紹介


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 まむし太鼓は、鹿児島県姶良郡姶良町東餅田松原上を拠点に、活動しています。松原上まむし太鼓が結成されて以来、地域に愛され、社会福祉施設への慰問、また笠沙町をはじめ各地で開催される祭りにも多く参加するなど、地道な活動が実り今では地域になくてはならない存在になりました。
部員は幼稚園生から高校生までのメンバ−で構成され、全国的に活躍しています。
(幼稚園生2名、小学生15名、中学生10名、高校生3名)
今年も大きな目標をもってがんばります。

由来

  百年以上まえから打ち続けられてきた、太鼓はぎもどんのテコ(ぎおん太鼓)と呼ばれ代々青年団が引き継いできました。
昭和60年に打ち手を青年団から子供達にかわりまむし太鼓が発足しました。
松原地区にある八坂神社の境内の砂は、まむし除けの砂として有名で、山手の方々はその砂を持ち帰り庭先や畦道などにまき、まむし除けとして重宝されており、いつしかまむし神社と呼ばれるようになりました。
松原上夏祭りの時、八坂神社で最初に太鼓を奉納する意味から、まむし太鼓と命名されました。

演奏曲の紹介

『三宅太鼓』  全国各地で打たれている有名な曲で、低い姿勢で横打ちをする独特なたたき方が
          魅力です。
『屋台ばやし』 埼玉県秩父地方の、夜祭で打たれる曲をアレンジしました。太鼓を抱えての打ち方
          は、とてもきつく激しい曲です。篠笛・チャンチキ・シメ太鼓が、曲を盛り上げます。
『遊・FESTA』  和太鼓プロ集団TAOと共演させてもらった時の曲です。遊び心がいっぱいで、さす
          がプロの作った曲はすごい。(マスタ−するのには、すごく練習しました。)
『海』 一部(波)波が岩に砕ける様子をゆったりと、また大きく表現しています。
    二部(漁)荒海で網をたぐる漁師のたくましい姿を、力強く表現している曲です。
    三部(祭)大漁にみんなが喜び合い会場全員参加の曲です。
『炎』 毎年行うジャンボ鬼火炊きの小さい炎から、天を焦がす大きな炎までを音と動作で表現しま
    した。
『空』 2001年北海道で演奏させてもらった時の大地の広さ、青い空、ゆっくり流れる風をイメ−ジ
    して、篠笛で作った曲です。