校区のシンボル 鳥神山(伊佐富士)

 本校は、伊佐市の西部に位置し、「伊佐富士」と呼ばれている鳥神山をはじめとする小高い山に囲まれ、東西に 田畑が広がる農村地域である。
 稲作を中心として、トマト・かぼちゃ・ネギ等の野菜栽培やタバコ栽培等も行われている。戦後、開拓地として開墾された折小野や日東地域では、大規模な酪農や畜産が営まれている。専業農家もある反面兼業農家も多い。
 総戸数約220戸、総人口約400人で、日東・折小野・上・中央・向江・平原前・渕辺の7つの自治会から成り立っている。過疎化が進み、高齢者の割合が高くなってきている。児童数も年々減少してきている。
 校区コミュニティ活動が大変活発で、青パト隊等を結成して学校への協力・支援態勢が構築されており、教育への関心も高い。各種会合への出席率も高く、安心・安全な地域つくりがなされている。また、平出水太鼓踊りや田の神講等の伝統的な行事もあり、地域の親睦や活性化が図られている。