最近の日本では、においに対する関心が高く、特に若い世代ではニオイ全般を忌み嫌う傾向が強くなってきました。男性もニオイを気にするようになり、「口臭外来」を設ける病院もあります。
基本的に、口臭は誰にでもあるもので(生理的な口臭)、他人に不快感を与えない程度であれば心配する必要はありません。
多くの場合、口臭の原因は、食べ物のカスや歯垢、舌苔、歯周病など口の中にあることが多く、その8割が歯周病から起っているようです。
「胃が悪いと口臭がする」と言われますが、胃と口をつなぐ食道は食べ物を飲み込む時以外は閉じているので、胃のにおいが口のほうへ長時間あがってくることはありません。
また、舌苔はほっておくと口臭の原因になります。
これらは、歯医者さんに相談すればいいことで原因がわかれば解決したようなものです。
また、ドライマウスも細菌の増殖を招き口臭の原因になります。
体の中では、胃腸が悪く、消化不良を起こすと、食べたものが発酵して悪臭のもとになります。
あるいは、動物性たんぱく質や脂肪を取りすぎたり、便秘や肝臓病、糖尿病などがあると、体内に悪臭物質が発生し、それが血液に流れこんで全身をめぐり、肺から口へと漏れ出て口臭になります。
口臭が気になるあまり、全然臭わないのに口臭のことが頭から離れない人がいます。がんこな口臭は、医療機関で体のチェックを受けたり第三者に相談して、ひとりで抱え込まないことが大切です
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