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世界で唯一のゴルフコンペ    樋脇藤本田園ゴルフ 2010.11.14
 「藤本の滝」があることで有名な樋脇町藤本地区は、八重山山系の美しい水で栽培される美味しい米も有名です。
 その藤本地区の稲刈を終えたばかりの棚田で世界唯一のゴルフの祭典『藤本地区田園ゴルフ大会』が行われました。
 藤本地区は100世帯余りの小さな集落ですが、皆さん仲が良くてとても元気のある集落です。
 この日は、自治会ごとに1チーム5人のチームを組んでほぼ全員参加。秋空の下とても楽しい収穫祭を過ごしました。
 田圃ゴルフは、ここ藤本地区で考案された大人も子供も楽しめる世界中でここでしかないゲームです。
 コースは収穫を終えた田んぼ。ルールは、グラウンドゴルフと同じ、とはいっても道具が微妙に違うんです。
 ゴルフクラブは、ホッケーのスティック、ボールはスポンジ製のソフトなボール
 ホールは直径20pぐらいの花鉢を利用

 樋脇町はホッケーがとても盛んで少年男子はこれまで国体で20回以上も優勝したこともあるまちです。ですから、使い古しのスティックが沢山あるんです。おじいちゃんやおばあちゃんもスティックにすっかり慣れています。
 稲刈が終わったばかりの田圃コースには稲株のブッシュがあります。
 ブッシュに入ると脱出には大苦戦
世界大会は会場案内もスコアボードも本格的。
 グリーンならぬクレーはボコボコでなかなかカップに入りません。かねてゴルフをやっている人もなかなかママならず会場は笑い声が絶えません。
父さんには負けないわよ
休憩時間には、焼き芋もふるまわれました。
最後は、団体、個人ごとに表彰式
トロフィーと沢山の賞品が贈られました。
賞品には養鶏場の生きたニワトリも