私が乗車した際には1編成6両で、車両番号と編成端に電光表示されている番号は
フロリダ←S0110+N5055+N3055+N2055+N1055+S0109→バケダーノ:501 フロリダ←S0120+N5060+N3060+N2060+N1060+S0119→バケダーノ:502でした。Sが制御電動車、Nが付随車なのでしょうか?モータ音からはVVVFの ようです。製造はGEC Alstom。フランス地下鉄と同じゴムタイヤ式なのは他の線と 同じ。車両間の貫通路はありませんが、空調がついています。
車両の走行写真でもお判りのように5号線は、高架部分があります。
というより、路線の大半は高架。バケダーノBaquedano−ニュブレN~uble間、
(N~は本当はNの上に~がついた文字で、スペイン語でエニェという文字)
および終点のフロリダ駅だけが地下です(ニュブレ駅自体は地表)ので、これらを
避ければ撮影は楽勝です。
沿線のイラリャズバルIrarrazaval−ニュブレN~uble間に車庫がありますので
時間と度胸(とスペイン語の語学力)がある方は見学に挑戦しては?
少し古いサンチャゴの地図を見ると、ここには国鉄駅があったようで、その
跡地を利用しているようです。ニュブレN~uble駅の南西側に分岐する線路敷跡が
ありました。
中間の高架駅は、全て同一デザインで、相対式。線路を覆うような筒状の屋根+壁が 着いています。誤降車を防ぐためか、ホームのカラーリングが1駅ごとに変えてあります。