠れ家が見つかって、へこむ局長、に笑いました。


「何を、くよくよされておる。」(by永倉)

・「いや・・・。よく、ここが分かったな。」(by勇)


・「隊士はみんな、知ってます。」(by永倉)

・「早いな。」(by勇)
知らぬは、当の本人だけ、なのが、いかにも勇さんらしくて、おかしかったです。
妾を囲っているのがそんなに後ろめたいなら、しなきゃいいのに、と思ってしまいます。
対する永倉さんの受け答え、堂々としていて、これで年下なのは、やはりすごい☆




・「くそう〜、オレの心にともった炎は、どうすればいんだよー!
  あ、そうだ!
  オレ、おまさちゃんに思いきって、打ち明けてみようかなぁ。
  どう思う?みんな。」(by原田)

・「もう、何度も打ち明けているではないか。」(by勇)

・「今度こそ、本気でぶつかってみるよ!」(by原田)
「いつも、本気じゃないか。」(by永倉)

・「そうだ!当たってくだけろ、だよ。」(by原田)
・「何回くだけたと思ってんだ。」(by勇)

・「行ってくる!!」(by原田)
勇さんの「何回くだけたと思ってんだ」の切り返しが、大ヒットでした@
けっこう厳しいつっこみをされても、全然こたえない原田さん、最高です。
そして、「桜散る〜っ!」と鼻水出して、振られて走り去るのは、また早かったなぁ・・・。






・「ナイショだよ。」(by源さん)
周平を励ますために、一芝居うった源さん。
ほんとに、新選組!の縁の下の力持ち。しっかり、勇を支えてる1人だなぁと思いました。




・「バキッ」(byお登勢)
はたきを折って、やばい、というお登勢さんの様子がおかしかったです。
寝ている捨助の尻を叩き、ふとんをひっぱって起こすお登勢さんを見て、
勇を起こすおみつさんの姿を、思い出してしまいました☆





・「連れて来いよ。」(by歳三)
・「しかし・・・。」(by勇)
・「みんなもう、知ってんだから。」(by歳三)
・「おひろめすれば?」(by総司)

・「呼んで、来ましょうか?。」(by源さん)
なんだか、試衛館メンバー歳三、総司、源さんに押され気味な勇さんの図が、
おかしかった。局長なのに、威厳はどこへやら;
でも、歳三の言い方、何となくふてくされてるように感じたのは、気のせいでしょうか(^^;)






【心に残ったセリフ】



・「必ず、渡す。」(by松原)
個人的な恨みはないが、新選組と長州、出会えば斬り合わないといけないと言った
松原さんの言葉が、何だか痛かったです。





・「あんたが代わってやればいいじゃないか。」(by歳三)
・「局長は、お急ぎなので。」(by源さん)

谷三十郎への、歳三&源さん2人の連携攻撃。
否定したり止めたりしない局長も、あんまり、三十郎は好きじゃないのが伝わるなぁ。
それにしても、西本願寺を、歳三と源さんをつれて歩く局長、
やけに貫禄があって、かっこよかったです。






ひでちゃんが、何か?」(by歳三)
・「総司、ですね。」(by歳三)

・「一度、ひでちゃんとお話させて頂いていいですか?。」(by歳三)

・「世話、かけますな。」(by源之丞)
・「とんでもない。」(by歳三)
まず、歳三が「ひでちゃん」と呼ぶのを久々に聞いて、
なんか、新鮮でした
(勇の奥さんには、つねさん、でしたし。)
そして、八木家の夫婦にも、上品に丁寧に受け答えしていたのも、新鮮でした。
最近、鬼な目つきの鋭い歳三さんばかり
見てたせいかもしれません。穏やかな表情、少しほっとしました。





・「おい、ひでちゃん!!
(ひでを追っかけてくる)
  総司のことは、どこまで知ってる?。」(by歳三)
・「もう、ええんや!」(byひで)
・「どこまで、知ってる!!」(by歳三)

ひでちゃんと歳三2人のシーンっていうのも、初めてでしたが、
歳三の迫力、怖くて、ひえ〜って思いました。


実は、このシーン、6月頃に、私、スタパ見学で見てました。
台所にスタッフの方が、霧吹きを一生懸命して、砂ぼこりがたたないように、
気をつけていたのが、印象的でした。
そして、奥の方から、手前に2人が走って入ってくるんですが、
待ちの間、その奥の方で、2人とも仲良くお話したり、
歳三さんは、見学窓を見て、手を振って下さったりしてたのを覚えています。
そして、2人のアップのシーンでは、カメラさんが、待ちの間、
ひでちゃんや歳三のうなじなどをアップでうつして下さり、ドキっとしました。
終始、歳三さんは、にこにこと、ひでちゃんと話されてたようです(^^)




・「あの病は、治ることはない。
 今は、落ち着いているようだが、今度血を吐いたら危ない。
 はっきり言う。 
 
・・・これ以上、総司に近付かんでくれ。」(by歳三)

・「・・・沖田さんは、なんて言うてはるん?」(byひで)


・「
総司は、限られた道を、剣に生きると誓ったんだ。
 だが、あいつはまだ若い。熱が下がれば、病のことは忘れてしまう。
 その時に、近くにあんたがいると、楽しい方へと思いがいってしまう。」(by歳三)


・「楽しいのは、あかんことですか?!」(byひで)


・「今は、いい。
 ・・・けどな。この先、何かあったら、どうなる?
 
 俺は、後悔するあいつの顔が、見たくねぇんだ。・・・あんたも、だろ。
  
(頭を下げて)たのむ。・・・総司のためだ。」(by歳三)
歳三も、本当は言いたくないけれど、総司のために、とつらい話を切り出しているのが、
伝わって、切なかったですね。ひでちゃんも、かわいそう。




・「意味わかんないなぁ〜! じゃあいいよ。好きにすれば?」(by総司)

・「・・・。」(byひで)

・「・・・何か言われた? ああ・・・いいよ。察知はつく。」(by総司)

・「・・・私は、ずーっと一緒にいたかった。」(byひで)
・「そうだね、いいきっかけかもしれないな。」(by総司)

・「そういうこと、言わんといて下さい!」(byひで)
・「村を出ていったら、2度と会わない。 よし、決めた!」(by総司)

・「いやや!」(byひで)
・「でも、狭い京のことだし、どっかでバッタリ会っちゃうかもね。
  ・・・その時は、・・・
逃げるんだよ。 それじゃ。」(by総司)

・「
(去ろうとした総司の背中に抱きつく)あかしが欲しいの!。」(byひで)
・「あかし?・・・」(by総司)
・「沖田さんが、・・・うちにおったっていう、あかし。」(byひで)
・「でも・・・。」(by総司)
・「それを私は胸にしもて、これからもずぅーっと・・・(泣)」(byひで)
・「・・・。
(無言で、ひでを抱き寄せた。)」(by総司)
2人の気持ちが痛いほど伝わって、切なかったですTT
心とうらはらな事を言いつつ、まっすぐなひでちゃんの思いに、
総司も、最後は素直に向き合ってあげたのが、とてもよかった。
そして、ひでちゃんを、そっと抱きしめたのが、総司の本心だと感じました。
しかし、あかしって何かな? 少し、気になりました。




・「新選組の近藤勇、とやらは、いくつじゃ?。」(by孝明帝)
・「たしか1つ上の、32でございます。」(by容保公)

「われとかわらぬ年で、みなも重責を果たしておるのじゃなぁ。・・・あっぱれじゃ。」(by孝明帝)
・「は。」(by容保公)

すごいではないですか@
会津公だけではなく、天皇にまで、近藤勇と名前を覚えて頂けたんですね。
本人聞いたら、ものすごく喜ぶだろうなぁと思いました。出世しましたね。
そして、一応、孝明帝と勇、容保公と歳三が同じ年なんですね。




・「お幸は近藤先生1人のもんです。
  先生の気持ちを楽にさしてあげるのが、うちの務めです。
  晴れやかな場に出しゃばるのは、うちの役目やない。
  ・・・そんなことしたら、つねさんに申し訳が立ちまへん。」(byお幸)

歳たちに押され気味の勇と違って、お幸は場をわきまえているなぁと思いました。
でも、せっかくなら、永倉さんに「奥方」といわれた時も否定して欲しかったなぁ・・・。
かわいそうだけども。




・「ここは、あんさんらにとって、お里みたいなもんや。
 気ィがむいたら、いつでも戻って来なはれ。
 喜んで、お迎えしますよってに。・・・な。」(by源之丞)

・「はい。」(by雅)


・「・・・この御恩、生涯忘れはしません。」(by勇)


「ありがとうございました!!」(by全員)

とうとう、八木家を離れる日が来てしまいましたTT
涙ぐむ源之丞さんたちの姿に、ああ、最後なんだと急に切なくなりました。
そして、見つめ合うひでと沖田の姿に、言葉はなくとも、
2人の気持ちがひとつなことを感じました。
八木家のことは、みんな、決して一生忘れないですね。




・「近藤先生!・・・さようなら。」(by為三郎)
・「さようなら。」(by勇)

・「先生らのこと、忘れへんから。」(by為三郎)

・「みなさんのこと、私も忘れません。」(by勇)

  (自分の書いていた日記を差し出す


        
2月23日 晴れ
        江戸ヨリ浪士組ノ方々 多勢・・・
        父上ヨリ聞キ申シ候  芹沢様ハ・・・

        
近藤様ハ 強ソウ・・・
        
父上ト母上ハ 大・・・  (↑見えた部分だけ書いてみました)

・「お前が、書いたのか?。」(by勇)

・「はい。」(by為三郎)

・「(優しい笑顔で、頭を触ってあげる)」(by勇)

・「(嬉しそうな笑顔になり、一礼して去る)」(by為三郎)

この子の日記から、芹沢という字を発見して、懐かしくなりました。
子どもを見つめる近藤さんを、とても優しく感じました。
為三郎というと、最近は斉藤さんとセットみたいなイメージがあるんですが;、
斉藤さんとの別れのシーンも、ちょっと見たかったなぁと思いました。




・回想シーン。
最後に、玄関で、八木家を1人で見渡す近藤さん。
山南さんや梅さんの言葉、ひでじろうと沖田の出会い、
相撲大会や容保公のお忍びの日の事などのシーンが次々に出てきて、
本当に、懐かしくなってしまいました。
ほうきのシーンまで出てきて、3年ほんとに経ったような気がしました。
別れは、ほんとに切ないですね。
実際の八木邸は、現存していますが、
きっと、本人たちも、離れる時は、寂しかったんじゃないかなぁと思うことができました。
そして、私はいちファンだけれど、
このいろんな思い出のつまった八木家のセットに、改めてありがとうって思いました。





(ここから、ちょっと番外編。)
【許せなかったセリフ】

・「山南さんが、みなさんの心に、火をつけたのかもしれませんね。」(byお幸)
お前が言うなー!と思ってしまいました。
そりゃ、人を愛するっていうのは、大事だけども、お幸さんがいうのは、ちょっとでしゃばりというか、
筋違いな感じがしました。
しかも、山南さんを使って、みんなして、自分たちの行為を正当化するのも、どうかと。





・「こちらが近藤局長。その、奥方さまだ。」(by永倉)
永倉さんが、自分の女を紹介する時に、局長らのご機嫌とりで言った、このひと言。
「奥方さま」と言われて、嬉しそうなお幸に、「否定しろよー!」とつっこみました。
勇も、「そんな間柄ではない」「これには、わけがあるんだ」なんて、言ってたくせに、
全く、否定していなかったのにも、ちょっと、むかっ#
やはり私は、つねさん派なようです;
お幸だって、つねさんに申し訳がたたないって言うくらいなら、「奥様」と言われたら、
即否定してほしかったなぁ。




今回は、ちょっと最後に女の嫉妬みたいな見苦しいことも書いてしまいましたが、
お許しを〜。m(_)m

「さらば壬生村」
いつの間にか、桜の季節になって、旅立ちと別れが、切なかったです。
限りがあるから、美しい、別れがあるから出会いもあると思っても、
感傷的になってしまいますね。
あと、余談ですが、
紀行〜で吉村貫一郎のことが出ましたね。「壬生義士伝」を思い出して、
懐かしかったです。あれも、泣きまくったなぁ〜と。
佐藤浩市さんの斉藤一も好きです。貴一さんと浩市さんコンビ、けっこう好きです☆
貴一さんにも、また大河にそろそろ出て欲しいなぁと思いました。

さて、来週は佐々木様登場!
新しい屯所でも、何が起こるか、楽しみです。
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★2004.8.29放送 第34話「寺田屋大騒動」
設定            1865年3月5日 京(勇32歳)
主に出た人       【つね、みつ、お登勢、深雪太夫(お幸)、など】
おおまかなあらすじ 
 【体調の良くない深雪太夫を気遣い、勇は、これまでの感謝の意も込め、
                深雪太夫を身請けして養生させることにする。その太夫と寺田屋で落ち合う同日、
                偶然にも、勇の本妻つねと沖田の姉みつが京へ現れる。そして、
                2人が寺田屋へ向かったことから、大騒動が起こる。】


大河で、こんなに笑いっぱなしの回を観たのは、初めてでした。
  


【笑ったところ】



・「早いトコ、言っちまえよ!
 一軍の将たる者、
 側室の1人や2人いたって、どうってことないだろう。」(by歳三)
  

・「そういう間柄ではない。」(by勇)

歳三らしいアドバイス?
しかし、世の女性が敵に回りますよ(^^;)
勇は、太夫とは男女の仲ではないようなことを言ったのが
意外でした。




・「でも、私はどうかと思うなぁ!
 近藤先生に側室は似合わないよ。
 だって、
 江戸には、つねさんという、
 かわいい御新造さんがいるじゃないですか。」(by総司)


・「それは、ガキの言うことだ。」(by歳三

・「・・・悪いけど、江戸に手紙書きますから!。」(by総司)


・「総司っ!!」(by勇)


・「つねさんにみんな、伝えますから!。」(by総司)

・「・・・。」(by勇)


総司に賛成!!
・・・って思う私も、、やはり、ガキですかね>歳三さん。
総司が、土方に子供扱いされたので、なぜか勇に「言いつけますよ」と当たって、
勇が慌てるという構図が、まるで兄弟のようで、面白かったです。
誠衛館メンバーな会話、好きです。





・「そういうわけで、実は俺も、大阪で知り合った芸者を、
  こっちに呼ぶことにした。」(by永倉)
・「俺は、武八郎のために、お常を幸せにしようと思っただけだ!

  
そして俺たちは・・・いつしか、男と女になっていた・・・。」(by永倉)

かっこいい!永倉さん(笑)
勇より年下なはずなのに、ほんとにしっかりして見える。
同じ身請けなのに、なぜだか、こちらには反感持たないのは、なぜだろう。。。




・「オレも似合ってると思うぞ。」(by永倉)
・「(お盆で叩く真似をする)」(byおまさ)

・「すまん。」(by永倉)

原田とおまさがお似合いだと言ったとたん、おまさにお盆で叩かれそうになって、
瞬時に謝る永倉さんが、かわいかったです。




・「総司!」(byみつ)
・「あねうえっ?! つねさんも!!。」(by総司)

・「びっくりしてる!。」(byつね)

・「びっくりしてる!。」(byみつ)
これ以上ないってくらい驚いている総司に、大うけしてしまいました。
対する、つねさんの笑顔が、とてもかわいらしく、とっても懐かしい気持ちになりました。




・「おりょうさんを、くれ!。」(by捨助)
えーっ@
勇や永倉だけじゃなく、今話は、捨助にも恋の花が。
でも、捨助の恋の成就は難しそうですね。ファイト、龍馬☆




・「えー、なんか、がっかり〜。 そんな人やと、思わへんかった。」(byおひで)
・「それは、
ガキの言う言葉だろ。」(by総司)

・「!!」(byおひで)


・「とにかく、今、太夫を連れて来られたら、えらい騒ぎになる。」(by総司)

・「えーっ、どうしましょ。 ど、どうしましょ。」(by平助)


・「おちつけ!平助。おちつけ、おちつけ・・・。
  とりあえず、土方さんを、連れて来てくれ。」(by総司)

・「は・・・はい!」(by平助)
この3人組、かわいいなぁと思って見てしまいました★
確か、私が、スタパ見学に行って、観たのは、このシーンでした。
なんか、慌ててる場面だなぁとは思っていたのですが、
まさかこんな、面白いセリフだったとは。
平助さんが去る所は、撮影中は、いろんな角度で、何度も挑戦してました。
そのできあがりを見て、後ろのひで&総司も笑っていたのが、印象に残っています。




・「新選組の働きぶりは、江戸にも、伝わってきてますよーーっ!!
  これからも、ご公儀に盾突く悪い奴らを、
  思いっきり、こらしめてやって下さい!!」(byみつ)

・「おーーっ!」(by隊士達)


・「弟のこと、よろしくお願いします!!」(byみつ)

・「おーーっ!」(by隊士達)


・「上さまのために、頑張りましょーっ!!」(byみつ)

・「おーーっ!」(by隊士達)

男だったら、絶対、新選組に入っていただろうなと、
思わず苦笑。おみつさんパワーに、元気がでました。
総司は、ため息ついちゃってますが・・・;




・「つ、つねちゃん!!」(by左之助)
・「左之助さん。」(byつね)

・「うれしいなっ、うれしいなっ!」(by左之助)

思わず、抱きついて、つねさんとダンスをする左之助☆
局長の奥方なのに、左之助さんには、何でもあり、なんですね(^^)
でも、みつさんを発見した時は、
一瞬、(あっ、やべっ)って、左之助さん、隠れませんでした?




・「姉上、八木家のひでさん。」(by総司)
・「はじめまして。姉上さま。」(byひで)


・「あんたの手紙に書いてあった人ね。」(byみつ)

・「あんまり変なこと、言わないように。」(by総司)


・「あんたの言うとおり、かわいいじゃない。
  総司と仲良くしてやって下さいね。」(byみつ)


・「はい!」(byひで)
総司は、お姉さんには正直に、ひでちゃんのこと、
かわいいとか書いてたんですね〜^^
姉弟の絆の深さも感じました。




・「ねぇねぇ、私のこと、かわいいって、手紙に書いたん?!」(byひで)
この問いかけには、照れ隠しか、いっさい答えなかった総司さん。
ひでちゃんの、ぱあっと明るくなった顔が、印象的でした。




・「婚礼の日に貸して下さった5両、ようやくお返しできます。」(by斉藤一)

・「よけいなことを・・・。」(by沖田)


・「・・・?」(by斉藤)

おそらく初めて見たぐらいの、すごくさわやかな顔だった、斉藤さん。
しかし、状況を分かっていなかった、斉藤さん。
ああ、なんて、間の悪かった、斉藤さん。
(笑)
せっかく長年の借金が返せたというのに、あの時の5両は、こういう落ちだったんですか?
三谷さん!深すぎます。




・「おいっ、つねさんは?!」(by歳三)

・「たった今、かごを飛ばして、寺田屋へ向かいました。」(by総司)


・「バカ、
 まずいじゃねぇか!」(by歳三)


・「・・・(落ち込んでる)。」(by斉藤)

・「いくぞっ!!」(by歳三)


・「・・・俺のせいだ。」(by斉藤)


草履を飛ばす勢いで、あわてて戻ってきた歳三さん。
こんなに慌てる歳三さんも、珍しい☆
今度は、寺田屋へ総司を連れて、後を追います。
あのー、総司は病気だから、あまりハードなことしない方が、と思ったけれど、
きっと、それどころじゃなかったんでしょうね^^;
斉藤さんの落ち込み方は、
私は、ものすごくウケました。ちょっと、やりすぎじゃないですか(笑)
斉藤さん、あなたのせいではありません。
全て、局長の責任ですから!(それでも、自分を責めるんだろうなぁ☆)





・「今、大福を買っ・・・!!」(by勇)

・「来てしまいました。」(byつね)

中に入ったとたん、いるはずのない妻が目の前に居て、
固まってしまった勇の表情に、隣の家に聞こえるくらいの大声で
笑ってしまいました@




・「すまなかった。無理矢理食わせて。」(by勇)
深雪太夫に買ってきた事実を隠すため、顔じゅう白くしながら、
大福を食べてくれた源さん、涙ぐましいです・・・。




・「桂さんでしょーーっ!!」(byみつ)
・「しーーっ!!」(by桂)

・「あっ、やっぱり桂さんだ!」(byみつ)

みつさんと桂の子供みたいなやりとりに、吹き出しました。
そっかー、みつさんは桂さんと会ったことあったんだった、と思い出しました。




「・・・近藤勇のお妾さんが、この宿のどこかにいるらしいぞ。」(by桂)
なんて、いじわるーな、桂さんなんだ(^^;)
まさか、桂さんから太夫の事がばれるなんて思ってなかったので、
こう来たか!と思いました。桂さん、ものすごく嬉しそうな顔、してましたね☆




・「かっちゃん、そこにいるのは、どちらさま?
  
どういうことなの? わけを聞かせてもらおうじゃない。」(byみつ)
怒って仁王立ちのおみつさんは、誰よりも怖いです・・・。




「あのー、何か思い違いをしてはるようですが、
 身請けされたんは、近藤先生じゃないんどす。」(byお登勢)


・「は?」(byみつ)

・「
こっちゃの、 井上センセで、ございます !!」(byお登勢)

・「!!」(一同)

・「・・・この年になって、初めて恋をしました。
    それって、罪でしょうか?。」(by源さん)


・「・・・幸せにするよ、お幸。」(by源さん)


・「源三郎さまーー。」(byお幸)
いくら勇を守るためとはいえ、源さんの体を張っての大芝居に、
お腹を抱えて、笑ってしまいました@
深雪太夫も、状況の飲み込みが早いなぁ〜(笑)
勇さんは、完全に固まってしまってます。




・「ちょっと、待ったーーっ!」(by総司)

・「
つねさん!違うんだ。
  その女は・・・
  
オレを追いかけて来たんだ。

  
はい、そこどいてっ!(バンッ)。」(by歳三)

・「(どかされて、襖ごとあっちへ倒れ込む)」(by源さん)



・「
お幸、悪かった。好きだ。 
 
(ぎゅっと、抱いて)・・・もう、離さない。」(by歳三)

・「・・・歳三さまーー。」(byお幸)  
「はい、そこどいて」に、笑いました☆
源さんも、派手に飛んだなー。
お幸さんも、これまた、飲み込みが早い。



(起きあがった源さん、みんなの目が自分に集中しているのに気付き、
 芝居を再開。)


・「お幸、いつの間に・・・?!。」(by源さん)

・「お許し下さいっ!!」(byお幸)


・「にやっ・・・。
(ワルの顔。口の端が、上がってます;)」(by歳三)


・「としぞうっ!!お前ってヤツはっ・・・!!」(by源さん)


・(ボカッ。)源さんが歳三を殴り倒す)


「そこまでだーーっ。 もういい!!
 みんな、それなりに、ありがとーうーーっ!!」(by勇)


みんな、どこまで本気なんだろう?と
エスカレートしまくる演技に、笑いが止まりませんでした。
太夫も含めて、ワルノリしすぎ(^^;)
そして、落ちが、勇の、おもしろすぎるひと言。
慎吾くんも、TVジョンで、このセリフが好きで、
微妙にこけてるところも計算したというような話をしてたと思いましたが、
期待を裏切らず、最高でした!





・「すみませんでした。」(by源さん)
・「気にするな。」(by歳三)

鼻血出したまま去る、クールな歳三さん。
・・・気になります!(笑)絶対、笑わせようとしてましたね。





・「何やってるんだろ、バカみたい。」(byみつ)
・「だいたい、姉さんが急に出てくるから。」(by総司)
・「なんで、私のせいになるのよ?」(byみつ)

2人で軽い口ケンカしながら歩いているのが、
何だかとても自然で、姉弟いいなぁ、と思ってしまいました。







【心に残ったセリフ】



・「私は、この道場を離れようと思うのです。

 先日、ある道場を訪ねました。
 門人は少なく、普請も粗末なものでしたが、人々は気概にあふれていた。
 そこには、私の忘れかけていた何かがあった・・・。

 
ようやく、自分の居場所を見つけたような気がしました。
 ・・・いちから出直しです。急ぎますので、これで失礼。」(by山南)

・「どこへ行く?」(by千葉道場塾頭)

・「まもなく、祝言があります。
  これからお世話になるであろうお方の。御免。」(by山南)


冒頭で、山南さんが出てきたので、
えっ、生きてるの?と、思わず、錯覚してしまいました・・・。
希望に燃え、誠衛館に来ようと決めた頃の懐かしい山南さんの姿は、
とても美しかったです。

「ようやく自分の居場所を見つけたような気がしました」って言葉に、
また、涙が出てきました。この頃は、居場所があったけれど、
脱走から連れ戻された時は、もう自分の居場所はない、と、勇の前で、
はっきり言っていた・・・。どうしてこうなってしまったんだろうと、やはり悲しくなりました。




・託す(by山南)
人と人とのつながりが国を動かす。
山南さんの残した言葉が、龍馬の背中を動かす原動力のひとつになったという
エピソード。すばらしいと思います。





・「ここは、山南さんの思い出もたくさん残ってるし、
  私は早く、越したいな。」(by沖田)

生々しい現実に戻されたような気分になりました。
周りを観ると、勇の横にいるのは、山南さんではなく、伊東甲子太郎ですし。
妙に、さみしかったです。




・「不器用な人ですから、あの人、ウソをつくと、すぐ分かってしまうんです。
 さっきの話も、ウソ。
  あなたを京へ呼んだのは、あなたを愛しく思ったから・・・。
  あとは、方便。」(byつね)



「そばに・・・そばにいてあげて下さい。」(byつね)



・「あの人は、先だって、大事なお友達を亡くしました。
  きっと、心に深い傷を受けたはずです。
  でも、その時、私はその場に、居てあげられませんでした。
 
・・・居たのは、あなた。

  もちろん、悔しいです。
  私には、江戸で道場を守る役目が・・・。
  だから、 私の代わりを、お願いします。」(byつね)



・「・・・よろしいんですか?
  うちが、どんなおなごか、ご存知ないのに。」(byお幸)



・「
うちの人が好きになる人です。
  悪い人のはずが、ありません。

  近藤勇を、よろしくお願いします・・・。(頭を下げる)


  
ただ、約束して下さい。あの人が、京にいる間だけ・・・。」(byつね)


・「(こくん)・・・京にいる、間だけ。」(byお幸)


・「はい。」(byつね)


・「・・・かしこまりました。」(byお幸)


勇は、女の人に助けられてるなぁと思いました。
結局、涙を流し、悲しい思いをするのは、女性なんだなぁ。
情けない感じの勇に比べて、2人の姿勢は、学びたくなるほど立派でした。





・「申し訳ないけんど、わしは幕府を見限ったぜよ!」(by龍馬)

「しかし坂本さん。
 上様あっての我らではないのですか?
 私たちの力で、幕府を立て直そうとは、思わないのですか?」(by勇)



・「おまんとはもう、会わん方がええと、思っちょったき。
  
・・・これで、おさらばじゃのう。
  
   
今度会う時は、敵同士じゃ。」(by龍馬)


久々に会った2人でしたが、分岐点だったようです。
とうとう、龍馬が動き出し、道が分かれました。
この時代じゃなかったら、みんな亡くなったり斬り合ったりせず、
いい仲間で過ごせたんじゃないかと思ってしまいます。
どっちの立場も分かるだけに、つらいです。
もし、次会う時が敵同士になってしまうのだったら、
2人が会わないですむことを願います。



寺田屋、ほんとに大騒動でした。
何気に、勇たちだけでなく、桂さんや龍馬などもいて、おもしろかったです。
私の感想も、「笑ったところ」部分が、やけに多くなってしまいました☆はは。



★2004.8.15放送 第33話「友の死
設定            1865年2月22日 京(勇32歳)
亡くなった人       【山南敬助】
おおまかなあらすじ 
 【沖田と共に新選組に戻った山南は、隊の法度に従い、切腹をする。】
こんな時でも、ふっと笑ってしまう部分もあり、よけいつらい部分もあり、自分にとっても、
 とても心に残る回となりました。


【笑ってしまったところ】



・「島田!
  ・・・思い出した。呼んだの、俺だ。
  すまん、ぼんやりしていた。」(by歳三)


・「で、何でしょうか?」(by島田)

・「渡したいものが、あったんだ。俺の実家から、送ってきた。
  ・・・石田散薬だ。」(by歳三)


・「ありがとうございます。で、何に効くんですか?。」(by島田)


・「何にでも効く。」(by歳三)


・「しかし、私は、体は丈夫で、風邪ひとつひいた事は、ないですよ?」(by島田)


・「これを飲むと・・・、 背が伸びる。」(by歳三)


・「?!」(by武田)


・「背丈は、もう十分です。」(by島田)

・「いや、もう2,3寸は、欲しいところだ。 いいから、飲んでみろ。」(by歳三)

・「今、飲め!」(by歳三)

・「今、ですか?。」(by島田)


・「これは、酒と一緒じゃねぇと、効かねぇんだ。
  八木さんの台所に行って、もらって来い!」(by歳三)

・「しかし・・・。」(by島田)


・「行け!!」(by歳三)


・「(困って、立ち去る)」(by島田)

・(ごろん、と横になる歳三)


・「・・・見せて、頂けますか?」(by武田)

・「・・・。」(by歳三)

永倉と原田が、山南を逃げさせようとしているのに気付いた歳三が、
それを手助けするために、無理矢理、用を言いつけているのが、
歳三だって、心の中では山南さんを逃げさせたいんだと分かって、嬉しかった。
しかし、かなり強引でしたが(^^;)





・「土方さんが、お呼びだ。」(by源さん)
・「え・・・、またですかぁ。
  もう、1度で済ませて欲しいんだよねぇ・・・。」(by島田)

今度は、源さんが山南さんを助けに来ました。
でも、島田さんは、きっと土方さんから、強引にまた何かさせられたんだろうなぁと
つい、笑ってしまいました。すみません。








【心に残ったセリフ】



・「総司、オレがなぜお前を行かせるか、その意味をよく考えてみろ。
  新選組局長である以上、逃げた隊士を見逃すわけにはいかん。
  ・・・しかし、見つからない者は、しようがない。
  草津まで行って、山南さんに会えなかった時は、戻ってこい。」(by勇)
・「・・・はい!」(by総司)
・「行け」(by勇)

沖田の顔に、ぱぁっと光が差した気がしました。勇の気持ちも分かって嬉しかったです。
そして、勇は、局長としての立場、自覚がしっかりしてきているように感じました。




・「沖田くん!・・・ここだ。」(by山南)
沖田の姿を発見して、いったん目を閉じ、覚悟を決めて、自ら声をかけた山南さん。
逃げも隠れもしないといった武士らしい姿、美しかったです。
しかし、見つけてしまった沖田の表情、視聴者も、同じ顔をしてしまっていたと思えます。




・「一番のわけは、何なんですか?」(by沖田)
・「強いて言えば・・・疲れた。」(by山南)
・「そんなのみんな、疲れてますよ!
  こっちに来て働き詰めだし。・・・ダメだよ、そんなの。
  いいわけになりませんよ!。」(by沖田)
・「・・・おこられてしまった。」(by山南)

いつも総司は、難しい話は分からないと言っていたから、
山南さんなりの優しさで、分かりやすく「疲れたから」と言ってあげたのでは
ないかなぁと思いました。
「疲れた」という言葉の中には、本当は、近藤さんの前で話したように、
自分の居場所がなくなったとか、先が見えなくなったとか、
いろいろな理由が入っていたのでしょうが、細かくは言わなかったですね。
でも、疲れてるという答えは、総司にとっては、
自分だって、病を押して頑張っているし、納得できないと思って、
よけい、おこってしまったんじゃないかなと想像しました。
もしかして、山南さんは、総司が労咳であることを知らなかったのでは・・・?
もし、知っていたら、疲れたから、と言えなかったような気がするのです。
病の総司だって頑張ってるんだから、私も生きて共に頑張ろうと思ってくれたのはないかと
勝手に想像してしまいます。甘いですがー。




・「ダメだよ。・・・そんな。
  だって、そんなこと、誰も望んじゃいないんだから!」(by沖田)

・「・・・。」(by山南)

みんなの本心を言ってしまった総司ですが、山南さんは、無言でほほえむだけです。
もう、逃げも隠れもしない、と覚悟をきめてしまっていることに、じれったさを覚えました。






・「どうして戻ってきたのだ。
  われらの気持ちを、なぜ察してくれない・・・。」(by勇)

・「申し訳、ありませんでした。」(by山南)
・「悔やんでも、悔やみきれない。」(by勇)
目を伏せる勇が、痛々しいです・・・。




・「残念です・・・。」(by勇)
・「私は、あなたに出会い、あなたに賭けた。
 近藤勇のため、新選組のために、この身を捧げてきました。
 しかし、それはもう、自分の手の届かないところへ行ってしまった。

 ・・・ここにはもう、私のいるべき場所は無い。」(by山南)


・「・・・こうなる前に、・・・あなたの思いに耳を傾けることのできなかった自分を、
    恥じ入るばかりです。」(by勇)


・「その言葉が聞けただけでも、本望です。」(by山南)

山南さんは、やっと、勇の前で胸の内を話すことができたのだなぁと思いました。
でも、遅い・・・(TT)
こうなる前に、ひと言でも勇に相談していれば、
ほら、こんなにすぐ反省ができる懐の深い局長なのだから、絶対山南さん、救われたはずですよ。
そう言いたくなりました。逆に、山南さんが、勇をいじめているような気さえしてしまいました。
“後悔、先に立たず”。分かってはいますが、いたたまれなくなりました。





・「近藤さん、私はあの日、誠衛館の門を叩いたこと、
 少しも後悔していませんよ。」(by山南)

障子を開けて、まるで「逃げてくれ」というように、
山南さんに背を向けて座った勇。
しかし、その障子をまた閉めて、この言葉を山南さんが言います。
もう、私、号泣してしまいました・・・。今、書いていても、涙が出てきます。
この時、勇も涙目で、本当につらそうで、耐えきれなかったです。




・「ここで山南を助ければ、オレたちは情に流された事になる。
  それを1度でも許せば、隊はバラバラになる。」(by歳三)

・「・・・すでに山南さんは、覚悟を決めている。
  今、我らにできることは、武士にふさわしい最期の場を
  用意してやることだけだ。」(by勇)

勇と歳の苦渋の選択。
みなにも、局長のつらさが伝わって、黙ってしまったという感じがしました。




・「うるせぇんだよ、てめぇら!!
 一緒に、腹、切りてぇのかい!。」(by歳三)
助命嘆願に来た河合、尾関、松原らに叫んだ歳三。
歳三だって、つらい。この怒鳴り声から、感じました。
少し、涙目だった気がします。




・「わがままを言っても、よろしいでしょうか。
  できれば・・・(介錯は)沖田くんにお願いしたい。
  初めて誠衛館にうかがった時、私と試合をしたのが彼でしたから。」(by山南)

ああ、最初に沖田と勝負したあの懐かしい場面は、
ここまでの長い振りだったのですか、三谷さん!
楽しかったはずの思い出が、よけい悲しさを誘いました。





・「それから、河合くん。
 金の出入りは、常に事細かに記録しておくように。
 わずかばかりの貸し借りでも、後で返した返さないで、もめないように。」(by山南)

どきっとしました。山南さんの残す言葉には、
それなりに、意味があって、後につながっていく・・・






・「今しかない。早く逃げろ!。」(by永倉)
・「後は、俺たちが何とかする。」(by左之助)
・「私は、逃げるつもりはありません。」(by山南)

・「死んでは、いかん!!」(by永倉)
助けに来た永倉と原田。永倉さんのまっすぐな言葉が、
胸に響きました。




・「・・・身勝手と言われるかもしれないが、
  あなた方には、これからの新選組を見届けてやって欲しいのです。
  
幕府が、このまま威信を取り戻すのか、
  それとも幕府とは違う全く新しい国づくりの動きが起こってくるのか、
  それは、私にも分からない・・・。

  しかし、いづれにしても、時代は動く。
  新選組は、否応なく、その歴史の渦に飲み込まれて行くでしょう。

  永倉さん!
  その時、あなたには、近藤局長の側にいてやって欲しいのです。
  今まで以上に、つらい決断をしなければならない時もあるでしょう。

  原田さん!
  あなたの底抜けの明るさが、いよいよ必要になってくる。

  これからの新選組は、御両人にかかっている。」(by山南)

山南さん、そこまで分かっているなら、なぜ、あなたが・・・!と叫びたくなりました。
ここまで、先が見えているなら、あなたが、局長の側にいてあげるべきだよ。
しかし、永倉と原田でさえ、山南さんの決意を変えることは、できなかった・・・。
何とも、やるせない気持ちになりました。






・「それは、違う。
  オレから見ると、あの2人は、互いに敬い、認め合っていた・・・。」(by斉藤)

「土方さんは、山南さんを嫌いなんじゃ・・・」と言うひでちゃんに対して、否定した斉藤さん。
大阪で、山南さんを助けた時の土方さんのエピソードは、
土方さんが救われたような気持ちになりました。
斉藤さんは、観察力のある人だと思いました。




・「どうしてこういう事に、なるのかなぁ。
  ・・・私の好きな人は、みんな私の刀で、死んで行く。
  私は・・・私は、こんな事の為に、剣を学んで来たんじゃない。」(by沖田)
沈む沖田が、とてもかわいそうでした。





・「
わがままを言うな!!
  これ以上、私を困らせるな・・・。必ず、迎えに行くから。
  丹波で待ってなさい。約束はできないが、必ず行く。」(by山南)

一緒に行こう、という明里に、思わず感情をぶつけてしまった山南さん。
今夜切腹することは隠して、優しく話す山南さん。
そして、そんな2人を見て、耐えきれず、外に出て、泣き崩れる勇さん。
そんな局長の姿を見つめる永倉と原田の表情と、このシーンは、二重三重につらい場面でした。





・「これ、菜の花やろ。」(by明里)
・「菜の花だ。」(by山南)

・「私の負けだ。・・・山崎くん、明里のこと、よろしくお願いします。」(by山南)

・「待ってるからな。」(by明里)

・「ああ。(そっと、格子を閉める)」(by山南)

切腹の夜、窓越しに明里が現れました。
明里のおかげで、最後まで、山南さんは穏やかな温かい思いを
することができたように思います。
でも、山南さんの顔が、見えなってしまう瞬間、
私は、思わず(ああ、いなくなってしまう!)という思いがあふれて、涙が止まらなかったです。




・「切腹するんやろ、これから。
  そやかて、あれ、死装束やもん。」(by明里)

・「先生は! 人の道に背いたわけではない。」(by山崎)

・「安心した。」(by明里)


・「ご存知やったんですか。」(by山崎)
・「うち、それほどアホやないもん。
 うちが泣いたら、あの人、悲しむだけやろ。ほやから、だましてやったん。
 センセも、すっかり信じこんで。フフフ。
 案外、あの人も、ああ見えて、信じやすいんやな。」(by明里)

・「(出窓を振り返って)アホや。」(by明里)

明里の気持ちに感情移入してしまって、ここも号泣でした。
山南さんと明里は、本当に愛し合っていたんだなぁと感じました。





・「悔やむことはない。」(by山南)

・「・・・」(by歳三)

・「君は、正しかった。
 私を許せば、隊の規律は乱れる。
 私が腹を切ることで、新選組の結束は、より固まる。
 
 それが、総長である私の、最後の仕事です。」(by山南)
山南さんの部屋に1人来た歳三。
黙って見つめ、無言のまま去ろうとすると、山南さんは背中に声をかけました。
歳三の心の内をよく分かっていての、あたたかい言葉かけに、
じんときました。だから、山南さん、あなたはみんなのケアマネージャーなんですよ。
歳三だって、頼りにしている。お願いだから、最後だなんて、言わないで、と思いました。




・「声をかけるまで、待つように。」(by山南)
土方と斉藤が、最初、目をそらせていましたが、
切腹が始まると、土方さんも、しっかり見届けようと目をそらさないようにしていました。
勇さんは、最初から最後まで、自分がやった事を、
まるで、しっかり焼き付けようとしているように、目を動かさなかったです。
そして、斉藤さんと原田さんが、涙を流して見ているのが、印象に残りました。


・「沖田くん・・・。」(by山南)
山南さんの最後の言葉。
見事な切腹でした。
しかし、山南さんの声も優しい笑顔も、もう聞けない、見れないなんて、信じられません。
頭が真っ白になってしまいました。





・「あなたに何が、分かると言うのだ!!」(by勇)
縁側で、黙って座り込む勇と歳、2人の背中が、とても小さく見えました。
そこへ、伊東やってきて「お二人の心中、察してあまりあります。」と言った瞬間、
勇が大声で叫びました。 決まり悪そうにその場を立ち去る伊東。

その直後、
勇の叫びで、それまでたまっていた感情が一気にあふれ出た歳三が、
大泣きしました。それにあわせて、勇も、泣きます。
2人の友を亡くした悲しみが、伝わってきて、もうどうしようもなかったです。
歳三が、あんなに泣く姿、初めて見ました。

・・・やはり、ここまで、しないと、いけなかったんですか?
やはり、そう問いかけたくなりました。
あんなに傷ついているのに。
ほんとに、破滅へ向かって進んでいくように感じました。




今日、山南さんが、いなくなりました。
でも、あなたの事は、忘れません。
これからも、みんなを最後まで、見守っていって下さい・・・。


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★2004.8.15放送 第32話「山南脱走」
設定            1865年2月21日 京(勇32歳)
主な人々       【山南敬助、明里、伊東甲子太郎、坂本龍馬など】
おおまかなあらすじ 
 【自分の居場所を無くし、心も疲れ果てた山南は、明里を連れ、新選組を脱走する。】

【笑ったところ】



・「また、俺の苦手な男が、あらわれたよ。」(by歳三)
・「・・・(苦笑)」(by総司)
伊東甲子太郎が入隊の挨拶をしたとたん、総司に小声で、
あからさまに嫌な顔をする歳三さん。
この人は、ほんとにいつも戦闘態勢なんですね
好き嫌い、激しすぎというか(^^;)
しかし、こんな歳三を見つめて、何か言いたげな山南さんの表情も、気になりました。




・天狗
天狗、ってもしかして・・・鞍馬天狗でしょうか?
はぶりが良くて、命がけの仕事をしていて、・・・って、まさか。
捨助が鞍馬天狗っていう設定だったら、三谷さん、おもしろいなぁ!
捨助、ますます目が離せなくなってきました。




・「近藤先生からは、一任されている。腰巾着は、黙ってろ!」(by歳三)
歳三さんは、何かと武田さんが気になるようですね。
歳三の、武田さんへの毎回の激しいつっこみ、楽しみです☆
今回も、武田が「近藤局長」と言えば、「近藤先生」と返したり、
反撃も、激しいなぁ。




・「腰巾着というのは、あまりにも失礼じゃございませんか?」
・「ずっと気にしてたんだ(笑)」(by総司)
・「私は、兵学師範として、局長の厚いご信用を頂いております。
 
私を腰巾着とののしるは、近藤局長をも、罵倒したことになりますぞ!
 お気をつけ頂きたい。」(by武田)

実に、個性的で、強烈なキャラクターですね。
歳三さんも、反論する気が失せてしまったようで・・・。
ほんとに、いろいろ集まって飽きません、新選組は。




・「だんだん、皆さんの関係が分かってきました・・・。
 原田くんの発言には、なぜ誰も応じないのですか?。」(by伊東)

・「今に、あんたも分かる。」(by歳三)
外から入ってきた人から見れば、左之助のキャラは、不思議だろうなぁと、
ちょっとツボに入ってしまいました。伊東先生、いいところに、気づきました。




・「それにしては、前に教えたことを、全く覚えていないではないか!!」(by山南)
・「・・・(泣)そやけど、うち、アホやから、しょうがおへん。(中略)・・・」(by明里)
つい、明里にあたってしまった山南さん。
でも、すぐ謝るところとか、すねる明里とか、ほほえましくて、かわいくて、
なんだかあったかい気持ちになります。




・永倉と原田のけんか芝居。
わざと大声で、けんかをする2人。
わ〜っとみんなが出て、止めに入るところとか、ああもう!と出てくる土方さんとか、
昔から変わらぬ仲間っぽくて好きなシーンです。
でも、ここは、実は山南さんをそっと逃がすための芝居なので、
見ていて、ほんと、泣き笑いしたくなる気持ちになりました。





・「山南さんが、逃げた。」(by武田)
・「・・・見てれば、分かる。」(by斉藤)

・「斉藤君、出立してもらえるか?」(by武田)
・「・・・承知。」(by斉藤)
どうやら、武田の命令は、素直に聞けない感じの斉藤さんが、おかしかったです。
土方さんたちの命令とは、反応が明らかに違いますね。







【心に残ったセリフ】



・「うるさい!!」(by勇)
思いっきり歳三を殴った勇に、弁解する総司ですが、一喝されてしまいました。
勇さん、怖かったです。たまってた怒りが爆発したような。
できれば、この場に、山南さんがいたらなぁと思いました。
もし殴られる歳三を見ていたら、自分の考えは局長と一緒であると、
少しは、自信になったのかもしれないと考えました。




・「新選組は、烏合の衆だ!結束を固めるには、法度で縛るしかねぇんだよ!」(by歳三)
歳三の意見、なるほどと思ってしまいました。確かに、70人近くなって
まだまだ増える新選組を束ねるには、最初でしめておかないとといけない。
しかし、やはり、切腹じゃなくても、とは思いますが。




・「脱走すれば、切腹だ!」(by歳三)
・「・・・総司でもか。」(by勇)
・「総司でもだ。上に立つ者なら、尚更だ!」(by歳三)
・「俺でもか。」(by勇)
・「・・・当たり前だろ。」(by歳三)

この2人の会話、
「脱走すれば、切腹」にドキッとしました。
これから起こる山南さんの事件の伏線みたいでした。
歳三は、憎まれ役を引き受けているとはいえ、勇をほんとに厳しく、きたえていきますね。
逆に、歳三は、自分自身に、言い聞かせているようにも、聞こえました。




・「まずは、この新選組を内から作りかえ、
 歴史の表舞台へ乗り出す 足がかりとする。そのこと、くれぐれも忘れるな。」(by伊東)

伊東参謀は、早くも、裏で動き始めました。なんか、新しい悪者出現!みたいで、
ぞくぞくします。




「山南さんの負け。」(by総司)
・「・・・。」(by山南)

こら、総司〜!!
相手の気持ちを考えず発言する総司くんを思わず、たしなめたくなりました。
彼は、軽く言ったつもりだろうけど、山南さんには、絶対ズシッときたはず。
あー、なんて間が悪いんでしょう。
軽く笑いとばす性格だったら、どんなに楽か。




・「芹沢さんたちを思い出す・・・。同じことの繰り返しだ。」(by永倉)
・「時代は、目の前で動いているのに、我々は何をやっているのか・・・!」(by山南)
新しく入った伊東の門人らと庭で小競り合いをしている隊士たちを見て、
永倉がつぶやいた「同じことの繰り返しだ。に、どきっとしました。
だからこそ、山南さん、あなたの力が必要なんです・・・。




・「山南くんとは、うまくいってないようですね?。」(by伊東)
・「そんなことはねぇ。」(by歳三)


・「彼は、やや隊の中で、孤立している感がある。
 山南くんは雄弁ではあるが、つめが甘い。
 沈着を装っているが、案外、情に流される方ではありませんか?。」(by伊東)

・「山南の悪口は、言って欲しくねぇなぁ!」(by歳三)



・「おぅ・・・!、ハハ、嫌っておられるのかとばかり。」(by伊東)

・「別段、好きでもないが、付き合いが古いんでねぇ。
 昨日、今日、やって来たくせに、でかい顔して知ったような口をきくヤツより、
 はるかにマシってことですよ。」(by歳三)


ああ、この言葉を、山南さんに直接聞かせてあげたかったです!
山南を守る土方さんを見れて、嬉しかった。
しかし、土方さんが、伊東先生に嫌味を言っても、伊東先生は、黙って笑みで返しました。
笑み、といえば、山南さん。彼は不器用な人ですが、伊東先生は、笑みを武器に使ってるような、
似ているようで、全然違うタイプに思えました。笑みにも、いろいろあるんだなぁ。





今となって、亡き佐久間象山先生のおっしゃっていたことが、分かるような気がするのです。
 ・・・すなわち、日本はすみやかに開国し、西洋の文化を取り入れ、
 諸外国に渡り合える力をつけたのちに、異国と一戦を交える。
 それこそが、
誠の攘夷である、と。」(by勇)

 
勇なりに、刺激をいろんなところから受けて、
一生懸命、国の将来を考えていることに感動しました。しっかり、佐久間先生の言葉を
胸に残しているのも、えらいなぁと思いました。




・「これではっきりしたぜよ、山南さん。
  幕府の上の連中は、バカばかりよぇ。」(by龍馬)

・「坂本さん!。」(by山南)
・「せっかく、外国と渡り合える海軍を作ろうと思っちょったのに、
 全てが水の泡じゃき。・・・アホくさ!!。」(by龍馬)

自分から、坂本を訪ねた山南さんは、
時代が大きく流れていく中で、自分はどうすればよいか、
考えたかったんじゃないかなぁと思いました。
でも、運悪く、坂本さんも煮詰まっている状態だったので、
自分も、暗い気持ちになってしまいました。何とも、タイミングが悪く、悔しいです。





・「・・・私は近頃、思うのです。
 つまるところ、この国を動かすのは、考え方や主張ではなく、
 人と人とのつながりなのでは、ないでしょうか?。」(by山南)

くされている龍馬に対して、山南さんの発した言葉は、
これから先、龍馬が行う薩長同盟への、ひとつの原動力にもなったような、
深い言葉だと思いました。
山南さんは、龍馬にも、これからの日本を託すメッセージを残したんだなぁと
にくい演出だと思いました。




・ポチャン。
山南さんが、水面にうつった自分の顔に、石をぽちゃんと落とす場面。
一瞬にして、崩れて消えた自分の姿を見て、山南さんは、自分の気持ちも、崩れて
いくのを感じたんじゃないかなと思いました。黙ったままでしたが、
表情から、つらさが伝わりました。




・「休むって、どういうことだ?。」(by歳三)
・「仮の話です。
  江戸にもどり、自分の進むべき道を、もう一度ゆっくり考えてみたいと、
  ふと、思ったものですから。」(by山南)

・「あんたの進むべき道は、オレが知ってる。
  
今、隊を離れてもらっては、困る。」(by歳三)

山南さんは、一応、歳三に掛け合ってみたんですね。
しかし、やはり本心は隠してるというか、山南さんは、砕いて話せないんですね。
とりつくろった笑顔に、不器用さを感じます。
そして、土方さんも、いつも通り、不器用につっぱねるだけ。
説明不足ですよ。山南さんが隊を離れたら、どうして困るのかまで、言ってあげれば
かわっていたかもしれない・・・。




・「・・・近藤さんは、まだお帰りではありませんか?。」(by山南)
・「まだですねぇ」(by沖田)
・「
局長は許しても、副長のオレが認めない。
 言っておくが、
 法度にもそうある以上、許しなく隊を離れた者は、
 脱走と見なして、即刻連れ戻す。」(by歳三)

・「・・・お手間を、とらせました。」(by山南)

ああ〜、山南さんのひきつった笑顔が、痛々しい。
お手間をとらせました、と言って、沖田と土方を見るところが、ほんとに堺さん、上手だなぁと
思いました。ここは、山南さんの、最後の賭けだったんでしょうが、
2人には、この山南さんの内に秘めた思いが、目の前のことでいっぱいいっぱいで、
見抜けませんでした(TT)
そして、土方の言葉を聞いて、山南さんは、もう局長にも相談するのも、
あきらめたんだろうなぁと、思いました。




「休ませてあげればいいのに。」(by沖田)
・「
今は山南が頼りなんだ。

 
案の定、伊東甲子太郎が、しゃしゃり出てきた。
 うちで、伊東と理屈で勝負できるのは、山南だけだからな。」(by歳三)


・「あんがい、山南さんのこと、かってるんだ(笑)」(by沖田)

・「・・・悪いか(照)。」(by歳三)

だーっ!だから、山南さんに言ってあげて下さいって!(願)
彼の性格からして、無理でしょうが・・・
土方が、山南をちゃんと、頼りにできる仲間だと思っているのが分かって、
嬉しかったです。特に、「うちで」って、言い方が。
いつも、つっかかってばかりですが、実は認めてる、けれども、正直に言えない性格な
歳三さん、照れ方とか、人間味があって、よかったです。
しかし、とうの本人、山南さんには伝わっていないところが、逆に悲劇的な度合いが強まって、
つらいのです。





・「我らにとっての報国とは、ご公儀に報いるということである。」(by佐々木)
・「ご公儀に報いるということが、日本国のためにならないとしたら?」(by勇)
勇が、こんなことまで考えるようになっていたんだと、びっくりしました。
ただ、会津公の下で、ご公儀のため、命を捧げると言っていたと思うのですが、
いろんな人々に会う中で、
果たして、ご公儀に報いることが、日本の将来のためになるのか?と
本気で日本のことを案じ、自分はどう生き、進むべきか、考えるようになった・・・。
もしかしたら、今の勇は、新選組から、少し気持ちが離れていた時期だったのかなとも思えました。





・「ふじさん、・・・富士山見たい。」(by明里)
・「・・・富士山。」(by山南)
富士山を見に行くってことは、隊を抜ける1つの引き金になってしまう。
山南と一緒に、固まってしまいました。




・「
だから、急がなくちゃいけないんだ!!
  申し訳ないけど、
  私にはやらなきゃいけないことが、山ほどあるんだよ。
  剣術だってもっと強くなりたいし、
  近藤さんや土方さんのために、もっと働きたい!
  だから・・・
  もう私には、かかわらないで下さい。」(by沖田)

悲しそうなおひでちゃんの目が、印象的でした。
総司なりに悩んで、出した結論。声を荒げてつらそうに話す沖田を見て、
胸が痛みました。いつも、明るくふるまっているだけに、よけいつらいです。




・「今、お戻りですか?。」(by山南)
・「はい。」(by勇)

・「
いかがでしたか?会津公の前で、思うようにお話できましたか?。」(by山南)

・「(首を横にふって)難しいものですね。議論というのは。
  自分の意見を述べただけなのに、佐々木様にたしなめられてしまいました・・・。」(by勇)

さっきまで、1人で考え込んでいた山南さんですが、
帰ってきた勇の姿を見て、深刻な顔から、ぱっと笑顔に変わって話しかけに行き、
いつもと変わりないようにふるまっているのが、何だか悲しかったです。
ここで、本音を打ち明けて、相談することができていたなら、
少しは変わっていたかもしれないのになぁと思いました。
そして、勇も、攘夷について頭がいっぱいのまま、山南の前を通り過ぎようとしました。



・「近藤さん!!。」(by山南)
・「
(振り返る)」(by勇)
「・・・おのれの信ずるところに従って生きて下さい。
 周りからはいろいろな声が入ってくるでしょうが、
 あなたの進む道は、あなた自身が決めるべきだ。」(by山南)

・「?・・・はい。」(by勇)

・「
(ほほえむ)」(by山南)
山南さんは、もう、ここを出る覚悟を決めていたんですね。
だから、勇へも、最後のメッセージと思って言っているのが伝わりました。
でも、当然勇は、山南さんの胸の内は知るはずもない(TT)
怪訝に思いつつも、素直にうなずく、そんな勇の表情が、
慎吾くん、ものすごくうまかったです。





・「見なかったことに、してくれないか。」(by山南)
・「・・・オレは、人のことには、関心がない。」(by斉藤)
・「(礼をする。)」(by山南)

出ていきざまに、斉藤と目が合ってしまった山南さん。
斉藤さん、見逃してくれましたね。
斉藤さんは、恩がある近藤のために、動いていますが、
山南が脱走したことは、結局、次の日になっても、
自分からは報告しなかったんですね。
斉藤さんなりに、山南さんという人間のことを認めていて、
武士として、多くは言わなくても、決意の程を瞬時に悟り、
目をつぶったのだろうと思いました。(って、私は勝手に介錯しましたが)




・礼
去り際に、新選組屯所の門前で、静かに一礼する山南さん、礼儀正しく、
彼らしいなと思いました。




「沖田くん!」(by山南)
・「どうしたんですか?」(by沖田)
・「剣先が下がっている。君の悪いクセだ。」(by山南)
・「細かいとこ、見てますね。」(by沖田)

・「・・・がんばりなさい。」(by山南)

・「頑張ってるんですけど。」(by沖田)

夜中に、1人懸命に練習する沖田の姿を見て、
黙って通り過ぎようとした山南さんが、沖田に声をかけたところが、
兄と弟みたいだった2人の絆の深さを物語っているようで、じんときました。
山南さんは、みんなが嫌いで抜けるわけではないから、つらいですね。
そして、沖田は、いつもの調子で、軽く山南さんに言葉を返し、
指示されたことに気を付けながら、練習を続けました。

山南さんの「がんばりなさい」の意味は、
深く、大きな意味でのこれからも、「がんばりなさい」だったのだろうと感じました。
画面から消える山南さん、ああ、行ってしまった〜と悲しくなりました。




・「しかし、脱走すればどういうことになるのか、あの人だって・・・!」(by勇)
・「山南さんの持ち物が、全部なくなってます。」(by源さん)
・「・・・あの、バカやろうっ!!。」(by歳三)

次の日、山南さんが脱走したことに気付き、台を足で蹴飛ばす歳三。
彼の怒りが伝わりました。





・「いや、・・・待て!」(by勇)

(歳三と目を合わせて)

・「総司、お前が行け。」(by勇)

歳三と勇が、瞬時に見合わせました。
山南さんを助けたいという思いが一緒なのを、確認しあったように思えました。
そして、一番親しかった総司をやらせたんだろうと思いました。



ああ、来週は、「友の死」です。
涙なしには見られません。頑張って見届けられるだろうか・・・。不安。

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★2004.8.8放送 第31話「江戸へ帰る」
設定            1864年9月9日 京(勇31歳)
久しぶりに出た人たち 【松平上総介、伊東大蔵、多摩の人々】
初めて出会った人   【おすず(明里)、松本良順など】
おおまかなあらすじ 
 【会津の使いとして勇は江戸へ下向した。
               一方、江戸では、土方が、謀反の責任を葛山に切腹という形で
               とらせる。そんなやり方を許せぬ山南は、土方との対立を強める。】

              
【笑ったところ】


・「ここはぜひ、新選組の鬼局長にも、ひと働きしてもらいたいものだ。」(by容保公)
笑顔の容保公に和んでしまいました。
でも、鬼局長って、今いちピンとこなかったのが正直なところ;
今は、鬼といったら、副長が浮かんでしまいます。



・「決まってんのかよ!」(by歳三)
誰が局長と一緒に、江戸へ行くかの話で、まず自分は行くと決めてる武田に、
また、歳さんの厳しいつっこみが☆しかし、歳さん、キレるの早すぎ〜(^^;)




「あぁぁぁ〜〜っ!!」(by捨助)
二階から、お登勢さんに、足蹴りされて落とされた捨さん、あわれ。
あれじゃ、逆に気づかれそうですよ(^^;)




・「元気そうね!」(byみつ)
・「ちょっと太ったんじゃないか?いいもん、食べてんだ。」(by彦五郎)

彦五郎さんのセリフに、思わず苦笑してしまいました☆
このセリフ、絶対あとから三谷さん、付け加えられたんじゃ?(^^;)
何気に目線をそらして否定しない勇さんも、おかしかった。


 
・「平助さん、ちょっと顔が長くなったみたい。」(byみつ)
・「そうですか?」(by平助)

自分の頬を触る平助さんがかわいかったです。
言われてみると、平助さんは、池田屋事件の後から、何となく、それまでの、のほほんとした感じから、
きりっとシャープなお顔になったような気がします。
 




・「私もいろいろ経験して、随分大人になりました。」(by永倉)

なんかね、
勇さんと目で
(そうですよね)みたいに会話してるのが、
ああ、元に戻ってよかったなって思えたんですが、が!
大人になりましたって、大人になりましたって、
\ 最初から、大人っぽかったじゃーん!!(叫) /
ちょっと、つっこみたくなりました^^;
勇さんより年下には、やっぱり見えないよ〜。





・「(たまは)こないだ、げんこつくわえて寝てました。」(byふで)
ふでさん、きっと、いいおばあちゃんをしてあげてるんだろうなぁと感じました。
厳しくも優しい目をしているように見えました。

あと、ふでさんといえば、
確か慎吾くん連載「日々是誠」には、
食事が5人分必要だと勇が言ったら、「そういうことは早く言う!」って
ふでさんから怒られる場面もあったと書いてあったと思うのですが、なかったですね。
怒られる勇さんの反応も、ちょっと見てみたかったな〜と思いました☆




・「きょくちょう!!。」(by平助)

・「いやぁ〜、なつかしい!!」(by松平上総介)

でた〜っ!振り向くと、上総介でした。
驚く平助さんの声もおもしろかったけど、
上総介さんには、かなり圧倒されました(^^;)

・「しんせんぐみっ!」(by上総介)
力を込めた言い方にのけぞる勇さんが、おかしかった☆

さらに、勇さんの手を一方的に取って、ぎしぎし握ったり、
肩をばしばし触ったり、昔とは、全然違う対応でした。
結局、勇さんはひと言もしゃべらないまま、上総介さんだけ
1人で満足して去っていかれました。
強烈でしたが、
この人たちに比べれば、ホントに勇たちは、武士以上に武士らしかったのだなぁと感じました。




・「みなさん、元気ですか! うわぁ、この部屋汗くさい; よく平気でいられるねぇ。」(by沖田)

・(笑顔で、鼻せんを見せる)byひで

ひでちゃんの鼻せん姿に思わず吹き出してしまいました☆
おーい、沖田くんも、笑ってあげるとか、何かコメントしてあげようよ〜;
さらっと流す沖田をはじめ、他の隊士さんにもつっこみたくなりました。





・「おしるこ7杯で、112文。」(byおまさ)
・「食べたなぁ〜!。」(by沖田)

売られてきたから、これが最後のおしるこ、今日の味、一生忘れへんわ、と
しみじみと言ったおすずさんに、みんな同情した直後だったので、よけいびっくりしました。
ちゃんと払ってあげる山南さん、優しい・・。




・「・・・何の話でした?。」(by山南)
おすずさんに手を振ってもらって、いいことしたなぁと笑顔の山南さんが、
ふと我に返り、真顔で沖田に聞いたところが、おかしかったです。
まっすぐな山南さんらしい☆
おすずさんのおかげで、少しの間でも、山南さんが癒されたようで、ほっとしました。




・「ようこそ。」(byおすず)
・「こちらこそ。」(by山南)

この席で、こういう挨拶。
かしこまり方が、よけい照れます;




・「そや、生まれはどこ?。」(byおすず)
・「・・・仙台です。」(by山南)

・「仙台!・・・それ、さっき聞いたなぁ?」(byおすず)

ドリフのコントかと思いました(笑)
おすずさんの天然ぶりに、自然と山南さんの肩の力も抜けていくような気がしました。
不思議です。




・「暗くもできますよ。」(byおすず)
・「明るいのでけっこうです。」(by山南)

山南さん、即座のつっこみ。こういう切り返し、早いですね☆




・「ええわぁ、うち、学のある人、好きやねん。なぁ、もっと難しい話して。
  難しい話をしているのを
見るのが、好きなんや。」(byおすず)
思わず、吹き出してしまいました☆
真面目に話している山南さんと、少しずれてるおすずさん。
なんだか、困っている山南さんも、かわいいです。
相当2人して、演出を練りましたね;





・「母親に似てよかった・・・。」(by勇)
・「目のまわりは、勇さまに似ています。」(byつね)

つねさん、優しいなぁ^^
眠っているたまちゃんのほっぺを触る勇さんの表情も、
とっても幸せそうでした。



・「おつとめ、ご苦労さまでした。」(byつね)
・「ただ今、もどりました。」(by勇)

この勇さんのお返事の仕方が、とっても素敵でした。
家に帰ってきて、やっと一息ついた夫婦の間の会話って感じがしました。
とても自然で、見つめ合う2人の笑顔が、最高でした!




・「みんなには、内緒だぞ。」(by勇)
お土産はない、なんてみんなの前では言っていたのに、
そっと奥さんには用意してあげていたのが、優しいなぁと思いました^^
勇さんなりに、家をずっと空けていることを気にしていたのかなと思いました。
でも、一方で、
「ちょっと勇さんにしては、気が利きすぎるんじゃない?何かやましいことでもあるんじゃ?」って、
ちょっとひやかしてみたくなったりします。私はいじわるだなぁ〜☆




・「お会いしたかったです・・・。」(byつね)
抱き合う勇さんの背中で、やっと本音のひと言。
切なさと嬉しさを両方見せたつねさんの表情にじーんときました。
ほんとに、愛しくてかわいい方だなぁと思います。
勇さんも、ここでずっと暮らせたらいいのに、とふと思ってしまいました。







【心に残ったセリフ】



・「私は、局長の考えに従います。」(by永倉)
先週の謀反の後なのに、謹慎しないで、
会議に参加してたのは、(あれ?)って思ったけれども、
永倉さんの言葉を聞いて、近藤さんへの信頼が戻ったんだなぁと嬉しかったです。




・「おぼえているか。以前、2人で講武所に行き、あの松平主税助に追い返された日を。」(by勇)
・「忘れはしません。」(by平助)
・「それが今では、御老中にお目通り許される身。
  ・・・世の中とは、おもしろいものだな。」(by勇)

昔の回想が、すごく昔に感じてびっくりしました。
勇も立派になったなぁと、不思議な気持ちになりました。




・「甘いんだよ!
 
ここで引き締めておかねぇと、また同じ事が起きる。」(by歳三)
・「彼らの怒りの矛先が何であるかを見定め、それに対処する方が先。」(by山南)
・「・・・そんなことしたって、誰かさんが、裏でそそのかしたら、
 おんなじことだろうが!」(by歳三)
・「私は誰もそそのかしてはいない。」(by山南)
・「・・・建白書を書けと言ったのは、・・・あんただ。」(by歳三)

・「彼らが隊を抜けるのを防ぐには、そうするしかなかった!」(by山南)
・「・・・都合のいい、いいわけだな。」(by歳三)
(2人のにらみ合い)
・「とにかく、私は承服しかねる。今さら波風を立てて、良いことなど1つもない。」(by山南)
去る山南さん。その後、1人苦悩の表情で座り込む歳三さん・・・。
穏健派の山南さんと正反対でつっぱしる歳三。
山南さんに自分の気持ちを分かって欲しいという思いもあるから、
なおさら山南さんとぶつかるのだろうとこの時感じました。




「土方くんのことなんだが・・・。」(by山南)
・「・・・。」(by沖田)
・「 気持ちは分からないでもないが。
  近藤さんや新選組を守るためには、多少の荒っぽいことも仕方ないと。
  しかし、今のやり方はまちがっている。」(by山南)

・「難しいこと分かんないけど、土方さんは一生懸命なんだと思うな。」(by沖田)

総司の言葉を聞くと、歳三のことを、ほんとに信頼しているんだなと思います。




・「永倉くんたちがなぜ、ああいう行動に出たか、
 土方くんはもっと考えてみるべきだ・・・。
 新選組を大きくしようとするのはいい。 
 だが、このままでは、誰もついて来なくなる。」(by山南)
・「憎まれてもいいと思ってるんじゃないかな。
 近藤さんの為なら、嫌われ者になるつもりじゃ?」(by沖田)

・「そこなんだ。私はそこが、一番怖い。
  土方くんには、近藤さんのため、という思いがある。
  だから、どんなことでもできてしまう。」(by山南)

・「・・・。」(by沖田)
山南さんの話を聞いていると、
ほんとに彼は頭がよくて、相手の立場になってものも考えることができる人なんだなぁと
感心します。いろいろ冷たく言われても、ちゃんと土方という人を冷静に見て考えてあげている。




・「じゃあ、売られて来たんだ。」(by沖田)
・「総司。」(by山南)
相手が傷つくことをさらっと言った総司を、さっといましめた山南さんの姿が、
とても印象的でした。いつもは、“沖田くん”と言っていうのばかり聞いていたので、
よけい新鮮に聞こえました。
なんか、面倒見のよい、お兄さんみたいで好きなシーンです。





・「その方は、あなたにとって、大事な方ですか?。」(by良順)
・「誰よりも。」(by勇)
勇さんも、沖田の病気に気づいていたんだなぁと思いました。
昔から弟のようにかわいがり、自分の道場を継いでもらいたいと願っていた総司が、
不治の病という現実は、本当につらいことだろうと思います。
見ていて、胸が痛くなりました。




・「しかし、今、世界との交わりを断ち切ってしまっては、日本の将来は、ありません。
  あなたの大切な方が病で苦しむのを、少しでも和らげてあげられるのは、
 西洋から入ってきた知識です。 
 それでもあなたは、攘夷を良しとするのですか?。」(by良順)
勇がまた悩んでしまいました。
外国人を追い出す攘夷のために動いている勇ですが、実際、自分は沖田を救うために、
外国の力を借りている。矛盾を感じるのは当然です。
自分はどうすればいいのか・・・。この時代にいたら、本当に難しいと思いました。




・「オレが好き好んで、こんなことをしてると思うな。
 
いや、人にどう思われようが、構わない。
 
ただ、源さんには、分かっていて欲しかった・・・。
 フッ、俺も甘いな。」(by歳三)


・「心中、お察しします。」(by源さん)


・「すべては・・・新選組のためだ。」(by歳三)

鬼になると決めてからの土方は、自分の心を殺し、本当に全て新選組のために
動いていたと思いますが、ここで少しだけ、本音が聞けて、嬉しかったです。
誰も1人では生きていけない。
誰か1人でも自分のことを分かっている人がいて欲しかったんだと、
土方の、人間らしい面が見れて、何だかほっとしました。
それにしても、源さんは、ほんとに、縁の下の力持ちだなぁ。




・「名ばかりの総長です。
 今の新選組を動かしているのは、土方くんです。」(by山南)

山南さんの寂しさを感じました。




・「どうじゃ、おまんも一緒に世直しに加わらんかい?。」(by龍馬)
・「わたしは・・・。」(by山南)
・「新選組におっても、しょうがないちや。おまんら、やりゆうことは何ぜよ?
  役に立つ連中を、ただ斬りゆうだけじゃないかや。
  何になると言うがぜよ。

  おまんほどの秀才が、もったいないちや。
  どんなにええ刀でも、鞘におさまっちゅうまんまじゃ、木刀も一緒じゃきぃ、」(by龍馬)

そういえば、もとは坂本さんの紹介で、試衛館に来たんだったなぁと懐かしく思い出しました。
私は、ここに、山南さんを、かってくれている人がいたことが、単純に嬉しかったです。
しかし、
龍馬さんが、新しい考え(道)を山南さんに示しました。
山南さんにとっては、時代の流れを感じ、自分はどう進むべきか、このままでいいのか、
さらに悩み、焦る引き金になってしまったような気もしました。




・「今夜は、どうしても飲みたくなってねぇ。
  しかし京には飲む相手がいないものだから、ここに来た。」(by山南)

・「・・・あんたも、寂しいお人なんやな。」(byおすず)

おすずさんのお店に来た山南さん。
なんだか、山南さんの孤独感が伝わって、切なかったです。
今、山南さんがいちばん一緒に飲みたかった相手は、
もしかしたら、勇さんだったんじゃないかなぁ・・・とも思いました。





・「尊皇攘夷の志を持ち、尽忠報国の為、京に上った。
 しかし、こちらへ来て、いったい何をした? 
 時代は大きなうねりを見せているのに、私たちは仲間内の争いに終始している。
 そんな自分が、つくづく嫌になった・・・。」(by山南)
今の山南さんの気持ち、本音がここにつまっていました。
自分の居場所もなく、一番つらい時期だろうと思いました。





・「・・・あけさと。」(by山南)
・「ん、何?」(byおすず)

・「明るい里と書く。
 いつかあなたの里にも、明るい陽が差すことを祈って。」(by山南)

・「あけさと。明里、明里。・・・うーん、ええかもしれへんね。」(byおすず)

優しい山南さんの心を表すような名前の由来に、なんて素敵なんだと思いました。




・「下書きを土方に渡したな。 裏切りもん!!」(by武八郎)
自分の切腹の場に、介錯人として立つ斉藤一に、武八郎が叫んだ言葉。
でも、冷たく無言で見つめるだけの斉藤一。
この顔が、とっても怖かったです。何を考えているのか分からない・・・




・「我が門人、藤堂平助の格別のお引き立て、感謝致します。」(by伊東)
・「・・・。」(by勇)

なんだか、伊東先生の我が門人なんて言い方は、嫌味だなぁと思ってしまいました。
最初は平助の名前も覚えてなかったくらいなのに。
うまいこと、平助にふたまた(言葉が悪くて失礼;)かけさせていたんだなぁと
どうしても、いけ好かない感じでを持ちました。
人を疑うことのない勇さんも、何となく複雑な顔をしていたような気がします。




・「いよいよ我々も歴史の表舞台に乗り出す時が来たようだ。
 でかしたぞ、平助。」(by伊東)

・「はっ。」(by平助)

・「
(平助に近寄って) 新選組加入を足がかりにして、
  新しい世は、この伊東大蔵が切り開く。・・・忙しくなりそうだ。」(by伊東)

不適な笑みの伊東先生。
これじゃあ、何だか時代劇によくある、悪代官の悪だくみシーンみたいじゃないですか。
平助が、急に裏切り者っていうか、目がきっとしてて、何考えてるのか分からない感じに
見えてきました。平助さんのこれからが、気になります・・・。
ああ、なんだか、みんな少しずつ変わっていくんだなぁ。。。




・「・・・やつを殺したのは、俺とお前だ。」(by土方)
山南さんと土方のにらみ合い。これが、今日、最高に怖かったです。
2人の責任と言ったところが。すごくぞくっとしました。
しかし山南さんとの亀裂は、決定的になったような気がして、
暗い気持ちになりました。他に方法は、なかったのだろうかと、やはり思ってしまいます。




さて、来週は、とうとうあの人が〜っ(><)
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★2004.8.1放送 第30話「永倉新八、反乱」
設定            1864年8月20日 京(勇31歳)
中心だった人          【永倉新八(まんまだ;)】
おおまかなあらすじ 
 【土方や近藤のやり方に不満を持った永倉らは、山南の入れ知恵で、
                建白書を会津公に提出する。しかし、その場に近藤も現れ、
                自分の至らぬ点を謝り、互いの溝はうめることができた。】

              
【笑ったところ】


・「おおーっ!ほほほぉ。おいは、甘かもんが、大好物ごわしてなぁ〜!
  さすが、勝先生。よう、調べがついちょう。」(by大島(のちの西郷さん))

宇梶西郷さん、大好きです^^
大きな声、人柄の良さ、にじみでてます。
自分が歴史を学んで来た中でも、
坂本&西郷らは、やはり、新政府をつくったすごい中心人物として記憶に残っているので、
この2人が出てくると、こっちが主役みたいに見てしまいます。悲しいかな。
だから、
逆に、新選組は小さく見えてしまったりして。
内部でごちゃごちゃやってる場合じゃないぞ、と言いたくなります。
しかし、そんな新選組を一年かけて大河で取り上げるっていうのは、
やっぱり、画期的で視野も広がり、貴重で面白いことだなぁと思うのです。




・金平糖
「食べ過ぎだろー!」思わず突っ込んでしまいました(^^;)
いくら、甘党だからって、西郷さん、
10個くらい、次々にパクパク(がりがり)食べてました。さすが、大物は違う☆




・「かっちゃん、よろこべ!」(by歳三)
・「(こくん)。 △◎%&$#◇〜っ!!」

立ち上がりざまに、何か叫んだ勇さん。
この声が、私の中で、大ヒットでした@

ずっと、固まっていた胸の内側を、解放するような、素が出た感じの雄叫び?
こんな表現ができるなんて、
慎吾くんは、心から勇になってるんだなぁとしみじみ思いました。
(そして、歳三さんは、やや本気で笑っていたようにも見えました☆)




「おまさちゃん!お店、一緒に立て直そうね!」(by左之助)
優しい左之助さん、一緒にって、さりげなくプロポーズっぽいこと言ってますね。いいなぁ☆

・「はぁ〜〜!か、か わ い い〜〜〜!」(by左之助)
おまさちゃんを見る、左之助さんの目がハート@ここまで思われておまさちゃん、幸せですね。
そんな、もだえる左之助さんの後ろで、真顔でいるぐっさん、さすが(私なら、吹き出してます!)

 
  

ここのシーンは、あまりにおもしろい掛け合いだったので、囲んでみました☆
土方が沖田を呼んで、冊子を見せるシーンです。


・「見てみろ。」(by歳三)
・「・・・うぐいすや、はたきの音も・・・」(by総司)
・「おい、バカっ!どこ読んでんだよ!。」(by歳三)
あわてて、立ち上がる歳三さん。


・「なんですか、これ?。」(by総司)

・「よけいなトコ見なくていいんだよっ(焦)。」(by歳三)
・「だって、読めって言うから。」(by総司)

・「開いて置いてあるんだから、
 開いて置いてあるところを見るだろう、ふつうは!」(by歳三)

 (開くジェスチャー付き↑)
コントかな?って思いました(^^)
歳三さん、焦ったり怒ったりすると、声が高くなるのね〜。





・「うぐいすや はたきの音も ついやめる。」(by歳三)
・「・・・?」(by総司)
・「・・・いや、これはな、うぐいすの声がきれいだから、
 はたきをかけるのをやめて、つい聞き惚れてしまうっていうな・・・(嬉)」(by歳三)

総司に、歌の説明をする歳三さん。
総司にわからせること自体、無謀だと思うのですが;
完全に、自分の世界に入っちゃってます。



・「そ、そのまんまじゃないですか。」(by総司)

歌の意味を聞いての、総司の、ナイスつっこみ。 (拍手!)

・「情景が浮かぶだろう。」(by歳三)
歳さん、良い風に解釈します・・・(^^;)



・「なんで、土方さんが、はたきをかけてるんですか?。」(by総司)

・「いや、オレがじゃないよっ!!そういう光景を詠んでるんだよ!!
 ・・・もういい。」(by歳三)

あー、歳三さん、すねちゃった。
「歳がすねるから」ってこういうことね、と思ってしまった^^
それにしても、歳三さん、突っ込み方が、さまーずみたい。(失礼;)


・「他のも、見せて下さいよ。」(by総司)

あわてて、歳三のご機嫌を治そうとする総司さんです。

・「じゃあさぁ、1番自信があるのは?」(by総司)

・「いいんだよ、オレのことは。
 いや、そうじゃなくて、オレが見せたかったのはな・・・。」(by歳三)

本題にうつろとパラパラとめくった歳三さんですが、またもや手が止まります。



・「・・・自信があるっていうか、好きなのでいいか?。」(by歳三)
・「(こくん)」(by総司)
総司、嬉しそう!良かったね、ご機嫌治って。でも・・・


・「うーん、これはちょっとなぁ〜・・・。
 ああ〜、これも、 
これも・・・(照)。」(by歳三)
そんな歳三さんを見て、私は思わず、気持ち悪いよ、とつぶやいてしまいました(^^;)
ごめんなさいっ



・「・・・もう、いいですよ。」(by総司)
総司も、ひいてまったようです。その言葉に、はっと我に返る歳三さん。
・「ちょっ、ちがっ、・・・
こっちだよ!
 オレが見せたかったのは、こっちだよ!。」(by歳三)


なんとも、面白すぎる総司&歳三のコントでした。(ごめんなさいね、そう見えました)
やっと、歌を詠んでいるシーンが見れて嬉しかったです。
歳三の人間味があふれていて、少し和みました。






・「わけの分からぬ怪しげな連中とは、我々のことですかーっ!」(by武田)

武田節は、耳に残る。
その後、また「お前らは、口をはさむな!」って土方さんに一喝されちゃいました。



・「取り合えず、お茶にしますか。」(by源さん)
土方が、芹沢殺しを暴露してしまった瞬間、の一言。
こんな時なのに、源さん、いい人。
場を和ませようとしてくれている。。。でも、今回の永倉さんには無理なようです(^^;)




「芹沢さんを斬ったやつを、許すわけにはいかん。」(by斉藤)
・ポタッ。(by原田)
原田さん、自分も、芹沢一派を狙った暗殺者の一人なのを思い出して、
食べ物を思わず落としてしまったのが、おかしかった。
でも、原田さん、斉藤さんとあの夜、路地でにらみ合いしたよね?
斉藤さんは、もう芹沢のことは,根に持ってないって勘は、働かなかったのか;




・「お前もか!」(by永倉)
芹沢殺しに、自分もからんでいると言った左之助に向かって、目を丸くして
怒る永倉さん。さながら、ブルータス、お前もか!状態だーと思ってしまった。



・「島田、殿の前で、泣くな。」(by永倉)

近藤の気持ちが分かって、うれし泣きをする島田さん。
彼は、なんとも、愛すべき人です。



・「これにて、一件落着。」(by容保)
他の時代劇かと思った☆(^^;)まさか、殿の口から、こんな言葉が。かっこよすぎでござる@
無事、和解できた部下らを、喜んでいる会津公は、ほんとに素敵な上司だなぁと思う。
この人のために尽くしていきたいって勇が思うはずだ。






【心に残ったセリフ】



・「長州は、くさっても雄藩じゃきぃ。
  あそこには、桂小五郎をはじめとして、優れた人材がまだまだおる。
  つぶしてしまうが、惜しいがじゃ。なんとか、考えてみてくれんかい」(by龍馬)
交渉上手の坂本さん。
西郷さんの心も、彼の話で、動いたような感じがしました。
坂本さんが、日本をどんな言動で『洗濯』していくのか、ちょっと楽しみですが、
勇にとっては、坂本の行動が、窮地に追い込まれる形になるわけで。複雑です・・・。





・「1年と半年・・・。」(by歳三)
・「ん?」(by勇)
・「こっちに来てから、1年と半年。
  いろいろ苦労はあったが、ここまで来れれば、たいしたもんだ。
  オレは、素直に、そう思うよ。」(by歳三)

幕府から報償をもらっての夜、縁側で勇と2人で、乾杯する歳三。
ずっと、気を張ってきただろう2人が、
久々に、ほっと息をついている感じがして、嬉しかったです。
まだ1年半しかたってないの?って感じさえしました。



・「がんばったな、オレたち(笑)。」(by歳三)

・「がんばった・・・!」(by勇)

多摩の頃の2人を、思い出して、じーんときました。
「オレは、武士以上に、武士らしくなってみせる。」「何か、いっしょにでかいこと、やろうぜ。」
と言ってから、よくここまできたなぁと思います。




・「総司だけでよかったんですか?山南さんも来たがっていました。」(by源さん)
・「やめてくれ。今日は、誠衛館はえぬきの4人で飲むんだ。」(by歳三)
なんで?と思ってしまいました。一番古い付き合いは、この4人だと思うけれども、
苦労をねぎらって飲みたいって気持も分かるけれども、山南さん、かわいそうじゃん。
そんな冷たい言い方とか、目をしなくったって〜って思いました。





・「この年で、じじいかよ・・・。」(by沖田)
孝庵に、「じじいになったつもりで過ごせ」と言われて落ち込む沖田。
一番、若いのにね。




・「これからは、忙しくなる。」(by歳三)
・「がんばりますよ。」(by沖田)
・「だから今のうちに、体、治しとけ。」(by歳三)
・「・・・ん?!」(by沖田)
・「元気なヤツは、血なんか吐かねぇ。」(by歳三)

・「・・・。」(by沖田)
不意打ちをくらう総司さん。とうとう、歳三さんに知られてしまいました。


・「・・・ろうがい、みたいです。」(by沖田)

・「・・・。」(by歳三)
・「悔しいです。・・・なんで私が・・・。」(by沖田)
黙ってそばに立つ歳三さん。つらい気持ちは総司と一緒だろうと思いました。



・「近藤先生には言わないで下さい。
  心配かけたくないんで。・・・あと、おひでちゃんにも
。」(by総司)
おひでちゃんのことも、恋仲じゃないといいつつも、彼女の優しさは十分伝わっていたんだなぁと
うれしく、またよけい総司をかわいそうに思えました。




・「ただし、これだけは言わせて下さい。
 我らがなぜ、ここまで固い結束でやってこれたのか。
 それは、ひとえに近藤さんの人柄です。
 誰に対しても、わけへだてなく接してきた近藤さんの行いに、
 私たちは心を打たれて、ここまでついてきた。
 それを、
 あんまり局長、局長と持ち上げ、近藤さんにだけ力が集まるやり方は、
 何より近藤さん自身がつらいとお感じになるのではないですか?」(by山南)

過激派の歳と正反対の山南さん、彼の言葉にも、かなりの説得力があります。
私は、隊士の言葉を代言している山南さんの言葉は、的を得ていて、
勇にとっても、大事でありがたい言葉だと思うのですが、
土方さん、・・・やっぱり許せませんか?。



・「言っとくけど、土方さんは、
 欲得ずくで動くような人じゃ、ありませんよ。」(by総司)
・「もういい、総司。やめとけ。」(by歳三)
難色を示され、キレた歳三さん、勢いで紙を破いちゃいました。
あー、これが、すねてるってことね(^^;)
でも、長年一緒にいる総司は、土方さんの人柄を分かってるんだなぁと
あらためて、思いました。





・「局長!俺は新選組が好きだよ。
 だけど、芹沢さんを斬ったのは、良くねぇ!
 
オレたちをだましてたのは、もっとよくない!!。」(by島田)
初めて、島田さんが怒るのを見ました。彼のまっすぐな言葉は、
心に響きます。勇さんも、非難されるのは分かってたこととはいえ、つらそうです。
人をまとめるっていうのは、大変だ・・・




・「やめるのは、たやすいことです。
  ここは、ふみとどまって、新選組を、中から変えていきませんか?。」(by山南)

勇と永倉の橋渡しのはずの山南さんですが、彼なりに今のままの新選組ではいけないと思って、
入れ知恵をしてしましました。ああ、対立が深まる・・・。



・「だいたいは、察しがつく・・・。」(by歳三)

・「オレは、忘れねぇよ。」(by歳三)
こわいよ、歳三さん!
山南さんは、完全マークされてしまいました。

歳三VS山南、エスカレートしそうだ。きゃー。



・「席を外してもらえますか?。」(by勇)
・「外せ。」(by武田)
・「あなたも。」(by勇)
・「?!」(by武田)

・「副長と話がしたい。」(by勇)
またもこのパターンですか☆武田さん、おもしろすぎです^^;
場を読めないキャラ、ずっと続きそう。




・「少し、急ぎすぎたかもしれんなぁ、トシ。」(by勇)
・「聞きたかねぇなぁ!」(by歳三)

すねてしまった歳三さん、今回は、よくすねてるぞ。(^^;)



・「俺は今から行ってくる。」(by勇)
・「かっちゃん?!。」(by歳三)


・「俺に、まかせろ。」(by勇)

おー、頼もしい。局長らしいと思ってしまいました。
トシを怒るでもなく、俺がおさめるからまかせろと。
中山道で、芹沢さんをおさめに行く時、笑顔で言った「まかせろ」を思い出してしまいました。




・拷問部屋
歳三が1人、無言でじっと、拷問に使った道具や縄を見下ろしているシーン、
もう一度、鬼になると決意を新たにしているように見えました。
全ては、新選組のため。ここまでかけることができるのは、やはりすごいなと思いますが、
何が起こるのか、怖いです。
山南さんの背中をにらむ歳三、あの目が、あの目が、今日一番怖かった・・・。




・「俺は、このとおりの男です。
 きっとこれからも、至らぬことがあると思うが、
 その時はまた、遠慮なく戒めて欲しい。」(by勇)

・「(うなずく)。」(by永倉)

いさぎよくて、かっこいいじゃないかと思った。
頼りにされているのが伝わって、永倉さんも嬉しかったと思う。



・「土方のことを、分かってやってくれ。

 あいつの胸中には、新選組のことしか無いのだ。
 理不尽なことも言うだろうが、
 それは決して、おのれの欲の為ではない。。」(by勇)

・「承知!」(by永倉)


・「皆も、頼む。」(by勇)

勇は、ちゃんと土方のフォローもしてあげていて、えらいですね。
仲間を大切にもしている。
勇は、土方が新選組の為に一生懸命なのを分かっているから、
黙ってついていき、信頼もしているんだなぁと、感じました。



さて、
来週は、久々に勇さんは多摩へ帰ることができるようです(^^)
ああ、懐かしい風が〜♪ 
。しかし、京では、何やら・・・・?



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★2004.7.25放送 第29話「長州を討て」
設定            1864年7月18日 京(勇31歳)
亡くなった人々      【久坂玄瑞、真木和泉、寺島忠三郎、など 】
出会った人        【お登勢、大島吉之助(のちの西郷隆盛)】
おおまかなあらすじ 
 【前年、京を追われ恨めしく思っている中、池田屋事件も火種となって、
               長州の強硬派が天王山に屯集し、朝廷に入京許可を求め出た。
               そして、御所を守る会津や薩摩と衝突し、長州が発砲した弾が御所に当たる。
               これで、長州は朝敵となり、責任を感じた久坂らは絶命し、真木も自刃し、
               長州は惨敗した。】
【笑ったところ】


・「そこのたくわん。鬼瓦のことを、頼んだぞ。」(by象山)
象山先生らしい愛嬌のあるあだ名付けに笑いましたが、
源さんへ「勇を頼む」と言い残したのが、遺言にも聞こえて、切なかったです。



・「おい、はんにゃ。よろしくな!」(by勇)
・「お前が、言うな。」(by捨助)

明らかに、勇さん、捨助をからかっていましたね^^
こんな明るい勇さんを見ると、なんかほっとします。



・「先生がたくさんいて、良かったな。」(by源さん)

近藤周平となった養子くんに、みんなが親切にいろいろ教えてあげようとしているのが、
すごくあったかい人たちだとニコニコしてしまいました。
それだけ、みんな、近藤勇を慕っているんだなぁと嬉しくもなりました。
でも、この前のイカといい、永倉さんと原田さんが一緒にご飯食べたり、行動したり
することが増えているような気がします。気のせい?



「心配かけやがって。この、ばかやろう(笑)!」(by源さん)
・「いてててて。(笑)」(by沖田)
総司にタックル?する源さんと、じゃれ合う総司を見て、
懐かしいな〜と思ってしまいました。
そういえば、昔も総司が源さんと遊んでて、源さん墨を顔に塗られてたなぁと(^^)
そして、総司は、笑顔なのが、一番いいなあと思いました。ぱぁっと周りが明るくなります。




・「男まさりか。お前の姉さんのことを、思い出すな。」(by勇)
・「あんな人が、世の中にもう1人いるとは、思えないけど。」(by総司)

おみつさんのことを話している2人、好きです。
懐かしい風が吹いた気がしました。




・「こりゃ、鼻血ですわ。」(byお登勢)
・「・・・!!」(by勇)

一瞬にして、多摩時代の自分の婚礼の日のことを思い出したような勇の顔。
おみつさんも、捨助に肘鉄して、血ィ流させてましたものね。あの時は、笑ったなぁ。
なんか、すごく懐かしくなりました。




・「(にやっ)いたじゃないか。お前の姉さんが、もう1人。」(by勇)
・「(ふっと笑って) いましたね。」(by沖田)
勇も沖田も、おみつさんには、頭が上がりませんものね(^^)
やわらかな笑顔が、嬉しかったです。



・「それでは、また来る。」(by勇)
・「おい、いいのかい?!」(by歳三)

・「ああ、もういいだろう。」(by勇)

・「・・・また、来る。」(by歳三)

今いち、ついていってない歳三さんの、「また来る」っていう合点がいかぬ言い方が、ツボでした。





・「君は、近藤くんから池田屋の話を聞き、それで前もって私のところへ来て、わざと膳をひっくり返し、
  私を一度藩邸へ戻らせ、新選組の襲撃から私を救った。 そうだろう?」(by桂)

・「・・・」(by捨助)

・「・・・なぜ、助けた?」(by桂)

・「
オレはねぇ!近藤勇と新選組ってヤツが、大キライでねぇ!
  それだけのことですよ。・・・失礼します。」(by捨助)

子供っぽい捨助ですが、頭のキレる桂さんと、会話が不思議と、
うまーくつながっていっているのが、おかしすぎます(笑)
ホントは、捨助さんだって、勇が大好きなんだろうけど、すね方が、子供のケンカみたいだ。




・「長州と縁が無く、しかし、我らと思いを同じくし、たぐいまれな勇気を持った人物。」(by桂)
・「(オ ・レ ?!)。」(by捨助)→口パク。

・「長州と日本の未来は、捨助さん、あなたにかかっている!!。」(by捨助)
えーーっ?!!
茶の間で、思わず叫んでしまいました☆捨助さんに、日本の将来かかってたんですか!?そうなんですか!
でも、思いがけない偶然とかで、世の中できてたりするし、すごい場面ばかりに捨助いるしとか思っちゃったり。
桂さん、人を動かすの、上手だなぁと思ってしまいました。
しかし、その捨助の仕事って、危険すぎる仕事だから、幾松にはさせたくないって桂さん言ってたよね。
捨助、ピンチ?(^^;)そのうち、「桂さんなんてきらいだー」と逃げ出さなきゃいいけど。






【心に残ったセリフ】


「人にはな、天命というものがある。・・・死ぬ時は・・・死ぬ。」(by象山)
象山先生らしいなと思いました。いさぎよいというか。大きくものを見ていた方。



・「鬼瓦。何を迷うておる?」(by象山)
・「最近、時々分からなくなるのです。今の私たちの働きは、なっているのか。」(by勇)

・「国を思うおのれの心に、誠があるならば、迷うことはない。
 ・・・近藤、おのれを信じて、いきたまえ。」(by象山)

遺言のような、背中を押してくれるような言葉、じんときました。
勇を導いてくれた人が、また1人、いなくなってしまったのは、とても悲しくもあります。




・「わしを殺した男の名だ。ぜひ、知っておきたい。」(b象山)
最後の最後まで、象山先生らしい最期でした。殺す方は、びっくりしたと思います。
亡くなってしまわれたのが、急で、とても悲しかったです。
欲を言えば、1話から出てきて、勇をリードしてくれた方なので、
勇が象山先生暗殺を聞いて、嘆くシーンとか、そういう直後の画も見たかった気がしました。




・「いいから、早く立てーっ!気合いを入れろーっ!もっとーーっ!!」(by平助)
水をバシャっとかけて、隊士たちを鍛え上げる平助、人が変わったかと思いました@
池田屋で危機にあってから、彼の中でも何か厳しさが増したような気がしました。
ちょっと、かっこいいと思ったりする。




「何で、もっと早く来なかったん!(バシッと布を投げる)。」(by医者)
・「アホ!!」

もう、私の気持ちを代弁してくれたかのようなお医者さんの暴言。
絶対、総司には、こう言ってやりたい。それくらい、本気で心配して、逆ギレしたくなってしまいます。
あの時、ひでちゃんと行ってれば、少しはひどくならずにすんだかも、とか思ったり。
それくらい、愛すべきギャラクターなんです、藤原沖田さん。うー。




・「だって、そんな病だと思わないじゃないですか!
 んー、
どうして、こんなことになっちゃうんですか。」(by総司)
・「なにが?。」(by )
・「
だから、なんで私が?!・・・納得できないよ・・・。」(by総司)
こんな、すねた総司を見るのも、久々というか、初めて、というか。
特に、死とか考えたことのないような、明るい青年だったでしょうから、
かわいそうだなぁと思ってしまいました。




・「で、どうすればいいんですか。 治して下さいよ、病気を。」(by総司)
ふてた総司さん。そりゃ、あたりたくなる気持ちも分かります。
いつになく、人間的な沖田さんだと感じます。




・「このヤブ医者!!・・・死ぬんですか?私は。・・・答えてよ。」(by総司)
強がりながらも「死ぬんですか、私は」と言った時の
子犬のようなおびえた目に、ズキっときました。
自分の運命を、一生懸命受け入れようとしているように見えました。




・「人は、いつかは死ぬ。全ては、おまはん次第や。
  ええか、忘れんなや。全ては、おまはん次第や。」(by  )

どう自分は、残りを生きるのか。深い言葉です。
きっと、総司は、ここで、勇たちの為に、生きよう!と決めたように見えました。




・「あいつ、良かったな。元気になって。」(by勇)
・「・・・。」(by歳三)

疑うことを知らない?勇さんと正反対に、
沖田を、無理矢理引っ張っていった原田と永倉の行動に、さっと気づく歳三さん。
さすが、鋭い。ドキドキしてしまう。




・「心配かけま・・・」(by沖田)
原田と永倉に引っ張っていかれる沖田さんが、とってもきゃしゃに見えました。



・「別に何でもないって、そんなはずないだろう!あんだけ血ィ吐いといて。」(by左之助)
・「左之助さん、声がでかいですよ。」(by総司)
左之助さんって、ホントにまっすぐでいい人だなぁと思います。永倉さんも、頼れる人って感じです。
2人が本気で心配してくれてるのが、伝わって、いい仲間だなと思いました。




・「特に、近藤さんと土方さんはダメですよ。余計な心配、かけたくないから。」(by勇)

新選組で勇たちのために生きようと決めたからこそ、2人には心配かけたくないと思ったのでしょうね。
けなげですね。しかし、土方さんは、気づきそうだから、ドキドキ・・・。




・「悪い咳ですね。」(by山崎)
・「分かるのか?。
  なぁ、斬られた時に出る血と、吐いた時に出る血っていうのは、
  色は違うのか?」(by歳三)

・「違います。口から出た血の方が、鮮やかな色をしています。」(by山崎)
・「・・・。」(by歳三)
き、気づいちゃった〜(@@)
歳三さん、この事実をどう勇さんに伝えるのでしょうか。これからが、気になります。




・「たとえ話や!・・・わからんお人や。」(byお登勢)
中をあらためる!と言った歳三を、声で制すお登勢さんに、びくっとしました。
さすが、戸田さん!声優さんの迫力というか、声で圧倒されました。



・「おまさちゃん・・・」(by左之助)

隊を外れて、おまさちゃんの元へ助けに走った左之助。
お店が焼けたと倒れ込むおまさちゃんを、
後ろから強く抱きしめて支えてあげているシーンに、とっても感動しました。
愛を感じました。




・「すべては日本のためと思い、ここまでやってきた・・・。 
  いつ、くい違ってしまったのか。」(by久坂)



・「これから、どうなっていくのだ。長州は、幕府は、日本は・・・!!
  我らが成してきたことは、意味があったのか・・・。
  俺たちが、生まれてきたことは・・・!
(涙)。」(by久坂)

死ぬ前の、久坂の嘆き。
じーんときてしまいました。
勇たちとは敵対する間柄ですが、同じ日本人どうし。
日本の将来のことを一心に考えていたのにかわりはないわけで。・・・なんか、同情しました。
象山先生の言葉を借りれば、
「おのれの心に誠があるならば、迷わず進め」を実行した方だと
思うし。何が正しいかなんて、ほんとに分からない。決して久坂さんのやったことは、
無駄ではなかったよと言ってあげたくなりました。
余談で、一緒にいた寺島忠三郎役の方に、目を奪われました(^^;)
加藤剛さんのご長男の方だけあって、かなりかっこよいです。っていうか、そっくり@
いつか、お父様のように、大河の主役クラスをやってほしい方だなぁと個人的に思っています。





・「近藤さん、新選組には、これからもお世話になりもす。」(by大島(西郷)
・「こちらこそ。」(by勇)
やっと出てきました西郷さん(もう、こう呼ばせて下さい)
宇梶西郷、なかなかよいです^^のちの敵どうしですが、最期は西郷さんも西南戦争で幕府派の者たちと
散っていったわけで。 西郷さんの器の大きさを、宇敷西郷さんからも、なんとなく感じ取れた気がして、
適役だと思いました。




・「わしらが正しいか、お前たちが正しいか、
 それはいずれ、
時代が明らかにしてくれる。
 その目で、しっかりと見届けよ。アハハハハ・・・!!」(by真木)

また、1人、勇にずしっとくる言葉を残して散りました。
不吉な言葉です。勇の顔は、暗いです。




・「・・・嬉しそうじゃねぇな。」(by歳三)
・「・・・あれだけ守ると誓った京の町を焼いてしまった。」(by勇)

・「オレたちには、どうすることもできなかった。」(by歳三)


「そうだろうか。
 オレたちのしたことは、まちがってはいなかったのか。」(by勇)


・「まちがってるわけがねぇ! 
 いよいよだぜ、近藤局長。 これから、オレたちの時代がやってくる。」(by歳三)


・「・・・オレたちの時代。」(by勇)

・「・・・(こくん、とうなずく)」(by歳三)

みんなも、真剣な目で、勇を見ています。みんなの熱い思いを無駄にしないためにも、
勇は、悩まず立ち止まらず、自分の誠を信じて、すすむしかないと、また思ったように感じました。
でも、局長っていうのは、つらい立場ですね。



さて、来週は永倉さんが反乱?副長、目が恐い・・・。

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★2004.7.18放送 第28話「そして池田屋へ」
設定            1864年6月5日 京(勇31歳)
亡くなった人々      【望月 亀弥太、吉田稔麿、奥沢栄助など 】
おおまかなあらすじ 
【新選組は、京の治安をゆるがそうとする尊皇攘夷派が
              池田屋に集結していることを突き止め、死闘を繰り広げた。】
〜待ちに待った池田屋事件。池田屋のセットと斬り合いのすごさに、圧倒されました。〜
 

【笑ったところ】



・「宵山(よいやま)?」(by歳三)
・「本祭りは7日。その日は街中が騒がしくなる。その前の日が、宵山(よいやま)
  前の前の日の今日は、宵々山
(よいよいやま)だ。」(by斉藤一)
・「じゃ、昨日は、宵々々山(よいよいよいやま)か。(笑)」(by歳三)
・・・歳三さん、そんな、おもしろいですか?その話題(^^;)
斉藤さんとは、何だかウマが合うのかな?ダークな部分が、似ているのか?



・「ヤリイカ、ひと口どう?
。」(by左之助)
・「・・・イカは、胃にもたれる。」(by斉藤一)
思わず、吹き出してしまいました。
なんだー?その断り方!
斉藤さん、けっこうナイーブな胃の持ち主さんなんですね。

・「よく、仕事の前に食えるなぁ!」(by歳三)
同じく、歳三さんも、イカは受け付けない様子。この2人は、やっぱりデリケートな方々なんですね☆
また、左之助が、槍にイカを刺していていたので、これがホントの槍イカ!と突っ込みたくなりました。
さらに、
・「食うか?。」(by永倉)
・「・・・行かな。」(by葛山)
・「地味なヤツだなぁ・・・。」(by永倉)
イカと行くの掛詞、でしたね。夢のコンビの共演実現、おめでとうございます(^^)




・「お前とは、以前どこかで会ったような気がする。」(by桂)

・「いいえ。初めてでございますよ^^」(by捨助)

捨助さん、確か、勇の祝言の日に、桂さんと顔を合わしているんじゃないでしょうか☆
あの時の捨助「鼻血」事件を思い出してしまいました(笑)


・「ハァ〜ア〜、ご祈祷じゃ、ご祈祷じゃ♪」(by捨助)
桂の前で、何でもするから雇ってくれ!と踊り出した捨助。
あーっ、もしかして、それは「多摩伊勢音頭」じゃ〜?!
さすが、同郷!しかし、勇や歳三の時と、歌も踊りも、だいぶ違うような?・・・(^^;)
捨助らしさが出てました。



「じゃあ、局長と私と、あとは誰に?。」(by武田)
・「あんた、決まってるのか?!。」(by歳三)
・「軍師ですから!」(by武田)
・「・・・。(勇を見る)」(by歳三)
・「・・・。(歳三を見て、うなずく)」(by勇)
武田のひと言に突っ込む歳三が、おかしかった。
いいのかよ?みたいに歳三が勇を見て、いい。と勇がうなずく、無言のやりとりが、
細かいな〜と感心しました。


あと、
・「すまん、あんたじゃない。」(by勇)
・「すまん、あんたじゃない。そっちの兄貴。(by歳三)
局長と副長、2人して、同じセリフで、谷三十郎いじめ。
勇が人を“あんた”と呼ぶのも珍しい気がしますが、それだけあまり尊敬できる人物じゃないんでしょうね。
しかし、近藤隊に選ばれてしまった谷昌武の顔を「泣きそうですよ。」と言う沖田の言葉も、面白かったです。



・「お前に、あとは任せた。」(by勇)
・「では・・・。」(by歳三)
・「ちょっと待った!!オレは?」(by左之助)

・「全部もらうと、トシがすねるから、 左之助は、あきらめた。」(by左之助)

・「そういうことねぇ〜♪」(by左之助)
おいおい、
「すねる」って、子供みたいな言い訳されたら、副長も恥ずかしいでしょう!と
思ったけど、ホントに、すねそうだから、恐いな(^^;)
左之助には、分かりやすい説明でしたね☆
しかし、局長、思いっきり全員の前で、「トシ」って言ってたなぁ。



【心に残ったセリフ】


・「あらゆることに備えて策を練っておくのが、軍議ではないか!」(by山南)
・「山南さんでも、どなることあるんだ・・・。」(by沖田)
大声でどなる山南さんを初めて見て、びっくりしました。
キッとにらまれると、たじろいでしまいそうなくらい、迫力がありました。
穏和な人ほど、怒ると恐い。




・「おいきやす!」(by八木源之丞)
相談をした勇に、きっぱりと意見を言ってくれて、嬉しかったです。


・「局長!!」(by歳三)
・「・・・よし。我らだけでやろう!。」(by勇)
会津は加勢に来ないと分かり、どうするか、となった時に、歳三から発せられた「局長!」という言葉。
この脅すようなせかすような言葉に、反射的に決断する勇が、やや心細くもあります。
いつか、「局長!!」に対して「いや。」と反論する姿も見てみたい気もします。



・「さて、当たりくじを引いたのは、どっちかな?」(b歳三)
・「たぶん、こっちですよ。
わたし、運がいいから。」(by総司)
総司が「運がいいから」に、この後、喀血するんだよなぁと思うと、
複雑な気持ちになりました。




・「当たりだ・・・。土方に知らせろ。」(by勇)
静かに、階段を上がり、ふすまを開けて、身構える浪士たちと目が合い、
ぴしゃっとまた閉めて、昌武にひと言告げる。このひと言に、しびれました。

何より、局長が、1人で最初に斬り合いを始めたのが、貫禄があってかっこよかったです。

・「こんどーーうっ!」(by望月亀弥太)

一番に亀弥太と剣を交える。以前は、仲良く話していたのに、こんな運命だったのかと悲しくもなりました。

本気の斬り合い。迷いのない勇の目は、鬼にも見えました。



・階段落ち

ズダダダダとすごい勢いで落ちていくのに圧倒されました。
そして、ドンっと頭を打って白目でひっくり返るのが、ホントに死んだかと思うほどリアルでした。
スタントマンさん、さすが。
昔、蒲田行進曲(剛くん)とか見て、新選組の階段落ちは有名なのは知っていたけれど、
これが、私の中で、一番急で長くて、すさまじく印象に残る階段落ちになりました。


・「平助ーっ!!平助、大丈夫か?」(by永倉)
駆け寄る永倉が、とても頼もしかった。平助が斬られる所は思わず、目をつぶってしまいました。



・あじさい

亀弥太を追いつめた時、総司の口から、コホっと血が出て、あじさいにかかります。
そして、舞い散るあじさいの花びら。がくっと膝をつく総司。
そして、ひらひらと舞う花びらCGが、胸に強く残りました。とっても胸が痛くなりました。


・「かっちゃん、後ろだ!!。」(by歳三)

・「待たせたな。」(by歳三)
・「後は、オレたちに任せな。」(by左之助)

よいところで 出てきた歳三に、勇ならずとも、にやり、としてしまいました。
はい、言うことありません。かっこよすぎです!
!(拍手)



・「コホン、コホン・・・」(by沖田)
・「総司・・・!!どこ、やられた?。」(by左之助)
・「大丈夫・・・。」(by沖田)
・「だけど、お前、血まみれだぜ。」(by左之助)

・「総司・・・!。」(by永倉)

・「大丈夫だから・・・。 
ゴホン、ゴホン。(血を吐く)
 みんなには、言わないで。お願いだから・・・。」(by総司)

・「・・・分かった。」(by永倉)

小さく、柱にもたれかかって、倒れそうな総司に駆け寄る原田の真剣な表情が、
印象的でした。吐いた血が、総司の白い着物や刀の鞘にかかって赤く染まって、かわいそうでした。



・「総司っ!?」(by勇)

・「大丈夫。斬られてはいない。」(by永倉)

・「すごかったぜーっ。階段を上から下まで、転がり落ちてさぁ!」(by左之助)
・「・・・バカ。」(by勇)
・「すみません。・・・情けないです。」(by総司)
 病気を隠して、弱々しく答える総司の姿が、何とも言えず切なかったです。
そして、勇が、総司をすごく大切にしているのも、伝わりました。



・「深い傷じゃねぇ。すぐに治る。」(by歳三)
・「信じていいぞ。薬屋の言うことだ。」(by勇)
傷ついた平助を元気づける勇は、本当に優しい。



・「幕府の犬め。」(by宮部)
・「わしらを斬ったところで、時代の流れは止められん。
  自分のやってることのおろかささに、なぜ気付かん!。」(by宮部)

・「今、我らのお役目は、京の治安を守ること。

  おのれの生き方に、一点の曇りもない!!
」(by勇)


・「我らのあとには、何千、何万の志士が続く。お前は、それをことごとく斬るつもりか?!」(by宮部)

・「それが、ご公儀に楯突くものならば、・・・斬る。」(by勇)

・「おろかなり・・・近藤勇。」(by宮部)
時代の表舞台に立った勇。一点の曇りもない、と言い切った勇は、いつもより大きく見えました。
まっすぐな人だから、周りがいろいろ言っても、ご公儀のために生きると決めたら、貫くのでしょうが、
宮部の言葉は、勇に、ずっと引っかかっていきそうな気もしました。
新見さんじゃないけど、人が死ぬときに残す言葉は、重いなぁと人1人の存在の大きさを改めて感じました。



・「・・・坂本くん、すまん。」(by桂)
長州藩を守るため、助けを求めた土佐の亀弥太さんを追い返した桂さん、
立場上のつらい決断、上に立つ人は、大変なのだと思いました。
亀さんは、かわいそうでした・・・。



・「近藤、おまん、何やりゆうがぜよ。わしは昔から、言うゆうろ。
 日本人どうし、殺しおうても、いったい何になるがぜよ。
 
こんなこと繰り返しても、新しい世の中は、いつになっても来んきねぇ!」(by龍馬)

・「どいつもこいつも、みんなバカじゃきぃーーーっ」(by龍馬)
龍馬の悲しみ、叫びが、胸にきました。
一番、先が見えていたのは龍馬だったのかもしれませんが、1人1人考えも生き方も違う中、
避けられないことだったかもしれませんが、やりきれませんね。



・「近藤、土方。これからも、この国のために、心を1つにして、励んでくれ。」(by松平容保)
2人が並んで松平公の前にいるのは、初めて見たような気もします。
こんなに頼りにされたら、よりいっそう公儀のために、全力で頑張ろうと思いますね。
だから、よけい、坂本さんの言葉が心に残りました。


さて、来週は「長州を討て」です。京が炎に包まれる?!

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★2004.7.11放送 第27話「直前、池田屋事件」
設定            1864年6月5日 京(勇31歳)
出てきた人々      【佐々木只三郎、小常、葛山武八郎、 古高俊太郎、など 】
おおまかなあらすじ 
【かねてから目を付けていた宮部と関わりのある桝屋を局長の指示で調べたところ、
               大量の武器などが発見された。桝屋の主人をとらえ、拷問にかけたところ、
               彼は近江出身の浪士で、古高俊太郎。彼らは挙兵するつもりだったことが分かった。】
〜局長のオーラが光った回でした。かなり、貫禄、迫力、出てきて、最高です!
 

【笑ったところ】


・「あの2人は、いい仲なのか?」(by勇)

沖田とひでちゃんが、一緒に出かけたことを聞いて、直球で聞く近藤さん。
今、会議中なのに、何を話始めるの〜(^^;)
そしたら、歳さん、

・「一度、
しめといた方がいいな。」(by土方)
自分は、棚に上げてですか?(^^;)
・「いいではないか、そういう年頃なんだから。」となだめる永倉さんですが、


・「付き合ってる時はいいんだ。
  しかし、女は別れたあとが、面倒くさい。」(by土方)

きた〜っ@
ありがたいお言葉が出ました!
ほんとに、極めた者にしか言えないでしょう!吹き出させて頂きました。(失礼)


・「(笑)いいお言葉が出たぞ。みんな、覚えておけ。」(by勇)
勇さんも、極めた者にしか言えないセリフ、分かってらっしゃる(笑)
勝ち誇った?土方さんの笑顔が、印象的でした☆



・「斉藤さんは、変わってるよなぁ・・・。いつも1人で、ゴロゴロしてる。
  寝てるのかな?と思ったら、目ェ開いてんだ。」(by島田)

・「あれでも、眠ってるらしいぞ。」(by歳三)


・「目ェ開いて、寝てるんですか?!。」(by島田)

・「路上で寝起きしていた頃のクセらしい。」(by歳三)
そんな、寝顔いやだ(笑) 斉藤さん、面白すぎです。
虫が飛んできて、斉藤さんの鼻に止まっているのに、
目開きっぱなしで、ぴくりとも動いていなかったのも、二枚目なのに、なんてことって思いました。
はやく、ZΦ目薬付けなきゃ(^^;)


・「あんな妙な笑い声のヤツが、親戚になるんだぞ!」(by歳三)
・「・・・。」(by勇&山南)
急遽湧いた勇の養子話。土方さんは、相当イヤそうです☆
確かに、あの笑い方は、きついですね〜。
そして、ここでも、土方と山南さん、意見が正反対で、間に立つ勇さんは・・・迷いますね;
結局、自分で考えました。


・「わたしが!見つけました。」(by武田)
もう、しつこい!(笑)キャラが濃すぎですね〜。すごく偉そうだし。
それにしても、、周りはきっと、笑いを我慢するのに大変だろうなぁ〜☆



・「さ、さのすけっ?!」(by勇)

おまさちゃんから、見せられた恋文の差出人の名を見たとたん、驚く勇さんが新鮮でした!
ついでに、勇の後ろで、聞き耳立ててる隊士4人も、何気にツボ。


・「何がいけないの?オレの。」(by原田)
・「
・・・くっさい男は、キライだそうだ。」(by勇)
勇さんの「くっさい」の言い方が、面白かったです。大まじめに、部下を説得している上司の図なんですが。
でも、あんまり、落ち込む原田の姿に、

・「・・・字は、きれいだって、言ってたなぁ。」(by勇)
と優しい言葉をかける局長、さすが〜

・「ホント?!っていうことは、まだ芽があるってことでしょ?!。」(by原田)
これには、

・「ない!。」(by勇)

即答され、しゅんとなる原田。がんばれ、左之助☆あきらめるな、左之助☆


・「へたくそ。もぅ1回や。」(by為三郎)
子供に、コマを教えてもらって、怒られてる斉藤さん。なんだか、かわいいですねぇ。




【心に残ったセリフ】


・「ヒュースケンを斬ろうとした時、あなたは私に、こう言った。
  
闇討ちは、卑怯だと。
  武士は、卑怯なマネはしてはいけないと。
  今があるのも、あの時のあのお言葉のおかげだと、私はそう思っている・・・。
  
芹沢の死に、近藤さん、あなたは関わっていないですね?。」(by永倉)

・「あれは、長州のしわざです。」(by勇)
・「信じて、よろしいな?。」(by永倉)
・「・・・はい。」(by勇)
・「・・・その言葉が、聞きたかった。」(by永倉)
勇の胸の内を思うと、ドキドキしました。
勇は、永倉の気持ちも分かるが、鬼になれと芹沢に言われた。もう、後戻りは出来ない。
第6話「ヒュースケン、逃げろ」で、確かに、
・「武士は卑怯な事をしてはいかんのだ!特に、永倉さんのような人は、いかんのだ!」(by勇)
言っていたのを、懐かしく思い出しました。




・「私には、分からなくなってきた。」(by勇)
・「急に、どうされたのですか?」(by山南)
・「自分がしていることが正しいのか、そうでないのか。
  芹沢さんを斬り、内山を斬り、すべては新選組のため。
   
・・・しかし、そんなに大事なのか。新選組は。」(by勇)
勇は、ずっとやっぱり迷ってるんだなぁと思った。逆に人間らしくて共感が持てるんですが。


・「悩むのは悪いことではありません。悩むとは、考えること。
  悩むだけ、あなたは大きくなるお方です。
  
あなたが望んでなくても、周りが望んでいるのです。
 それを、お忘れになりませぬよう・・・
。」(by山南)
望まれて自分はここにいる。山南さんも、覚悟を決めたあとは、かたくなで怖いくらいです。


「俺の息子となるということは、ゆくゆくは天然理心流の総家を継ぐことになる。それが・・・。」(by勇)
「誰か、継がせたい人がいるんですか?。」(by山南)
・「(こくん)」(by勇)
・「総司だろ。」(by歳三)
・「(こくん)
ああ。総家五代目は、できれば、あいつに・・・。」(by勇)

ずっと、親代わりに面倒見てきた総司を、こんなに勇は大事に思ってたんだと
知って、あらためて感動しました。もともと、京へ来ること自体も反対してたものね。
と同時に、総司の身にしのびよる病魔を思い、切なくなりました。



・「(私は)こわいか・・・。」(by勇)
・「みんな、これはできるか?私はね、げんこつが口に入るんだ。」(by勇)
4人の新隊士を甘味屋に呼んで、自分のイメージを聞いたら怖いと言われ、
落ち込む局長。どこまでも、真面目なのです・・・。そして、でた〜!久々のげんこつ@
局長になってからも見れるなんて、嬉しく、手を叩いて喜んでしまいました。
ここで、ぐっさんの相方、平畠さんが、葛山武八郎役で登場していたのも、嬉しかったです。



・「私は学問が好きなんです!人を斬るのは、イヤなんです!。」(by谷昌武)
・「昔は、私もそうだった・・・。」(by勇)

昔を語る勇を見て、本当に、あの頃は若かったなぁと思えてしまいました。
いつのまにか、貫禄もつき、落ち着いた勇になっていることに、びっくりしました。違和感がなかったです。


・「カゼか?」(by歳三)
・(首を振る総司)
あやしげな咳をする総司、気になります・・・。



・「平助は、平助。総司は、総司だ
  あいつは、まだまだ人の心の痛みを知らない。・・・お前は、知ってる。
  お前は、・・・お前にしかないものを、これから探していけばいい。」(by勇)

・「・・・はい。(涙)」(by平助)

・「俺も一緒に、探してやる。」(by勇)

勇の笑顔が、優しかったです(^^)平助の悩みを分かってくれ、導いてくれる。ありがたいですね。
平助、ファイト〜、負けるな、平助。



・「話すんだ!!。」(by勇)

なかなか秘密をばらさない古高に、京の治安を守るためなら、どんなことでもしますと言って、
どなった勇の声と、目が、鬼!でした。怖かったです。



・「何を、聞かれたんですか?」(by沖田)
・「一番痛い拷問は、何かって。」(by斉藤)


・「で、いちばん痛いのって、何なんですか?。」(by沖田)
・「・・・(笑)ここでは、言えないなぁ。」(by斉藤)

って、よけい、怖いでしょーっ!!
しかも、コマをうまく回せて、笑顔を見せながら話す会話じゃないですよ、斉藤さん;

さらに、

・「俺が、出てくるまで、誰も中に入れるな。」(by土方)

・「(こくん)」(by総司)
土方の手には、五寸釘と大きなロウソクが・・・。
固まってうなづく総司と対照的に、楽しそうな目をする斉藤さん、ブラックですねぇ。
その拷問場面がなかった分だけ、残忍な場面を想像をして、よけい恐ろしくなりました。
鬼だ〜、ほんとに鬼副長だ〜。でも、斉藤も、かなり、鬼だ〜;



・「局長っ!!」(by歳三)
・「
(立ち上がり)これは、戦だ。・・・戦じゃ!!。」(by勇)
ついに、彼らのとんでもない陰謀が明らかになりました。
彼らは、6月20日前後の風の強い日に、御所に火をかけ、かけつけた松平容保公の首をとった後、
会津藩を装って、御所に押し入り、帝を奪って、長州に連れ去るつもりらしい。
勇が、立ち上がりました。
「戦じゃ」と叫んだ顔が、王道の大河らしい迫力があり、ぞくっとしました!!

さて、来週はいよいよ、「池田屋事件(後編)」です。

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★2004.7.4放送 第26話「局長、近藤勇」
設定            1864年5月21日 京(勇31歳)
新しく加わった隊士   【浅野薫 武田観柳斉 山崎 烝 谷三十郎 谷万太郎 谷 昌武 など】
出会った人々      【おりょう 北添桔磨 佐久間象山(再会) 】
斬られた人       【内山彦次郎 (大阪奉行所与力)】
おおまかなあらすじ 
【勇が局長になってから、約半年が過ぎた。1芸に秀でた隊士も続々と入隊している。
              そんな中、新選組をつぶそうとしている大阪の与力・内山を、土方らは、
              尊皇攘夷の志士のしわざに見せかけ、暗殺する。】               
★オープニングの字幕に、【歌詞】がつきました(^^)

〜今回は、手紙形式です。
久々のつねさん、かわいい。和みます^^
しかし、深雪太夫を待つ間に書いてる手紙っていうのが、うーん、ピキッ#

 新選組は、八木家の向かい「前川邸」も借り、総長【山南】 副長【土方】体制で市中警護見回りを行う毎日。

【笑ったところ】


・「慣れとは、おとろしいもんやなぁ〜。」(by源之蒸)

お茶を飲んでいる夫婦と長男の部屋。
外では、隊士の稽古のかけ声、そして、目の前には、ごろんと横になって寝ている左之助の姿が!
しかも、黄色のふんどし、見えてます〜;;ほんと、慣れって恐ろしい。


・「その義は、無用ーーーっ!」(by観柳斉)
新選組入隊の面接で、局長にかけあうという土方らに、自分がそっちを値踏みしているのだから、
かけあわずとよいという態度の新入り。
思わず、山南さんと歳三さん2人とも、同じように腕組みしたまま、目がテンになってたのが、
おもしろかったです。


・「自慢と言えるかどうか分かりませんが、なかなか人に覚えてもらえんのです。」(by山崎)
すでに3回面接に来たのに、やはり顔を覚えてなかった面接官3人、そりゃー、びっくり顔ですよ。
今日は、いろんな顔見れるなぁ。



・「かたいこと言うな! 1人も2人も同じこと。」(by谷三十郎)
・「3人じゃねぇかよ!!」(by歳三)

・「確かに。 あーーっはははは。ま、いいではないか。」(by谷三十郎)

・(・・・いやな顔をする歳三と勇)
歳さんの鋭いつっこみに、思わず吹き出しました。あのひき笑い、耳に残っちゃう。



・ごはんつぶ

平助、せつないなぁ〜!!セリフなかったけど、その表情と仕草、かわいそ・・・。
一方、ひでちゃんの指についたご飯粒を食べた総司、かわいいなぁ。
ああ、この3人、好きだなぁ。


・「おまんが?!」(by北添)
ふつうに話してたのに、近藤勇と聞くとびっくりしたのが、面白かった!
でも、何より、この前は「敵じゃ、敵じゃ!」と言っていた亀さんが、偉そうに勇を紹介していうのがツボ。


・「そうかぇ〜・・・。わし、坂本龍馬や。」(by坂本)
おりょうさん登場!龍馬さん、分かりやすいなぁ。で、2回、自分の名前言っちゃってます。
その雰囲気を、見つめる勇。おーい、勇さん、口と目、半開き。ぼぉって、ちょっと○ホ面に見える;





【心に残ったセリフ】


・「誠の攘夷とは、国をあげての攘夷であります。
 それぞれの藩が、それぞれの思惑で異国と向き合っていても、それは何の力にも
 なりません。諸外国から、日本を守るためには、藩どうしが手を握り合って、
 国中が同じ思いで、ことにあたらなければならないと、私は思います。
 そのとき、要となるのが、徳川幕府であり、将軍家であると存じます。」
(by勇)
政局について、立派に意見を述べた勇。なぜか、私は、坂本さんの顔が浮かびました。


・「30を越えたか。
  
国のことは、考えておるか?」(by象山)

・「!!」(驚く勇)

・「ハハハ(笑)・・・。そのつらを見ている間に、思い出したよ。
  大胆にも、黒船からフラッグを奪おうとした小僧が、今では新選組の局長。 
  ・・・よう、励んだものだな。」(by象山)

目がねー、とっても優しいんですよ。象山先生。
なんか、じんときました。恩師から、誉めてもらった感じかな。
勇も、よくここまで頑張ったよって思った。
あと、石坂さん、お茶を指ですくって、口やひげにつける仕草も、
甘いもの食べたら、やるやる!と思って、細かい演技に恐れ入りました。
しかも、とってもおいしそうに思えるから、甘味屋に行きたくなった。



・「それで、私にできることは?」(by勇)
・「知らん。」(by象山)
・「し・・・らん。」(by勇)
・「自分のことは、自分で考える。」(by象山)

・「・・・(こくん、とうなづく)」(by勇)

悩むほど、大きくなる、と言いたかったのかな。
30代は国のことを考え、40代は世界のことを考えよと言っていた象山先生。
たくさん考えて、大成して欲しいと願ったのだろうと思いました。



・「勝っちゃんには関係ない!オレの行く末は、オレが考えるっ。」(by捨助)
悩む勇と反対に、さらっと「自分のことは自分で考える!」と言えてる捨助。
ただ、行動が伴いませんが(^^;)



大阪奉行所与力・内山に対して、
・「ですから、先に失礼とあやまった!!(怒)」(by勇)
・「内山さまのようなお方がいる限り、徳川幕府に明日はない!!」(by勇)

怒ると怖い、近藤勇、ですね。
とっても、迫力がありました。局長らしさを、感じました。



(内山を斬りに行こうと立ち上がる歳三の手を、がしっとつかんで)
「俺も加えてくれ!」(by勇)
・「・・・だめだ。」(by歳三)

・「トシ!!」(by勇)

・「総大将は、本陣にいるもんだ。」(by歳三)

・「・・・いつも、手を汚すのはお前たちだ。俺には、それが耐えられん。」(by勇)

・「耐えろ。局長ってのは、そういうもんだ・・・。」(by歳三)

2人の時に出る「トシ」という言い方が、久々に聞けて嬉しかったです^^
歳三たちにばかり手を汚させてつらいというのは、勇らしい優しさだなと思いました。
そして、送り出す「勝て」の言葉は、私には「死ぬな」に聞こえました。

この手をがしっとするのは、
内山暗殺の現場でも見ました。勇が歳三にしたように、
今度は、歳三が総司の手をがしっとつかみました。内山と1対1で斬り合わせる直前にです。
「勝て、死ぬな」というような気も、送ってもらったように思えました。




・斉藤一

内山警護の者たちとの斬り合いの時、斬りながら、よく見ると、斉藤さん、笑っていますね。
斬るのを楽しんでるみたいで。ぞくっとします。で、立ち回りもかっこいいです。



・「少し、熱があるようですね。」(by勇)
倒れた深雪太夫を助けおこし、頬を触り、熱を確認する勇さん。
もうねー、頬をあんなに優しく触られたら、もっと熱が上がってしまいますって☆
ドキドキしました。



・「何事も、新選組のためなれど、我が諸行、果たして武士道に叶いしや否やと、
 なおも思い悩みおりそうろう・・・」(by勇)

これは、破り捨てましたが、迷っている勇の心情が、表れていると思いました。
近くにつねさんがいれば、こんな話も、もしかしたら、したかもしれないとか思った。
少なくとも癒しになったのでは・・・。

でも、誰にも言えない(言ってはいけない)悩みだからこそ、第3者の深雪太夫に癒しを求めたって
なるんだろうなぁと、自分なりには解釈してますが・・・やっぱり浮気反対!
つねさんを泣かすようなことは、絶対して欲しくないなぁ。


・「私には、過ぎた女です。」(by勇)
だったらさぁ!とつっこみたくなるのは、私が女だからでしょうか。
勇さん、気付こうよ〜。太夫もつねさんも、どっちも傷つけてるよ〜。


・くんくん
ああ、気づいてしまったつねさん。手紙についていた女性の香り・・・。
今までの笑顔が一転して、怖い顔に。
今回、初めて最後のカットも、勇ではなく、つねさんで終わってるので、
どこかで、修羅場がありそうですね〜、つねさんも怒ると怖そう。


さて、来週はいよいよ、「池田屋事件(前編)」です。

今、NHKの番宣スポットで、各隊士バージョンで、「池田屋事件」を30秒くらいずつやってるようです。
勇や山南さんや源さん・・・きまってます。(私が見たのは、総合夜8:40〜45の間ぐらいでした)


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★2004.6.27放送 第25話「新選組誕生」
設定            1863年9月18日 京(勇30歳)
亡くなった人          【芹沢 鴨 お梅さん 平山五郎】
おおまかなあらすじ 
【壬生浪士組をまとめるため、山南、土方、原田、沖田は、芹沢を暗殺する。
              そして、「新選組」が誕生した。】               
〜とうとう、この日が。前半戦のクライマックスでした。芹沢鴨、壮絶に散りました。  

【笑ったところ】

・・・今回は、ありませんでした。
 


【心に残ったセリフ】



・「・・・お前は、切腹しなくていいのか?。」(by勇)
「あんたが、そうしろって言うなら、いいさ。 俺は、ハラを切る。」(by歳三)
新見切腹の話を聞いて、立腹する勇に対して、強気な歳三。
絶対、勇がハラを切れって言えないの分かってて言っているのが、憎らしい。



・「オレは、そこまでして、京に残りたくない・・・。」(by勇)
・「かっちゃん!!」

久々に、出ました。「かっちゃん」の呼び方。
強気な歳三ですが、焦ると出てしまうんでしょうか。


・「お前が、局長になれ。俺は、多摩に帰る。」(by勇)
・「(胸ぐらつかんで)多摩には、帰さねぇ!!
 みんな、お前について来たんだ。 今さら、ぬけるとは、言わせねぇぞ!」(by歳三)

確かに、歳三さんでは、ここまで、多くの人間がここまでついてこなかっただろうとは思う。
勇の葛藤も見えて、好きな場面です。



・「俺の墓に入ればいい。」(by芹沢)
・「・・・ホンマ?!」(byお梅)
・「よかったぁ。これで、安心して死ねる。」(byお梅)
先の展開が分かるだけに、ドキっとしました。
この会話を静かに聞いている斉藤一、どうかこの想いを叶えてくれないかと思いました。


・「(寺子屋で教えるなんて) オレらしくねぇなぁ・・・。」(by芹沢)
・「ううん。ものすごう、あんさんらしいと思う。」(byお梅)

見つめ合う2人。嵐山の紅葉をバックに、将来について、語る姿は、驚くほど穏やかだった。
夢でも、幸せな時間だったのでは。叶わないからこそ、よけい美しく感じたのか。



・竹とんぼ
沖田と為三郎が竹とんぼして、遊んでいた姿は、なんだかきゅんとしました。
竹とんぼの作り方は、芹沢さんが教えてくれたもの。
置き土産みたいで、演出の深さを感じました。



・「あの人は、私が斬らなくちゃいけないんです!!
 芹沢さんは、それを望んでる。私も、加えて下さい!」(by沖田

かつて、人の斬り方を芹沢に習った沖田。一番かわいがられてもいた沖田だからこそ、
感じるものもあったと。武士って感じがしました。



・「俺を酔わせてどうする?斬るつもりか。」(by芹沢)  
・「めっそうもない(笑)。」(by歳三)
  
・「いっとくが、俺の剣は、酒が入れば入るほど、きれ味がよくなる。」(by芹沢)
確信をつく芹沢と、ポーカーフェイスの歳三。脅しあってて、怖いです。
立ち上がった芹沢を「危ない!」と、支えるシーンがありましたが、
あれは、わざと歳三から、よろついてないのに、がばっと支えて、びびり返しをしたのでは、と思いました。



・「(芹沢さんは)筆頭局長ですから。」(by勇)
・「他のやつらは?。」(by芹沢)
・「他の者には、まだ見せてません。」(by勇)
芹沢と勇、2人のシーン。
勇が、会津公から頂いた紙を、最初に芹沢に見せたこと、つまり、自分を筆頭局長として、
敬ってくれていること、それが分かっただけで、芹沢はすごく、嬉しかったのではないかと思った。
「もう十分だよ、近藤さん」と言っているように、私には見えました。
だからこそ、


・「聞きたくねぇなぁ!」(by鴨)
と、勇を突き返し、

・「鬼になれよ、近藤。
 鬼になって、俺を喰っちまえよ。
遠慮は、いらねぇよ。」(by鴨)

と、言ってあげたのだと思った。



・「もいっぺん、見してみろ。 ・・・悪かねぇなぁ。 
 
 明日から
、この名前で行けよ。」(by鴨)
もう、目は合わせませんでしたが、人ごとのように話す鴨、
明日からの「新選組」は、お前に任せた、と言っているように見えました。
すでに、芹沢は、死を覚悟していた。
自分の、死に際も、わきまえている鴨は、やはり大きく、かっこいいと思いました。


・「嵐山の紅葉なぁ、そりゃあ、見事なもんだったぜ。 近藤さんも、今度行くがいい。」(by鴨)
そして、この優しい言葉が、勇との最後の会話となりました。
勇のためる演技も、すごく上手でした。いいシーンでした。



・「俺は、鬼になった。」(by勇)  
芹沢さんの気持が分かり、局長として新選組を率いていく覚悟が決まった勇。
その顔は、すごみがありました。
でも、個人的に、どなるところとか、怒るところとか、もう少し、迫力が足りないんですよね。
怖さ、貫禄、あと一歩;まだ、ちょっと、欣也様のコントと同じに見えてしまうのです。失礼。



・「すでに、芹沢さんは、覚悟を決めている。」(by勇)

斉藤一を止めた勇の一言、かっこよかったです。


・「お前に、浪士組の行く末、託した。」(by勇)
・「(うなずいて)こころえた。」(by歳三)

まるで、今後まで予告するかのようなキメの一言、飛び出しました。
三谷さん、すごいなぁ!と思わずうなってしまった場面。


そして、総司が近藤派に戻ってきました!
・「総司、強いぞ。敵は。・・・あなどるな。」(by勇)
・「はい。」(by沖田)

久々に、まっすぐ近藤の目を見て、答える沖田を見て、ほっとしました。




・「嬉しいぜ。」(by芹沢)
ばっと寝室に押し入った山南、土方、原田、沖田。
なんか、新鮮でした。刀をぬいている4人が。
それだけ、立ち回りすることが、まだ少なかったってことですよね。

沖田が、いるのを知って、にやりと笑う芹沢が、稲光でさらに凄みを増します。
そして、刀を抜く。
芹沢の、ダイナミックな立ち回り。
命のやりとりしている緊張感を感じて、目が離せませんでした。



・「いくさじゃなぁ、ためらった方が、負けなんだよ。・・・ 先生。」(by原田)
命は取らぬと、背を向けた山南が、平山に殺られそうになった時に、槍で助けた原田の一言。
この、原田の目が、怖かった。いつも笑って食べてばかりだけど、槍を持ったら、人格変わるんじゃないか?
まさに、血に飢えた狼に見えました。




・「芹沢さん!!」(by沖田)
土方の刀が折れ、危ないというその時、沖田が叫びます。
すると、芹沢の動きが、ぴたっと止まりました。
にやっと笑う芹沢。
ただでは、死んでやらないぞと、試しているような感じにもとれ、この間が、ものすごく怖い。


ばっと、鉄扇を土方に投げつけ、だだだっと元の寝室まで走る芹沢。
ガッ!!
総司の刀が、天井の柱にささる。
ここだ!と、八木邸の柱の傷跡を思い出して、リアルな気持ちに・・・。
沖田は、脇差しで、えいっと芹沢に向かいますが、すかされ、目の前に転げました。
総司、危ない!!
しかし、そこで、皮肉にも、芹沢は酒が入った瓶に、足を取られる。
この一瞬のすきに、沖田が、脇差しで「えいやっ」と、刺しました。
まっすぐ芹沢の目を見つめる沖田を見て、さされながら、にやり、と笑う芹沢。
そこへ、とどめを後ろから、土方が刺し、芹沢は倒れました。

なんか、最後に酒に足下すくわれたっていうのが、鴨らしいなとも思える最後でした。
・・・しかし、土方の形相。すごかった。
大河の中で、初めて、刀を持ち、人を斬ったのではないでしょうか??こんな土方も、新鮮でした。



・野口くんの涙
 芹沢さんが死んだことを告げられ、泣きくずれる野口。
その顔を見て、急に、ぐっときました。
もう、先生は、いらっしゃらないんだ、と。上手でした。


翌日・・・。
長く、つらい雨の夜が明け、さぁっと晴れ渡る青空の下。

・「局長!!」(by歳三)
・「本日より、壬生浪士組は、
【新選組】と改める。
 尽忠報国の志のもと、天子さまと上様の御為に、さらなる忠義に励んでもらいたい!!」(by勇)

・「おーーーーーーーっ!」(by全員)

・「それこそが、
  芹沢先生の御霊(みたま)への、何よりの供養である!!。」(by勇)


やっと、出てきました。「新選組」の名前。
・「新しい時代を築く者、という思いを込めた。」(by会津公)
という思いに答えるべく、局長、近藤勇が、動き出します!


芹沢に託されたもの、死を無駄にしないためにも、
勇は、突き進むしかありません。
そして、後半戦へ向けて、
さぁ、みんなでーーー
「いざ!!。」


来週は、「局長 近藤勇」です。やっと、タイトルにも、名前出てきたなぁ〜(^^)v


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★2004.6.20放送 第24話「避けては通れぬ道」
設定            1863年9月13日 京(勇30歳)
亡くなった人          【新見 錦】
おおまかなあらすじ 
【芹沢を排し、壬生浪士組をまとめるため、山南と歳三は法度をつくり、
              まず、芹沢派の新見錦を、策で切腹に追い込んだ。】              
〜今週は、新見さんdayといわれる切腹の回で、ちょっと気合いが入りました。心に残りました。
  局中法度も定められ、歳三、何だか怖くなりました。悪者にさえ見えてくる。勇も変わっていく予感です。
  
【笑ったところ】


・「捨助ほど、人の下で働くのが、向いてない奴は、いませんから。」(by勇)
・「そうなんだよー!
  オレもかっちゃんも、
人の上に立つほうだから。なっ!」(by捨助)
思いっきり笑顔で、返す捨助。幸せでいいなぁ☆
でも、あんまりそっけなくすると、

・「50両!」(by捨助)
と、きっちり脅すところ、なかなか、知恵もあるなぁと妙に感心してしまった。


・「ええ、体・・・。」(byお梅)
・「うち、永倉さん、けっこう好きかもしれん。
  なぁ、今度、一緒に一杯どうや?。」(byお梅)
・「・・・考えときます!」(by永倉)
おっかしかった〜!!
お梅さんに背中を触られただけで、びくっと立ち上がって胸をぴくぴく動かして、
あれは、ちょっとやりすぎじゃ(笑)
緊張してる永倉さんもかわいかったけど、それを見て、手が止まった他の隊士たちも、
おもしろかったです。
ぐっさん、鈴木さんとの共演、おめでと〜@


・「行きましょう!。」(by平助)

・「・・・行く!」(byひで)

あまりに、ひでちゃんの笑顔が、かわいくてリピートしちゃいました。
平助って、優しいなぁ。応援したくなっちゃいます。





【心に残ったセリフ】



・「(芹沢を)斬っちゃえばいいじゃねぇか。」(by左之助)
ドキドキしましたよ。さらっと、左之助も、恐ろしい事言いますね。



「人は、2つに分けられます。人の上に立つ者と、そうでない者。
 人の上に立ってはいけない人が、人の上に立つというのは、実に不幸なことです。


 
しかし、もっと不幸なのは、
 人の上に立たねばならぬ人が、人の上にいないということ。
(by源三郎)

 
いつも、穏やかな源さんですが、ずしっと導くような一言を言いました。


・「斬るべきです!芹沢さんを。」(by山南)
キッと、鋭い目で、歳三に言う山南さん、初めて見ました。
近藤を浪士組に引っ張り込んだ責任がある以上、壬生浪士組を存続させるには、
芹沢を斬るしかないと決断した山南、思い切りのよさもある人なのだと思いました。


・「志を果たすには【避けては通れぬ道】です。」(by山南)

・「(にやっと笑って)
  
たまには、意見が合うんだな。」(by歳三)

お互い笑い合う姿は、ぞぞっとしました。山南さん、芹沢を斬る方法については、
・「手間をかけて、ゆっくりと・・・。」(by山南

かーなーり!またまた、ぞぞっときました。土方さんに、負けてないよ〜。


・「切腹?!
 少し、ゆるくした方が、いいんじゃないか。」(by勇)

法度について、厳しいという勇。最初は、穏便派だったんだと思いました。


・「アホォ、アホォ。オマエ、シヌデ、シヌデ。」(byオウム)
これが、ぐっさんのモノマネだったと後で知って、びっくりしたのですが(^^;)、
芹沢の今後を予言するような一言、どきっとしました。
芹沢が、オウムを見て、色を塗ってるんだろうとか、しゃべるはずないだろうとか、
ムキになっているのが、ちょっとかわいかったです。
嵐の前の、静けさかな。



・「そう、うまくいくだろうか?・・・(ニヤッ)
 
 ここは、本人に聞いてみよう。
  芹沢先生! 新見先生は、そうおっしゃっていますが?」(by歳三)

バンッと横のふすまが開き、奥に芹沢がいた。凍る新見。
ニヤッと笑ったとたん、歳三は、表情と声が、がらりと変わりましたよ。
鬼じゃ〜、鬼じゃ〜。

・「新見。
 お前さん、よっぽどオレのことが、気に入らねぇらしいな。」(by鴨)

・「はかったな!土方。」(by新見)


・「だから言ったろ。
 あの法度は、ある人物を、体よく葬るためのものだって。
 
・・・あんたのことだよ、新見さん。」(by土方)

・「新見。いさぎよく、ハラを切れ。」(by鴨)


・「芹沢先生!」(by新見)


・「もう、けぇってもいいか?」(by鴨)


・「わざわざ、ありがとうございました。」(by土方)


(鴨の背中に向かって) 
 「先生ーーーーーーーーっ!!」
(by新見)

結局、新見を助けず、去ってしまった鴨。
新見も、鴨を陥れて切腹させようとしていたのだから、仕方ないのかもしれませんが・・・。
長年一緒に過ごしてきた新見に、裏切られたことは、それが土方らの策であっても、
芹沢は、悲しかっただろうな、と思いました。
鴨だって、きっと新見を殺したくなかったはず。
でも、素直じゃないし、武士道に背いたにかわりないし。自分が切腹OKって言っちゃってたし。
新見の叫びが、痛かったです。(T T)


・「こんなやり方で、誠忠浪士組を1つにまとめたとしても、
 また、必ず
ほころびが生じる。」(by新見)

・「芹沢先生も、
バカだなぁ!
 オレがいなくなったら、次は
自分だっていうのに。そんなことも、わかんない。」(by新見)


「それにしても、ひじかたぁ。
 法度とは、便利なものをつくったもんだなぁ!
 
 あんたも、足下すくわれないよう、せいぜい気を付けることだな!
 や ま な み さん。 ・・・先にいって、待ってるぜ。
」(by新見)

置きみやげというか、最後に、不吉な言葉を残した新見。
新見も、かわいそうな人です。学もあり、頭がきれるのに、中途半端に死んでしまった。
この言葉が、山南に残って、これから苦しめていくのではないでしょうか。
切腹シーンは、いきなり介錯なしで行われたので、びっくりでした。
歳三の脇差し(赤いヒモ付き)で、切腹して、後で、その刀を歳三が持っていたので、
新見さんの腹から、抜いたのかしら、とよけいリアルに想像して、怖くなりました。


・「なんだよ、その顔は。

 ・・・これは、【避けては通れぬ道】なんだ。」(by土方)

こくんとうなずく山南。しかし、何か、迷いを隠せません。不安が残ります・・・。



・「なんで?何でこんなことするん!」(byお梅)
・「新見が死んだ!ハハハ!次は、オレだ。 ハハハハ・・・」(by鴨)

・「・・・あんた!」(byお梅)
ぎゅっと、抱きしめあう2人。
この、芹沢の表情が、忘れられません。佐藤さん、すごいな!と思いました。
こんな、芹沢を見て、お梅も本気で芹沢を愛しく思ったような気がしました。




・「私の敵は、ご公儀にたてつく者。 長州であろうと、薩摩であろうと。」(by勇)
・「・・・土佐であろうと、か。」(by龍馬)
・「はい!」
・「はぁ、おまんは、分かりやすくて、ええのぉ!!はははは・・・!」(by龍馬)

日本がどうなるのか、考えつつも、自分ができることはただ1つ、
ご公儀に忠誠を尽くすこと。龍馬の考えを聞いて、改めて自分の道を、確信したのでは
ないかと思った。龍馬が会津の悪口言い始めたとたん龍馬のお腹に、鬼描いてたよね☆
余談ですが、お腹に、筆で絵を描く時って、こそばゆくないのかしら。
絶対、かゆいと思うんだけど(^^;)

さて、来週は、とうとう・・・!
歳三さん曰く、「外堀は、埋まった。あとは、本丸だ」です。
大河前半の、クライマックスです!!
しかと、見届けようと思います。 優柔不断な、勇ともお別れでしょうか。それも、ちょっと寂しいかな。


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★2004.6.13放送 第23話「政変、八月十八日
設定            1863年8月17日 京(勇30歳)
会った人          【松平容保、高崎左太郎など】
おおまかなあらすじ 
【会津藩は、薩摩と供に、帝を長州からお守りするため、兵を挙げた。
               勇たちも、京都御所の御花畠を守った。】
〜今週も、あっという間の45分でした。とにかく勇が、かっこよかったです。声も顔も、動きも。
   かなり良かった!

【笑ったところ】


・「だめだ、こりゃ。」(by歳三)
 
 一瞬、「ドリフ?!」と耳を疑いました。
  ええ、場面的には、全然そんなふざけた場面じゃないんですが(^^;)
  芹沢処罰に煮え切らない近藤に向かって、
 
「あんた、1人で組を引っ張ってく覚悟がねぇんだ!」(by歳三)とキレ気味で、
 歳三が吐いて出た言葉です。
 勇も、本気で歳三とケンカしてましたね。
 芹沢さん、少しは、この勇の気持も分かってね〜。困る勇を楽しそうに見ているだけじゃなく。
 
 


・「
・・・土方くんは、随分ご機嫌のようですが」(by山南)
「フッ、嬉しいねぇ!
 ようやく、あの桂小五郎を、京から追い出すことができるんだ。
 考えただけで、笑いがこみ上げてくる。
んふふ・・・えへへ。」(by歳三)

・「・・・;」(by山南)
歳三さん、笑い方が、こわいよ;
あやしい笑い方をしている歳三を見て、引きつっている山南さんもヒットでした@
ちょっと気持悪がってた?(笑)歳三さん、羽織を肩からかけて、かなりかっこいいんですが、はは。



・「案外、知られてねぇんだな。
  なんだ、なんだ、そうかぁ!かっちゃんも、たいした事ねぇなぁ!」
(by捨助)

出た〜、捨助☆ちょっと、待ってました。捨助の言葉からも、まだ壬生浪士組が世間に
知られていないのが、分かります。次は、どこに現れる?捨さん。



・「こっちは私が、にぎりました!」(byひで)
・「ひでちゃんが?!!。」(by島田魁)
・「はい。」(byひで)
とたん、バッ!!っと飛び出す隊士達。ひでちゃんの握ったおにぎりの取り合いに、
大笑いしました。中でも、
斉藤さんが〜っ!!あの?!斉藤さんが取りに行ったのに、びっくり@
こんな男っぽい?正直な面、あったのね^^意外でした。



・「くっそう。 かいーなー、おい!。」(by芹沢)

・「きっと、虫干しをしてなかったので、
何かが、わいているのでしょう。」(by勇)
「かゆくねぇのかよ?」(by芹沢)
・「もちろん、かゆいです。」(by勇)

・「・・・」(by芹沢)

なんて、リアルな会話☆大真面目な勇は、昨夜からずっと、我慢してたのか?
あきれる芹沢さんの顔も、面白かった。



・「みんな、迷子にならないように!。」(by勇)
・「失礼、こっちです。」(by山南)
の京都御所。数えたら、隊士がみんなで13人です。あれ?少なくない?
迷子って、みんなで遠足に来たみたいに見えました。
初めて入れて、嬉しそうでしたね。




【心に残ったセリフ】



・「大和屋の件に関しては、オレもやりすぎたなと思っているんだ。 新見!。」(by芹沢)
・「はい」(by新見)

・「おまえ、ハラ斬れ。」(by芹沢)
・「・・・」(by新見)

・「しょうがねぇだろ、責任取れって言ってんだから。」(by芹沢)

・「・・・・・・本気で、おっしゃってるんですか?」(by新見)

  
びっくりしました。芹沢さんの一番力になってきた人じゃないですか!そんな簡単に斬れだなんて。
  新見さんの顔が、ピクっと引きつって、かわいそう。
  悪いのは鴨さんなのに、なぜ人に責任をなすりつけるんだ〜っ(叫)
  もう、沖田とトレードして、近藤派に入っちゃえ、と思ってしまいました。(沖田くんには悪いが)
  



・「正直言って、私は世の中の動きが、今ひとつ解せない。
  いったい誰が、真の尊皇攘夷派なのか・・・難しすぎる。」(by勇)

この時代に生きていたら、本当に混沌としていて、正直こう思っただろうと納得。


「しかし、確かなのは、我々は会津様のお預かりであるということ。
 会津さまの敵は、全て我々の敵と見なし、つき進むしかない!」(by勇)
1つのことに、全力を傾ける。この熱い思いが、周りを動かすのです。


・「余は、そのほうに自分の姿を見た。そして、知ったのだ。
 
人のつながりは、時の長さではないと。
 人は一瞬にして、親よりも深い絆を得ることがあるということを。」(by容保)

 
 なんと嬉しい言葉でしょう。勇の忠義の心の深さを、一瞬にして感じた会津公。
  こんな会津様だからこそ、勇も・・



・「帝と、上様と、殿の御為に、この命捧げる所存!!」(by勇)
力強く決意をしたのでしょう。今日の慎吾くん、いや局長は、命という言葉も、
しっくりくるくらい、さまになっていて、かっこよかったです。



・「長州を追い出して、京の実権を握りたいだけじゃないのか。
 そのために会津藩を利用した。薩摩の考えそうなことだ。」(by新見)

・「もしそうなら、会津は、薩摩と長州の勢力争いに巻き込まれた事になります。」(by山南)

政治に強い2人の話、かっこいいし、頼もしい。新見さんも、近藤派に入っちゃえ(2回目、これ言うの)



・「会津藩はいつになったらオレたちを認めてくれるんだよ。」(by歳三)
・「歴史が動いても、相変わらず我らはカヤの外・・・。

 所詮、彼らにとって、我らは、厄介者でしかないのかもしれません。」(by山南)
山南さんの言葉、響きました。隊士たちの悲しみが伝わってきます。
局長2人の背中も、雨の中、よけい心細くうつります。


・「山南さん・・・
 ハラは決まったぜ。 オレは、壬生浪士組をかえる。」(by歳三)


・「どうします?。」(by山南)


・「・・・まずは、会津藩の信用を勝ち取る。
  そのためにオレは・・・喜んで、修羅の道に踏み込んでやる。」(by歳三)
踏まれるほどに、強くなる歳三。こうして、鬼副長になっていくのか。
そして、
みじめな浪士組のバックに映ったあの花は、もしかして
「都忘れ」の花ではないでしょうか?
ちなみに花言葉は、「別れ」「穏やかさ、しばしの憩い」 です。
(違ったら、ごめんなさい)



さて、来週はどうなる?
ああ、あの人が切腹・・・。つらい(;;)

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★2004.6.6放送 第22話「屋根の上の鴨」
設定            1863年8月12日 京(勇30歳)
主な人          【滝本捨助、松平容保など】
おおまかなあらすじ 
【相撲の一件から、会津藩に気に入られ、株の上がっている勇を面白くない鴨は、
               酒を飲み大和屋に押し入り、騒動を起こす。】
〜機嫌の悪い鴨の暴走、怖かったです。そして、久々の捨助登場、最高〜でした☆

【笑ったところ】


・「斬ってないだろうな?。」(by歳)
 
 お相撲さんを呼ぶという話を八木家の方にしている途中、黒神関のファンという雅の言葉に、
  焦って、こそっと山南に、生きているよな?確認した歳。
  「大丈夫。来ます!」と言った笑顔とのギャップが、おかしかったです☆
 


・「こういうのは、向いてない。」(by斉藤一)

・「やれよっ!」(by原田)

相撲のチラシ配りをする、永倉・原田・斉藤。
確かに、チラシ配りをする斉藤さんって、見たくないけど、
ひょうきんな原田さんが、ごねる斉藤につっこむのが、面白かった。




・「やめておこう。」(by勇)
・「こういう時に、稼いどかないと。」(by歳)
・「・・・やめておこう!」(by勇)
商売上手の歳三さん、土産づくりで稼ごうなんて、さすが、抜け目なしです。
でも、島田さんが、黒神関の代わりに、手形を押して、サインをつくるなんて、
そりゃぁやっぱり、やりすぎ?! 
勇の2度目のいい方が、特に面白かったです。




・「よぉ〜っ!かっちゃん!!。」(by捨助)
・「捨助?!。」(by勇)
・「呼ばれもしないのに現れるのが、捨助でございますよ!!。」(by捨助)

よっ、待ってました☆久々の登場、あの笑顔としゃべり方に、終始笑いっぱなしでした。
捨助、最高(^^)V中村獅童さん、最高(*^^*)


特に、
・「ゆるしてやるよぉ。お前らのことが、好きだから!。」(by捨助)
・「だめだよぉ。もう、決めたんだからぁ!。」(by捨助)

のしゃべり口調に、やられました。
勇が、久々に、気兼ねなく「うざったい」っぽく、捨助を振り払っていたり、
「あぁ、もうっ」とした顔をしていたのも、懐かしく、不思議と和みました☆
多摩の人たちっていいですね〜。
つねさんからのお着物、持ってきたの、嬉しかったな。(勇、目覚ませー)


浪士組に入りたいと、だだをこねる捨助に、歳が立ち上がり、
・「ちょっと、あっちに行こう。」(by歳)
と言ったとたん、
・「やだよぉー!また、2人っきりになったら、殴るんだろう?」(by捨助)
この捨助の言葉が、一番のヒットでした。よくぞ、覚えていたなぁ。思い出してしまった。
多摩の幼なじみ3人が、久々に見れて、こういうのいいなぁと思ってしまいました。



・「何やってんだっ!」(by歳三)
・「しこをふんでいたら、ふんどしが切れました。戦わずして負けました。」(by源さん)

・「いいから、早く行けっ!」(by歳三)
うちわで源さんに下を隠されてあわてて戻ってきた島田さん☆
裸で会津公の前に走ってくる設定なんて、ありえない〜!
・「・・・今のは、忘れて下さい。」(by勇)
笑うしか、ないですね;島田さん、最高!





【心に残ったセリフ】



・「芹沢のことは、引き受けた。」(by新見)
  
新見が、“芹沢”と呼び捨てにしたのが、妙に新鮮でした。
  やはり裏では、何を考えているかよく見えない、気になる人物です。

  

・「苦手なんだ・・・。」(by斉藤一)
1人でいる斉藤を見つけ、近藤が『総司を頼む』と仕事を頼みました。
斉藤さん、嬉しかったじゃないかな?
で、全然関係ないですが;この時、歳三さんが、
小指で、前髪をさっとかきあげた仕草に、ドキっとしました☆アドリブでしょうか?ねらい?
しだれ髪とかに弱いのです(^^;)



・「来いよ!!。」(by歳三)
相撲を見に行こうと、斉藤をみんなで誘い、肩に手を回して笑顔の歳三さんが、なんか珍しいというか、
男同士の友情、優しさ、感じました。鬼、じゃない面見ました。



・「人を斬るとは、そういうことだ。
  斬った者の痛み。斬られた者の痛み。それを忘れるな。」(by勇)

 誰よりも強い総司を心配しての、勇の言葉。
 
人を斬るだけの道具にはなるな”と、言ってくれているのですが、沖田くんは反抗期。
 悩んで、芹沢に言うと、

・「唯一、人を殺しても、悔いなくていい人間。それを“侍”ってんだ。」(by芹沢)
まったく逆の事を言われました。
芹沢さんは、沖田をほんとに汚れさせたいみたいですね。
沖田くんも、言ってることやってること、めちゃくちゃな芹沢さんなのに、ついていっちゃうので、
見ていて、やきもきします。

「平助、もういい。 あいつももう大人だ。好きにやらせておけ。」(by勇)
 勇の背中が、とても寂しそうでした。沖田くんも、早く、気付いて、戻ってこい!




・「何で、会津の動きが知りたい?。」(by歳三)
「わしは、1人の日本人として、この国の行く末が、心配なだけじゃきぃ。」(by坂本龍馬)
相撲大会に、坂本さんが現れただけで、嬉しいなぁと思っていたのですが、
政治もからんでいて、うまい作りだなぁと思いました。

・「日本は、これからどうなるのですか?」(by勇)
・「簡単なことぜよ。
 力のある藩が1つになって、幕府を支え、外国と互角に渡りあえる国力を身につける。
 これしか、ないぜよ。」(by坂本龍馬)

いつも、坂本さんに会うと、勇は同じ質問をしている気が・・・。
会津・長州・薩摩の力で、と考える坂本さん。この時代のこの人たちの働きがあって、
今の日本がある。龍馬の先見の銘に、敬服します。




・「力づくで、商人から金を奪い取ることが、武士のやることですか!!。」(by勇)
大和屋に出かけようとする鴨の前に立ち、制する勇。
その勇をにらむ鴨の目、鴨の目が、鬼のように怖かったです。




・「子はいつか、親をぬくもんどすえ。」(byお梅)
新見が芹沢に向かって、近藤たちは、ガキのようなものだから、となだめていたら、
どきっとするような言葉をかけるお梅さん。お梅さん、一体どうしたいのだろう?

 

・「ここんとこ、近藤はんに、ええとこ持っていかれっぱなしやん。
 ここらで『芹沢鴨、ここにあり!』と、かっこいいとこ見せはったら、どないですか?」(byお梅)

けしかけますね〜、お梅さん。ほんと、悪女に見えてきた;;



・「親方。
 近藤とは、そういう男なのだ。真面目一徹の律儀者。」(by容保公)

会津公に、こんな誉め言葉を言われ、勇を始め、近藤派はみんな、
ものすごく嬉しかったのではないかと思います。
^^




・「芹沢。自分で自分の墓の穴、掘りやがった・・・。」(by歳三)
大和屋をめちゃくちゃにして、屋根の上で、酒をくらい、笑う鴨。
しかし、近藤と目が合うと、すっと笑いが消え、目をそらした。
自分の弱い部分を、まっすぐな目で
見透かされていて、いたたまれず、更に酒をくらう。
鴨が悩んでるのは分かるけど、たちが悪い。形見が狭くなってきました。


さて、来週はどうなる?
いよいよ、八月十八日の政変です。


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★2004.5.30放送 第21話「どっこい事件」
設定            1863年6月3日 大坂(勇30歳)
主な人          【内山彦次郎、尾関雅次郎など】
おおまかなあらすじ 
【会津藩お預かりとなり、活動を始めた壬生浪士組だったが、大阪で相撲力士たちと
               騒動を起こし、大阪でも名を知られることとなる。】
〜「誠」の旗が完成しました!〜
【笑ったところ】

・「気にすんな。来る途中に、畑に生えてた。」(by原田)

 
袂から京なすを取り出す原田さん、それは盗んだといいます・・・
 隊士の名前を堂々とまちがったり、何でも食べろといいつつ、勝手に注文してしまったり、
 今日も笑わせてもらいました。




【心に残ったセリフ】


・「いいか。よく聞け。
 オレは、こっちで死ぬ覚悟でいる。 だから、あんたにも覚悟を決めてもらう。」(by歳)

  
上様が江戸に戻られたら、京都にいる意味がないという勇に対し、
  あくまでも壬生浪士組をでっかくすると野心家の歳三。その気合いが怖いくらいです。

  
・「分かってくれ。俺は、筋道を外れたことは、できない性分なんだ。」(by勇)
勇らしい言葉だと思いました。
でも、深雪太夫と会ってることは、筋道外れてないかい?と突っ込みたくなりました。
つねさん、怒るよ〜。勇、パーンチ。


・「余は、損得では動かん。大切なのは、志だ。 近藤、余の味方は、お前たちだけだ。」(by容保)
 すごい、と思いました。容保公から、じきじきにここまで話をしてもらえたのは、
 夢のように嬉しいことだったでしょう。


・「白い・・・。おなごみたいな肌やわ。」(byお梅)

色気のある2人のシーンは、ドキドキしました。
ほんとに山本さんは、きれいな肌で、びっくり。うらやましいです。

 

・「いっとくが、オレは落ちねぇよ。
・「何か狙いがあるんなら、ことと次第によっちゃ、あんたを斬るぜ。」(by歳三)

お梅をにらむ、歳三の冷たい目。野心一筋!の気合いを感じます。


「今日からお前が、旗持ちだ。命にかえても、この旗を守れ!
  死んでも、手放すな!!」(by歳三)

“誠”の旗、いよいよ完成しましたね。ちょっと感動。
近藤先生の志を1文字で表した、たなびくと、“試”の字にも見えるから、という理由も、
ナイスアイディアです。

・「オレのせいだ。」(by斉藤一)

自分のせいで、乱闘騒ぎになったと思い込む斉藤さん。責任感強く、忠義に厚い、いい人です。
やくざと手がきれて、よかったですね。


・「殺すな!」(by永倉)
シャキーン☆と、構える斉藤&永倉ペアに、思わずかっこいい〜!とかけ声。



・「お前たちは、何をやってるんだ!!
  山南さん、あなたがついていながら!!。」(by勇)

すごみがあり、怖かったです。
こんな局長の姿は、初めて見ます。穏和な人ほど怒ると怖い。
勇がいない間に、力士とケンカし、死人まで出したことに、かんかんです。
同時に、勇の貫禄を感じました。迫力ありまくり。
・・・でも、ちょっとまて。
近藤さんが、女と遊ばず早く着いていれば、死人が出る事態は免れたかも、と
頭をかすめました。意地が悪いなぁ、私;


・「総司、武士は人を斬って喜ぶもんじゃない。」(by永倉)
言われちゃいました。永倉さんのこういうビシッとしたところ、頼れます。



・「斬っちゃった・・・。とうとう。人を。」(by沖田)
・「・・・嬉しそうに言うことか。!!」(by勇)

つかつか近寄り、胸ぐらつかんでにらむ近藤。沖田、へこみますね。


・「たいしたお人だ。近藤さんというのは。 
  あの人に、策はいらない。 
  近藤さんのまっすぐな思いに、人は心を動かされる。」(by山南)

あらためて、近藤に感心し、一緒に亡くなった力士のおくやみに向かう永倉たち。
これだけのメンバーの中で、確かに勇は、局長に一番ふさわしいと感じました。

しかし、見送った後、一変して、膳をけとばした芹沢。
正反対の、2人の局長。
芹沢が、暴走しはじめる予感です。

さぁ、来週は、屋根の上に鴨が・・・。
  

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★2004.5.23放送 第20話「鴨を酔わすな」
設定            1863年4月21日 大坂(勇30歳)
主な人          【河合耆三郎、松原忠司、内山彦次郎、深雪太夫など】
おおまかなあらすじ 
【上様の警護で大阪に行くことになり、壬生浪士組は、浅葱色の羽織を作った。
               近藤を訪ねてきた坂本が、桂さんも来てるから会おうと、飲みの席をもうけるが、
               芹沢と桂がやりあい、弱みをつかれた芹沢はその夜、酔って暴れた。
〜今回は、芹沢鴨モードになってしまいました。あと、あさぎ色の羽織、初登場でした。〜
     
【笑ったところ】

・「それはどうかな!かなり恥ずかしいぜ。」(by歳三)

 
近藤が、赤穂浪士の装束の羽織にしたいと言ったとたん、即否定。まことに正反対の2人です。


・「オレは別に・・・芹沢さんの下でも、いいよ。」(by勇)

(山南の方を向いて)聞かなくていいから。」(by歳三)
 
弱気な勇の発言を、もう無視しちゃって話を先に進める歳三さん。勇、ファイトっ^^;
 ここは、また山南&歳三でタックル組んで話を進めてました。


お梅の誘いに、嬉しそうについていった沖田に対して、
「お梅さんはどうせ遊びだから心配ない」と言う山南に対して、  
「沖田さん(の方)は?」(byひで)
・「沖田くんは・・・」(by山南)
一瞬、言葉につまる山南さん。すると、
・「舞い上がってる。」(by斉藤一)
・「でしょ!」(byひで)
・「純情な少年が、性悪女にいれ込む。一番わるい形だ。」(by斉藤一)
斉藤さんが、あまりに的を得たことをさらっと言ったので、吹き出してしまいました。
でも、何だか優しい目だったなぁ。


・「あら〜〜っ!!。」(by河合・松原)
同郷だと知って、顔を見合わせて叫ぶ二人のリアクション、最高でした。


・「6畳と8畳が4部屋ずつあって、そこに50人入れるとなると1人あたま何畳になりますか?」(by山南)
・「56畳に50人。1人1畳とほんの少しですね。」(by河合)
・「採用です!!。」(by山南)
 河合さんは、剣は駄目でも、知能指数が高かった!おめでとう〜@
算術という弱点が、近藤派にはあったんだと初めて気付きました。
 

・「まだまだこれからですよ!(近藤を見て)な!。」(by歳三)
 鴨が暴れ、お願いだから失礼させて欲しいという上司に、まぁまぁこれからですよ、と
ささっと酒をついで帰すまいとする歳三の動きの早さ、あっぱれ。


・「おい、トシ歌え!。」(by勇)
・「オレが?!!。」(by歳三)
・「いいから早く!!そーれっ。ごきとじゃ、ごきとじゃ♪」(by勇)
・「はぁ〜〜、かわ〜い〜♪・・・」(by歳三)
久々に、「トシ」と言ったのを聞いて、きゃっと喜んでしまいました。
しかも、歳三さん、歌、うますぎです。こぶしもまわってて、聞き惚れてしまいました。
さらに、歌に合わせて踊る勇も、ぱくっと手で口をふさぐ動作が、かわいすぎでした。
どうしても、慎吾ちゃん(アイドル)に見えてしまって、 
さっきまでの鴨とやりとりしてた近藤さんとは思えず、照れてしまいました。
この宴会のシーンは、8時間ぐらいかかったとTVジョンで言ってたと思うのですが、
確かに、大事な見せ場がたくさんあって、見応えがありました。
 
 

・黄色いふんどし
 左之助さんたら、上司の前で股、開かなくっても〜!
 前は赤だったよね?ってことは、次は青?・・・
 



【心に残ったセリフ】



・「ひとついいか。
  せっかくだから、そろいの羽織でも作ろうじゃねぇか。」(by鴨)
なんか、珍しいな、と思いました。いつも、酒飲んで暴れてばかりって感じの鴨さんが、
浪士組のことを考えて、真面目に意見を出してるのが(しかもおだやかな顔で)、妙に新鮮でした。


・「何なんだ、あの女は。なんで俺たちの話し合いに、いちいち口はさんでくるんだ。」(by歳三)
お梅が話し合いに入ろうとすると、わざと大きな咳払いをして、対抗している歳三。
あそこまでされたら、普通は黙りますが、お梅さんも強し☆



・「死んでしもうたら、おしまいじゃき。みな、命は大事にせんとなぁ!。」(by龍馬)
そうです、坂本さんの言うとおりです。みんな、生きて欲しい。


・「気ぃつけや。そのうち、あの男が、おまんの足を引っ張るときが、来るような気がする。」(by龍馬)

先を予告するような言葉でした。心配してくれる龍馬さん、優しいですね。

 

・「いいもん、見せてもらったぜ。」(by歳三)
・「・・・芹沢さんは、水戸の話をされるのが苦手なのだ。
 それに、自分の弱点をつかれると、とたんに弱気になる。
 それが、あの人のもうひとつ大きくなれないわけ、だな。」(by新見)
意外でした。新見さんは、芹沢の良い面も悪い面も、ほんとによく分かっているんですね。
でも、しっかりついていってあげている。二人の絆を感じました。


「水戸の天狗組からはじかれ、京の都まで来て、ウダウダしているこのボンクラ野郎!
 そう言いてえんだろうがよ!!。」(by鴨)
酔って、勇にからみ、勇の顔に酒をかけ、大声で怒鳴る芹沢。迫力ありまくりです。


・「・・・」(by勇)

宴会を飛び出し、1人外で涙している芹沢を見て、黙って横に座る勇。
その2人の背中が、肩意地はったりせず、自然な感じで印象に残りました。


・「オレはな、近藤さん。
  昔から、人とつるむって事が、苦手だった。
  誰かと何かを始めると、結局ケンカ別れだ。
  オレは、誰も信じねぇし、誰にも信じてもらえねぇ。」(by鴨)


・「(オレは)バカで、気が短くて、ぶざまで、情けねぇ。
  とんでもねぇ、クズ野郎だ!!」(by鴨)

自分から、自分の弱さや悩みを話す鴨。
近藤なら、何を言っても本心を分かってくれると感じているからでは
ないでしょうか。近藤を信頼していると思いました。


・「芹沢さん、私は好きですよ!この羽織。」(by勇)
1人で去ろうとする芹沢の背中に向かって一言。嬉しかったと思います。
ふっと、全然関係ないですが、“ホテルビーナス”思い出しました。
ビーナスのセリフで、
「あの子(サイ)の目は、ここに来た時のあんた(チョナン)と同じ目をしているよ。
誰もかまわないでくれー。でも、誰もいなくならないでくれ・・・。」

(うろおぼえ)ですが、勇も、素直になれない芹沢の心の叫びを聞いて、
好きですよ、あなたの味方ですよと伝えたのだと感じました。勇、優しい。



今更ながら、気付きました!いつも、最後は、近藤勇のアップで、終わるんですね。
最後のアップだけ第1話からず〜っと集めて一気に見てみたい。DVDが出たら、やろ。。
さて、来週は、初めて沖田が人を斬るようですね。怖そうな勇の顔も気になります。

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★2004.5.16放送 第19話「通夜の日に」
設定            1863年4月8日 京(勇30歳)
主な人          【島田魁、久坂玄瑞、お幸、など】
おおまかなあらすじ 
八木家のお久が亡くなり、葬儀の手伝いを壬生浪士組が行うことにした。
               長州びいきの京都の人々へ、顔を売るという歳三の思惑もあり。
               永倉が、新たな隊士「島田魁」をつれてきた。そして通夜の席に、
               長州の久坂が表れ、芹沢が追い払う。また、ひで次郎がひでの姿にもどった。】
〜最近、特に慎吾くんの立ち居振る舞いが、すっと背筋が伸びて、話し方も、何だか余裕が出てきた気がします〜
  
     
【笑ったところ】

・「あかん!迎えは、あかんやろ。」(by源之丞)

 
人のいい左之助さん、おじいさんになりきろうとした気持ちは分かるけど、
 行きなり、「わしや。迎えにきてやったで。」って、縁起悪いって。

・「左之助。」(byお久)
 
一瞬、意識がはっきりして、何だ、お前か、みたいにされた原田。
 そのとたん、目線をそらす八木家の人々。三谷さん、この悲しいはずの場面でさえも、
 笑いが欲しいのですか?


・「左之助さん、両親はいるの?。」(by勇)

・「近藤さんさぁ、オレも自然にわいてきたわけじゃねぇんだよ。」(by左之助)
 
 お久が亡くなり、傷心の原田。
  でも、原田が、わいて出てきたのを想像すると、吹き出してしまいました。


・「・・・って聞いてるのかよ!」(by左之助)
  
左之助を慰めようと、甘味屋に連れてきた勇、のはずですが、表に現れたお幸に気を取られて、
  全くあさっての方向を見ている。そりゃー、つっこむって。
  
・「オレを、慰めにきたんじゃなかったのかよ・・・」(by左之助)
そうですよねぇ、あんまりですよ、勇さん。隊士より女ですか?
「そうそう、あの時、目があったような気がしてたんですよ!。」(by勇)
なんて、嬉しそうに話し込む局長、見たくないなぁ。
更に、この時、左之助Xまさ、勇Xお幸ペアで映しているのも、にくい演出だなぁ。



・「失礼します。 ゴンッ。」(by島田魁)
 いきなり、敷居で頭を打ったくせに、平気な顔して登場、島田魁。
 人がいいから、頼まれて養子に何度も入って、名字がコロコロ変わって、自分の名前が分からなくなってるとか、
 お坊さんを抱えたまま、道に迷うとか、思いっきり、インパクトのある登場で、大ウケでした@
 登場シーン、みんな笑いをこらえるのに必死でやばかったという慎吾君の撮影話を
 雑誌(TVジョン)などで読みましたが、歳三さん、一番やばかった(^^;)目が赤くて、口元ひくひくしてましたね☆
  

くそぅ〜〜〜っ!!。」(by歳三)
・「なんだよ?」(by勇)
・「どうして、気づかなかったんだ。オレとしたことが・・・。」(by歳三)
・「(笑)女好きのお前にとっちゃ、一生の不覚か。」(by勇)

 かなり悔しがってる歳三さん。あんな高い声で叫ぶ歳三、初めて見たような☆
通夜の手伝いもしてもらい、みんな礼儀正しい立派な方々だと感謝した源之丞が、
隠していたが娘がいたんだと、八木ひでを紹介した時の、歳三の目の動き、ハンパじゃなかったですね〜。

・「ありゃ、女だろ。 見りゃわかるよ。」(by芹沢鴨)
しかも、さらっと鴨に言われて、なおさらショックを受ける歳三。
気づいてた鴨、恐るべし?それとも、気付かなかった勇たちが恐るべし?!とにかく、笑えました@
 
 


【心に残ったセリフ】**************************************************************


・「おおきに・・・。」(byお久)
・「ほんでええ。」(byお久)
お久さんは、原田の手を握ったまま、ほうきを普通に立てかけさせて、
浪士組の人々を、もうやっかいものだと思っていないよと優しい目でほほえんでから、ゆっくり目を閉じました。
原田の泣き顔で、一気に涙が出てきました。1人の人間の命の尊さ、すごく感じました。
今でこんな悲しかったら、先の各隊士達の最期や、勇の最期は、私、ちゃんと見れるだろうか、と
不安にもなってしまいました。つらいなぁ。。。


・「気に入らねぇな。」(by歳三)
芹沢の元に、居着いてしまったお梅を見る歳三の目は、もう冷たかったですね。前と全然違う。
それにしても、お梅さん、2両くすねるとは、ホントにいい度胸してます。



・「こいつの目、見てみろ。赤ん坊の目だ。
  俺はな、こいつの目に、できるだけ汚れたもん、見してやりてぇんだ。」(by芹沢)
鴨は、自分にない沖田の汚れのない部分に憧れてるから、余計いじめたくなるのでしょうか。
ほんとに複雑な人。だから、よけい目も離せないんですが。

 

・「今の幕府に、この国を任せられると、あなたは本当に思っているのか?!。」(by久坂)
立て札を抜かれた長州の久坂が通夜へ現れて、近藤に対して言った言葉。
すると、近藤は、幕府(上様)をないがしろにするのは、許せない!と返した。
この時の勇の表情、かなり、きまってると思いました。通夜なのに、無礼な久坂に、
・「聞こえねぇのか!場をわきまえろって言ったんだよ。」(by芹沢鴨)
現れた鴨が、目には目を?!かなりのにらみで、久坂を追い払いました。
「よっ、芹沢!」この時は、思わず拍手したくなりました。ちょっと、正義のヒーローっぽかったです。
それにしても、久坂役の池内君もかなり眼力あって、迫力ある役者さんだと思うのですが、
佐藤浩市さん演じる鴨は、更に輪をかけて、迫力ありました。


・「やっと見つかった!」(by勇)
  
お坊さんが、やっと到着したと笑顔で振り向く勇。
 影で、まだ人斬りの手伝いをしている斉藤一は、この勇に、いつも救われているなぁ。
 

「借りた覚えはねぇなぁ。もらった・・・金だなぁ。」(by鴨)
脅して100両巻き上げたのでは?と問いつめる歳三と勇に、見事な開き直り方です。


・「近藤先生よ。思うようにやってみなよ。オレは後から、ついていく。」(by鴨)
国のことなんか、どうでもいい、今日飲める酒があればいいとか、
自分は、お育ちがいいから、通夜に来て大声を出す無礼な奴らが大嫌いなだけだ、と言っている芹沢。
でも、まっすぐな勇に期待している面もあるのだと感じます。がんばれ、勇。

・「だったら思うように、やらせてもらおうじゃねぇか。」(by歳三)

しかし、なかなか、思うようには、やらせてもらえないのが、芹沢鴨。がんばれ、歳三*



来週は、新選組の羽織姿が、やっと見れそう。楽しみ^^
そして、深雪太夫も登場。。。うっ、複雑じゃ。。。


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★2004.5.9放送 第18話「初出動!壬生浪士組
設定            1863年4月1日 京(勇30歳)
主な人          【坂本竜馬、桂小五郎、斉藤一、野口健司、平山五郎、平間重助、幾松、お幸、など】
おおまかなあらすじ 
壬生浪士組に、会津藩から、長州が立てた立て札をぬくという初仕事を命ぜらる。
               これにより、長州が敵となった。】
〜いきなり、坂本さん登場。あれ?靴はいてる?!
   

【笑ったところ】

・「・・・すまん。1回だけ遊んだ。」(by歳三)

・「1人で?」(by勇)
・「つるむのは、きらいだから。」(by歳三)
・「いつの間に・・・。」(by勇)
  二人のやりとり、性格出てて、おかしかったです。 
  にこやかな歳三を見ると、なんだかホッとします。坂本さんの前だからでしょうか。

・「ヒラの隊士は、源さん。あなた・・・だけだ。」(by山南)
  
土方と新見の勢力争い?で、何とも下に負担のかかる組織図ができあがり、
  源さんのみが、ヒラの隊士に。そんなの、あり?
  
・ 「姉上のにおいに似てる・・・。ハハ。あねうえ〜〜っ!。」(by沖田)
 ガバっとひで次郎に抱きつく無邪気な沖田。一方、完全に固まってしまったひで次郎。
 どう見てもひで次郎、女性にしか見えませんが;、全然気づかない沖田。ひでが不憫になってきました。
 
・「お茶入れて、もらえる?」(by歳三)
 いつの間にか、甘味屋の常連、近藤一派。「おまさちゃん、どこいったんだろうな?」なんて、
 歳三、おまさちゃんが気になるのかな?と思ったら、「(用は)お茶かよ!?」と突っ込んでしまいました☆失礼。
 それにしても、食意地のはってるはずの原田さんが、まだ一度も甘味屋にいるシーンがないのは、
 ちょっと不自然・・・。出会いの前だから?それとも、お金がかかるから?考えすぎですか。
 

・「そういえば、おまさちゃん。この間の娘さんは?。」(by勇)
・「めずらしいな。かっちゃんが女のこと、気にするのは。」(by歳三)
・「別にそういうわけじゃない。あの時は、あっという間にいなくなってしまったから、なんとなく、気になっていただけだ。」(by勇)
・「(しるこ食べながら)ああいうのが好きなのか。小柄がいいんだ。かみさんもそうだもんな。」(by歳三)

・「そういうんじゃない。」(by勇)
(あやしい、という顔で、にや〜っと笑う歳三を、鬼瓦のような顔で、眉間にシワを寄せて、にらみ返す勇)

  久々に歳三が 「かっちゃん」と呼ぶのを聞き、あれ?勇には、「トシ」って公私とも呼ぶなと
  言っていたのにと思いつつ、
  歳三は、使い分けができる人だから、大丈夫なのかな?と勝手に解釈しました。
  こんなやりとり、ほんとに仲良い親友だなぁと、うらやましくなります。勇は、歳三には嘘は付けませんね^^;


「斉藤、斉藤、斉藤、もっとやだよ!。」(by平山五郎)
 芹沢派と近藤派の親睦を深める相撲大会。
 鼻を切られた平山が、斉藤と相撲をとるのを嫌がっている様子が、なんとも、憎めない味を出してました。
 

・「アレも出るのか。左之助も。そりゃ、見んと。」(by八木 久)
 乙女に戻った久さんが、ほんとにかわいいです。その久に優しく接する原田も、見上げたものです。
 
 
 

・「お相撲、とったことあるの?」(by八木 雅)
「・・・ない。」(by斉藤一)
・「ねぇのかよ!」(by原田) 
始めは躊躇していた斉藤も、みんなに囲まれて、頼りにされて、
初めての相撲、見事に勝ちました!相撲のシーン、視聴率上がったんじゃ?と思うくらい、勢いがあって、
楽しかった〜。


・「さいとうさ〜〜〜ん!!」(by沖田)
・「斉藤〜〜〜っ!!」(by原田)

そして、勝った瞬間、沖田と原田に足を抱えられ、持ち上げられて笑顔の斉藤。こんなに嬉しそうに笑う斉藤さん、
初めて見たような気もします。相撲大会、すばらしい親睦会でした。 




【心に残ったセリフ】**************************************************************



・「ええかえ。今の日本に1番いりようなのは、海軍よ。」(by龍馬)
ただ、異人を追い払うのではなく、外国の力を借りて、外国に負けない強い日本を作るという新しい考えを
持った龍馬の生き生きとした目は、道は違えども、勇のあこがれであったと思いました。



・「来月戻ってくるきに。おいたら、みんなで祇園で大さわぎよ。桂さんも呼んでな。
 ハハハハ!ええかえ?忘れんなや。」(by龍馬)
これは、もう叶わない夢なんでしょうか。龍馬の笑顔で、よけい切なくなりました。
近藤は、龍馬に笑顔を向けていましたが、この時、桂さん(長州)が敵になることを、
覚悟していたのでしょうか。よめなかったです。
 

・「(近藤は)悪いやつじゃないきに、よろしゅう頼みますきに。」(by龍馬)
きっと桂さんだって、それは十分分かっているはず。だから、悩みますね。


・「男と女は、賽の目だ。どういう目が出るか、誰にも分からなねぇ。」(by芹沢鴨)
いつの間に?!先週までそっけなくしてたのに、芹沢さんとお梅さん、急接近して、
一緒に住むことになっちゃいました。この決めセリフ、さすが芹沢、かっこいい。


・「上様を軽んじる者、すべてを敵と見なす!!。やりましょう。」(by勇)
 
この決意=長州(桂)を敵にするということ。
 もう少し迫力欲しかった気もします。
 

・「出陣だ!!」(by芹沢)
  
初出動。この一声で、隊士がびしっとなりました。
 

・「我らは、会津藩お預かり壬生浪士組である!!」(by勇)
 
 初めて大勢の前で、堂々と名乗った瞬間。この勇の言葉に、隊士一同感動を覚えた気がします。
 
 
・「分かってるだろうな、この立て札を抜いたら、もう引き返せねぇ。」(by芹沢)
・「はい」(by勇)
・「あとは、行き着く所まで、行くだけだ。な、近藤さんよ。」(by芹沢)
・(勇、うなづく。)
勇、お願いだ、やめてくれ。というのも私の一方の意見。しかし、近藤は一度決めたら、もう動かない。
桂さんと敵になってしまいました。


さて、来週は、「通夜の日に」です。なんか、悲しくなってきた。


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★2004.5.2放送 第17話「はじまりの死」
設定            1863年3月25日 京(勇30歳)
主な人          【粕谷新五郎、殿内義雄、お幸、など】
おおまかなあらすじ 
壬生浪士組を結成してすぐ、殿内を芹沢が斬る事件が起こるが、
               内部のいざこざは組の存亡にかかわるからと、
               勇は事実を外部に出さない苦渋の選択をした。】
〜伊東四朗さんの『壬生狂言』、とっても上手でした^^〜


【笑ったところ】

・家紋
 
会津藩のお偉方に会う席で、壬生浪士組の紋付きが、みんな一緒だったような・・・?
 

・「場を読め。」(by芹沢鴨)
  誰を頭とするかの話し合いで、「私が」と根岸老人が言った時の芹沢の一言。
  でも、更に「それでは、私が。」と殿内さんが言った時に、にらんだ歳三に、吹き出しました。
  

・「今度は、50本くらいクギ打っとけ!!」(by歳三)
  近藤派が立てかけた【壬生浪士組】の看板を壊し、芹沢派が自分たちの考えた【精忠浪士屯所】の看板に
  つけかえていたのに気づいた歳三が、原田に言った言葉。
  やっきになってる歳三、まるで子供の喧嘩みたいです。でも、クギ50本を律儀に実行してる原田さんもナイス。
  そして、
・ 「ずいぶんと、クギを無駄にしたようだなぁ!。」(by芹沢鴨)
 と、後でまた50本はがされて言われて悔しそうな歳三。敵もさるもの、負けるな歳三。


・「けど、平助さんも頑張ってましたよ。(あっ)・・・と拙者は思うが。」(byひで次郎)
 恋する沖田の稽古を前に、思わず女に戻って言ってしまった言葉を、あわてて男声に戻したところ。
 声のトーンの差に、驚きました。


・「似てる・・・あの顔。」「死んだじいさまに。」(by八木 久)
 さっきまで、早くいなくなれと拝んでいたのに、助けられて原田を見たとたん、ときめき少女の顔に
 なってしまったその変容に、ひーひー笑いました。
 その後、壬生狂言の始まる前に、
「原田。」とポンポンと肩をたたき、
 こぼれ落ちそうな饅頭の山を渡して、
「喰いなはれ」とウィンク&投げキッス?には、更にひーひー笑えました@
・「へっ、オレだけ?!どういうこと?」とバタバタする原田さんも、最高です。


・「どうも。」(byお梅)
  
と言って、沖田と芹沢の間にさっと座り、沖田をからかう仕草に、思わずこっちまでにやにや。
  (へんな意味じゃないですよ!)大人の女性の色香に、あてられっぱなしです。
  それを、ちらっと横目で見ている芹沢の感じも、面白い。


・「おしるこに塩入れて、からいの、つくりまひょか?」(byまさ)
 逆に、斉藤一が、甘いもの好きだったら、ちょっとやだなぁと思わず想像してしまいました;
 そして、この言葉を聞いて「まずそうっ」って顔をした勇の顔が、ヒットでした。顔、やらわらかいなぁ。

 


・「乱暴はやめませんか。」(by源三郎)
  
と言いつつ、笑顔でどんどん店の外につれてって倒す技、お見事!
  「強いなぁ〜」とまさに言われて、へへんと得意げの斉藤一と源さん、頼もしい。

  
「そっけない。」(by勇)
礼も言わず、いなくなっていたお幸に対して、勇の一言。
久々におもしろく言った遊べたセリフだと、今週発売のTVジョン(日々是誠!)に慎吾くんが言っていたので、
楽しみにしていたのですが、期待裏切らなかったです☆


・「はっきり言って、重荷でした。」
(by殿内)
 佐々木(幕府)のスパイだったことを勇の前で白状した殿内、仲間を集められないし、
 どこをにらんでいいのか分からないし、芹沢が斬るなんて、一番まずいし・・・、と悩みを打ち明ける姿が、
 深刻な場面なのに、勇じゃないけど、はぁ〜。 戦気が薄れて苦笑い。

 

・平助くん
 会津藩の人たちとの宴会の席で、1人で里芋?を食べようとして落として、
  畳に落ちたのを拾って、ふーふーしてた演技が細かい☆それを優しく見守る斉藤一もツボでした。

  


・「そういえば、牛若の千人斬りは・・・」(by山南)
「そん時言えよ!そういうことは!。」(by歳三)
・「しかし不思議ですね・・・」(by平助) 
・「今、話してもおそいんだよ!!」(by歳三)
かなり、キレ気味の歳三さん、やっきになってるけど、なんか可笑しい。
人の良さでしょうか?どうしても誠衛館の皆さんは、芹沢派に一歩、遅れをとってしまいますね。
そんな歳三らの間に座って、やりとりを面白そうに聞いている斉藤一も、またいい感じ。

 


【心に残ったセリフ】

 
・「あんたが江戸に帰る時は、大名になった時だ!!」(by歳)
 純粋に上様をお守りしたいとまっすぐな勇に対して、勇を大将としてのしあがろうとする歳三。
 その歳三の野心に、圧倒されました。


・「あんまり勝手な真似すんじゃねぇぞ〜〜、近藤。」(頬をピタピタと触る)(by平山)
芹沢一派に嫌みを言われても、「それでは行って参ります。」と笑顔で返す近藤。
大人ですが、その笑顔、かわいすぎるというか幼すぎるというか。ちょっと、いじめられてる子みたいだった;
逆に、そんな平山に殺気をおびた顔でにらむ斉藤一、かなりサマになってて、危ない感じ。


・「芹沢さんには恩がある。命は助けてやる。・・・いいか、二度と近藤さんに無礼な口は聞くな。」(by斉藤一)
ホントに斬るかと思う凄みに、ゾクッとしました。
無口な斉藤ですが、勇への信頼の厚さは、いつも自然に伝わってきます。目力がすばらしい。
・「あ"っ」(by平山)
しかし、鼻を下から上に斬られるって、相当痛そうで「きゃーきゃー」見ながら、叫んでしまいました;


・「お前は何も見ちゃいねぇ。オレは悪いヤツだ。人にたよるな。」(by芹沢鴨)
あっ、珍しく優しい顔で、男の子に竹とんぼ作ってあげながら、沖田総司と穏やかに話していると思ったら、
いじわる〜!!急にボキッと竹とんぼ折っちゃっいました。真面目とか、まっすぐが恥ずかしいのか?我慢できない人
なんでしょうか。。。複雑な人ほど、目がいって気になる存在です。


・「平気や、ウチは。どんなことになっても。しぶと〜う、生きてやるから。」(byお梅)
 
お梅さん自身をよく表しているような言葉ですね。この言葉を、芹沢が気に入ったような感じがしました。
  

・「大丈夫、いずれ眠れなくなるほど忙しくなる時がやってくる!・・・と思う。」(by勇)
  
おしるこを食べながら、見回りって確かにありえないですね。平助くんのみならず、
  みんな口には出さなくても、不安は少なからずあるでしょう。でも、おくびにも出さないメンバーは、最高ですね。

 

・「一体、何があったんですか。」(by勇)
・「・・・どうか、助けておくれやす!」(お幸)

  
運命の二人の出会い、記念すべき?!最初の会話でした☆
  ほんとは、つねさんというすばらしい女房がいるのに、と私自身はあまり嬉しい展開はないのですが(^^;)、
  史実は曲げるわけにいかないですし。ここは、三谷さんの見せ方に期待して、自然に受け入れられる形に
  してくれるよう、頼みます!って感じです。(あっ、優香さん自体は、好きですよ〜)
・「ぎゅっ」(byお幸)
 
 勇の大きな背中に隠れて、ぎゅっと袖をつかんで助けを求めている時、なんか守ってあげたくなってしまいました。


・「あなたも、壬生浪士組、旗あげ24人の1人だ!」(by勇)

勇が殿内にスパイをやめ、一緒に上様のために頑張ろう!と説得する場面。
殿内の手をぎゅっとにぎった勇の手を、これまでで一番力強いと感じました。
(余談ですが、HRのドラマで、ホイさん役をしていたイメージが強いのですが、慎吾くんと熱演していたのを、
 思い出し、自然と今回も、力が入ったシーンになっていたような気がしました。)


・「お前が、だまされてると思ったんだよ!近藤!!」(by芹沢)
(近藤、振り返る)
・「旅の格好してたんだ。仲間集めに行くと思ったんだよ。まちがえるだろう!誰だって!!」(by芹沢)

 芹沢のあんな高い声、聞いたことなかったです。まさか、こんなに素直に、自分が殺ったと言うとは思ってなかった。
びっくりでした。それだけ、近藤を認めていた、良心があるっていうことだと感じました。


・「ここは、こらえるんだ。オレたちが力をつけるまで、ヤツを利用するんだ。頼む!!オレたちのために。」(by歳三)
利用っていうのが、歳三らしい。これが、のちの暗殺にかかる根になるのか?と思いました。
そういう意味でも、始まりの死?だったのか?なんて。


・「私はこれを恐れていたんだ!抜けさせてもらう。
 人が集まるという事は、様々な意見が生まれるという事だ。・・・その度にあなたは、力でおさえつけるのか!
 はっきり申し上げる。その先に待っているのは・・・地獄のみ。」(by粕谷)
これからの新選組!を予言するような一言。
先週の放送で、約束したことを守れなかった勇、どっちの考えも分かるので、苦しいです。


・「本当に、これでよかったのか・・・。」(by勇)
上に立つ大変さ、苦しさ、難しさに悩む近藤。確かに、今度のことは、らしくなかったものね。


・「オレは決めた。二度とあいつに、こんな思いはさせねぇ。
 憎まれ役は、オレが引き受ける・・・これからは、すべて。」(by歳三)
苦しむ勇を見て、心を決めた歳三。これからの歳三が、どう勇を守っていくのか、注目です。


さて、来週は、いよいよ壬生浪士、出動!ですね。坂本さんが出てくる^^


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★2004.4.25放送 第16話「一筆啓上つね様」
設定            1863年3月28日 京(勇30歳)江戸
主な人          【久坂玄瑞、桂小五郎、粕谷新五郎、鵜殿鳩扇、(高杉晋作)など】
おおまかなあらすじ 
近藤達と芹沢達は、新たに壬生浪士組をつくり、会津藩の預かりとなった。】
今日は、久々につねさんや、みつさん、周助、ふでさんたちが出てきて、
 なつかしかったです(^^)

【笑ったところ】
・「ござそうろう。」(by勇)
  ・・・慎吾くんの手紙の読み方。笑うところじゃないけど、なんかぎくしゃくしました。
     
・沖田林太郎さん
  「江戸を離れてから、毎日みつの夢を見るんだ・・・。」(by林太郎)
 そんなに愛する奥さんの元へ帰ったのに、
 
・「それにつけても、あんた、何で帰ってきたの?1人だけ・・・。情けない!」(byみつ)
 更に、ふでには「恥を知りなさい」つねには「かっこわるいです。」と非難される林太郎さん。
 こういう人も、きっと必要ですよ。ファイト。


・「あれも、おらんかった!」(by八木雅)
  八木邸にいる浪士の数が、増えているのに気づいて、目を丸くしている雅と源之丞。
  養う身としては、大変な事態。ですが、
・ 「失礼。」(by斉藤一)
 
と、オダギリジョーが、二人の間を通っていった時、
・「新しい顔やなぁ。なんやしらん、男前やけど。」(by源之丞)
  
ぼそっと言う伊東四朗さん、いい感じ。さらに、 
・「嬉しおす!」(by源之丞)
  
上様の警護の為に来ている我々を世話できるからむしろ喜んで下さい、とうまく?!切り返した
  歳三に、やけくそで言い返すところも、面白かったです。


・「なんでそんな、年よりくさいしゃべり方なの?」(by沖田)
 ひで次郎の明らかに不自然な「〜ござる」口調に、「若さがないよね。」とつっこむ平助と沖田。
 そこじゃなくて、女性って気づかないのかー?と、つっこみたくなりました(^^;)
 


・「ちょっと違いますけど。」(by山南)
  
会津藩は、徳川家が危機に陥ったら死力を尽くしてお守りするという家訓があるという話で、
  「多摩の百姓と似てるな」と、歳三が言った時の山南の返事。
  やっぱり、この二人って、何かと気が合いませんね〜(^^;)

 山南が名案を思いついた時も、
・「それだ!土方さん、それですよ!」(by山南)
に対して、
・「(しるこ食べながら)あんだよ?!」(by歳三)

と歳三はぶっきらぼう。
茶店でおしるこなんて、珍しいツーショットだと思ったのになぁ・・・。


・鵜殿鳩扇
とにかく、いい人でした(^^)

  ・「私はねぇ、あの近藤勇という男が、大好きでねぇ。」(by鵜殿)

  
  勇が、会津藩にとりついで欲しいと言った時も、
  ・「ついてるなぁ〜!佐々木。お前から兄上に頼んでやりなさい。」(by鵜殿)
  ・「・・・」(佐々木)
  ・「聞いてる?」(by鵜殿)
    ちょっと茶目っ気もあり、勇に力を貸してくれ、優しい笑顔が素敵でした。


・「というわけで、私も当分江戸におりますので、また仲良くやりましょう。」(by桂)
  立場的には、勇たちと敵になるのでは?でも、相変わらずマイペースな桂さんです。  


・「あることないこと、書いてるんじゃないですか?」(byふで)
 勇の朗報に、セリフとは裏腹に、顔がほころんで喜んでいるふでさん、
 かどがとれて、見ている私まで、嬉しくなってしまいました。

・「ここも、拭いとけ。」(by鴨)
なんとも大人な雰囲気の鴨と色っぽいお梅さんに、酔ってしまいそうでした。


【心に残ったセリフ】

 
・「己の志を貫く。武士とは、そうあるべきです!」(by勇)
 佐々木を前に、頑固に言い張る勇。ほんとにまっすぐね。


・「私はこれまでにも、攘夷のために、いろいろと奔走してきました。
  そして、同士を募ることの怖さを知った。
  
初めはいい。同じ思いで集まった者たちが、1つの目的にために突き進む。
  しかし、そのうち、必ず仲間割れが起こる!勢力争い、意地の張り合い・・・。
  おろかなものです。

  無駄な殺し合いだけはもう、見たくない!!・・・それを約束して頂けますか。」(by粕谷)

 ドキッとする、セリフでした。
 壬生浪士組は、果たして大丈夫だろうか。。。
 勇の「誓いましょう」の言い方は、やや簡単に言い過ぎだと感じました。
 しかし、やはり時代劇の大御所は、迫力があってかっこいいです@


・「我々のことは、考えなくていい。大事なのは、あなたがどうしたいか。
 あなたの決めた道が、我らの進む道。」(by永倉)
  
悩んでいる勇に、永倉が力強く、さとしました。(年下だけどネ)
  永倉のこの気持ちも、変わらないで欲しいと思いました。


・「今、この中に何人武士がいる?」(by勇)
  
病気がちの阿比留や下男の又三郎が、浪士組に入りたいと願い出た時、
  「いいのか?」と心配する歳三に向かって、勇の言った言葉。
  要は、志という気合いが伝わります。



 
・「上様が、おかわいそうだ。」(by勇)
   尊皇攘夷派の長州が、朝廷の一部と手を組んで、
  上様を軽んじ、幕府の権威を失墜させるために、天子のお供を上様がするよう
  仕組んだと聞いての勇の一言。 勇の上様に対する気持ちは、ほんとに熱い。


・「この人たちは、敵にまわさない方がいいな。
  江戸でも1、2の強さを誇る試衛館道場の皆さんだ。」(by桂)
   
久坂と勇らが斬り合おうとした時、桂が出てきて、久坂に言った言葉。
  桂の場のおさめ方、うわてだと感じました。


・「どうした?」(by広沢)
・「二人とも同じ家紋なんです。 同じところで、紋付きをお借りしたもので・・・。」(by勇)

・「・・・しわで隠せ。」(by広沢)
しわ?!思いっきり、笑えました。そんなやりとり、アリですか。
あくまでも真面目にしてるから、よけいおかしい☆
芹沢も、ちょこっと自分の紋付きに目をやっているのが、ツボでした。


・「お前には、苦労させられる。しかし、その心意気は見上げたものだ。(にやっと笑って)
  いずれ必ず戻ってくる。また、会いましょう!。」(by佐々木)

 初めて、笑顔で近藤勇に、語りかけたような気がしました。
 佐々木さん、やっと本心を言えたのかな。単純に、そんな佐々木さんを見れて嬉しかったです。


さて、来週は、優香さんの姿も見えるようですね。
「はじまりの死」なんだか、ブラック。。。

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★2004.4.18放送 第15話「行くか、残るか」
設定            1863年2月29日 京(勇30歳)
主な人          【斉藤一、まさ、など】
おおまかなあらすじ 
近藤達は、清河と袂を分かち、芹沢らと京へ残ることになった。】
【笑ったところ】
・「文句あるなら、食うな。」(by八木雅)
  うらみを持ったご飯のつぎ方、すごかった〜(^^;)

・顔が・・・
  朝食を食べてる時と、すぐ次のシーンで、勇の顔の大きさ、あれっ、ちがう☆
  体重管理、大変だと思いますが、がんばれ〜。

・「このあいだの人だ。」(by歳)
  もう、梅さんを見る歳の目の色が違いすぎて、笑ってしまいました。
  よーく見ると、後ろ髪ひかれるって感じで、顔だけカメラに残したり、
  遠くから、のぞきみようとしたり、演技が細かい☆
  
・筋肉バカだ〜
 永倉さんことぐっさんの胸筋自慢に始まり、原田のふんどし見せての逆立ち。
 ほんとに、男くさい現場(^^;)
 あと、
 ひで次郎さんが、沖田に刀の持ち方を教えてもらっている姿を見て、
 自然とにやにや(変な意味じゃなくて!)してしまいました。かわいらしい二人です。

・「何?清河が、オレを呼んでるの?」
  
なんだか、ホントに子どもみたいです。

・「・・・へ?」(by源之丞)
 残ると聞き、腰が抜けた様子が、おかしかった!
 一方、ひで次郎は、ひそかに喜んでいる様子。みんなの良さが分かったのかな?
 
・「分かってるならいい。」(by歳)
  
清河は、自分たちと同じ土のにおいがする低い身分だから、
  助けたいという勇。まわりに突っ込まれる前に、自分から「甘いんだ」と言ったのに、
  やっぱり、歳三に一言、言われました☆でも、言葉と裏腹に歳三も許している感じがしました。

・「きよかわさ〜ん、ありがとう〜!」(by沖田)
  
誠衛館の仲間って、なんていい人たちばかりなんだろう、とあったかい気持ちになりました。
  近藤勇が、太陽のようにみんなをあたたかく照らしているからだと最近、よく感じます。
  だいぶ、慎吾くんも落ち着いてきたように感じます。

【心に残ったセリフ】
・「ところてんに、くろみつ?」(by勇)
  歳三、勇、山南3人と一緒に、そうか〜と一緒に反応してしまいました。
 
ちなみに、私は、酢が苦手なので、ところてんに醤油オンリーです@

・「俺たちだけで、新しい浪士組を作るのだ」(by歳)
・「そんなこと、できるのか?」(by勇)
・「俺がつくってみせる!その時は、あんたが大将だ。」(by歳)
 
歳三が、勇を引っ張っている様子が、よく分かりました。
 ホントに、歳三は頭がよくきれますね。


・「上様を警護するために、我らは参ったのです。上様が、上洛もされていない内から、
  江戸に戻るというのは、道理に合わないので、私は残ります!」(by勇)
  
思わず“待ってました!”と拍手したくなる場面でした。
  清河を前にして、すくっと立って、気合いが入っていました。

 
・「な、近藤くん。」(by鴨)
  
 ・「お前は、バカだが、そのバカにしばらく付き合うことにした。」(by鴨)

 ・「なぁ、近藤は清河を逃がすつもりだろう。
  だから、お前(山南)は、ここにいる。近藤勇というのは、そういう男だ。」(by鴨)
  お、今日は、少し優しい?何だかんだいって、近藤のこと、認めている面も
  出てきて、ちょっと嬉しかったです。
  

・「13人です。
  人を信じない人間に、命は預けられない。
  私は、どこまでも近藤さんに、ついて行きます!。」(by山南)

 
 決断して来てくれたこと、嬉しかったです。
  でも、最後のセリフ、先の運命を考えると、妙に切なくなりました。
  のちに、山南をどう三谷さんが描くのか、展開が楽しみです。
 
・「あと10歳若ければ」(by粕谷)
・「上様のこと、よろしく頼みます。」(by粕谷)

 どうしても、水戸黄門とかぶってしまいます。時代劇の大先輩。かっこいいです。

・「強情な男め。」(by佐々木)
 口ではそう言いながらも、きらいではないと感じました。

・「今の世の中をひっくり返して、新しい時代をつくる!
  身分の差など無い、新しい世を!」(by清河)
・「あなたがあこがれる侍の時代は、まもなく終わりをむかえますよ。」(by清河)

・「それを言いに?」(by勇)
・「それを言いに。」(by清河)
ドキドキしました。
ともに貧しい身分に生まれながら、勇は幕府を守ることで国の将来を守ろうとし、
清河は、幕府をなくすことで、平等な世界をつくろうとしている。結果的に、清河の言ったような
世界へと流れていくので、勇に考えをあらためないかな?と清河のセリフに、わたしの思いも重ねて
みましたが、いくら言っても、勇は、絶対に動かない人間です。14話まで見てきて、分かりました。
勇は、清河さんの考えも、分かってはいたと思うけれど、自分はこの道で行く!と決めたから、
初志貫徹で、突き進むだけだ!という思いが勝ったのだと解釈しました。
この時の、慎吾くんの目も、ちょっと見たことない感じで、よかったです。貫禄、出てきたかも。


さて、来週は、いよいよ「壬生浪士組」誕生のようです。
斉藤一こと、オダギリジョーさんも加わって、楽しみです(^^)

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★2004.4.4放送 第14話「京へ到着」
設定            1863年2月23日 京(勇30歳)
主な人          【八木家の人々、松平容保、広沢富治郎、久坂玄瑞、など】
おおまかなあらすじ 
京都へ到着し、八木邸に近藤達は、芹沢らと同じ入ることになる。
              上様をお守りする決意を強める勇であったが、一方で清河の策略により、
              浪士組は、尊皇攘夷の先駆けにすり返られてしまっていた。勇はまだ、その事を知らない。】
いよいよ、京都に着きました!
多摩の人々もすっごくよかったけれど、
新しく登場していく人々との関わりも、何だか楽しみになってきました(^^)


【笑ったところ】
・「鴨に、もれのう付いてくるらしいで。」(by庄屋)
 近藤勇と、芹沢鴨がセットにされている言い方が、面白かった。

・「いやや〜〜〜〜っ!」(by八木ひで)
 
 血気さかんな男どもから、娘を守るために、男装しろと父に言われて。
  言い方が面白くて笑っちゃったけど。うーん、かわいそう;;

・「あの(近藤の)顔は、間違えようが無いですき。」(by望月亀弥太)
 おっと〜、どういう意味だ?!と 突っ込みたくなりました。
  真面目に言ってるけど失礼よ、亀さん(^^;)

・「ひ、ひで次郎とは、オレのことだ。」(byひで)
  男装して、精一杯頑張ってるけど、くすくす笑いが出てしまった。
 脇を固めるしゅうと役のひささんや、父役の源之丞の間も、絶妙でいい。

・「(字が)でかすぎるぞ。」(by永倉)
 原田の書いた字に突っ込む永倉さん、それだけで近藤たちの仲の良さが伝わります。
 
・「二条城の方向は、・・・あっち。」(梅)
 方向を間違った勇を、歳三がこづき、あわてる様子が面白かったです。
 かしこまって、礼までした後なのに。

・「やっぱり違うな。京の女は。」(by歳三)
  さっきまで、星の数や風景も、多摩とおんなじだと、言っていたのに、
  なんと、調子のよい歳さん☆
  でも、鈴木京香さん演じる梅さんは、本当にきれいです。

・「あんた、しょっちゅう迷ってるな!」(by歳三)
 
道に迷って出てきた堀内さんに、突っ込む歳三。
 最近、お笑いおぼえてない?と思うくらい、突っ込みが上手だなぁ。
 堀内さんのセリフ 「いい人だ。」も決まり文句で、いい味出てます(^^)

・「刀のさし方、逆ですよ」(by歳三)
 さすがの歳三も、ひでの男装には気づかない?
 ずばっと言うから、よけいおかしかった。

・「きゃしゃですね〜!(びっくり顔で)
 お前もさわってみろ。こんなきゃしゃな体、見たことない」(by勇)


・「おわっ。」(by歳三)

 ガシガシ二人から、腕や肩をさわられるひで次郎、あわれ・・・(^^;)
 鈍感な男二人だ。でも、吹石さん、なかなか男装かわいくて似合ってます。
  

【心に残ったセリフ】

・「やけどの具合は、どうだい?」(by鴨)
・「沖田くんを借りるぞ」(by鴨)

 
 優しく穏やかに話せる面もあるんだ〜、いい人かも!と思ったのですが、
  次の瞬間、↓


 ・「気がついたら、足元に(首が)転がってた。」(花をちぎる)(by鴨)
 ・「俺はなぁ沖田、
   けがれてねぇもの見ると、とことん汚したくなんだよ。」(by鴨)

   
と、おどしてくるので、全然心を許せず、スキのの無い人物です。
   鴨は今、何を考えているのだろうと、つい追ってしまいたくなります。

 
・「芹沢さんだって、そんなに悪い人じゃない、うまくやっていけるんじゃないか。」(by勇)
   今のところ、勇はこう言っていますが、どう変わっていくのか、楽しみです。   

・「この文の誠の意味が分かるものは、あの中にはおらん!」(by清河)
 
 不適な笑みの清河。でも、近藤方の山南と、芹沢方の新見2名だけが、
  真意に気づいていたというのが、実にかっこいいと思いました。
 
・「天子さまと上さまは、戦わない!」(by勇)
 
天皇と将軍、どっちが偉い?戦ったら、どちらに味方する?と沖田に聞かれ、
 戦うはずがないと言い張る勇。実際は起こってしまうんだよなぁと思って見てました。

・ 「俺たちが、(上様を)お守りするのだ」(by勇)

 二条城(だと思っている)に向かって、深ぶかと礼をする勇と歳三。熱い思いが伝わりました。


・・・さて、来週は、京へ残るかどうか、です。
・・・ひで次郎、ファイト〜☆

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★2004.4.4放送 第13話「芹沢鴨、爆発」
設定            1863年2月10日 本庄宿 (勇30歳)
主な人          【芹沢鴨 新見錦  粕谷新五郎など】
おおまかなあらすじ 
中山道の宿の手配で、鴨をあやまって鶏小屋に案内したことから、野宿すると鴨が
               言いだし、夜、道の真ん中で大きな火を炊いて、騒ぐのを、勇が体を張っておさめる。】
中山道のセットも、びっくりでしたが、235名の宿の手配は、考えただけでも大変そうです;
芹沢のセリフが増えていくのが、ちょっと嬉しく、仲間っていいなぁと思った今話でした。


【笑ったところ】
・「近藤先生!!」(by沖田)

 
宿の手配で、途方にくれている勇に、救いの神たちがやってきた瞬間、こちらもにっこり。

・「見れば分かります」(by永倉)
 
 途方にくれていたという勇の言葉に、真面目に言うぐっさん、ナイス。
・「おい、歳。お前の骨折りで役付きになったのはありがたいが、おかげでむしろ、
  大変な目にあっているような気がする。」(by勇)
・「オレもそんな気がしてた。(笑)」(by歳)

「正直もう・・・いっぱいいっぱいなんだ。」(by勇)
  思わず、吹き出してしまいました。
  勇って分かりやすい性格。これだから、みんなから愛されているのね。
  

・「オレも書こっ」(by勇)
  がまん仕切れず、立ち上がって落書きに参加してしまった勇。あーあ(^^;)
 一生懸命、勇のために、歳三が案を考えているというのに、と思わず苦笑。
 歳の顔色をうかがいながらも、遊んでしまう勇は、無邪気といえば無邪気。
 でも、頭領は、そんな軽々しく動いちゃいけないと、また言われるよ〜。

「のちのちのこともあるから、一応いっとくが。。。」(by歳)    「はい。」(by勇)
・「まず、俺に礼はいらない。もっと威厳を持ってくれ。」(by歳)  「しかし・・・」(by勇)
・「それから、人前で俺を“歳さん”と呼ぶな。」(by歳)       「いいじゃないか、仲間の前くらい・・・」(by勇)
・「使い分けができるほど、あんたは器用じゃない。」(by歳)   「・・・はい。」(by勇)

 
勇は完全に、歳の尻にしかれてしまっているなぁ。
 歳の方が一つ年下のはずなのに☆言うこと、
的を得ているから、反論できず・・・

・「・・・土方くん。」(by勇)
 かしこまってちゃんと、言えたね。勇、成長しています。

・山南と歳三
 歳三が、あまり好きではない山南を助けた後、照れているのがかわいかった。

・「似合わねぇなぁ、その頭。さかやきは剃らねぇ方がいい。お前の顔には似合わん。」(by鴨)
ブラック鴨が、沖田の事は、お気に入り?思わぬアドバイスに、吹き出してしまった。

・「あづっ!」(by鴨)
 
炎の側で、にらみ合っていた鴨が、火の粉をあび、思わず叫び、集中力を無くした瞬間。
 勇が勝った!と、にやっとしてしまいました。

・「いち、に〜の、さん〜〜っ!」
炎でほてった勇の体めがけて、水をいっせいにかけてくれたのは、
左から、原田、沖田、土方、永倉、源さん5名でした。☆いやぁ、いい仲間!?
ちょっと面白がってるんじゃ?

・「は、はくしょんっ!」(by勇)
さっきの威厳は、どことやら(^^;)布団にくるまって、ふるえている勇。
でも、もし、へくしょん、だったら、加藤茶のコントになってしまう、なんて思ったりして。失礼;

【心に残ったセリフ】
「オレは将軍様を警護するために浪士組に加わったんだょ。
 オレを指図できるのは、将軍様だけなんだよ。」(by鴨)
 
気の向くまま、自分勝手にやっているかと思ったら、
 ちゃんと目的は持っていたんだなと、妙に感心してしまった一言。かなり、生意気ですが;

・「一軍の将は、じっとしているもんだ。」(by歳)
 
・「俺は、決めたんだ。あんたを京の都で男にするって。
  それにはまず、浪士組の中で名をあげること。」「俺は、あんたにかけたんだ。」(by歳)
 
歳の気迫を感じた。勇を立てて、のし上がろうと、どんどん勇を教育?していく様子は、
 最高のマネージャー?だ。

 
・「私が行ってまいります!」(by勇)
 鴨が夜中に町の真ん中で火をたいて、大騒ぎしていると聞き、発した言葉、力強し。
 「あとは、近藤さんがおさめてくれる。」(by歳)
 「まかせろ。(笑顔)」(by勇)

 待ってました!ここぞという時に、頭領は出て行くのだという、歳の計画(思い)が、
 やっと分かりました。さすがは、歳。

・「あの男(鴨)は、見極めようとしているのです。
 浪士組の中で、誰が使えて、誰が使えないか。あれはそういう男です。」(by粕谷)
 かっこいい伊吹さんの言葉、迫力ありました。 鴨を、また見直しそう。

・「俺たちのかしらは、俺らが思ってる以上に、たいしたお方かもしれねぇな。」(by歳)
鴨を相手に、堂々とした勇は、とても頼もしく思えました。


さて、来週は、いよいよ京都に到着します。ドキドキ・・・。


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★2004.3.28放送 第12話「西へ!」
設定            1863年2月8日 江戸(勇30歳)
主に出会った人     【清河八郎 佐々木只三郎 山岡鉄太郎 
                芹沢鴨 新見錦 殿内義雄 滝本捨助 粕谷新五郎など】
おおまかなあらすじ 
京都への出発当日、浪士組は様々な問題を抱えつつ、京へ出発する。】
〜別れは、出会いの始めなり〜という言葉を、感じました。
 今日は、いよいよ京へ出発する日でしたが、永倉さんが言うように、
 足元のおぼつかない老人がいたり、仇討ち目当ての人がいたり、200人あまりの浪士の
 京への旅は、これから大変そうです。


【笑ったところ】
・「いのげん」(by左之助)

 
左之助が井上源三郎さんを略して呼んでいたのに、びっくり。

・沖田 林太郎
 
 足袋を忘れて、みつさんに「ごめんね」とあやまっているところなんか、
 ふっと和んで、笑ってしまいました。よい夫婦なんですね。


・「何をした?」(by勇)
  歳三を裏に呼び出して、裏の顔?でせまる勇とのやりとり。
  問いつめ方に、思わず笑ってしまった。「怒らないから(本当のことを)言え」
  と勇が言ったら、話してしまう歳三、親友って感じがしました。
  けれど、やっぱり捨助、かわいそう;

・「いい人だ」(by殿内)
  歳三に言っているけど、歳三のせいで、あなた、役をおろされたのよ〜っと
  思わず、つっこみたくなりました。

【心に残ったセリフ】
・「銭をそまつにする奴は、ろくな死に方しませんよ。」(by歳三)
 
清河八郎に向かって言った目が、怖かった。歳三が、勇の為に、
 裏でどんどん才覚を発揮しているのが、今回は、よく見えました。

 

・「俺は理屈じゃ、動かねぇ。血が騒いだ。それだけだ。そういう奴もいるってことだ。」(by鴨)
 
芹沢鴨が、勇に向かって、発した言葉。悪ぶりが、かっこいいけれど、
 『食え』とおどしたり、手下を使って粕谷を殺そうとし
たり、これからが、大変だ〜。

・「時代は、動こうとしている。しかし、国の行く末を思うものは、ほんの一握り。
 そして、その中で、時代を実際に動かすのは、さらにその一握り。
 だからこそ、我らだけでも、浪士組の本来の目的のために、力をつくそうではありませんか」(by山南)

 ドキッとしました。今の時代だって、ここまで日本の将来を考えて、実際動いている人が、
 どれだけいるのか。恥ずかしいです。

 
・「勇さま、お気をつけて!」(byつね)
 出発する勇の背中に、かけたつねの必死の言葉。
 もう、つねさんの泣き顔を見たら、ボロボロ泣いてしまいました。
 勇、ちゃんと気持ち分かってあげてね。


【とっても、心に残ったセリフ】
誰もいない、伝通院の階段の上で、みつと勇が、二人座って静かに語る。。。

・「みんな行っちゃうんだねぇ・・・。江戸もさみしくなるな。
 今思えば、かっちゃんと多摩で出稽古に行ってる頃が、一番楽しかった!
 虫をつかまえたり、盗賊を退治したり・・・。
 かっちゃん、わたしのこと、好きだったでしょ。」 (byみつ)


・ 「え、えっ(焦)」(by勇)

・ 「知ってたよ。私も好きだったし。(笑顔)」

  
かっちゃんといると、子どもに戻れるの。
  かっちゃんは、頼りになるから、その分、安心してはしゃげる(笑顔)。
  楽しかったね。」


・ 「うん」(by勇)


・ 「でも、みんな遠い昔・・・。」(byみつ)


・「時は移る。人は、いつまでも、同じところにいられない。」(by勇)


・「そうなのね。さみしいけど、しょうがないのよね・・・。」(byみつ)
(階段降りて、向き合って)近藤先生。総司のこと、よろしくお願いします。」(byみつ)

・(同じく階段を下りて、みつと向き合った勇が力強く)「はい!」


そのあと、みつが、ぎゅっと勇を抱きしめて、去っていきました。
その一瞬が、すごく素敵でした。みつの去る姿を、目で追う勇の目がとても優しかったなぁ。
青春よ、さらば?かなぁ。
とっても、とってもみつさんと勇の関係が、好きだったので、
心地よく、気持ちが通じ合えて、三谷さん、ありがとう!って思いました。
でも、ちょっと聞きたかったです。
みつさんが、「本当は静かに暮らしたいんじゃない?」と聞いた時の、
勇の返事・・・。

 

さて、来週は、京都へ向かう道で、鴨が爆発??なぬっ。
 
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★2004.3.21放送 第11話「母上、行ってきます」
設定            1863年2月5日 江戸(勇30歳)
主に出会った人     【清河八郎、山岡鉄太郎、佐々木只三郎、桂小五郎、滝本捨助、など】
おおまかなあらすじ 
京都への出発直前、面々は親戚などにあいさつをしに出かける。勇は、長年いがみあってきた母ふでと
               やっと分かり合うことができた。】
 京都への出発直前の様子でした。
私は、勇の気持ちも分かるけれど、やっぱり京都へ行って欲しくないという、つねさんの方に、同情してしまいます。
別れは、やっぱり寂しい。。。けれど、それでは、新選組にならないし・・・。

【笑ったところ】
・ぱしっ。

 
またかよ、といいながら、またまた、歳三のために、ほおをたたかれた勇。
 「腹の虫がおさまりませんか。はい。 それでしたらどうぞ、一発なぐってけっこうです。
  あいつの顔を傷つけるのは、大変なんでしょ。」
 今回は、音のみで、痛さを表現☆思わず、歳三と捨助の動きが止まったところが、よけいおかしかった。
 勇は、なんて、歳三思いなんだ・・・;


じゃけんにされる捨助
 
勇から、仲も「そんなによくは・・・」と言われている捨助。がんばれ!
 

【心に残ったセリフ】
「私はあの人が好きでね。よく言えば、純粋、悪く言えば・・・幼い。」(by桂)
 
なんだかんだ言って、桂も近藤の人格が、好きだったんだなぁと思った。でも、敵対する中になってしまう。複雑です。

・「弟をうまく使ってあげて下さい。きっと役に立つと思うから。」(歳三姉)
 
優しいお姉さんです。姉の前で歳三は、照れ屋でしたね。かわいい。

・「あなたは、私です」(byふで)

・「武士よりも武士らしくなって戻って来るのです」(byふで)
人は、自分の生まれを捨て去ることはできない、でもせめて心は武士でありたい、だから
京へ行くのだという勇に対しての、ふでの言葉。
やっと、和解できた似た者同士を見て、みんなが幸せになったと思います。

さて、来週は、京都へ出発してしまいます。えっ、おみつさんがあんなことを☆
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★2004.3.14放送 第10話「いよいよ浪士組
設定            1863年2月4日 江戸(勇30歳)
主に出会った人     【清河八郎、山岡鉄太郎、松平上総介、佐々木只三郎、粕谷新五郎、芹沢鴨、
                  新見錦,殿内義雄など】
おおまかなあらすじ 
将軍家を守るための浪士組に参加しようと勇は決意し、集合場所の伝通院へ出向く】
今日は、伊吹五郎さんが見れて幸せでした(^^)やはり、眼力、迫力がありますね。

【笑ったところ】
・おでこ

 
約30分間後に、勇がおでこを冷やしていた理由が分かった時、笑ってしまった。
 てっきり、浪士組の道が見えて、興奮しすぎて、熱が出ていたのかと思っていたら、
 またまた、おみつさんに、おでこをやられていたなんて・・・☆慎吾くんのリアクションも、最高です


・松平上総介
 名演技!もう、私の中では、いつも時代劇では、“まろ”という公家のイメージが強い役者の方ですが、
 今日の登場から、気絶シーンまで、本当に強烈で、笑わせてもらいました。

【心に残ったセリフ】
・「子はな、親に迷惑をかけるもんだ。」(by周助)

ようやく、本当の親子になれた気がすると涙して、勇の決意を受け入れてくれた周助の親心、じ〜んときました。
さらに、そのやりとりを、そっと縁側で聞いているふでさんの顔も、よかった。

・「母上様の言うとおり、やっぱり俺たちは武士になれないんだ。」(by勇)
かつて母に言われた厳しい言葉が、実感となってしみている勇、成長していると思った。
だからこそ、
・「武士は、要は志(こころざし)だ。」
と、勇は、心で、誰よりも強い武士となると、さらに強い意志を持ったのだと見ていてもよく分かった。 

来週は、いよいよ、出発ですね。つねさんの気持ちを考えると、複雑です・・・。
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★2004.3.7放送 第9話「すべてはこの手紙」
設定            1863年1月17日 江戸(勇30歳)
主に出会った人     【近藤たま、勝海周、山岡鉄太郎など】
おおまかなあらすじ 
講武所の教授方見習の任が、勇が百姓の出ということから流れ、打ちひしがれる中、
              新たな道が開ける。
勇さんに、女の子「たま」ちゃん誕生〜。おめでとうございます☆

【笑ったところ!】
・「何でそんなに上手なの?」(byみつ)
  たまを上手にあやす、沖田総司の笑顔が、とってもかわいかったです(^^)

・「やめた」
 竜馬が、土佐勤王党もやめ、脱藩して、『何が攘夷だ、これからは世界に目を向けんにゃ、いかんぜよ』と
 あっさり、言う姿が心地よかった。
 坂本さんは、出てくるだけで、心がぱぁっと明るくなります。小さなごちゃごちゃした悩み事、忘れてしまいそう。

・「意味が分からない」(by勇)
  地球儀を見せられ、これが自分たちが住んでいる地球で“日本はここ”といきなり言われて、2回言った言葉。
  
・「知らん」(by象山)
 会うのが2回目なのに、顔を忘れられ、オニガワラと2回目も同じあだ名をつけられた、
 勇の笑うに笑えない顔がおかしかった。

・「ふわふわたまご」(by勇)
  妻に夕飯は何が良いか聞かれ、答えた勇の言い方が、優しかった〜。家族の幸せを感じました。
  しかし、この後、勇はその幸せを捨てて、出て行くことになるなんて、つねさんにも同情します。

【心に残ったセリフ!】

・「西洋の芸術と、東洋の道徳」

 佐久間象山が唱えた有名な言葉ですね。勝さんから引き出されたものだったんですか?

・「わたしは武士です!」(by勇)
  農民の出と言われ、叫ぶ勇の心中を考えると、胸が痛くなった。


「日本でもっとも進んだ考え方をしている人たちに今日出会った。 
 いったい、何の話をしているのか、ちんぷんかんぷんだった。
 しかし、 日本の歴史を動かすのは、ああいう人たちなんだなぁと思った。」(by勇)

 
   自分は、酒瓶フタを高価な物だと思うレベルなのに、目の前にいる人々は、
  そのずっと上のレベルにいることのショックと、うらやましい気持ちや、自分にできることは何か、
  必死で探す想いがいろいろ、混じっている気もしました。

・「ここは、ダメ男の吹き溜まりだな」(by勇)
   道場の柱にもたれ、歳三と向かい合って、足を投げ出し、打ちひしがれる勇の姿が、痛かった。

・「これで、道が開けた!」(by勇)
  公儀が今度、忠義を尽くし、国に報いる志ある浪士を、広く募ることになったという山南からの手紙で、
  自分の道を、見つけた、歴史的瞬間でした!
  息せききって、夜の町を走り、飛び上がる勇の笑顔は、これまでで、一番輝いていました。
  さぁ、新たな旅立ちが、始まります。


 
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★2004.2.29放送 第8話「どうなる日本
設定            1862年5月29日 江戸(勇29歳)
主に出会った人     【伊東大蔵(のちの甲子太郎)、佐々木只三郎、藤堂平助、など】
おおまかなあらすじ 【世間では、攘夷の嵐が吹く中、勇は薬を届けにエゲレス公使館に出向く。そこで、
              同じ日本人同士が、異人を守るために戦う場に居合わし、この国はどうなるのか呆然となる。】
世間では、寺田屋事件など、起きる中、つねさんがご懐妊され、おめでとうございますm(_)m

【笑ったところ!】

・納豆事件。
 「そういえば、よく多摩では(納豆に)きなこをかけていたなぁ。歳。」(by勇)
 「え〜っ!」(一同)
 「勝ちゃんだけじゃねぇの?」(by歳) → 同感!!

・「そういえば、子どもの名前を考えた。
  男だったら、たまお。女だったら、たま。」(by勇)→単純。でも多摩が本当に大好きのね☆

・佐之助さん
 とにかく、ユニークな人。おかしいけど憎めない。やりすぎな顔も多々あり。
 
・歳三とお琴さん。
 「きらいではない、むしろ好みだ。 お琴さんは品がある。品があるのに、色っぽい。
 私は、そんな女が大好きだ。」(by歳三)
  ・・・だそうです。歳三さんの好みは。でも、昼間っから、外で何やってんの〜っ(^^;) 

・「まだ増えるか!」(byふで)
 新たに藤堂平助が食客として入門したのを知った、ふでの叫び。
 歳三、永倉、山南、沖田、原田に加わった平助さん、ファイト。

・なぜか、英人と話が通じる、おみつさん!
 おみつさんが心を開いていたからでしょうか?見ていても、気持ちよかった。

【心に残ったセリフ!】
・「時代は今、確かに攘夷に傾いています。
  武士ならば、なおのこと、幕府を立て直すために、力をつくそうとは思いませんか?」(by山南)
  これから、を暗示させるような言葉でした。
  勇も「日本外史」(頼山陽)で、武家の歴史を勉強するなど、えらいですね。

・「酒瓶のフタだったのかぁ〜。あとで、歳にも教えてやろう」(by勇)
 無邪気な、勇の顔がかわいかったです。

・「考えてみれば、仕事とはいえ、こんな見知らぬ国に来て、しかも言葉も分からずに、
  毎日暮らさねばならないのだ。きっと苦労も多いと思うよ。」(by勇)
 異人はきらいと言いながらも、同じ人間として、相手のことを考えられる勇は、
 心が広い人間だ、えらい!と思わず惚れ直しました。

「この国は、いったいどうなっていくんだ。」(by勇)
 雨の中、ずぶぬれになりながら、叫ぶ勇の姿が、痛かったです。
 異人を守ろうとすることで、日本人同士が戦い合わないといけない。みんな同じ人間なのに・・・。
  
さて、来週は、勇に赤ちゃんが(^^)そして、運命の手紙が。。。来週も楽しみです。
 


 
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★2004.2.22放送 第7話「祝四代目襲名」
設定            1861年8月27日 多摩(勇28歳)
主に出会った人     【原田左之助、坂本竜馬】
おおまかなあらすじ 【勇は天然理心流、宗家4代目を襲名披露の野試合を行う。
              その夜、坂本竜馬に再会するが、攘夷をめぐり、竜馬と剣を交える。】
〜天然理心流4代目襲名、おめでとうございます〜(^^)

 今日は、野試合で、勇ましく戦い合う勇士たちに、心躍らせ、
 また、懐かしい坂本竜馬との再会が、嬉しかったです。
でも、すでに生きる道が別れてしまったことも分かり、切なくもなりました。
 勇は、剣を交えながら、生きる道をしっかりと持った竜馬が、
 うらやましかったんだね。二人の真剣な目にも、ぞくっとしました。

 ふっと和んだのが、妻つねと勇の抱擁。
 あの有名なドクロの刺繍を縫った稽古着、出てきましたね。
 でも、旅籠でドクロの絵を描いて「魔よけです」って勇は、女性にプレゼントしているのは
、勇は、いつも女性をこの絵で口説いてるのか?とか、深読みしてしまいました☆

  
【笑ったところ!】

・しゃべれない、動けない、鎧姿の勇。
 動くと、鎧がずれるからって;かゆいところも、手が届かず、目で必死の演技、笑えました。
 (確か、この日の撮影、慎吾くんは、カツラなしでよいから、嬉しかったそうですが、
  30キロもある鎧を着て、違う苦しみがあったとか新聞に書いてあったなぁ。確かに苦しそうだ)
  
・捨助が、鎧姿の勇にべったり。
 「武田信玄みたい」(by捨)に「似てない」と冷たい目の勇、それでもめげず、
 ごろにゃんの捨助、愛は深いですね。

・いつのまにか入り込んでいた原田佐之助。
 みんな、気づかないって、どうよ?思わず突っ込んでしまった。
 それより、地毛で演技できるって楽そう*

・みつさんと、勇の尻文字。
 勇が、「俺はやらない」言いながらも、結局真面目にやっちゃって、「寿」という字が、うまくかけず、
 悩んでいる姿が、かわいかったです。


・「多摩勤王党!」(by勇)
 ・・・三谷さん、これはNHKへの挑戦ですか?・・・お腹が痛かですばい。

 竜馬が土佐勤王党で攘夷を幕府に訴えると世直しをするという話を聞いて、勇も入りたいといったが、
 多摩出身だから、竜馬が「多摩勤王党でも作ったらどうじゃ?」に対して、さわやかに言った言葉。
 歳三が、やめとけと首を振って目をふせたのが、よけいツボでした。


【心に残ったセリフ!】
・「ここにいる連中を見れば分かる。みんなあんたに惚れてる。
  だから、オレも仲間に入る。
原田左之助、以後お見知りおきを。」(by原田)
  勇の人望の厚さをあらためて感じました。


・「勇は1人で悩みすぎる嫌いがある。あれには、相談に乗ってやる者がいるんだ。
  せがれの力になってくれ。」(by周助)

 歳三の知恵は、生きた知恵、勇を支えてやって欲しい、と頼む周助の目に、じんときました。


・「この人」
 勇の心を大弁する歳三が、勇のことを「この人」、と呼ぶところが、勇の影みたいで何か嬉しかった。
 道が決まった竜馬を、うらやましく感じている勇も分かるなぁ。


・「縁があったら、また会おうぜ」(by竜馬)
 時代はめぐっても、友情は変わらないだろうと思いました。それぞれ熱き思いを胸にして。
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★2004.2.15放送 第6話「ヒュースケン逃げろ
設定            1860年9月30日 江戸(勇27歳)
主に出会った人     【ヒュースケン】
おおまかなあらすじ 「勇は刺客に襲われそうなヒュースケンを助け、永倉新八を客分として迎え入れる
今日は残る言葉が多かったので、羅列した形ですが。。。
【笑ったところ!】
・勇が父「周助」と「ヒュースケン」を聞き間違っところ。

・「できれば俺も抱きたい。異人が抱いた肌を俺も感じたい。」(by歳三)
・「極めた男にしか、言えぬ言葉だな。」(by勇)あきれ顔、最高!
 
・(ジェスチャーしながら)「に・げ・て!」(by勇) →必死だけど、絶対日本人ならこうするなと思えた。

・「お前、ホントは日本人だろう?」(by歳三) → ヒュースケン相手に、同じ人間と見えてきた感じ。

・「話して分かる相手ではなかった」(by勇) →勇が必死で走って戻った言葉が、よけい面白かった。

・ヒュースケンが拍手すると、勇に体をはたかれ、永倉に握手を求めると、同じ手の形をされ。
・「(自分の名前を)スラスラ言えるのに30年かかりました。」とジョークを言っても、勇に真面目な顔をされ、
 永倉に「それだけ長いと大変でしょうな」と返され、「彼らにはまだ早すぎたのか」に納得でした☆

異人が愛した女性を抱きしめた歳三に)
・「そのへんで」(byヒュースケン)
・「ありがとうございました。」(by歳三)ちゃっかり抱かせてもらった歳三、さすがです。

・「あなたを客分として迎えたい。」(by勇)
・「こいつこう見えて俺たちより年下だぞ」(by歳三)
・「今数えたがこいつまだ、22のはずだぞ」(by歳三)
・「いくつだろうと歳など関係ない。男は見た目だ!」(by勇)

勇と歳三に、言われ放題のぐっさんの顔が、面白かったです☆

【心に残ったセリフ!】
・「母上と仲良くするように」(by勇)
・「はい」(byつね) 
 半年たっただけあって、勇が優しく手を握るなど見ていてとても和みました。

・「武士は卑怯な事をしてはいかんのだ!特に、永倉さんのような人は、いかんのだ!」(by勇)
これだけ愛されて嬉しいと思います。永倉さんは。

・「あなたは女を残して1人で逃げられますか?」(byニュースケン)・・・うーん、かっこいいセリフでした。

・「ここは私に任せて下さい!!」(by勇)
  また、おせっかいの決まり文句。だけどホントにまっ直ぐなんですね〜。

「井の中の蛙、大海を知らず。その先をご存知ですか?されど、空の高さを知る。」(by勇
へぇ〜!目から鱗でした。逆の言葉なら知っているけれど。

・「(マントは)どこへ行ったら手に入りますか?」(by歳三)
・「いずれどこでも」(byヒュースケン)
〜本当に、将来、マントを着ている歳三の写真、残っていませんか? イキなセリフだと思いました。

・「この国の土になれることを私は神に感謝します。しばらしい国です。日本は」(byヒュースケン)日本人として、嬉しい言葉でした。

来週は、また竜馬さんに会えます。あ、捨さんにも☆
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★2004.2.8放送 第5話「婚礼の日に」 
設定            1860年3月29日 江戸(勇27歳)
主に出会った人     【藤堂平助、新見 錦など】
おおまかなあらすじ   祝言の日に、手傷を負い、役人に追われる 山口一が、勇を頼って来る。】
               
【笑ったところ!】

・「ぴしゃっ!」
 勇が実兄から由緒ある下帯をもらって、 はきかえた時、障子を開けたみつが、
 勇のおしりを威勢良く叩いた、いい音でした!

・「おめでとうございます。」(by山口)
 勇が祝言だと知り、今のは聞かなかったことに、 などとかしこまる感じが良かった。
 
・彦五郎さん。
 すべての動作、言葉がツボでした。

・まんじゅう対決。
 予告では早送りであったと思うのですが、 口にいっぱい入れたまま、しゃべろうとする
 勇の姿も、笑えました。

・「鼻血」
 勇のその一言のせいで、みつさんに肘鉄をくらい、 本当に鼻血を流して、倒れた捨助さん。

【心に残ったセリフ!】
・「時代が動きはじめている。そんな時、わたしは  こんなことをしていていいのだろうか」(by勇)
・「だったら聞くけど、あなたは何をすればいいの?」(byみつ)
・「それが分からない」(by勇)

*「所帯を持つというのは、守りに入るということ。 守りが固まるからこそ、思いきり攻めて行ける。
 悩みも1人でなく2人で分かち合える」(by源三郎)

*「最初に言っておきます。 ここでは、一生平穏無事な暮らしは無理です。
  私は、この変動する時代の中で、やがて国のために、この身を役立てたいと考えています。」(by勇)
*は、大体の意味で書きました。

・「あの人は、夫の友人です!」(byつね)

・「だとしても、俺はあいつを助けたい。」(by勇)
・「なぜだ?」 (by歳)
「俺を頼ってきたからだ。侍とはそういうものだ」(by勇)

今回は、勇が悩みながらも、祝言を迎えたけれど、結果的に、良き妻を迎えることができて、
よかったね、と言いたくなりました。来週は、ヒュースケンが出てくるのですね。
全然、本当に勇は落ち着かない。家を守る人は大変だな〜

                                          
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★2004.2.1放送 第4話「天地ひっくり返る」 
設定            1860年3月2日〜3日 江戸(勇27歳)
主に出会った人     【山口(斉藤)一、芹沢鴨、山南敬助など】
おおまかなあらすじ 
               
勇は、稽古代の未納者広岡の元へ出かけ、山口一や芹沢鴨に会う。
               戻ると、訪ねて来た山南敬助と試合をし、広岡は死ぬ気だと言う。
               翌日、桜田門外の変を聞きつけた勇は、そこに広岡の遺体を目にし、
               手を合わせる。
【笑ったところ!】
・「痛〜〜っ!!」
 なんと言っても、みつさんが、起きない勇のふんどしをひっぱったところでしょうか。
 こっちも目が覚めました@

・「9回目!・・・負けた」(by歳)
 勇の父、周助は9回結婚しているというのに、
 大驚きの歳三ら。茶の間の私らもえ〜っ!でした☆

・勇の許嫁が来た時、逃げようとしたり、できるなら(祝言は)したくないと、
みつに言っている勇の顔の表情が、面白かったです。

【心に残ったセリフ】
「お前の考えは、いつも真ん中すぎておもしろくねぇんだ。」(by周助)
 
父親にまで言われるなんて。ほんとに、勇は真っ直ぐなんだなぁ。

・「売り文句は、『貴殿も侍になれる!』」(by歳)

 頭の切れる歳三らしい発言。そして歳三自身のことでもあると思った。

・「明日の朝を楽しみにしてな。天地がひっくり返る。」(by鴨)

 出てきましたね〜。鴨。あやしい雰囲気も惹きつけられます。

・「あの雪の上に転がっているのは、何も格別な人間ではない。
我々と同じ、名もなき侍なのです。」(by山南)

 時代が動き出した瞬間を目の当たりにした勇と野次馬の中に、自分もいるような感覚になった。
すごい衝撃だったろうと思う。


今回も稽古代取り立てや、道場破りからどう話が繋がるのかと思っていたら、
あれよあれよという間に、斉藤や芹沢や山南に会い、最後にどーんと、桜田門外の変まで来たので、
さすが!とびっくりでした。
真っ白な雪の中、散った人間へ祈る勇の姿も、
印象的でした。
さて、来週は、祝言ですね。また、ひと騒動ある感じだなぁ〜。  
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★2004.1.25放送 第3話「母は家出する
設定            【1858年8月14日 江戸(勇24歳
主に出会った人     【坂本龍馬(再会)】
おおまかなあらすじ  
坂本竜馬と再会し、のんびりと貧乏道場で生きている自分と比べ恥じる。
               また、母の言葉から身分の差を痛いほど感じ、生きる道を決める。
【笑ったところ!】
・道場で、左内・竜馬・勇が話している中に、沖田や周助やふでやらが、
 これでもかと続々と入ってくるので、思わず目が離せなかった。

・「お前、好きな子がいるのか?」で、みつさんが来ちゃうところが、また笑いを。

【心に残ったセリフ】
・「人には出自というものがあります。 
 己の辿ってきた道を、消し去るわけにはいかないのです。」(byふで)
  
きついなぁ、世間の厳しい風を大弁しているかのよう。
  でも、だからこそ、勇の心にいっそう強い風が吹いたのだとも、察することができた。

「俺は、武士よりも武士らしくなってみせる。
  日本一、武士の心を持った百姓になってみせる」(by勇)
  
のちに幕府を守ろうと「誠」の精神で、より武士らしく戦った勇の原点が、ここにあるのだと思えた。

〜また、来週が、待ち遠しい!!〜
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★2004.1.18放送 第2話「多摩の誇りとは」
設定            【1857年10月13日 多摩(勇24歳)】
主に出会った人     【滝本捨助・永倉新八・原田左之助】
おおまかなあらすじ  【黒船に度肝をぬいた事件から3年後。勇は出稽古に行った日野で、賊(人)を初めて斬る】
【笑ったところ!】
・勇が兄音太郎さんと、げんこつを口に入れるシーン、口でかっ@
・沖田みつ役の沢口さんとの勇のやりとり。ほっ、と和んでにこにこしちゃいます。
・用心棒の永倉新八役のぐっさんの「19歳」。きついなぁ〜(^^;)
・ハリスを見て一言「鼻、でかっ。」あなたも負けてないよー、勇さん。

【心に残ったセリフ】
 ・「やぁ〜っ!」
 
初めて人を斬った勇のすごみのある顔、迫力あり。

「近藤さん。この多摩は、徳川家康公以来、250年の間、多摩の者の手で守り育ててきた。
それがここに生きる者の誇りなのです。」(by為次郎)


・「風が変わりはじめています。(中略)
  間もなく、あなたの剣が求められる時が必ずや訪れます。」(by為次郎)


・「二人で時代と斬り結ぶのだ」 (by為次郎)


〜共に、これからの勇らの人生を裏付けるような言葉だと思いました〜    TOPへ
★2004.1.11放送 第1話「黒船が来た」 
設定             【1864年4月29日 京都(勇31歳)→1854年1月24日 江戸】
主に出会った人      【坂本龍馬・桂小五郎・佐久間象山】
おおまかなあらすじ  
 池田屋事件2ヶ月前の新選組が、桂ら倒幕の志士が会合を開く料亭へ乗り込む所から。
                坂本竜馬の回想から、10年前の若き勇の話へとぶ。
                龍馬らと黒船を見に行き、圧倒される】
【笑ったところ!】
・歳三のかわりに、ほおを殴られる勇。女とのやりとりが、面白かった。

・ふいうち「めん!」と沖田みつにやられた勇さん。

・「やだ、面白い。たてにこぶができてる!」や「だから、さわらない!」
 このやりとりが、あったかかった。真面目なんだか?

・象山に「鬼瓦」と呼ばれる勇。

・黒船に乗り込もうと小舟を出す勇と歳三。本気だから、え〜っ!と思ってみてしまった。

・小舟が浸水し、「もういいっ」「泳いでいくっ」と裸になった瞬間の祝砲に、
思わず抱き合ってしまった勇と歳三の姿が、大ヒット。
しかも、その二人を遠くから小丘の象山の肩越しで見たのが、
とどめでした。小さく抱き合っている二人と、大きな黒船。
時代をうつしているようで、さすが三谷さんと思いました。


【心に残ったセリフ】

・「人は、いいか、
  生まれてから最初の10年は己(おのれ)のことだけ考えていればいい。
 次の10年は、家族のことを考える。
 20歳になってからの10年は、生まれた国のことを考える。
 30になったら日本のことを考え、そして40になったら、世界のことを考える。」(by象山)


・「今は、多摩の田舎のことだけ考えていればよろしい。
ただし、10年後、日本のことを考えねばならなくなった時に、
正しい判断ができるよう、今から勉強しておくのだ。」(by象山)



若き勇のこれからの成長を、ずっと見ていきたいと期待を持てるような、象山からの送る言葉でした。
それにしても、やはり、石坂さんは大河の大ベテランだなぁと、あらためて感心しました☆

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