2002年7月のパリでのあおみの行動記録

 パリでのあおみの活躍一端を写真で紹介しよう。

1.アルゼメチエ(工芸技術博物館)で


図1−1:メートル原器。あおみも元気。
パリには、いろいろな博物館があるんだよ。 美術館も“ムゼ”っていうんだけど、そっちじゃないの。 今回行ったのは、“アルゼメチエ”。 単語を分けると、“あーる・え・めちえ”なんだって。 “ぜ”はどうしたかって?フランス語は難しいのよ。
その名の通り、工芸と技術の博物館なの。 メトロの“アルゼメチエ“駅からすぐなんだけど、 この駅自体が工芸的にちょっとすてきなの。
で、これはメートル原器よ。 これが1メートルの基準だったの。 今は光を使うんだって。理科年表に載ってたわ。

図1−2:計算表。
これが計算機の原理になる表なんだって。 でも、どう使うの?
「てっぺんの数字と左端の数字をかけると、 10の位が左上の値に、1の位が右下の値になるんだよ。」
なぁんだ、ただの九九の表じゃない。 あおみ、わかるよ。いんいちがいち、いんにがに、…
「はいはい、わかったわかった。」
隣の部屋にあったカシオの電卓も見落とさないでね。

2.ルーブル美術館で


図2−1:ミロのビーナスとあおみ。
おじさんたら、またルーブルへ行ったらしいの。 あおみの方が白いから勝ちね。
「何が勝ちなの?」
色が白いと七難隠すのよ。
「意味わかってんのかね?」

3.パリのご飯


図3−1:パリのレバノン料理
ねぇ、これってフランス料理じゃないじゃん。
「泊まったホテルの隣のレバノン料理屋のご飯だよ。」
ギリシア料理じゃないの?
「よく知っているね」
だって、いっしょにGHOUに参加していたギリシアの先生が教えてくれたじゃない。

図3−2:パリのフランス料理。
これは反対隣の食堂のご飯でしょ。 まぁ、確かにフランスの料理だけど、こういうのって違うんじゃない?
「地元の人がいつも食べているものを食べてこその海外旅行だろ。」
まあ、そうだけど、もっとぱーっとしたものなかったの?フランスだよ、フ・ラ・ン・ス。
「先立つものがなかったの!」