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霧島神宮 (霧島市) iti z u一途 | |
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霧島には天孫のニニギノミコトが天照大神の命により、高千穂峯に降りったったとの神話が残っています。 霧島神宮はそのニニギノミコトを祀ったお宮で西暦540年ごろに高千穂峯の麓、高千穂河原の近くの脊門丘(セトオ)に社殿が建立されたそうです。その後火山の噴火によりたびたび炎上したため、1500年ごろ今の社地へ移されたとあります。 現在の社殿は、薩摩藩第21代藩主島津吉貴公の寄進により1715年に創建されたものだそうです。朱塗りの本殿、拝殿、勅使殿などの風格ある配置は、西の日光とも呼ばれます。「霧島神宮」の社号は明治7年にいただいたもので、平成元年には国の重要文化財に指定されました。 |
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神宮前の大鳥居は高さ20mはあろうかという立派なものです。 この大鳥居を車でくぐり、二の鳥居付近の駐車場まで行くことが出来ます。 二の鳥居の朱塗が森の緑ととても素晴らしいコントラスト |
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写真下の石は日本国歌に詠まれている「さざれ石」。学名を石灰質角礫石というそうです。 石灰分を含んだ水が時には粘着力の強い乳状体になり、地下で小石を集結して次第に大きくなっていくといいます。 この石は、国歌の発祥の地といわれる岐阜県揖斐郡春日村の山中で発見されたものだそうです。 「さざれ石の巌となりて苔のむすまで」 |
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室町時代のころ、この場に建立された霧島神宮ですが、参道のこの石はいつごろ敷かれたものでしょうか。 江戸末期に霧島に新婚旅行をしたといいう坂本龍馬、お龍夫妻もここを訪れたといいます。今まで数え切れないほどの人が参っていることでしょう。 |
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写真上は神宮境内にある御神木「霧島杉」といわれる杉の大木 樹齢800年、樹高37m、樹囲は7・3mは、南九州全域の杉の祖であるといいます。 |
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