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体が未熟なため、病気になりやすいのが子どもです
ここでは子どもに多い病気を紹介しております

※ ご覧になりたい病名をクリックして下さい。
水痘(みずぼうそう) おたふくかぜ
溶連菌感染症 風疹
麻疹(はしか) 熱性けいれん
アデノウイルス感染症 嘔吐下痢症
リンゴ病(伝染性紅斑) 突発性発疹
とびひ(伝染性膿痂疹) ヘルパンギーナ
手足口病 インフルエンザ
低身長について(pdf) 紫外線対策について(pdf)
小児生活習慣病(pdf) ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチン(pdf)

● 水痘(みずぼうそう)
【 症 状 】
37〜38度の軽い発熱と、赤い発疹が出ます(口の中、頭の中、全身に出ます)。赤い発疹から水疱になり、4〜5日すると乾いて黒いかさぶたになります。平均して5-6日ほどでかさぶたになったら登園、登校可能です。かさぶたがとれると、白っぽい痕が数か月から数年残ります
【 気をつけること 】
水疱をかきこわさないように爪を短くしましょう
熱がなければ、石けんを使ってシャワーで全身を洗い清潔にしましょう
水疱が口の中にできたときには熱いものやしみるものは避けて、薄味の消化のいいものを食べさせましょう
感染力が強いので保育園などはお休みです。発疹が化膿したり、熱が続いたりしたら再度受診した方がいいでしょう
● おたふくかぜ
【 症 状 】
37〜38度くらいの熱と同時に耳たぶの下からあごにかけての部分が腫れます。(熱が出ない場合もあります)痛みや腫れは、1週間くらいでおさまります。発症から5日間たてば登校、登園可能です。
1週間たっても熱が下がらないときや、熱が下がったのに、又、高熱になったら再度受診をした方がよいでしょう
【 気をつけること 】
合併症として髄膜炎をおこすことがありますので頭痛や嘔吐が強いときは、早めに受診してください。また、おたふくかぜで難聴になることがありますが、これはおこしてしまうと治らないといわれていますので、ぜひ予防接種を受けて予防しましょう
● 溶連菌感染症
【 症 状 】
A群β溶血性連鎖球菌(溶連菌)という細菌がのどに感染して、のどの痛み、ときに高熱を伴って発症します。初め、39〜40度の高熱、のどの痛み、頭痛などで始まり、のどが真っ赤に腫れて、ときには首のつけ根のリンパ節が腫れて痛みます
その後、1〜2日たって、首、胸、おなかなどに真っ赤な細かい発疹があらわれて全身に広がっていきます。舌がいちごのように赤くなってブツブツができたりします
診断した日の翌々日には登校、登園可能です
【 気をつけること 】
合併症として急性腎炎を起こすことがあります
【 治 療 】
のどの検査で溶連菌がいることがはっきりしたら、抗生剤を5日間飲みます。従来ペニシリンが使われてきましたが、最近ではセフェム系の抗生剤が使われる傾向にあります。ペニシリン自体発疹が出やすい抗生剤で、除菌に失敗することがあるようです。
治療開始後すぐ熱も下がりのどの痛みも消えますが、途中で薬をやめてしまうと再発することもあり、後になって急性腎炎(体がむくんだり、血尿が出たりする)や、リウマチ熱などの合併症を引き起こすこともありますので指示通りに最後まで飲むことが大切です
早期診断をして、有効な抗生剤を5日も内服すると、腎炎を起こすことはほとんどなく、最近は検尿もしない傾向にあります。
【 家庭で気をつけること 】
家族にもうつります。きょうだいや両親に同じような症状があれば受診して、のどの検査を受けてください
○ 入 浴 ○
熱がなければかまいません
【 こんなときはもう一度診察を 】
2日以上たっても熱が下がらないときや、のどの痛みが強くて水分をあまり飲まないとき
● 風 疹
【 症 状 】
熱と発疹が同時にあらわれ、俗に『三日ばしか』と言われます。症状は3〜4日で軽快します。特別な症状がない限り、治療の必要はありません
突然37〜38度台の熱が出て、同時に小さな赤い発疹が全身にパラパラと広がります。首や耳のうしろのリンパ節が腫れて、さわると痛みがあります。熱は2〜3日で下がり、3〜4日で発疹も消えます
【 気をつけること 】
子供にとって、軽い病気の風疹も妊婦さんがかかるのは困ります
特に、妊娠3か月までの時期に風疹にかかると胎児に難聴や心臓奇形が生じる確率が高くなります。風疹にかかっている子は、たとえ熱がなく、元気でも外出は控えましょう。妊娠している人には近づかないでください
● 麻疹(はしか)
【 症 状 】
初めは38〜39度台の熱が3-4日、咳・鼻水・目の充血・目やになどの症状が続き、いったん熱が下がる頃に、ほおの内側に白いポツポツ(コプリック斑)が出ます
その後、再び39度台の熱が続き、赤い発疹が出始め、出きってしまうと熱が下がり始めますが、咳や鼻水の症状は、さらに続きます
発疹は、1週間くらいで消え、しばらくの間、褐色のしみのようになって残る場合もあります
【 看 護 】
涼しく過ごせやすい環境で休ませてください。咳がひどいときは、加湿をしましょう。熱が長く続くので、水分は十分にあたえてください
【 注 意 】
はしかにかかっている間は、外出は控えましょう
脳炎を起こせば、命に関わります。肺炎を起こしたり、脱水症で入院が必要なことも多いため1歳を過ぎたらなるべく早く予防接種をうけましょう
● 熱性けいれん
【 症 状 】
7〜10%の小児にみられ、比較的頻度の高い疾患です。80%は3歳までに発症します。原因として、脳の未熟性、遺伝的な体質(高率にみられる家系がある)等考えられています
ほとんどの場合、無治療で数分以内におさまります。発熱の第1病日に多く、体温の急激な上昇時に起きることが多いです
【 経過・予後 】
熱性けいれんを起こした子の30〜40%に再発がみられ、約10%に3回以上の発作がみられます。頻回に再発する例では、将来てんかんに移行する場合もあります
【 治療方針 】
けいれんを起こしたら落ち着いて、体を揺すったり口にものを入れたりしないようにしましょう。1回しか発作を起こさない確率の方が高いため、熱性けいれんを1回起こしただけでは予防投与の対象にはなりません
熱性けいれんを繰り返す場合は、発熱時に予防のためのダイアップ坐薬の使用が有効です。1回挿肛したあと8時間たっても解熱しないときにはもう1回同量を投与します。2個で1セットで3日程はけいれんが予防できるといわれています
● アデノウイルス感染症 (プール熱、咽頭結膜熱)
【 症 状 】
アデノウイルスという比較的毒力の強いウイルスによる感染症で、飛沫感染、糞口感染によりうつります。(家庭内感染や幼稚園、小学校の集団感染など)
39℃前後の発熱が4〜5日続き、咽頭発赤、扁桃炎、頸部リンパ節炎、結膜炎、眼脂などがみられます。他に頭痛、鼻汁、鼻閉、咳、喘鳴、下痢などもあります
ウイルス感染症なので、発熱の期間など次のようなことを頭において家で手当をしてあげてください
  • 発熱は5日間か、それ以上続く場合もあります
  • 眼脂が多いなどの場合、結膜炎に対し点眼液を使います
  • 解熱剤を上手に使うことは必要ですが、アデノウイルスを殺す治療ではありませんので、むしろ水分補給を十分おこなって、脱水状態にならないように心がけてください。咽頭炎、扁桃炎のくるタイプ以外では肺炎などの他の強い症状のでる場合もありますから、お子さんの元気がなく普段と様子が違う場合は早めに再度受診してください
● 嘔吐下痢症
【 症 状 】
嘔吐や下痢を繰り返す冬に多い病気です。吐くのと同時に、あるいは吐くのが治まった頃から、黄色か白っぽい水様便になったり、ひどいときは米のとぎ汁のような便になることもあり、又、熱が出たりすることもあります。吐き続けたりして、水分がとれない状態が続けば、点滴が必要になることもありますので、再度受診した方がいいでしょう
【 気をつけること 】
  乳製品、冷たいもの、油もの、卵などは控えた方がいいでしょう
  ・おかゆや、よく煮たうどんなど、消化のよいものを与えた方がいいでしょう
  ・便を扱った手から感染するので頻回に手を洗うようにしましょう
【 学校、保育園、幼稚園について 】
学校保険法では欠席しないといけない病気には指定されていません。ただ、人から人に感染する病気ですので、症状が強ければ、自宅安静の方がいいと思われます。軽度であれば保育園の判断に任せてもいいのでは
ただ、こどもにとって病気の時ぐらいは親がそばにいてあげて、消化のいいものを作ってあげれば、こどもは幸せですよね
● リンゴ病(伝染性紅斑)
【 症 状 】
左右の頬に蝶の型をした、赤い斑点が出るのでリンゴ病とも言われているウイルス性疾患です。通常は、経気道感染つまり鼻水、咽頭からの飛沫感染が多いと言われます
潜伏期は約1週間で、その後軽い発熱が起こります。しかし大人でも子供でも無症状もあります。発熱が起こって数日たって頬に両方に蝶々の形の紅斑、腕にも足にもレース様紅斑を生じます。発熱期、もしくは軽い風邪症状を呈するときが一番感染力を持つ時期です。紅斑が出る時期はウイルスも力を失い、感染力もなくなります
【 治療法 】
治療はこれといってなく対症療法のみです
● 突発性発疹
【 症 状 】
生後6か月〜1歳くらいまでの赤ちゃんがかかります。突然、40度近い高熱が出て、熱が下がると同時に全身に発疹が出る病気です。発疹は、かゆみもほとんどなく2〜3日で消えていきます
【 気をつけること 】
高熱が続いたり、水分をあまりとらなかったり、ひきつけを起こしたりしたら、再度受診した方がいいでしょう
● とびひ(伝染性膿痂疹)
【 症 状 】
初夏から夏にかけて、子供に多い皮膚病です。あせもや湿疹、虫刺されなどをかきむしったところにブドウ球菌や溶連菌などが入り込んで炎症を起こしかゆみのある水疱やかさぶたを作ります。この水疱は、かくと破れて液がついたところに水疱ができ他の人にもうつることもあります
【 手洗い・爪切り 】
とびひを全身に広げないためには、水疱をかきこわさないに、又、汚い手で湿疹や虫刺されをかきむしらないようにすることが大切。日頃から手洗いをよくして、爪を短く切りましょう。予防面からも皮膚の清潔を心がけてください
【 治 療 】
抗生物質の飲み薬や軟膏が必要なことがありますが、まずは清潔にすることです。1日最低1回はシャワーをし、石けんをつけてよく洗い、乾燥してから軟膏を塗ります。完全に治るまで根気よく治療しましょう
● ヘルパンギーナ
【 原 因 】
乳幼児の間で流行する夏風邪の一種
【 症 状 】
突然の発熱で始まり、38〜40℃の高熱が1〜3日続きます。のどの奥に小さな水ぶくれができて痛いので食べられなくなることがあります。ひどいときは水分も飲めなくなり脱水症になることがあります
【 治 療 】
特別なものはありません。熱に対しては熱冷ましの坐薬など
【 家庭でのケア 】
○ 食べ物 ○
口の中が痛いときは、かまずに飲み込めるものを与えます。(プリン、ゼリー、アイスクリーム、さましたおじや、とうふ、グラタン)など
○ 水 分 ○
十分に水分をとるようにしましょう。オレンジジュースなどすっぱいものはしみます。牛乳や麦茶、味噌汁、ポタージュスープなどがよいでしょう
○ 入 浴 ○
高い熱があるときや元気がないとき以外は我慢する必要はありません
【 こんな時は もう一度診察を 】
  • 口の痛みが強くて水分をあまり飲まないとき
  • 高い熱が3日以上続くとき
  • 元気がなくてぐったりしているとき
● 手足口病
【 症 状 】
1歳〜6歳までの子供に多く、熱は1−2日程度、手、足、膝、お尻などに米粒ほどの小さな水ぶくれができます。(口の中以外は痛くもかゆくもないことが多い)口の中の水疱が痛くて食欲がおちることもあります。
ウイルスのタイプがいくつもあるため、毎年罹患することもあります。
【 治 療 】
ウイルス感染ですので、特別な治療をしなくても、ほとんどの場合自然に治ります
口の中が痛むときは、熱いもの、塩気のあるもの、かたいもの、すっぱいものを避けて、口当たりのいいものを何回かに分けて食べさせましょう
ウイルスは、水疱に含まれている他2〜3週間は便の中にも出てきます。手洗いをして、うつさないように気をつけましょう
幼稚園、保育園、学校は休む必要の無い病気です。
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● インフルエンザ
インフルエンザは発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、さらに普通のかぜと同様の、のどの痛み、鼻汁、咳嗽などの症状も見られます。さらに、気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症化することがあるのもインフルエンザの特徴です
 インフルエンザにはA型とB型がありますが、一般的にはA型の方が高熱で頭痛、関節痛もより強いです
【 予 防 】
 予防の基本は、流行前にワクチン接種を受けることです。日本でも年々ワクチンを受ける方の割合が増えてきています。インフルエンザにかかった場合の重症化防止の方法として有効と報告されています
 インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫と共に放出されたウイルスを、鼻腔やのど、気管など気道に吸入することによって感染します(飛沫感染と呼ばれています)。飛沫を吸い込まないためのマスクは有効です
帰宅時のうがい、手洗い、鼻かみも、一般的な感染症の予防としておすすめします
【 検 査 と 診 断 】
 鼻腔内のインフルエンザウイルスの有無を検査キットでみることによってインフルエンザの診断ができます。発熱後あまり早い時期には、鼻腔内にウイルスがまだ増殖していませんので陰性と判断されることもあります。発熱後すぐ検査しても陽性に出ることもみられますが、一般的には発熱後半日以上経過してから病院受診し、検査を受けるのがおすすめです
【 治 療 】
 インフルエンザ治療薬(タミフル)は、インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬ですので、発症後なるべく早めに飲み始めれば効果が期待できます(一般的には発症後48時間以内)。このタミフルはA型インフルエンザにはよく効きますが、B型には効果が弱いです。平成20年冬はタミフルの効かないAソ連型が出てきていますので、今後はタミフルを飲んでも長引くこともあるかもしれません
B型には効果が弱いことを考えれば、A型ほど症状も強くはないB型であればタミフルなしで経過をみる場合もあります。タミフルのでる10年前までは、インフルエンザはみんな自宅で安静にして治してきたのですから
インフルエンザに罹患し、タミフルを飲んで、マンションから飛び降りたり、道路に飛び出してひかれてなくなった子が報告されています。それがタミフルのせいであるかのように報道されたりもしていますが、実際にはタミフルの出る前から、インフルエンザの時にはそういった症状が多々報告されていますし、我々も経験しています。厚生労働省の調査ではタミフルを飲んだ人たちと、飲まなかった人たちと異常行動のでた頻度は変わらなかったという調査結果も出ています。そういった症状がタミフルの影響だと思っている医師はあまりいないと思いますが、可能性はゼロとはいえず完全に否定はできないということです
ただ、最近はタミフルについても肯定的な意見が多く、インフルエンザによる肺炎や、入院したりする子が減っているという事実もあります

【 解熱剤について 】
 インフルエンザのときには使用を避けなければならないものは、アスピリンなどのサリチル酸解熱鎮痛薬、ポンタール、ボルタレンなどです。アセトアミノフェン(カロナール、アンヒバ、アルピニ)は使用可能です。以前は大丈夫といわれていたイブプロフェンも、最近は使用を控えるようにといわれていますね
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