最高裁判事国民審査に投票しよう
総選挙の際に行なわれる、最高裁判事国民審査。どうしています?
私は以下の方法で投票して結構楽しんでいます。
- 選挙広報を入手する。新聞折り込み、風呂屋配布、市役所(選管)へ
請求などすればよい。選管は1回請求すると引っ越さないかぎり、
後は毎回自動的に送ってくれる。
- 本人が書いた判決例が示してあるので、「気にくわない判決」を
している場合は、選挙広報のその項目に印を付ける。判らない場合はスキップ。
「全員一致」でない場合が特に注目
- 気にくわない判決印が付いている人の名前にバツを付ける。
- バツの人のリストないしは、バツ付きの選挙広報自体を持参して
投票所で、投票用紙にバツを書き写す。(メモを投票所へ持ち込んで怒られたことは
今まで皆無です。)
- 新聞などで結果を見て、自分が気にくわない判決印を付けた人が
どれくらい不人気かを見て楽しむ。
投票が複数できるので結構楽しめます。え、どうせ、みんな通るだろうって?
総選挙だってほとんどの選挙区で誰が当選か事前予測できるじゃないですか。
だったら、こっちの方がよっぽど楽しいですよ。
あなたも、やってみませんか?
最近は、以下の項目についての判決を重視しています。
- 選挙定数判決:「衆議院定数比1対2以上は違憲、従来の国会の
改正ペースは不合理なほど遅い」としていない奴はバツ
- 非嫡出子差別:「民法の規定による『デフォルトの遺産相続』が
非嫡出子(いわゆる私生児)は嫡出子の半分というのは憲法違反」と
していない奴はバツ(注意:遺言があれば、『デフォルトの配分率』には
無関係に相続比率は変えられるのです。)