中学生の授業の進め方
目標と生徒対象
- 英検であれば、英検5〜3級を何度受けても合格出来る真の英語力を身につけることを目指します
- 英語習得の意欲はある中学生
- 学校や塾の授業では分かり難い・物足りない・もっと詳しく勉強したい方
中学生の授業の進め方
- 体験入学を含め、入学当初は通常授業を通して生徒さんの英語力を出来る限り把握することに努めます。
- 可能な限り細かく把握するために学年関係なしに基本(Be-動詞周辺)から授業を開始し理解出来ていない項目を1つ1つ探し出して、その項目を学校等とは少し違った方法・視点で解説します。
- 同時に<簡単な覚えやすい項目>を利用し、将来教わる<覚えにくい難易度のより高い項目>を理解することに繋がる伏線を張っていきます。伏線は時間を置いて度々確認し反復します。
- 加えて学校等では説明を省いたり、あまり重要視しない箇所にも様々なヒントが隠れていますので、すべて省略することなく細かく解説致します。
- 自宅で生徒さん自身が1人で出来ること(例えば単語を何度も書いて覚えたり、既存の反射的に回答するドリル的な問題を解いたり)は当教室の授業内では一切致しません
- また、宿題は出しませんが、次の授業に繋がる問題提起をすることがあります
- 教室外で生じた英語に関する質問も遠慮なくご持参下さい(授業内で随時解説します)
英語の習得は家作りと同じです。
まず基礎工事を正確丁寧に施し、そこから柱(伏線)を適度な間隔で建てます。
伏線を時間を置いて度々確認し反復することは柱をしっかり固定する梁のような働きをします。
その柱に壁を付け床を付け最終的に重みのある屋根(応用)を設置していきます。
基礎も柱も梁もしっかりしていないと将来かかる重量(情報量)に耐えられません。
テキストについて
* 英語の授業は、たいていテキストを基に展開されます。
* しかし、その基となっているテキストがその授業を行う講師本人ではなく、他人が制作したテキストであれば、それは結局『伝聞情報』ということになります。
他人が作ったペーパーをいくら上手く読んでも、往々にして聞き手の心に響かないことがあります。
それは自分の考えを基にして自分自身の言葉で語っていないことに起因しています。
* よって、テキストを基に英語の授業を行う場合はそのテキストを作った本人が
その授業を行うのが鉄則であると考えています。