2004年8月のロシアでのあおみの行動記録

 ロシア、サンクトペテルスブルクでのあおみの活躍一端を写真で紹介しよう。

1.サンクトペテルスブルク市内で


図1−1:ペドロパブロフスク要塞を望んで。
ロストラ灯台柱から見た様子。金色に光っているのが要塞にある教会なんだって。 結婚式の記念写真を取っているカップルがいっぱいいたよ。 その時、背景に写すためだけのストレッチリムジンがあるのはびっくり。 お婿さんはどこでも見栄っ張りなんだね。
目の前の水は、ネバ川だよ。でも、水はサラサラなんだ。 ペテロドバレッツ行きの流線型でかっこいい水中翼船が通るんだ。乗りたかったよぉ。

図1−2:聖イサク教会を望んで。
ペテルスブルク随一の教会なんだって。 最近、化粧直ししたのでとてもきれい。

図1−3:スパスナクラービ教会で。
本当に、お菓子の教会みたいなの。 中のモザイク壁画もすごいから見てね。 外国人用切符売り場は別だから気を付けてね。 あと、中の写真を撮るときは追加料金が必要だったわ。
手前の市場も楽しいよ。 おじさんたら、ソ連の宇宙開発物バッジを大人買いしてたわ。 大人げないわね。

2.エルミタージュ美術館で


図2−1:クジャクの時計の前で。
からくり時計なの。時間が来ると動かしてくれるらしいけど、 待ってられなかったから、想像ね。動いているところのビデオとか 流さないのかなぁ。でも、それならテレビで見ればいいもんね。

図2−2:廊下。
とにかく、すんごく広いの。 もともと、宮殿だから部屋のつながりが順番に見られるように なっていないんだよね。 なので、地図が頼りなんだけど、部屋の番号が隣の部屋への 入り口の脇に書いているからわかりにくかったわ。
機械物もちょっとだけあったけど、省略ね。

3.ツァールスコエセロで


図3−1:エカテリーナ宮殿
バスで連れて行ってもらったんだ。 すげー混んでたよ。 ここに琥珀の間があるんだ。壁が一面、琥珀貼りなの。
「写真は?」
あんまりきれいなんで写し損ねちゃった。
「そもそも写しちゃ駄目なんじゃなかった?」

図3−2:宮殿の中。
で、代わりに、金の間を紹介するわ。 こっちの方が先にあるんだけど、ぴかぴかでとてもきれいなの。
「あおみの隣の黒い板は何?」
ここは、都合によりお見せできません。

4.ペテルホフで


図4−1:大宮殿下の噴水
ここは、ペトロドバレッツとも言うんだよ。 宮殿前の噴水は、途中の国道から見えた溜め池の水を使っているんだって。 落差っていうんだよね。
ところで、隣の女だれ?
「君のママだよ。」
暗くてお顔が見えないよぉ。

5.ご飯たち


図5−1:これぞキャビアって?
ロシアといえばキャビアよね。 で、注文したら出てきたのがこれ。いくらじゃん。
「英語だと、キャビアって魚卵のことだよ。」
じゃロシア語で注文すればよかったの?
「ロシア語だと魚卵はイークラ。」
結局、いくらしか注文できないじゃないの。
でも、おいしかったから許す!

図5−2:ペリメニだよ。
天文台の食堂で出た昼食だよ。 案内してくれた米国の天文学者のおじさんはラビオリって いってたけど、餃子じゃん。 調べたら、ペリメニっていうんだって。アジア起源らしいから、 要するにロシア餃子よね。
トマトとキュウリのサラダもおいしかったよ。

図5−3:これは焼飯
別の日に出たチャーハン。これもうまかったよ。
ナイフとフォークの柄に金絵の具で模様が書いてあって、ちょっといいの。 こういう工芸品から絵付き卵のお土産品ができたのかしら。

図5−4:ホテルの食堂で
これはロシアでの高級ワイン。 グルジア産なんだって。おいしいよ。

図5−5:ボルシチだぁ


図5−6;パイ皮被せスープ

ホテルの食堂ではボルシチも頼んだの。でも、ロシア料理じゃなくて ウクライナ料理なんだって。
下はパイ皮を被せたスープだよ。
ピロシキも頼んだら、うちにはありませんだって。なぜかといえば…。

図5−7:エルミタージュ美術館横で
ここでやっと見つけたピロシキ。 屋台で売ってたの。
ってことは、レストランで注文すると、日本なら料亭で たこ焼き注文するようなものなのね。ないはずだわ。
すぐ売り切れちゃったみたい。うまかったよ。

図5−8:最後はウォッカ
怪しい水だわ。
あ、お酒じゃない。あおみも飲みたいよぉ。
「未成年は駄目です。」
ちぇ。

6.プルコボ天文台で


図6−1:天文台の正門の看板
ほんとは、研究会に行ったんだよ。 場所はここ。
“ぐらぶなや、あすとろのみーちぇすかや、おぶざーばとりや、あかでみーなうか、えすえすえすえる” って読むんだよ。
ありゃ、最後がソ連(CCCP)って書いてある。 最近まで節約しなさいって言われてたらしいから看板も直せないかったのかしら。 日本もそうならないといいけど。