V100・・・スクーターだけど、事故車なんだけど、よく走ってくれる。

どんな時でも私を守ってくれるいなせなヤツ。


V100写真


ちょっと聞いてよ〜V100な話。

だんなちゃんが仕事で車通勤な為、うち(私)の足は全てこの「V100」に頼っている。

なんせ移り住んで来た所が田舎なもんで車かバイクかミゼット かはたまた耕運機か電動自転車

か目撃したことがある人もいるだろうがたまにお年寄りの乗っている電動式車イスとでも言お

うか(6km/時出るらしい)そんなものが ないとちと行動するには辛い場所である。




「V100高校生ライダーと張り合う」2000年・春

ここは、高校生はバイク通学の子が多い。もちろん汽車通学の子もいる。

どうもバイク通学は規則があるようで、どの高校でもバイク通学の学生は皆おそろのヘル

メットを かぶるようだ。

ここ頴娃の高校は黄緑色で真ん中にズドーンとでかでかと白のラインが入った ヘルメット。

集団で走ってるのを見るとなかなかコワイものがあったりして。。。

でもマナーはなかなかいい。変な走り方をする子はいない(どんな走り方?)。

しかし、ヘルメットのヒモをとめていない子も 結構いるような気がする。

セーフティーライダーなうちはそんな学生を見るとつい「危ないよ、転けたら メット飛んで

顔ズルムケ」(半キャップでヒモしめてない子は話にもならないよ・・・)と注意したく

なるが、小心者な上、走っている最中じゃ言えない。 そんなことを思い学生を見ながら

いつも走っているのだが、私も人のことはまだまだ言えない。

左側をキッチリ走っている学生に対し、私はと言うとその横をおもいっきり抜いて行くのが

最近快感になりつつある。 速度をちゃんと守っている高校生もいるのだが、

たま〜にいるんだよね。あんた結構とばしてるねーって子。 そんな子見るとついつい

追いかけて、ぬかしにかかってしまうのよね。同じスクーターなのに(100ccのプライド)

イキッテしまう私。

高校生のみんなバイク通学気をつけてね、安全運転!




「トンボの悲劇」 2000年・夏

う〜さすが南国鹿児島、夏のバイク行動は計り知れないくらいに暑く、ヘルメットの下は汗

まみれ。 と走る私の前に立ちふさがったのはトンボの大群。避けても避けてもヘルメットに

ぶちあったて来る。 「ひえぇ〜、コワイ〜」思わず叫んでしまう。そ、そしてついにきた!

私のかぶっているヘルメットはオフロード用の メットでゴーグルを取り付けるタイプ、

そのヘルメットとゴーグルの間にトンボがはさまったのだぁ! 思わず急ブレーキ!

「ぎゃ〜!」またまた叫ぶ。そろ〜りそろりとトンボを捕る。

死んでいる。。。気持ち悪い。。。 グローブ(手袋)に羽がひかかってなかなか

とれない。。最悪。。。そして目的地についた私はヘルメットをとり ホッと一息ついたのも

つかの間、またまた叫んだ。なんとゴーグルのゴムバンドのところにトンボが2匹もついて

いたのだぁ。 しかもそれは2匹連なってた(交尾かい?)。

そして悲劇はまだ終わらない。

とある夏の日ざしのまぶしい日、私はいつものように相棒のV100とルンルンで

走っていた。 「ゲッまたトンボの大群。。。嫌だなぁ、ゆっくり走ろう」とトンボを避ける

ようにしてゆっくり走った。

と、きた〜〜〜!長袖のシャツを羽織っていたのだがそのシャツとクビのちょうどそのすき

間に トンボがはさまったのだぁ〜。「もうイヤや〜!」また思わず叫ぶ。

あの感触は今でも忘れない。

もちろんそのトンボさんは天に召されて行きました。 悲劇である。
china邸
重いかも。。。
SL物語
「おまけ「SL物語(バイクだよ)
闘う!chinaアトピー


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