ふるさと薩摩川内
  薩摩の火祭り 鬼火焚き    
 鬼火焚きは、主に九州各地で1月に行われる伝統行事です。
 孟宗竹や間伐財を利用して櫓を組み上げます。やぐらには、正月の門松やしめ縄なども入れます。
 夜になり、やぐらに火をつけると、炎が天高く舞い上がり夜空を焦がします。 このときの「パンパン」という大きな音をたててはじける竹の音が「鬼」を追い払い、無病息災・厄難消除の御利益があるといいます。
 薩摩川内地方でも各地で行われる正月の行事です。
 樋脇町 野下地区  2010.1.7
    
樋脇町野下地区では、1月7日夜に開催されました。
魔除けの鬼火焚きのあとは、火をいただいて餅焼きやバーベキューが始まりました。
なんと、生牡蠣まで、焼酎も美味しそう
樋脇町 藤本地区   2010.1.10
イルミネーションの準備もOK やぐらへの火入れは年男の小学生が
1月10日の夜 火柱が高々とあがりました。
地区の人々が集まって無病息災を祈り、おしるこ、豚汁、甘酒などを楽しみました。