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仮説 国語科における複式指導において,説明的文章に書かれている内容を正確に理解し,自分の考えを適切に表現する活動を充実させたならば,文章を正確に理解し,自分の考えを適切に表現する児童を育成することができるのではないだろうか。 |
第1回 研究授業 6月27日(月)本年度第1回目の研究授業を3・4年生(井手上学級)が行いました。県総合教育センターより,石川研究主事が,指導に来てくださいました。 c <成果> ・ 単元の導入段階で児童と「単元のゴール」を確認していてよかった。 見通しをもった単元構想がなされていた。 ・ 構造的で思考が思考が整理された板書であった。 ・ <課題> ・ 「ワークシート」の書く箇所が多く,内容の精選が必要であった。 音読の目的がはっきりしていなかった。 ・ 学習のまとめや振り返りの仕方を児童の習熟や発達の段階によって工夫して いく必要がある。 |
第2回 研究授業 10月9日,1・2年生(肱岡学級)の研究授業の研究授業を実施しました。 多くの参観者がいる中,張り切ってがんばりました。今回も前回に引き続き県総合教育センターの石川研究主事,そして伊佐市教育委員会の篠原指導主事が指導に訪れてくださいました。 <成果> ・ 音読活動やワークシートの活用が定着しており,児童が意欲をもって学習活動 に取り組んでいた。 ・ 学習のゴールが分かりやすく設定されており,児童の意欲が継続されていた。<課題> ・ ワークシートや板書はシンプルにし,児童が困ったときに支援できるように備え ておく。 ・ 学習のまとめを生かした活動や学習の振り返りを位置づける。 |
第3回研究授業 11月28日(月)5・6年生(上山崎学級)で今年度3回目の校内研究授業がありました。前回に引き続き県総合教育センターの石川研究主事,そして伊佐市教育委員会の岡村指導主事が指導にきてくださいました。 成果> ・ ワークシートは学習の手順だけを示し,あとはすべてノートを活用していたこと が普段の授業にもつながる。 ・ ロイロノートとホワイトボードを必要に応じて併用しており,アナログとデジタルを効率よく使い分けていた。 ・ 子ども同士の学び合いが段階的に見られた。 <課題> ・ 一度に2つ,3つの課題に取り組ませており,思考の焦点化を図ることを今後検証していく必要がある。 ・ 教師の意図する学習活動に取り組ませていくために,文章力をつけさせていくことが急務である。 第4回 研究授業 10月6日,のびのび学級(奈良学級)の研究授業の研究授業を実施しました。 個別指導の大切さをみんなで学びました。 成果> ・ 一人一人に応じたきめ細かな指導がなされていた。 ・ 机の配置等,落ち着いた学習環境がつくられ,児童も集中できていた。 <課題> ・ 3学年の板書を書くのに時間がかかり,書く量を精選する必要がある。 ・ 児童の待ちをなくすために,「まとめ」のあとの活動を考えていく必要がある。 |