これらの薬は、24時間、薬の血中濃度を有効域内に保っておく必要があります。のみ忘れたり、服用間隔がずれると、効果が発揮されません。
●食後過血糖降下剤、即効型血糖降下剤
食直前で指示されます。これらは即効的に効果を発揮し、作用持続時間が短いので、食前30分前や食後30分頃の服用は効果がなかったり副作用の危険性があります。食直前にのみ忘れたら、食事中あるいは食直後にのんでください。
ダオニールやアマリールのような作用持続時間が長い血糖降下剤は、食前にのみ忘れたら、食後服用でも大丈夫です。
●骨粗鬆症治療剤(ビスホスネート)
服用後30分間は横になったり、飲食をしてはいけません。効果がなくなったり、ノドにくっつきやすくなるため。
●ホルモン剤
内分泌系が分泌しているホルモンを外部から補給しますから、自然な形で体が受け入れられるような服用が指示されます。例えば、副腎皮質ホルモンは、朝に分泌量が多いので、朝食後服用の量が多くなります。また、少量の使用で効果がでるように、隔日服用(1日おきにのむ)のような細かい服薬指示がでることの多い薬です。
●相互作用に基づく指示
2種類以上の薬を同時に服用する場合、その相性が悪くて、効果が減弱したり副作用がでた

りする場合があります。その悪影響を避けるために食後と食間のように2時間ほど時間をずらして指示されます。
例えば
AL.,Mg等の金属含有製剤とキノロン系抗菌剤
→同時服用で抗菌剤の吸収低下
↓
AL.,Mg等の金属含有製剤を食間服用、抗菌剤を食後服用がが指示される。