病院選び1

まず母は私に「もう一度◯◯皮膚科へ行って来なさい。」と言い、

(初めて私が行った病院、ステロイドを初めてもらった病院) 私は

嫌々ながら病院の医者の診察を受け今まで処方されていたものと 同

じチューブ式の軟膏をもらって、病院から出てきた。 そのチューブ

式の軟膏を母は見たとき私にこう言った。 「なんやこれ!劇薬言う

て書いてあるやん!あんた今までずっとこれ塗ってたん!」 (後で

分かった事だがステロイド剤には「劇薬」と書かれているらしい)

そして、再び 「病院に文句言って来る!」私は母を止めた。 病院へ

文句を言ったところで、私のこの肌は治らない。余計にみじめにな

るだけだ。 明くる日、母と私はその街にある一番大きい病院、医大

へと向かった。 2時間ほど待たされ、血液検査をし診察室に入って

いくと白衣を着た医者が 7、8人ほどいた。 真ん中のイスに座った

医者がここの医者だ。あとは、研修医?医大の学生? その辺のこと

はよく分からない。 イスに座った医者の診察が始まった。私の顔に

触り、一言言うごとに周りの 白衣を着た7、8人ほどがノートにメ

モをいっせいに取る。みんな同じ動きをする。 「こ、こわかった・

・・」年頃の娘だ。大勢の前でいろいろ言われ、説明を周りの 白衣

7、8人の前で指さされながらされ、 イヤな思いをするに決まって

いる。私は実験動物か・・・(言い過ぎかな)。 もっと精神面気遣っ

てほしいものだ!今思い出してもあの医者腹が立つ。 診察結果は、

「皮膚疾患」というようなものだった。自分で皮膚が再生 しないと

いうような病名である。 一緒に診察室にいた母は「なにが皮膚疾患

や」と思ったらしい。。。 私もその医大には2度と行く気がしなか

った。行かなかった。 もしかしてその医大に行っていたら治ってい

たのであろうか・・・?

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